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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

「美術」は美しくなくてもいい、という現代の風潮への疑問

会田誠というのは業界では有名人らしいが、そういう作風だというのは一般人は知らないだろう。その講義で使われたスライドの内容も、それが芸術的な意義や価値があるというのもそれぞれの主観でしかない。まあ、脱糞ヌードも四肢切断人体も、「観る人にショックを与える」効果はあるだろうが、そういうものに芸術的価値があるかどうか疑問である。
たとえば、映画「アンダルシアの犬」での眼球を剃刀で斬る映像や蟻が這うシーンなどは、「当時の映画に無かった映像」であり、観客にショックを与え、残酷美という観念を示すには意義があったと思う。しかし、今のような「お下劣表現が当たり前」の時代には、何の価値もないだろう、と私は思う。今だにそんなのが意義がある、と思うこと自体がまさに大学という世界の古さである。(「未だに」は否定を伴うのが文法としては正しいので、ここでは「今だに」である。「だに」自体が死語に近いのだが、「今でも」だとどうも語感が良くない。「今でさえ」がいいかもしれない。)

ただし、この原告は、年齢からも現在の仕事から言っても、「騒ぎを起こして金儲けにつなげよう」という意図は明らかなように思う。裁判に勝てばカネになるし、負けても売名行為としては成功で、美術モデル商売に有利に働くという計算だろう。顔がそういう顔である。




2019年02月27日 15時45分

「会田誠さんらの講義で苦痛受けた」女性受講生が「セクハラ」で京都造形大を提訴

「会田誠さんらの講義で苦痛受けた」女性受講生が「セクハラ」で京都造形大を提訴
原告の女性

京都造形芸術大の東京キャンパスで公開講座を受けたところ、ゲスト講師から環境型セクハラにあって、精神的苦痛を受けたとして、受講していた女性が、大学を運営する学校法人「瓜生山学園」を相手取り、慰謝料など計約333万円の支払いをもとめる訴訟を東京地裁に起こした。提訴は2月22日付。

原告の大原直美さん(39)と代理人が2月27日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いた。大原さんは「講義内容が本当にひどいものだった」「セクハラを訴えたあとも、大学側の対応が、教育者としてあるまじき姿だった」「生徒を守ってくれないのは本当に残念だ」と心境を語った。

●会田誠さんの講義でショックを受けた。

代理人などによると、大原さんは2018年4月から6月にかけて、京都造形大・東京藝術学舎で開かれた社会人向け公開講座(全5回)を受講した。ヌードを通して、芸術作品の見方を身につけるという内容だった。大原さんは、第3回(2018年5月12日)のゲスト講師だった芸術家の会田誠さんの講義でショックを受けた。

講義は、涙を流した少女がレイプされた絵や、全裸の女性が排泄している絵、四肢を切断された女性が犬の格好をしている絵などをスクリーンに映し出すという内容で、会田さんはさらに「デッサンに来たモデルをズリネタにした」と笑いをとるなど、下ネタを話しつづけていたという。

大原さんは、会田さんのキャラクターや作風を知らなかったという。すぐに、大学のハラスメント窓口に苦情を申し立てたが、第5回(同年6月12日)のゲスト講師で、写真家の鷹野隆大さんの講義でも、勃起した男性の写真の投影などがあった。「講義を受けに来ただけなのに、どうしてこんな目に合うの?」

大原さんは、動悸や吐き気、不眠の症状がつづき、急性ストレス障害の診断を受けた。

●「作家の作品の是非ではなく、環境を作り出したことが問題だ」

大学側は同年7月、環境型セクハラについて、対策が不十分だったと認める内容の調査報告書をまとめたという。ところが、そのあとの話し合いで、示談にあたって、お互い関わり合いを持つことをやめる、という項目をの要望があり、交渉が決裂。大原さんは同大通信教育部を卒業して、他の大学やカルチャースクールで美術モデルの仕事をしている。

代理人の宮腰直子弁護士は「大学は、セクハラ禁止のガイドラインをもうけており、公開講座を運営するにあたっても、セクハラ対策をすべきだった。作家の作品の是非や、セクハラ言動そのものでなく、そうした環境を作り出したことに問題があった」と述べた。講座の運営方法や告知の仕方、その後の対応について責任を追及していくとしている。

大学側は、弁護士ドットコムニュースに対して「訴状が届いていないので、コメントできない」とした。

(弁護士ドットコムニュース)




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panglish

私は、別ブログで、これからの世界は「パングリッシュ」が基本になるだろう、と書いたことがある。パングリッシュは、年配の人ならだいたい知っているとおり、「売春婦の英語」である。パンはパンパンのパンだが、「普遍的」のpanでもあるわけだ。これはビジネス英語の初歩版と言っていい。
学校教育で英語を習ったこともない無学な売春婦が、なぜ米人と話せるか、と言えば、第一に、彼女らの発音は学校で習った「ゆがんだ発音」ではなく、耳で聞きおぼえた本物の発音だからであり、第二に、彼女らは、自分の体をある価格で売り、その代金を受け取るという「最低限度のビジネス」に徹した会話をするからである。それなら、多くの語彙を身に付ける必要はない。
これからの世界で必要なのは、明らかにビジネスイングリッシュであり、その基本はパングリッシュにある、ということである。まあ、植民地英語、すなわち、現地人流にアレンジされた英語であるピジンイングリッシュなどもそうだが、難しい表現や不要な表現をできるだけ単純化して整理した「プレーンイングリッシュ」が世界英語になるのは間違いない。そして、それを使いこなせないのが「英語ネイティブ」になるかもしれないのである。

(以下引用)




ネイティブの英語はなぜ世界でいちばん通じないのか

2016年3月7日(月)20時45分
スペンサー・ヘイゼル(英ノッティンガム大学研究員、応用言語学)
ニューズウィーク日本版

 言語はよく、社会統合の基礎だと囃される。人は言葉ができて初めて、地域社会に溶け込むことができるのだ、と。

 デービッド・キャメロン英首相が今年1月、英語学習に2000万ポンド(約32.6億円)の補助金を出すと発表したのも、言葉ができずに疎外された移民が過激思想に走らないようにするためだ。米共和党の大統領候補を目指すドナルド・トランプも、移民はアメリカ社会に同化し英語を話せと要求している。

 だが、人やモノが容易に国境を超えるようになった今、問われているのはむしろ、アメリカやイギリスで生まれ育った「ネイティブ」たちの英語力だ。世界中の多様な人々からなる国際的なコミュニティで、ネイティブたちは「英語」を適切に話せているだろうか?

 英語を母国語とする人は、多くが外国語を話せないことで悪名高い。これは仕事のハンディになるだけでなく、貿易の妨げにもなることが知られている。

 皮肉なことだが、国際ビジネスにいちばん適応できずにいるのは、環境に応じて自分の英語を変えられない英語の「ネイティブ」たちだということが、数々の研究で明らかになっている。英語は、ビジネスはもとより高等教育や国際協力などに使われる国際語だが、調査によると、ネイティブたちは国際語としての英語が苦手だ。母国語の上に胡坐をかいている場合ではないというのに。

不可解な苦境

 英語を母国語とする人は、自分が不可解な苦境に立たされていることに気づく。世界では誰もが英語を話すと聞いていたのに、いざ海外に来てみたら、同僚も取引先も自分の英語を理解してくれない。

 ビジネス言語としての英語についての調査研究の中で、デンマークに住むイギリス人は次のように語っている。

「(デンマークで)仕事を始めたとき、イギリスにいるときと同じように普通に英語を話していたら、周りの人たちに通じなかった」

 このイギリス人と共に働くデンマーク人たちは、様々な国から来た人と英語で仕事することには慣れている。問題は、英語を母国語とする人たちのほうだ。欧州各国からやってきた人々と英語で仕事をすることに慣れたスペイン人の学生は、「今では本物の英語を理解するほうが難しい」と、研究者に語っている。

 そもそも「本物の英語」とは何か、という問題もある。そこには、イギリスのリバプールやニュージーランドのウェリントン、南アフリカのヨハネスブルクからアメリカのメンフィスまで、目まいがするほど広範な、あらゆる種類の方言が含まれているのだ。

コミュニケーションの機能不全

 日本で働くアメリカ人マネジャーは、彼が依頼した「大よその数字(ballpark figure)」を日本人部下がなぜ持ってこないのか理解できない。"ballpark figure"はアメリカのビジネスでは1日に1回は必ず出てくるほどの頻出単語だが、外国人にはそれがわからない。こうしたコミュニケーション不全が続けば、互いに不信感が募る。海外を行き来するネイティブには、自国の文化や言外の意味、ジョークがまったく通じないと、しまいには怒りと疑念を抱くなるようになる。

 一方、英語を母国語としない国から来た同僚たちから見れば、英語しか話さない英語ネイティブは努力不足に見える。英語を難なく操る英語ネイティブが隣りにいると、職場での地位を奪われそうに感じる。英語ネイティブが自分の言語能力を利用してうまく立ち回ろうとしているのではないか、と疑うようになる。

 筆者が最近日本で会った国際的な企業連合の幹部によると、彼や海外パートナーたちは、アメリカ人とイギリス人のパートナーたちが英語でまくしたて合うような会議では、なるべく口を出さないようにしているという。その代わり、会議の後に個別に意見交換や意思統一を図る。会議でさんざん喋りまくった英米人は、その中に入れてもらえないのだ。

 これは深刻な問題だ。英語ネイティブ、なかでも他の言語を習得していない人は、ブレストであれ転職であれ、大事なビジネスチャンスを逃しているかもしれない。国際的な英語のコミュニケーションに何が必要とされるか、基本的な理解が欠如しているためだ。

 その点、紀行作家のピコ・アイヤーは、さしずめ国際コミュニケーションの達人といえるだろう。以前、彼は著書の中で、イギリス人の友人が京都にアイヤーと彼のパートナーを訪ねたときのことについて書いている。「私たちはまったく重要でない会話から始めた。私は、イギリス人の友人と日本人のパートナーの英語のやりとりを、英語から英語へと素早く通訳した」

 自分と同じような相手と働くのがはいちばん楽だという英語ネイティブは、英語ネイティブでない相手から距離を置かれる可能性がある。

 キャメロン首相やトランプ氏のような政治家もここから教訓を学ぶべきだ。英語を第二、第三、第四言語として話す人たちの問題ばかりを強調するより、英語を第一言語とする人々が海外で直面する問題に備える授業を行う方が賢明だ。

 スコットランドの詩人ロバート・バーンズの以下の言葉を心に留めておきたい――それを理解できるのならだが。

「神よ、人がわれらを見るごとく、
  己れを見る力をわれらに与えたまえ」

 英語を母国語としない人にとって、自分の話す英語がどれだけ奇異で理解不能か、ネイティブは彼らの立場になって自分を知り、配慮する必要がある。それが、国際コミュニティーの良いメンバー、そして魅力的なビジネス・パートナーになる第一歩だ。

Spencer Hazel is Research Fellow of Language and Social Interaction, University of Nottingham

This article was originally published on The Conversation.

差別的言辞と悪意の有無

私自身人種的偏見のある人間なのだが、それは自分が男だから、ということも原因だろうという気がする。つまり、個々の人や人種をまず外面の美醜で見てしまうのだ。(もちろん男の美醜などどうでもいい。顔に品格があればかえってブ男のほうが立派にすら見える。人種的外貌については女性の外貌しか興味はない。)女性はそういう点では案外人種的な違いには神経質ではない、と私は思っている。つまり、美醜というのは化粧や衣服やハイヒールや整形手術など、単なる外面の工作によって簡単に変えられるものだ、と分かっているからではないか。それに、美醜で判断されたら即座にアウトという女性は多いのだから、他の人種を美醜で判断するとそれはブーメランになるだろう。
だが、「可愛い」という価値判断は美醜とは別である。「可愛いおばあさん」もいれば「可愛い猫」もいるし、「可愛いバッグ」もあれば「可愛い毛虫」だっている。それは彼女たちは本気で「可愛い」と思っているのだ。
この通訳の女性が黒人を「可愛いチンパンジーたち」と書いたのは、本気で「可愛い」と思い、「チンパンジーは可愛い」と思っていたから、黒人をチンパンジーにたとえることに何の罪悪感も無く、黒人を傷つける意図もなくそう書いたように思う。ただ、それが社会的に許される時代ではない、ということにあまりに鈍感だったためにこういう騒動になったのではないか。
何も考えず発言する人間は世の中にはたくさんおり、そのほとんどはその場で謝れば許されることが多いだろう。この女性はそういう人生を送ってきたと思う。我々の身の回りにそういう人間は多いのではないか?




通訳女性の投稿問題 事務局が謝罪 別大マラソン定例会議【大分県】
事実関係を説明する阿南寿和別府市副市長(中央)© 大分合同新聞 事実関係を説明する阿南寿和別府市副市長(中央)

 別府大分毎日マラソン大会の主催団体が集う定例会議が15日、大分市営陸上競技場であった。女性通訳スタッフのブログ問題を受け、大会事務局長の阿南寿和別府市副市長(63)が「選手や投稿を見て不快に思った人たちに心からおわびする」と述べた。

 会議には大分陸上競技協会の岡松真明副会長、毎日新聞西部本社の谷由美子事業部長ら25人が出席した。

 冒頭、阿南副市長が「大変遺憾。二度と過ちを起こさないようにしなければならない」と強調し、経緯を報告。ボランティアスタッフの選任や研修の在り方を見直す考えを示し「SNS(会員制交流サイト)の取り扱いにも配慮が行き届くようにしたい」と話した。

 今年の大会は3日に大分、別府両市で開催した。事務局によると、女性はアフリカの男子選手の通訳を担当。大会後の10日、所属する運動サークルのブログに選手の写真を掲載して「かわいいチンパンジー達」などと表現した。

集団の成員を一括りに捉える愚

そもそも、関東とか関西とか一括りにしていいのか、と思う。関東も関西も広い範囲であり、素朴な関西人もいれば口から先に生まれたような関西人もいるのではないか。
私は京都に数年前に来たが、京都市内の人と京都郊外の農家の人では性格がまったく違うように思う。大阪人も無神経で図々しいというのは一部の底辺層だろう。吉本新喜劇がそういう芸風だから大阪人がそうと思われてしまうのは気の毒である。だが、笑いに関しては大阪出の人は鋭いセンスがあると思う。小松左京や筒井康隆などは大阪だし、漫画家ではあずまきよひこなどもそうだと思う。
大阪弁そのものが、最初から「笑いを内包した言葉」のようにすら思う。つまり、言葉が「ボケとツッコミ」の対応に適しているわけだ。これが東北だと、太宰治や宮澤賢治は素晴らしいユーモア感覚を持っているのだが、言葉自体は東北弁だから面白いという作風ではない。あくまで基本は標準語であり、その笑いは、語る内容のユーモアである。
ただ、大阪の人同士の会話が本当に常に「オチ」があるかというと、そんな才能があれば、誰もが芸人になるだろう。他府県人よりは会話のテンポがよく、お互いのからかいや他者への嘲笑が多いという程度ではないか。それを大阪弁で言うと漫才風に聞こえるだけの話で、その内容はからかいと嘲笑という、あまり品の良くないものである可能性が高いと思う。ただし、大阪もいろいろであり、私の知っていた大阪の人は、実に穏やかで優しい、上品な家族だった。まあ、要するに、東京だの大阪だの、一括りに論じるのが間違いだ、ということだ。黒人がみんなスポーツ万能で、巨根で、リズム感が良く、頭は空っぽというわけでもないのと同じだwww なお、頭が空っぽというのは「無駄に悩まない」と言い換えてもいい。ただし、それがアフリカ大陸が白人に蹂躙された何百年の歴史の原因でもある。(現在も、白人社会で黒人はスポーツと芸能関係でしか上に行けないはずである。)




「関東は話にオチがない」っていうけど、 そんなに日常の会話にオチって必要なの?

何を書いても構いませんので@生活板71
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1547809167/
※本スレに書き込む場合は>1をよく読み、ルールを守って書き込みをするようにお願い致します。

何を書いても構いませんので
156: 名無しさん@おーぷん 2019/01/22(火)16:19:47 ID:Gky
関西人のツッコミ話が出てきたけど、私は関東の人間で現在は中部地方に住んでる。
職場に関西の男の子と女の子が新しくやってきて、関西人が皆んなツッコミ出来ると思うなという
先の書き込みは個人によるものだから理解できるんだけど
上記の職場の関西人二人組と関西人上司がしょっちゅう「関東の人は話にオチがない」
「関西人は話にオチがあるのが当たり前。関東人は話がつまらないし広がらない」と言ってきては
盛り上がってる。
よくテレビの芸人たちも「関東は話にオチがない」っていうけど、
そんなに日常の会話にオチって必要なの?
関西人同士の会話を聞いてても別にオチのある会話してないんだけど・・・
関西人のオチのない会話はオッケーで関東人のオチのない会話はダメなの?


そして関西の男の子と上司が「関東の男が「~だよね?」「~しますね」とか言ってるの聞くと
オカマに思えてキモい、こないだ東京でタクシーの運転手が◯までですね と言ってきて
オカマくさくて身の危険を感じたわ」と言ってる。
これがオチってやつなの?オチって面白い終わりという認識だったけど、
これはただのイチャモンと受け取ってたけど違かったのかね。

兵庫に住んでた時も関東はオチがないって、色んな人にしょっちゅう言われてきたから
会話にオチが大事と言ってる人に「あなたも会話にオチないじゃん」と指摘すると
「関西人が皆んなお笑いのセンスがあると思うな、こうやって関東人は関西人の誰もが
お笑いのセンスあると勘違いしてきて困るわ」と言ってきて、えぇ・・・ダブスタ・・・となる。
会話のオチや笑いがないと言ってくる割に、こちらがそれを求めると
自分はお笑い芸人じゃない関西人みんなオモロイと思うなよ となるのが解せない。

157: 名無しさん@おーぷん 2019/01/22(火)17:12:28 ID:m4g
>>156
関東の人間に関西人気質を求めること自体お門違いで無意味。
オチだのボケツッコミだのうるさいヤツに限ってクソ面白くない中身のつまらんヤツらばっかり。


男という生き物

これを高尚な言い方をすると、ゲーテ(「ファウスト」)の「永遠に女性なるもの我らを牽きて往かしむ」であるwww
なお、ゲーテは80歳くらいになっても十代の少女に恋したとかいう。




277: 2018/12/29(土) 20:37:17.96

まんさん「おっぱいチラッ」
ちんさん「!!!!! うおおおおおおおおお!!!!!!」