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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

モンタノス派とウルトラモンタニズム

「モンタノス派」はこの「ウルトラモンタニズム」とはまったく別系統のキリスト教(原始キリスト教に近いと思う。)で、私も誤解していた。「ウルトラ」は誤解を招く言葉である。


ウルトラモンタニズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ウルトラモンタニズム または ユルトラモンタニスム(ultramontanism) とは、キリスト教の歴史上、17,18世紀フランスやドイツにおけるカトリック教会内の教会政治上の論争において、ローマ教皇の首位性を主張した立場。しばしば「教皇至上権主義」「教皇至上主義」と意訳される。転じて、教皇が政治上も絶対的権威を有するという近代の主張もこの語で表される。

概要[編集]

ウルトラモンタニズムを直訳すると「山の向こう主義」。フランスから見てローマはアルプスを隔てた向こう側であることによる。類義語に「バチカニズム(バチカン主義)」「キュリアリズム(教皇庁主義)」が挙げられる。超モンタニズム(=超モンタノス主義)では全くない事に注意。

対立概念は「ガリカニスム」。こちらは直訳すると「ガリア主義=フランス主義」だが、しばしば「国家教会主義」と意訳される。

カトリック教会政治に限定された議論のようでありながら、世俗権力を巻き込む主張・論争に発展したのは次の経緯による。すなわち、王権神授説絶対君主の権威の源は神の意思という説だが、そこからすなわち世俗のより神の代理と称するローマ教皇の権威が優先するという主張が可能であり、これがウルトラモンタニズムである。対してガリカニズムは、フランスの大司教の権威は教皇ではなく直接の神の召しであり、ローマ教皇に従属するものではないとして、その大司教から戴冠した王の権威の上にも直接に神がおり、王は教皇の支配下にはない、と主張した。これに地域教会の独立性の主張の観点から「国家教会主義」の訳を充てる。

したがって、用語ウルトラモンタニズムは「教皇至上主義」と日本語訳されることがあるものの、ローマ教会の権威における公会議と教皇との優位権を巡る公会議主義に対する「教皇主義」、プロテスタントの標榜する聖書の権威が教会に優先するとする「福音主義」に対する「教皇主義」の、どちらも意味しない。



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日本の人口は1億2600万人


国勢調査

人口1億2622万7千人、前回比0・7%減 総務省公表

総務省は25日、令和2年国勢調査(速報値)を公表した。昨年10月1日時点の人口は前回の平成27年調査に比べ86万8千人(0・7%)減の1億2622万7千人で、2回連続の減少となった。東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の人口は計3693万9千人で全国の約3割を占め、東京圏への一極集中の傾向が鮮明となった。

人口が最も多いのは東京都の1406万5千人。東京や神奈川、埼玉両県など9都府県で人口が増加し、増加率は東京が4・1%。次いで沖縄県が2・4%、神奈川県が1・3%と続いた。人口の上位8都道府県(6402万6千人)で、全国の人口の50・7%を占めている。



「電子データ商品」の危険性

重要な問題であるが、とりあえずメモとして記事を保存。

(以下「阿修羅」から転載)


あなたが買った“本”は、勝手に消されてしまうかもしれない 英国の騒動から浮かび上がる電子書籍の課題
http://www.asyura2.com/09/it11/msg/783.html
投稿者 MR 日時 2012 年 11 月 14 日 07:31:37: cT5Wxjlo3Xe3.
 

あなたが買った“本”は、勝手に消されてしまうかもしれない

英国の騒動から浮かび上がる電子書籍の課題

2012年11月14日(水)  ローラ・スカーレット(ロンドン支局)

 米アマゾンが日本で電子書籍端末「キンドル」の販売を開始した少し前、英国ではちょっとした“事件”がメディアを賑わせていた。10月22日、英ガーディアンなどの有力紙や技術系ニュースサイトなどが、ある女性のキンドルから購入済みの電子書籍がすべて、アマゾンによって削除されたと報じた。

 その女性は、リン・ニガード氏。彼女によると、事件の経緯は次のようなものだった。

“削除理由”を説明しないアマゾン

 今年9月のある日、ニガード氏のキンドルで画面に縞模様が入る不具合が発生し、アマゾンのカスタマーサービスに連絡した。アマゾンは故障したキンドルを新品と交換し、英国の住所に発送すると連絡してきたという。だが、ニガード氏は現在、英国ではなくノルウェーに住んでいる。そのため別途、英国の住所をアマゾンに伝える必要があった。

 だが、英国の住所を伝える間もなく、その翌日にキンドルを立ち上げたところ、彼女のアカウントが閉鎖されていることに気がついた。驚いたニガード氏はアマゾンに連絡を取り、何が問題なのか説明を求めたが、具体的な回答は得られなかったという。アマゾンがニガード氏に宛てた回答は以下の通りだ。

 「あなたのアカウントは、私たちの利用規約に違反して閉鎖された別のアカウントと直接的な関連があります。そのため、あなたのAmazon.co.ukのアカウントは閉鎖され、処理中の注文もキャンセルされました。アカウントの閉鎖は恒久的な処置であることをご理解ください。今後、開設されたアカウントも、同様に閉鎖されます。私たちの決定へのご理解を感謝いたします」

騒動になったら閉鎖されたアカウントが復活

 ニガード氏が使っていたキンドルは、デンマークの個人売買サイトで購入した中古品で、当初は英国で販売されたものだったという。実は、このキンドルで不具合が発生するのは2回目で、昨年11月にも新品と交換してもらったばかりだった。その際は、夫の会社の英国支店に発送してもらえたという。

 ちなみに、ノルウェーではアマゾンはサービスを提供していない。そのため、ニガード氏は米国のAmazon.comでノルウェーのクレジットカードと住所を登録し、そこから電子書籍を購入していたという。

 ニガード氏は、「私が知る限り、ノルウェーからAmazon.comにアクセスして電子書籍を購入することは問題ではないはず。1年のうちに2回も故障したキンドルの交換を求めたことが、アカウントが閉鎖されるきっかけになったのではないか」と推測する。

 新聞やブログなどでアマゾンの不親切な対応が報じられた後、ニガード氏の閉鎖されたアカウントは何の説明もないまま復活した。そして、新品のキンドルが、皮製カバー付きでノルウェーの住所に送られてきた。アマゾンは、アカウントを閉鎖した理由を10月31日に電話で説明すると約束したが、期日が過ぎても連絡がないという。

 アマゾンはニガード事件を受けて、以下のようなコメントを発表している。

「アカウントの状況は、お客様がライブラリーへアクセスできることに影響を及ぼすものではありません。もし、コンテンツへのアクセスで問題が発生したら、カスタマーサービスにご連絡ください」

「電子書籍は“販売”されるものではありません」

 アマゾンが、ニガード氏のアカウントにどのような問題を見つけ、閉鎖に踏み切ったのか、真相は藪の中である。それでもニガード事件は、ユーザーが電子書籍を購入したと思っていても、それは従来の物理的な書籍の購入とは、まったく意味合いが異なっているという事実を、改めて浮かび上がらせた。

 実は、アマゾンのキンドルストアをはじめとする多くの電子書籍サービスでは、コンテンツを販売しているのではなく、ユーザーが利用規約を遵守することを条件に、コンテンツを使用するライセンスを提供しているに過ぎない。ユーザーが利用規約に違反した際には、コンテンツ提供側はユーザーの電子書籍端末からコンテンツをいつでも削除できる。

 アマゾンジャパンの「AMAZON KINDLEストア利用規約」には、以下のようにある。

「Kindleコンテンツは、コンテンツプロバイダーからお客様にライセンスが提供されるものであり、販売されるものではありません。」

 実際、こうしたコンテンツ提供側の権利が行使された事例は、ニガード事件だけではない。2009年7月、アマゾンは米国で、それまで販売していたジョージ・オーウェルの『1984』の電子書籍版を、ユーザーのキンドル端末から一斉に削除したことがあった。扱っていた出版社が、米国で『1984』の電子書籍版を販売する権利を持っていなかったことが発覚したための処置である。この騒動はユーザーとの裁判にまで発展し、同社のジェフ・ベゾスCEO(最高経営責任者)は対応の不手際を認め、謝罪せざるを得なかった。

 アマゾンはこの騒動のあと、次の4つの条件下で、ユーザーのキンドルからコンテンツを削除する権利を持つことを、改めて示している。

1.ユーザーが削除、もしくは変更に同意した場合
2.ユーザーが代金の払い戻しを請求した場合、もしくは、代金を支払えなかった場合
3.司法当局、もしくは規制当局が削除、もしくは変更を要求した場合
4.削除や変更が、消費者、もしくは、端末やネットワークの運営を保護する上で合理的に不可欠な場合

 いずれにしても、ユーザーが買ったと思っているコンテンツは、購入後もアマゾンの管理下に置かれている。その状況は、購入後は読者が所有できた物理的な書籍とは、根本的に異なっている。

音楽は既に「DRMフリー」に

 本と読者の関係が、常にコンテンツ提供側に監視されている状況は、アマゾンのキンドルのみならず多くの電子書籍サービスでも同様だ。そこでは、「DRM(デジタル著作権管理)」と呼ばれる技術を使い、コンテンツと端末が閉じたシステムの中で管理されている。そのため、例えば、キンドルストアで購入した電子書籍は、キンドル端末のほか、スマートフォンやタブレット、パソコン向けにアマゾンが提供している「Kindleアプリ」以外では読むことはできない。

 こうしたシステムの閉鎖性は、サービス提供者側に大きな先行者利益をもたらしてきた。

 例えば、アップルの音楽配信サービス「iチューンズ ストア」の成功はその代表例で、アマゾンのキンドルがそれに続こうとしている。2012年初頭、英国では3人に1が電子書籍端末を所有し、そのうち約4割をキンドルが占めていた。

 その一方で、こうしたサービスの閉鎖性に対しては、消費者保護の観点から疑問を呈する声もある。2009年に「オーウェル事件」が発生した後、ノルウェー消費者委員会は、アマゾンのキンドルストアとキンドル端末の閉鎖性を「強過ぎる絆」として批判し、同国の消費者保護法に違反する可能性があると指摘した。ノルウェー消費者委員会は2006年には、米アップルのiチューンズに対しても、同様の批判をしたことでも知られている。

 アップルは結果的に2009年から、米国で楽曲のすべてをDRMフリー(無し)で提供し始め、今年2月からは日本でもDRMフリーで配信している。興味深いことに、DRMフリーの音楽配信に大手ネット企業でいち早く乗り出したのは、アマゾンだった。音楽配信で後手に回ったアマゾンは2007年、DRMフリーの「Amazon MP3」を立ち上げ、アップル追撃を狙ったのである。

読書や勉強のあり方にも影響

 消費者保護の観点と市場での激しい競争から、音楽配信で起きたようなDRMフリーへの流れが、電子書籍でもやがて起きてくる可能性もある。だが、現時点ではDRMフリーに向けた目立った動きはなく、インディーズ系作家の電子書籍をDRMフリーでセット売りする米ハンブルバンドルのようなサービスが、注目を集めつつある程度だ。

 いち早くニガード氏と接触して電子書籍のDRMについて問題提起をした英コンサルタントのサイモン・フィップス氏は、次のように警鐘を鳴らす。

「電子書籍はとても便利だが、“ニガード事件”はその深刻な問題点を明らかにした。それは、私たちは書籍を購入した後でさえも、コンテンツにアクセスするには継続的に企業に許可をもらい続けなければならないということだ。これは、物理的な本の時代にはありえなかったことで、読書や学習のあり方に本質的な変化をもたらす可能性がある」

 電子書籍は、確かに便利だ。ユーザーは、いつでも瞬時にコンテンツが手に入り、重たい本を持ち歩かなくてもすむ。その一方で、音楽配信のようにDRMフリーにならない限り、電子書籍のサービスは閉鎖的なものであり続ける。古くて新しいデジタルコンテンツのDRM問題は、今後、電子書籍に様々な課題を投げかけそうだ。



ツィートの「埋め込み」

メモである。右上のVボタンというのがどこにあるのか(ツィッターにあるのだろうか)分からないが、ツィッターの引用に便利かもしれないので、メモしておく。

(以下引用)

  •  gryphon

    まったく枝葉の話ですが、ツイートを紹介するときに、右上のVボタンからの「サイトに埋め込む」機能は使わないのですか。
    今回で言えば
    <blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">ゴールデンカムイ、批評家のリトマス紙にもなりそう。ちなみに町山智浩は作者との対談で「忘れちゃいけないのはアシリパさんの美少女萌え要素。ナコルルオタとしてはたまらない」とか言ってて変に納得した。錆びついたアンテナでは、それしか受信できないんだなと。
    <a href="https://t.co/mMUoo8YUQU

    —">https://t.co/mMUoo8YUQU">https://t.co/mMUoo8YUQU</a></p>—</a> 雪原 (@ykhre) <a href="2018">https://twitter.com/ykhre/status/983145112992497664?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年4月9日</a></blockquote>
    <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

    の貼り付けですね、ボタン一つでできるし、今回の引用のやり方より、手間の点でも楽だし見た目もすっきりすると思うのですが。
    (自分も最初はこの記事のような引用の仕方から、埋め込み引用に変更したので。全く好みの問題でもあるので、あくまでも参考までに。)</p>
    delete
  •  紙屋高雪 (id:kamiyakenkyujo)

    >gryphonさん
    あっ……できた。
    ありがとうございます!

超簡単な豆腐料理

まあ、単なるメモである。料理とも言えないようなシンプルさだが、ゴマ油と塩の組み合わせはなるほど豆腐に合いそうだ。マーボ豆腐などのような面倒くささが無いのがいい。

(以下引用)

【小ネギと豆腐のゴマ塩あえ】シンプルながら箸が止まらない

公開日: 更新日:

沙漠之月(東京・池袋)

 東京から西に約3500キロ、東洋のグランドキャニオンと呼ばれる「張掖丹霞地貌」や広大な砂漠が有名な“最果ての地”でも、愛されるのはシンプルな一品のようだ。

「張掖の夏は日本より湿度が低く、カラッとしていますが、気温は30度を超えることもあります。暑い夏は食欲が減りがちだけど、これならサラッと食べられます。夏季はほぼ毎日、食卓に上る定番の家庭料理です」

 切った材料をあえるだけというシンプルさながら、ごま油と塩の“鉄板”コンビネーションが食欲をかき立てる。ピリッと舌を刺激する食べるラー油がいいアクセントとなり、最後まで飽きがこない。

 豆腐は硬めの木綿で、なるべく味の濃いものを選んだ方が味わい深い。サッパリとした塩味で、ビールがグイグイと進んでいく。

「豆腐の大きさはお好みです。完全に崩れるまで潰して、スプーンですくって食べるのもおすすめですよ」

 豆腐の種類を変えれば、味わいは千差万別。真夏の酷暑も、これならいくらでもいけそうだ。

《材料》
・豆腐 半丁
・小ネギ、塩、ごま油 各少々

《作り方》
(1)豆腐を1センチ角に切って、みじん切りにした小ネギと、塩、ごま油少々を容器に入れ混ぜる
(2)お好みで食べるラー油を適量たらす