忍者ブログ

独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

SIBOか脂肪か死亡か

この手の「医者の発言」は、あまり信頼しないが、間違いでない可能性はあるかもしれない。

(以下引用)


「お腹だけぽっこり」の人は腸の不調が原因か。お腹にガスが溜まる「SIBO」と「過敏性腸症候群」
「お腹ぽっこり」の原因って?腸の不調が原因

「おなら」が増えたのは、コロナ禍でクセになった間食が原因
(中略)

江田先生:「過敏性腸症候群」に陥っていると、小腸が水浸しになり、大腸のほうでは細菌が過剰な発酵が起こし、ガスが大量に発生。腸が風船のようにふくらんで、おなかがパンパンに張ってきます。

小田:「過敏性腸症候群」! 近年よく耳にする症状ですね。ストレスに見舞われやすい若い男性が、朝の電車内で急に便意をもよおし、駅のトイレで行列をなしているあの症状ですよね。50代の女性でも「過敏性腸症候群」に?

江田先生:はい。女性も最大で6人にひとりは患っていると言われています。男性は下痢型、女性は便秘型が多く見られ、下痢と便秘を交互に繰り返す方もいらっしゃいます。

小田:急にもよおす下痢だけではなく、便秘の場合もあるのですね。

江田:そうなんです。おならが何度も出るうえ、「下腹部だけぽっこり」「妊娠しているみたいにパンパン」といったおなかが張る症状が、特に食事のあとに強く出るようなら「過敏性腸症候群」や「SIBO」によるガス腹かもしれません。「過敏性腸症候群」の2/3には「SIBO」が合併していることがわかっています。

全文はソースにて
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/c164d86353d73695533a16fb99ac9d335d211a6c&preview=auto
PR

病人の身体拘束を批判する人たちへ

「シロクマの屑籠」から転載。記事の後半は些末すぎると思うので省略。シロクマ氏は精神科医である。私自身は異常精神状態にある人間の身体拘束は当然だと思っている。記事中にあるように、患者自身の安全と生命を守るためである。批判者たちは、身体拘束がダメなら、殺処分しろと言うのか。自分でできないことを他人に要求する図々しい連中(患者家族など)が多すぎる。

(以下引用)

どんな人が・なぜ身体拘束の対象になっているのか──疾患分類からみえること

 

 
東京新聞の記者が日本精神科病院協会(日精協)の会長にインタビューした記事が掲載されていた。
 
www.tokyo-np.co.jp
 
この記事は、精神科病院での身体拘束を問題視し、その必要性を述べている日精協会長の発言まで問題視するもののようにみえる……が、あまり迫力ある主張になっていなかった。
 
これは、精神保健指定医である私が見てそう感じただけでない。個人の自由を尊重する価値観の多いはてなブックマークのユーザーの反応も、そのようなものだった。
 
[B! 医療] 身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会・山崎学会長に直撃したら…:東京新聞 TOKYO Web
 
この、はてなブックマーク上の反応をみる限り、多くの人は事態がそれほど単純ではないことを見抜いている様子だった。
 
身体拘束をはじめとする行動制限については論点がたくさんあり、全てを論じようとすれば一冊の書籍になってしまう。そこまでやるのは無理なので、無料記事では論点のひとつを紹介し、有料記事では他のいくつかの論点に言及してみる。
 
 

どんな患者さんが身体拘束の対象になっているのか

 
インタビューのなかで日精協会長は「この20年間で身体拘束が増えたというが、どういう疾患で増えたのか」という疑問を投げかけているがそれを記者はスルーしている。しかし現場に肉薄するためにも、行動制限の対象がどんな疾患の患者さん(以下、患者と略記します)なのかは、確かめてみたいところだ。
 
精神科病院における行動制限の現状について、私はパーフェクトな資料をサッと出すことはできない。しかし、かなり参考になりそうな資料は見つかる。
 
奈良県立医科大学精神医療センターにおける隔離・身体拘束の実態調査 
 
上掲は、奈良県立医科大学精神医療センターからの論文だ。
 
ここは、日本の精神医療の最前線にある精神科病院のひとつ、とみて差し支えないだろう。本気で興味のある人には通読を勧めたい。この論文からは、身体拘束や行動制限について考える材料が無数に見つかる。身体拘束の対象となっている精神疾患の分類も、この調査には掲載されている。
 
それによれば、身体拘束の対象となっている患者の疾病分類は、ICD-10分類でF0圏、つまり認知症の患者が最多だった。そのF0圏の患者は、それ以外の疾病分類の患者に比べて身体拘束の期間が長引く傾向にあり、のみならず、身体拘束の対象となっているF0圏の患者は、身体拘束の対象となっていないF0圏の患者と比較して重症度が高かった。
 
同じ行動制限といっても身体を拘束しない「隔離」と比較してみよう。「隔離」は旧来と同じく、統合失調症圏の割合が高い。厚労省『患者調査』においてF0圏の患者数が(増加しているとはいっても)そこまで多くないことまであわせて考えると、認知症圏における身体拘束の割合は際立っている、と言わざるを得ない。

リステリンは危険か

「in deep」の岡氏は、あらゆる殺菌に反対という、「不潔主義者(笑)」なので、下の記事は話半分で読むべきだろう。
私は、海外旅行の間、歯磨き剤代わりにリステリンの小瓶を愛用していたが、便利だった。
日常的には、口腔内の傷の治療に使用している。口内炎による小泡、噛み傷(案外と、自分で自分の頬肉を噛むことは多い。)など、リステリンうがいで早く治る気がする。それに、薬の刺激痛で、傷の痛みを麻痺させることで、耐えやすくなる。リステリン以外でも同じ効果があるかどうかは分からない。
昔から、リステリン批判の声は一部にはあったので、下の記事はそのひとつである。

砂糖、さまざまな供給源からの化学物質、重金属、食品添加物などを避け、グラウンディング、運動、瞑想、鍼治療などの神経系を調節する活動を追加すると、酸化ストレスを最小限に抑えることができるとカール氏は言う。

というあたり(下線部は当ブログ筆者による強調)はスピリチュアル系(根拠薄弱な反科学主義)の論者に見える。

(以下引用)

口腔清浄剤を使った「単なるうがい」の悪影響は想像以上

投稿日:





その悪作用

 

いろいろ外出する機会が重なってしまい、更新が開いてしまいました。

前回の記事は米エポックタイムズのものをご紹介したものでしたが、今回もエポックタイムズの記事をご紹介させていただきます。

「うがい薬」の話です。

いわゆるリステリンとか、そういう口腔洗浄剤のことなのですが、簡単にいえば、

「健康にかなり悪い」

という話です。

ワクチンなんかと似た話ですが、「効果がない」とか「ある」とかを超えて「体に悪い」ということに関してのものです。

口腔の常在菌というのは、腸の細菌環境に比べますと軽視されやすいものですが、かなり大きな影響があるようです。

私自身は、コロナ禍と言われていたころに気づいたこととして、「歯磨き粉もよくないんじゃないか」ということがありましたが、結局、

 

「殺菌の[日常化]は全部良くない」

 

ということを確信したのが、この期間だったでしょうか。

殺菌というのは「特例」として行う以外は、「日常化してはいけない」ことだと。

以下のような最近の日本の報道を見ていますと、「なんか全部が間違っている」とは思います。

[“体調不良訴える”子供増加…全園児の「3割」欠席 改めて感染対策の徹底を]という仙台の報道 (2023/06/28)

 

身体も口腔も、ある程度の不潔を取り戻さないといけない気が本当にしています。

現在の清潔神話はほとんどが逆に作用しています。

エポックタイムズの記事です。



うがい薬は私たちの健康を損なうのだろうか

Is Mouthwash Ruining Our Health?
Epoch Times 2023/06/13

リスクを負わずに効果を発揮できる7つの代替うがい薬ソリューション

ますます多くの歯科医や医療専門家たちが、人気のある洗口剤の無差別な使用に対して警告しており、それらは、むしろ虫歯や持続的な口臭の原因となる可能性があることを示唆している。

また、うがい薬の定期的な使用と、高血圧、心臓病、口腔疾患などの、より深刻な健康問題との相関関係が明らかになってきている。

 

洗口剤の進化

習慣としての正式な口内洗浄の起源は、歯周病の治療に初めて使用された紀元前 2700年頃までの伝統的な中国医学 (TCM) にまで遡ることができる。

2023年5月に発表された研究では、秦王朝初期の『礼記』(紀元前221年頃に書かれた『李記』)には、塩水ですすぐことが歯の洗浄方法として使用されていたことが記録されていると記されている

しかし、現代の洗口製品は、単純な塩水すすぎとは程遠いものとなっている。実際、それの洗口製品は、もともと口腔洗浄の目的さえ意図されていなかったものでもある。

2006年にジョンソン・エンド・ジョンソンがファイザーから買収した消毒用洗口剤リステリンは、 もともと 1865年に外科用消毒剤として開発され、最初の消毒手術を行ったジョセフ・リスターにちなんで命名された。

ニコラエ・スフェチュ著『健康と薬、病気の処方箋と投薬』によると、強力な消毒剤として使用された後、蒸留され、床クリーナーや淋病の治療法として販売された。

1920年代に、それは「慢性口臭」の治療法としてブランド名を変更されて販売され、米国歯科医師会の栄誉ある承認シールを受け取った最初の市販洗口剤となった。

調査によると、マウスリンス市場は長年にわたって急速に成長しており、2021年の時点で世界市場は 85億ドル (約1兆2000億円)と評価され、2032年末までに. 157億ドルに成長すると予想されている。

生物学的歯科医として 46 年間勤務し、 国際口腔医学アカデミー (IAOMT) 理事会の理事長を務めるジャック・カール博士は、通常、洗口液を定期的に使用することは推奨していないと述べている。

「就職の面接に行くときや、ニンニクの匂いを隠したいときなど、非常に限られた時にのみ使用するべきものです」とカール氏はエポックタイムズのインタビューで語った。

 

研究で明らかになった問題点

カール氏は、マウスライズを含む抗菌製品の過剰使用が私たちの健康のさまざまな側面に悪影響を与える可能性があることを示す研究があると警告している。

カール氏と最近の研究によると、抗菌製品の過剰使用はさまざまな点で有害になる可能性がある。

 

口腔微生物叢異常症

これらの口内洗浄リンスを定期的に使用すると、口腔マイクロバイオームが破壊され、そのバランスが崩れる状態になる可能性がある。抗菌製品は、「悪玉菌」を殺すだけでなく、細菌やウイルス感染症との闘いを含む、多くの重要な機能に必要な「善玉菌」も殺してしまう。

いくつかの研究により、疾患やウイルス(論文1)、 口腔マイクロバイオームの変化の間の関連性(論文2)が明らかになった。たとえば、口腔マイクロバイオーム内で不均衡が生じると、 腸内細菌が発がん性毒素の生成を促し、腸の炎症や代謝性合併症を引き起こす可能性がある。

(論文1)ヒトの全身性疾患における口腔微生物叢

(論文2)健康と病気におけるヒト口腔マイクロバイオーム: 配列から生態系まで

 

高血圧

カール氏はまた、洗口液に含まれる消毒成分が舌の奥で起こる硝酸塩・亜硝酸塩・一酸化窒素(NO)経路を妨げる可能性があることも強調した。

私たちの食事からの硝酸塩は、硝酸塩の還元プロセスを通じて口腔細菌によって亜硝酸塩に変換され、さらに一酸化窒素に変換されるため、この経路は口腔マイクロバイオームにおいて重要だ。

一酸化窒素は、私たちの体内で最も重要なシグナル伝達分子の 1 つであり、血管の拡張、免疫応答、微生物の恒常性を助けることによる血流など、多くの生理学的機能の調節に重要な役割を果たしている。

2019年の研究(論文3)では、 「経口消毒薬の使用により収縮期血圧が上昇する」と警告している。

(論文3)舌洗浄の頻度はヒトの舌のマイクロバイオーム構成と腸管唾液中の硝酸塩循環に影響を与える

この研究では、うがい薬に使用される消毒剤であるクロルヘキシジンに特に注目した。

「1日2回のクロルヘキシジンの使用は、1週間の使用後の収縮期血圧の大幅な上昇と関連しており、使用からの回復により舌上の硝酸塩を減らす細菌が増加した」と書かれている。

別の研究(論文4)でも同様の結果が得られ、その研究は次のように結論付けている。「懸念されるのは、これらのようなうがい薬が一般の人々に広く使用されていることだ」

(論文4) 抗菌性うがい薬は、治療中の高血圧症の男女の経口硝酸塩の減少を鈍らせ、血圧を上昇させる

 

口渇、虫歯、真菌感染症

多くのマウスリンス製品にはアルコールが含まれており、乾燥効果があり、時間の経過とともに問題が発生する可能性があるとカール氏は警告する。それは、唾液にはいくつかの重要な役割があり、口が乾燥するとその役割が損なわれるからだ。

国立歯科頭蓋顔面研究所(NIDCR)によると、唾液には「歯を丈夫に保ち、虫歯と戦うのに役立つカルシウムやリン酸塩などのミネラル」が含まれているため、十分な量の唾液を摂取することが重要だ。

唾液の量が不足すると、虫歯のリスクが高まる可能性がある。また、唾液は細菌の侵入を抑制する働きがあるため、唾液の減少は真菌感染症や口臭の原因となる可能性がある。

 

複合充填材の軟化効果

カール氏はまた、主流の洗口剤の多くに含まれる刺激の強い成分が、複合充填材(歯の色の充填材)を柔らかくする効果があると指摘する。

「アルコールは複合材料にとって問題となる可能性があり、分解を早め、複合材料の耐久時間を短縮します」とカール氏は言う。

ある研究(論文5) では、 「うがい薬の使用は、コンポジットレジンとレジン改質グラスアイオノマーという両方の歯科材料の構造に変化を引き起こす」と警告しています。

(論文5)うがい薬の使用は、歯科材料の構造に変化を引き起こす

 

ケミカルスープ

カール氏は、アルコールのほかに、うがい薬の成分としてクロルヘキシジンも避けるべきだと述べた。

クロルヘキシジンは外科用スクラブとして使用され、うがい薬として使用するために希釈され、風味が付けられている。

口腔外科医の中には、感染のリスクを軽減するために何らかの手術を受けた後にそれを推奨する人もいるが、「それを長期間使用することは絶対に望ましくない」とカール氏は指摘する。口腔マイクロバイオームを破壊するだけでなく、歯が着色する可能性もある。

洗口液のラベルを読むことは必須だとカール氏はアドバイスする。

「残念ながら、不活性成分を見ると、化学物質だらけです。多くの場合、さまざまな染料や香料が含まれています。なぜこんなに多くの化学物質にさらされる必要があるのでしょうか」と彼は言った。

「特に慢性的な長期摂取の場合、問題が生じる可能性があります。意図的に物質を飲み込んでいないとしても、一部は腸内に到達しており、リーキーガットの問題や化学物質過敏症を引き起こす可能性のある刺激性の化学物質に体が対処しなければなりません」とカール氏は続けた。

注意すべき有害な成分には、アルコール、二酸化塩素、クロルヘキシジン、コカミドプロピルベタイン、パラベン、ポロクサマー 407、ホルムアルデヒド、サッカリンなどがある。

 

代替の方法

消毒効果があり、歯肉組織の治癒を助ける、効果的な自家製洗口剤が数多くある。カール博士はいくつかの選択肢を指摘した。

塩水、または過酸化物: どちらも消毒効果がある。

重曹: 歯垢の除去に役立つ穏やかな研磨効果があり、自然な美白効果がある。

ハーブ製品とエッセンシャルオイル: シナモン樹皮油、パプアメース抽出物、クローブ芽油、 ペパーミント、ティーツリー、ユーカリ油、タイム油などのハーブ抽出物は、細菌を殺し、歯肉組織を治癒するのに非常に役立つことが示されている。

オイルプリング: 3000~ 5000年前にインドで発祥した古代の総合的医学体系であるアーユルヴェーダの知恵だ。ゴマ油やココナッツオイルなどの油を口の中に 3~ 5分間含み、その後吐き出す。

レビューによると、オイルプリングはアーユルヴェーダのテキスト『チャラカ・サンヒタ』で言及されており、「頭痛、片頭痛から糖尿病、喘息に至るまでの約 30の全身疾患を治すと主張され」、虫歯や口腔の予防に使用されている。他に、悪臭、歯ぐきの出血、喉の乾燥、唇のひび割れ、歯、歯ぐき、顎の強化と関係するとされている。

口腔プロバイオティクス: 2013年にに発表されたランダム化臨床試験では(論文6)、ストレプトコッカス・サリバリウスM18株と呼ばれる特定の善玉菌株が、口内に善玉菌を再定着させて虫歯を減らすことで、歯の健康を改善し、虫歯を減らすことが示されている。これは悪玉菌を追い出す。

(論文6)小児の歯の健康指標に対するプロバイオティクス連鎖球菌サリバリウス M18 株の影響:ランダム化二重盲検プラセボ対照試験

カール氏は、ハーブベースの製品や代替品はより健康的な選択ではあるが、ハーブの中には非常に効果的な抗菌剤であるものもあり、化学薬品の選択肢と同様に過剰摂取になる可能性があるため、注意するようにと再度警告している。

 

根元へ

生物学的歯科医として、カール博士は毒性の最も少ない治療オプションを使用して総合的な方法で歯科医療に取り組んでいる。

カール氏は、歯の問題や口臭を引き起こす要因はいくつかあると述べている。主なものとしては、体の調節不全、 酸化ストレス、口渇などがある。

たとえば、組織内に遊離鉄が多すぎると、問題のある細菌や悪玉細菌が好んで、存在しても問題ない微量の悪玉細菌が増殖し始め、制御不能になる。遊離鉄の過剰は、私たちの体のバランスが崩れ、銅、マグネシウム、レチノールのレベルが不十分な場合に発生する可能性があるとカール氏は指摘する。

食事やライフスタイルの選択によって酸化ストレスを最小限に抑えることができる。

砂糖、さまざまな供給源からの化学物質、重金属、食品添加物などを避け、グラウンディング、運動、瞑想、鍼治療などの神経系を調節する活動を追加すると、酸化ストレスを最小限に抑えることができるとカール氏は言う。

口渇はアルコールなどの乾燥剤によって引き起こされる可能性があるが、口呼吸によっても悪化する可能性がある。カル氏は、長時間の口呼吸を避けるために夜に装着できる口腔装置だけでなく、再石灰化スプレーも影響があると指摘している。

リステリンのウェブサイトには、市販の洗口剤のうち 2 種類(アルコールベースと非アルコールベース)が唾液の流れに影響を与えたり、成人の口渇の症状を引き起こしたりするかどうかを調べるために 1 週​​間の研究を実施したと記載されている。

1週間の使用後、研究 (論文7)は「非口腔乾燥症の被験者において、1週間後のアルコール含有洗口剤と非アルコール含有洗口剤との間で口の乾燥の客観的または主観的測定値に差はなかった」と結論付けた。

(論文7) 唾液流量と口腔乾燥症に対する 2 つの市販の市販マウスリンスの効果の比較

エポックタイムズは、最近の研究とリステリンのような洗口剤の成分に関する懸念についてジョンソン・エンド・ジョンソンに問い合わせたが、回答は得られていない。

老人こそ筋トレが必要

「大摩邇」所載の記事の一部で、他の部分には私はあまり賛成しないことも書いてあるので、ここは間違いなく正しいと思われる部分だけ転載する。
「筋トレ」とは言っても、一番大事なのは足と尻の筋肉なので、その「筋トレ」に最適なのは歩くこと、つまり散歩習慣が一番である。私も、雨の日以外は、なるべく散歩するようにしている。散歩の前は「面倒くさいな」と思っていても、散歩している間は、周りの風景を眺めるのが面白いので、苦にならない。まあ、毎日、少しづつ散歩道を変えるのもいい。風景の変化や思いがけない発見、散歩の間の思索が娯楽になる。

(以下引用)

■筋トレで体の老化を遅らせる

「平坦な道でつまずくことが、早死にと関係あるの?」。そう思うのも無理はありません。しかしながら、実はこれも早死にと関係しています。

運動中枢は脳にあります。脳の血行が悪くなれば、脳は萎縮し、運動神経の機能が低下します。片足で立てない人は脳血栓や脳梗塞が起きている可能性が高いともいわれています。

また血行が悪くなっているほかに、筋力の低下がつまずく理由として挙げられます。平坦な道で転ぶということは、足の筋力が落ちて足を持ち上げられない、すなわちすり足になっているということです。

体の筋肉量は体重の40%を占めており、そのうち70%が下半身に集中しています。中でも一番大きな筋肉が臀部と大腿部の筋肉です。年をとってこれらの筋肉が細くなると、今まで支えていた体重が支えられなくなり、体重がそのまま膝や腰にかかりますから、膝痛や腰痛が発生しやすくなります。それと同時に糖尿病や高血圧、痛風も増えてくる傾向があります。筋肉は内臓の病気とも深く関わっているわけです。つまり老化というのは筋肉の衰えのことなのです。

では、どうしたら老化を遅らせることができるのか。答えは簡単です。筋肉を鍛えればよいのです。

筋肉を鍛えると、筋肉細胞からマイオカインというホルモンが分泌されます。マイオカインは血圧やコレステロール、中性脂肪、血糖の数値を下げ、また心臓を強くしてくれます。そしてがん細胞の増殖を抑えてくれることもわかっています。老化のサインが出てきたら筋肉を少しずつ鍛えましょう。

■AM0~2時は睡眠のゴールデンタイム

ALSへの疑問

「宇宙兄弟」の中に、シャロンという高齢女性がALSになる、という話が、凄い難病のように扱われていたのだが、その症状というのは単なる老化でしかないのではないか、と思ったので調べてみた。難病指定されているのは確かだが、原因も不明で症状はふつうの老化とほとんど同じなら老化だろう。まあ、年齢的にまだ若い人がなる場合は病気扱いとしてもいいだろうが、早老というのが遺伝である家系もあると思う。あまり害の無い類では「若白髪」というのがある。

(以下引用)

筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは

公開日:2016年7月25日 15時00分
更新日:2019年2月 7日 18時37分

 筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis)とは、脳にある運動機能に関係する神経細胞(運動ニューロン)に障害が出ます。障害によって脳の指令が筋肉に伝わらなくなって手や足、そして、口などを動かす筋肉が衰えてきます。そして、手や足などが動かなくなってくる病気です。筋肉は病気ではありません。

 比較的、視力や聴力や体の感覚は保たれます。そして排尿障害といったものがないのが特徴です。

 体を動かす機能は低下して動かなくなるのですが、意識などは正常ですので、症状が進む前に自分の意思を示す手段を習得するといったことが必要となってきます。

筋萎縮性側索硬化症はどんな人が発症しやすいか

 発症率は人口10万人当たり1,1~2,5人です。そして、男女比では、男性:女性の割合は3:2とやや男性が多い傾向にあります。年齢的には50歳以上で60代、70代が多く80代以降は少ない傾向にあります。喫煙者に発症に多いといったことがありますが、正式には不明です。現在のところ、詳しい発症の原因は不明です。

 現在、筋萎縮性側索硬化症は難病指定の1つとされています。平成25年度の特定疾患医療者数として約9,200人となっています。

筋萎縮性側索硬化症の症状

 現在、発症の原因については不明で、治療についても完治することがありません。また症状は進行していきます。進行は早く、発症から2~5年で死亡するといったものがありますが、正確なデータが少なく症状の進行は個人差があります。

 始めはなんとなく動きにくいことなどといった軽い症状ですが、神経の伝達がうまく出来ないことが原因となって筋肉がやせて行ききます。そして体の運動機能が低下していきます。運動機能以外にも嚥下障害や呼吸障害も発生していきます。最終的には自力で食べることや呼吸することができなくなります。

筋萎縮性側索硬化症の治療法

 現在、様々のことについて研究中の病気の1つです。現在のところ進行を遅らせる薬の開発などが進められています。これらを利用することで進行を遅らせることになりますが、完治することはありません。直接原因となっているものに対する治療方法としてはありません。

 痛みなどの為の痛み止めや嚥下障害や呼吸障害の為の治療といったもので、他は身体機能の維持の為のリハビリテーションとなります。

筋萎縮性側索硬化症の予防法

 分からないことが多い病気の1つですので、詳しい病気の原因といったものの限定が難しい状態です。なぜこういった病気が起こるのかが解明されていません。したがって、予防方法といったものについても確立されているものはありません。

 加齢が原因とされるものや、遺伝的なものとの関係性があります。または、喫煙をしているものに病気になる発生リスクが上がるといったものがあります。しかし、一部的な要素としたもので、根本的な原因とそして予防といったものではありません。

筋萎縮性側索硬化症と診断されたら

 筋萎縮性側索硬化症は分からないことが多い病気ですので、筋萎縮性側索硬化症と診断されたら、医師や専門機関と相談して治療法を決めて行きます。

 在宅での治療といったものが多くなるケースもあります。治療について不安な面が多くあると考えられます。特に治療についての医療費を軽減するために、様々な制度を利用して経済的な不安が解消できるでしょう。