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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

COVID19の殺傷力データ

某ツィートの一部引用だが、データ自体は公表されたものだろうから引用していいと判断する。
政府発表の数字よりは信頼できるだろう。(付け焼刃の知識で言えば、「死亡率」よりは「致死率」と言うべきらしい。)
ダイヤモンドプリンセスの中に乗客や職員を長期間閉じ込めておいたのは、貴重な「人体実験」であり、自衛隊員がなぜか乗り込んでいた(しかも彼らだけ無傷)のもそのためかwww

(以下引用)


あらためてダイヤモンドプリンセス号の状況を見る。高齢者サンプル多めだけど、重症化率2.5%うち、死亡率1.68%ってことで、検査数の多い韓国のデータ照らし合わせても、これがCOVID-19の殺傷力の実力値かなと。
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世界大不況への備えが必要か

ここにはあまり書かない経済的な話だが、「ネットゲリラ」常連のtanuki氏の言葉は、今の状況への「生活の知恵」とも読めるので転載する。
まあ、経済危機に際しては「カネより物」というのは常識で、カネがさほど無い人でも、カネを銀行に預けておくよりは食料備蓄に励んでおいたほうがいいかと思う。備蓄に向いているのはパスタ類や乾麺、粉類だろうか。後はもちろん缶詰類。場合によっては水道ガス電気のストップとまではいかなくても料金高騰の可能性もあるかもしれないので、その対策も必要か。まあ、不況が長期化したら真冬でも風呂にも入れない、くらいは覚悟しておいたほうがいいかもしれない。コロナでさっさと死んだほうが幸福かもしれないがwww

(以下引用)

コロナより経済が―とかいうやつは大体素性がわかりますなあ。

まだ国内でコロナ禍理由の経済問題で自殺した人はニュースになってないですな。一方自民党売国政権による経済破壊で自殺した人は数万人に及ぶ。報道されてないだけですな。
いまさら経済凍結しても何も起こらない。
といいたいところだが。

実は金貸しとユダ菌が困るんですなあ。
というのは、経済凍結すると皆貯蓄を取り崩して生活費に充てる。これは、実は取り付け騒ぎと同じ効果があって、「信用創造」というインチキで預金額より貸付増やして手元流動性のない金融機関は即座に破産するんですな。

これはほぼ全金融セクターに効いてくる。
だから資本主義諸国はあわてて財政出動しているわけだがこれは民を救うためではなく、ユダ菌を救うためです。

なに経済凍結しなくても預金額は今後どんどん減っていく。
恐らく数か月で金貸しは払い戻しに応じられなくなる。
すなわち金融機関の破たんが今後半年後くらいからラッシュになる。

そのことが分かってていま富裕層は何に金使うかで右往左往してますな。
ちなみにロシアでは中古車バカ売れだそうです。
経済危機には金をモノに変えるということらしく。
借金じゃなく預金の沢山ある人は一応そのこと理解しておいたほうがいいですな。(借金は踏み倒すまたとないチャンスがやってきます)

「物忌み」とは何か

漫画家近藤ようこのツィートだが、私も何となく誤解をしていたかもしれない。
いや、きちんと考えれば近藤氏の言うとおりだろうが、うっかりして後者のような意味で使ってしまう可能性もありそうだ。「物」という言葉が漠然としているから勘違いが起こりやすいのではないか。

(以下引用)


物忌みは神を迎えるために精進潔斎することで、疫病を妖怪みたいに考えて籠ることじゃないよ…

周産期と周術期

某スレッドで「周術期」という見慣れない言葉を見て、誤記か何かかな、と思ったが、「周産期」という言葉を思い出し、そちらで調べてみた。要するに、「周」は「周辺の」の意味のようだ。空間ではなく時間的表現として、「周囲」「周辺」「周り」という言葉を使った例を見たことが無いので、私は「周産期」という言葉に強い違和感を感じていたのだろう。専門用語には、この種の言葉が多い。まあ、「言葉の感覚に鈍感」なのである。英文法用語など、そのオンパレードである。
官庁用語にもその手のものは多い。「授産施設」という看板を見て、「産婦人科の一種か」と思った人は多いのではないか。


(以下引用)


周産期(しゅうさんき)とは、出産前後の期間の事を指す。 ... 最近は、救急車で搬送される妊婦の受け入れ拒否による死亡事件が相次いだ事などにより、妊娠中期から出産数日後までの期間を組み合わせた周産期医療の重要性が強く認識されるようになった。

「別荘」文化の消滅

まあ、これも世の中全体が貧困化して余裕が無くなってきたからだろうが、「別荘を持つ」ということ自体はやはり或る種の価値はあると私などは思う。ただ、その別荘が無人の間の管理の安全性や維持費用などを考えると、やはり「小金持ち」でないと別荘は持てないのだろう。


(以下引用)


伊豆の別荘が“マイナス50万円”でも売れない? 空き家問題で増え続ける「マイナス価格物件」の実態 (2/5)

[辰井裕紀ねとらぼ]

-50万円で手に入れても、諸費用が300万円かかる

── 管理費や初期費用はどれぐらいかかるんですか?

相山:まず水道維持協力金が約43万円、登記費用が約10万円など全部ひっくるめて、初期費用が約100万円かかります。つまり、100万円あれば自分のものにはできます。

── 私も買おうと思えば買えますね。

相山:でも、浄化槽の問題がややこしくて。このエリアは別荘を作ったときに集中浄化槽を作ったらしいんですがそれがうまく機能しなくて、今は浄化槽を個別で作る必要があるけれども補助金が出ないんです。それを作るのに90万円はかかります。

 それから、駐車場を作るのに100万円はかかりますね。

── とすると、もろもろ合わせて約300万円。さらに自動車も必要でしょうね。バス最寄り駅の伊豆アニマルキングダムからは約2.2キロあり、Googleマップによると75メートル登って、111メートル降りるほどの上がったり下がったりの山道。これで徒歩はキツい。


筆者はマイカーなど持っていないので、今回の物件まで徒歩で移動。延々と続く山道を越え……


南熱川別荘地の入り口を通過して……


やっと今回の物件に到着(画像真ん中)


裏側から見たところ

相山:さらに、リフォームをどれだけやるかにもよっても初期費用が変わります。「そういった費用を50~80万ぐらい負担してもいいから売りたい」ということで、マイナス物件になっているわけです。

別荘を持たなくなった日本人

相山:この南熱川の別荘地も240区画あるんですけど、ちゃんと使われているのはたぶん3分の1くらいだと思います。

── 残りの3分の2は空き家ですか?

相山:空き家というか、もう使われていない土地ばかり。管理費も払ってない状態になってるとか、相続されても全然手続きがされていないとか。

 相続人も行方不明になっちゃって、分かる範囲でやっているみたいです。本当は追いかければお金を取れるんですけど、管理会社もいちいちなかなかそこまで追っかけないので。そんな状態のところは次の人へ物件を処分しにくいって面はありますよね。

── かつての別荘像がガラガラと崩れていきますね。


周辺には、すでに廃屋となっている別荘も

相山:私も70なんぼですけど、昔、熱川は憧れの別荘地だったんです。

── 今は「別荘」という文化自体が薄らいでいるんでしょうか。

相山:ライフスタイルが変わって、家族で車に乗って別荘で1~2泊していくことも減って。共働きで奥さんも別荘どころじゃない、子どもも塾や部活で忙しいから、家族みんなで土日に遠出するする行動パターンがなくなってきてしまったんですね。

── 若い人は車にも乗らなくなりましたしね。

相山:少子化だし車にも乗らない。別荘からはなおさら遠ざかりますね。

 田舎の普通の家だって、今はほとんどいらなくなってきてるわけじゃないですか。だから別荘地ってもう、売主さんが50万~100万とか払わないと買ってもらえないんですよ。

不動産サイトに隠れた「マイナス価格物件」

 取材後、この伊豆物件は売却が決定し、売主が50万円負担する形になったといいます。このように「マイナス価格でもいいから、誰かに物件の所有権を渡したい」という人は後を絶たないとか。その理由を、リライト代表・田中裕治さんに伺いました。

── 今、マイナス価格の物件って多いんですか?

田中:表示上はマイナスにできないのですが、“実質マイナス価格”の物件はあって。使っていなくても維持費がかかってしまうので、売却にかかる経費を払ってもいいから売りたい方は多いですね。

 何もせず毎年10何万円払うよりはマシということで、特に別荘地なんかはもうほとんど。

── ほとんどマイナス?

田中:ごく一部をのぞいてほぼマイナス価格ですね。軽井沢、熱海以外は厳しいです。

 例えば、伊豆半島はよっぽど管理費が安くて、しかも管理が行き届いているところじゃないと買い手が見つかりません。