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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

松葉健康法



「松葉健康法」高島雄三郎著から

科学合成された医薬の成分は純粋な程、その副作用の激しいことが問題なのである。
東洋の自然薬の効能は、生きている薬だから人間の生きている臓器にもっとも適切に作用し効果をあげている。
西洋風の化学分析や方法で割り出せなくとも、自然薬の効果は、愛用している人の自然治癒力をどんどん高めて自然に治してくれる。西洋薬のように薬の強い成分が一時的に治癒させるのではなく、後々体質改善にまで及ぼすこの治療法は、治療と言うよりまさに健康法なのである。

 

 松葉のような自然薬は、化学で解明できない未知なるものがあり、
説によると、松の木には微弱ながら電流が通っていて、その電流が松葉液に溶けてイオンとなり、体組織を若く保つとも。。

松葉の主成分

 山ノ内慎一医学博士、黒木陸彦博士の松葉研究と宮沢文吾博士、田中長三郎博士の分析された赤松の成分と「薬用植物の研究」に記載された黒松の成分などから抜粋した松の成分の効能を調べ一覧表にしました。

以下の成分表は画像クリックで拡大します。

#松の成分と効能,#女松の会

松葉のアミノ酸

 赤松に含まれるアミノ酸は24種類です。このうち、たんぱく構成アミノ酸として20種類が確認されています。人間の体内で十分な量を合成できずできず食品から摂取しなければならない9種類の必須アミノ酸の全てと人間の体内で合成される11種類の非必須アミノ酸の全てを松葉から摂ることができます。

 以下は、和漢薬研究所と群馬大学内分泌研究所が共同で行った「アカマツ葉の成分に関する研究・エタノール溶出アミノ酸について」(1987年報告)から、松に含まれるアミノ酸の成分の効能を▶こちらから調べ一覧表にしました。

以下の成分表は画像クリックで拡大します。

#松の成分と効能,#女松の会
#松の成分と効能,#女松の会
#松の成分と効能,#女松の会

補足:松の実の成分は、

  脂肪油70%:オレイン酸・リノレイン酸・バルチミン
  蛋白質14.8%:アルギニン・ヒスチジン・リジン・チロジン・ロイシン・グルタミン酸などのアミノ酸
効能は、松と同じ様にコレルテロールを適正に保ち、保湿や老化防止、角質からの水分蒸発を防ぎアレルギーにも効果的でエイジングケアにもよく不妊症などにも・・・

 

成分から一般的に言われている効能

以下の効能表は画像クリックで拡大します。

#松の成分と効能,#女松の会
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江戸の病気番付

感染症は不衛生さから来たものが多いと思うが、脳卒中などは食生活でのタンパク質不足が原因なのではないか。

(以下引用)

江戸の病気ランキング 
(2012.07.06 稲垣裕美)
コレクションノート 日本人を苦しめた病気、そして医家


「病薬道戯競」初編


「病薬道戯競」二編
 江戸時代になると、庶民でも薬を購入したり、医師に診察してもらうことが一般的となった。医療の普及にともない、病気に関する知識も広まっていった。当時の川柳には、「はやり風十七屋から引き初め(飛脚問屋から流行性感冒が感染が始まるの意味)」や、「温石で腹の燗する疝気痛み(疝気のために痛む腹を、温石<おんじゃく>という石で温めるの意味)」などと詠まれているが、人々はどのような病気かを理解できたのである。
 写真の資料は、江戸時代の病気と薬を相撲の番付風にランキングしたものである。病名は向かって左側に記載されている。例えば、初編の病気の筆頭には、「大関 疱瘡(ほうそう)之宮守人神王」、二編の筆頭には「大関 胎毒(たいどく)天皇」というように、「疱瘡」や「胎毒」などの病名が人名風に記されている。リストに挙げられている病名を見ると、並び順の根拠は不明であるが、流行が拡大しやすく、重症になりがちだったり、長引くと困るような病気で、人々の関心が高かったものがランクの上位に来ているようである。
 病名の中には、「黄疸(おうだん)」や「脚気(かっけ)」などのように、中国医学の病名、つまり当時の学名がそのまま日本でも使われているものもあれば、婦人病を俗に「血の道」と呼ぶなど、日本独自に命名された病名もある。
 「癪(しゃく)」や「疝気(せんき)」のように、現在の医学に照らし合わせると、いくつかの病気を総称して付けられた病名もある。「癪」は胸から腹のあたりに激痛が走る症状で、胃痙攣(けいれん)、胃痛、胆石症、急性膵炎をはじめ、心筋梗塞や滲出性肋膜炎(しんしゅつせいろくまくえん)も含まれたと考えられている。「疝気」は男性特有の下半身が痛む症状を指し、神経性腸炎、寄生虫症、筋肉痛、睾丸炎、脱腸(ヘルニア)が含まれたとされる。
 よく知られた病名で、病名ランキングの中に見当たらない病名には、「麻疹(ましん、はしか)」と「ガン」がある。「麻疹」は、江戸時代に猛威をふるった感染症であるが、この刷り物が製作された当時に流行していなかったか、リストの下方にある「あかがさ」を麻疹の別称とする説がある。
 「ガン(悪性新生物)」は、エックス線写真などの技術がなかった当時には、体内の様子がよくわからず、診断がつかなかった。例えば胃がんは胸・腹の痛む「癪」、食道がんは、リストにはないがむせんで胸がつかえる症状の「かくの病(膈噎;かくえつ)」、舌がんは舌のできものである「舌疽(ぜっそ)」の中に含まれていたのではないかと思われる。当時はがんで死亡する前に、感染症などで命を落とす方が多く、よく知られた病気ではなかったようである。なお、体外に症状が出やすい乳がんは、貞享3年(1686)刊行の『病名彙解(いかい)』(蘆川桂洲著)にも「癌」として記載があるが、このリストには記載はない。
 病名は、中国から伝わった医学書ごとに、また日本における漢方医学の流派によっても異なるものがある。さらに幕末から明治にかけては、ポルトガルやオランダ医学を翻訳したり、原音に当て字をして「コレラ」を「虎列剌」と書くようになった。このリストには「コレラ」やそのほか西洋医学的な病名がないところから、江戸時代でも幕末以前に製作されたと思われるが、製作年や製作者は判明していない。
 医療技術の不十分な江戸時代にあっては、病気にかかるということが現代よりもはるかに生死に直結する問題であったはずである。しかしリストを見ると、「眩暈之四郎倉々(めまいのしろうくらくら)」、「痢病苦労紙巻(りびょうくろうかみまき)」などと面白く命名されている病気も多い。生老病死に関しての一種のブラックユーモアは、川柳も含めて江戸時代の文化の特徴ともいえるが、このような病気のランキングが当時の人々にどのように受け取られていたのか、知りたいところである。

◇病薬道戯競 初編
  記載 病名 読み方 解説
1 大関  疱瘡之宮守人神王 疱瘡 ほうそう 疱瘡は現在の天然痘。
2 関脇  五疳之太夫灸敦雁 五疳 ごかん 疳の治療で灸をすえたら熱かった。
3 小結  悪疾兵衛壁湿 悪疾 あくしつ 悪疾は治りにくい病気のこと。
4 前頭  中風之進床二水 中風 ちゅうぶう 脳卒中は風邪(ふうじゃ)が侵入して起こると考えられた。
5 前頭  源太差込 しゃく 癪は胸に差し込むような痛みが起こる。
6 前頭  逆上之太郎血道 逆上 のぼせ のぼせは血の道(婦人病)の際起こると考えられた。
7 前頭  黄疸四郎蜆呑汁 黄疸 おうだん 黄疸にはシジミ汁がよいとされた。
8 前頭  之太郎痛胸  せき 咳がひどく、胸が痛む。
9 狂気治郎乱心 狂気 きょうき 精神疾患。
10 よう騒之守時政 よう ようちょう よう疔は、腫れ物のこと。
11 病目之判官切赤 病目 やむめ 病む目で目が赤い。
12 便毒之八郎踏出 便毒 べんどく 横根ともいい、性病等でそけい部のリンパ腺が腫れた症状のこと。
13 酒腹平生呑過 酒腹 さけはら 普段から酒の飲みすぎである。
14 鼻風引王丸 鼻風 はなかぜ 鼻風邪をひく。
15 天窓泥鰌白雲 白雲 しらくも しらくもは白癬(はくせん)と呼ばれる皮膚病のこと。
16 吐逆左衛門食傷 吐逆 とぎゃく 食あたりで吐き戻す。
17 雁瘡脛右衛門足病 雁瘡 がんそう、がんがさ 雁瘡は雁の来る時期に起きやすい慢性湿疹のこと。
18 五痔之十郎髪抜 五痔 ごじ 5種類の痔のこと。
19 溜飲隼人水吐 溜飲 りゅういん 溜飲は胸の辺りがつまるような症状のこと。
20 伊丹尻之允根布 根布 ねぶと 膿をもったできもので尻が痛む。
21 痢病苦労紙巻 痢病 りびょう 下痢でトイレの紙を巻くのに苦労する。
22 脹満太郎腹張 脹満 ちょうまん (ちょうまん=腹膜炎などで腹が膨張する症状)
23 小便近之助消渇 消渇 しょうかち 消渇は糖尿病のことで、トイレが近い。
24 慢驚風急変 慢驚風 まんきょうふう 脳膜炎のような症状の驚風が慢性化した。
25 早打片岡八郎 早打片 はやうちかた 早打片は肩の痛みを指すが、心臓病も含む。
26 之世伊之助壁土 むし 壁土を食べるのは寄生虫による異食症か。
27 小児陀々丸夏星 陀々 だだ こどもがだだをこねること。
28 渋利腹右衛門度々 渋利腹 しぶりはら しぶり腹は便意はあるが出にくい下痢で、たびたびトイレに行かなくてはならない。
29 火◆ほでりつ助火肥 - - <不明>
30 毛きハ関の太郎あやまち - - <不明>
31 なきづの三郎白◆ - - <不明>
32 あがきれいたミ口明 あがきれ あかぎれ アカギレが痛み、ぱっくりと口をあけた。
33 ひびの判官しミ升 ひび ひび ひびがしみる。
34 とり目なんしう夕くれ とり目 とりめ 鳥目で夕暮れは物がよく見えず、難渋する。
35 人面瘡治ひさめし 人面瘡 じんめんそう 人面瘡は人の顔に似た形のできもの。
36 うるしかぶれの介◆日 うるしかぶれ うるしかぶれ うるしにかぶれること。
37 物もらいのをみそこし 物もらい ものもらい ものもらいは麦粒腫のことで、まぶたにできる化膿性のできものである。
38 しやくり度々ニ右衛門 しやくり しゃっくり しゃっくりがたびたび出る。
39 はれ病の正水さし はれ病 はれびょう はれものに小便をかけたという意味か。
40 くさむらあかがさ あかがさ あかがさ 陰部の皮膚病か、麻疹か。

◇病薬道戯競 二編
  記載 病名 読み方 解説
1 大関  胎毒天皇 胎毒 たいどく 胎毒は乳児の湿疹で、江戸時代は疱瘡・麻疹の原因とも考えられていた。
2 関脇  卒中之前司胸閉 卒中 そっちゅう 脳卒中のこと。
3 小結  風邪之守平乗移 風邪 ふうじゃ、かぜ 風邪が人から人へうつること。
4 前頭  心痛納言虫歯転雁 虫歯 むしば 虫歯で七転八倒する。
5 前頭  癲癇六郎泡吹 癲癇 てんかん 癲癇の発作が起こる。
6 前頭  起利判官寒雁 起利=瘧 おこり 起利は瘧(おこり=マラリア)のことで、高熱のため寒気を感じる。
7 前頭  眩暈之四郎倉々 眩暈 めまい、げんうん 目が回ってクラクラする。
8 前頭  難儀六郎骨瘡 骨瘡 ほねがさ 性感染症の梅毒が骨にまわり、重症となる。
9 腹痛江直呑 腹痛 ふくつう、はらいた 腹痛のこと。
10 大便津貝浦長 大便津貝 だいべんつかえ 大便がつかえて出にくい。
11 下里腹之助浦行 下里腹 げりはら 下痢腹でトイレに通う。
12 嘔吐関之介灰吹 嘔吐 おうと 嘔吐すること。
13 大食茂無之輔 大食 たいしょく 大食いのこと。
14 盗汗柿五衛門 盗汗 ねあせ 盗汗=寝汗をかくこと。
15 麻痺治郎右衛門 麻痺 まひ 麻痺のこと。
16 十郎左衛門 たん 痰のこと。
17 頭痛之助鉢巻 頭痛 ずつう 頭痛時に痛みを和らげるために鉢巻をする。
18 癇症太郎腹立 癇症 かんしょう 癇症は神経過敏で怒りやすいこと。
19 水腫之太夫腹直 水腫 すいしゅ、みずばれ 水腫はむくみのこと。
20 血之道寒計之介 血之道 ちのみち 血の道は冷えや逆上せなどの婦人病を指す。
21 ◆湿十郎冷成 ◆湿 しつ しつ(梅毒)の症状か。
22 寝冷左衛門胸治 寝冷 ねびえ 寝冷えのこと。
23 食傷二郎吐直 食傷 しょくしょう、しょくあたり 食あたりで吐く。
24 霍乱太郎夏病 霍乱 かくらん 霍乱は日射病や急性腸カタルなど、夏季に起こりやすい病気。
25 踵之庄司魚之目 魚之目 うおのめ ウオノメ
26 曲足引右衛門風疾 風疾 ふうしつ 風疾は、風(ふう)という邪気が体内に入ることで、中風を指す。
27 落馬之助腰打 落馬 らくば 落馬して腰を打つ。
28 山江忘之助健忘 健忘 けんぼう 健忘症か。
29 吹◆◆◆◆◆◆◆◆ -   <不明>
30 はす次郎助穴直 -   <不明>
31 けぎれしたのを けぎれ けぎれ 陰部の毛が切れることで、江戸時代はこれを防ぐために軽石で処理をした。
32 がんがさぼり之介 がんがさ がんがさ 雁瘡をボリボリかく。
33 阿せものぜんしゆを治 阿せも あせも あせものこと。
34 わきがくさミの介 わきが わきが わきがは腋がくさい症状のこと。
35 釜元三介水虫 水虫 みずむし 水虫のこと。
36 しもやけの間かゆがり しもやけ しもやけ しもやけにかかってかゆい。
37 すはりたこ右衛門黒◆ すはりたこ すわりだこ 仕事などで座ったままのことが多いと、でん部などにたこができる。
38 そこしなのてとけ とけ とげ とげのこと。
39 そら手ぶら右衛門 手ぶら てぶら 手ぶらは脱臼のことか。
40 踏みぬきただきりし升 踏みぬき ふみぬき 釘などの踏み抜いて怪我をすること。

 Web企画展「病まざるものなし~日本人を苦しめた感染症・病気 そして医家~」

血圧は年齢で考えるべきではないか

降圧剤を中止してから体は快調だが、困ったことに平静時でも最高血圧が190くらいある。そうなると、やはり不安にはなる。まあ、一時期の筋肉異常よりはマシではあるが、あまりに血圧が高いと内臓に負担がかかりそうではある。
下の記述の中で、昔は「脳梗塞を起こしている患者は少し血圧が高いほうがいい」と言われていたというのは、理由があるのではないか。やはり体全体にまんべんなく血液を循環させるには、その人の身体状況に合った血圧があるとは思う。つまり、誰でも135以下にするのは間違いなのではないか。高齢者なら160くらいまではいい、と見るべきではないだろうか。まあ、190というのはさすがに高すぎるとは思う。

(以下引用)


なぜ血圧が高いのが悪いのか?

人間の血圧は、運動したり、階段を上ったりすれば、簡単に250mmHgぐらいまで上がったりします。 緊張したり、話ししたりするだけでも200mmHg近い血圧となります。
しかし、そのような人も、安静にしていたり、眠っている様なときには、120mmHgぐらいまで下がってきます。
実は、運動したり体を動かしたりするときには、筋肉が多くの酸素を必要とするために、血圧を上げて、血液を手足の隅々までまわそうとします。 つまりその高血圧は必要な血圧です。
しかし、安静時にはそれらが必要ないわけで、必要ないときにはきっちり血圧が下がります。 高血圧で危険な患者さんは、この安静時の不必要に高い血圧が十分下がりきらないわけです。そのような患者さんでは血管が常に高い圧にさらされてしまい、血管の動脈硬化が進み、最終的には血管自体が閉塞し、心筋梗塞や脳梗塞、腎不全等を引き起こします。

厳格な降圧が必要な患者様

さらに心臓病をお持ちの方(心不全・心房細動・心臓弁膜症)、大動脈疾患(腹部大動脈瘤・胸部大動脈瘤)をお持ちの患者様は、症状緩和のためや大動脈破裂の予防のために、運動時の血圧のコントロールも重要な課題となります。

最近の血圧コントロールガイドライン

2000年頃までは、高齢者や脳梗塞を起こしている患者は、少し血圧は高い方が良いという考え方が一般的でしたが、最新の薬剤を使った最近の研究では、そのような患者様もやはり厳格に血圧をコントロールした方が、寿命が長く、心臓病や脳梗塞の再発も防げるという事が分かり始めてきています。
特に最近の降圧薬は、血圧を下げるというだけでなく、それ自体が血管年齢を若返らせ、患者様の動脈硬化の進行を予防し、患者様が脳梗塞や心筋梗塞を予防することが知られています。 また種類によっては慢性腎機能障害患者の進行を予防したり、蛋白尿を減少させる力がある事も解り始めて来ています。

病院の血圧/自




横紋筋融解症

ここ数回の記事の補足である。
下に書かれた症例だけでなく、視力低下など、あらゆる筋肉に症状が現れると私は睨んでいる。

(以下引用)

お薬の副作用としての横紋筋融解症

薬事情報センターより

 

◆こんな症状ありませんか?

  • 手足がしびれる
  • 手足に力がはいらない
  • 手足・肩・腰・全身の筋肉が痛んだり(筋肉痛,圧痛),こわばったりする
  • 全身がだるい
  • 尿の色が赤褐色になる(ミオグロビン尿といわれる)

◆横紋筋融解症

横紋筋融解症は,筋肉をつくっている骨格筋細胞に融解や壊死が起こり,筋肉の成分が血液中に流出してしまう病気です。
その際,ミオグロビンが大量に流出し,腎臓に負担がかかる結果,尿が出にくくなるなどの腎障害を起こしてしまうことがあります。
ミオグロビンは,主に心筋や骨格筋に含まれているヘム蛋白質のひとつで,筋肉組織内に血液中の酸素を運ぶ働きを持っています。
横紋筋融解症の原因には,圧挫症候群や痙攣などによって筋肉に強い衝撃が加わって発症する場合や,熱射病,薬物,代謝異常などがあります。
その他,心筋疾患,甲状腺機能低下症なども血中ミオグロビン値を上げる原因ともなります。
症状・処方薬にご心配のある方は,かかりつけの医師もしくは薬剤師にご相談ください。

〔参考〕
  独立行政法人医薬品医療機器総合機構 https://www.pmda.go.jp/
    重篤副作用疾患別対応マニュアル(患者・一般の方向け)

◇気になる検査項目

検査項目 参考のための基準値(検査方法)
AST(GOT) 10~40  IU/L(UV)
ALT(GPT) 5~45   IU/L(UV)
ALP 110~330 IU/L(JSCC)
LDH(乳酸脱水素酵素) 120~240 IU/L(UV,乳酸基質)
CK (CPK) (男性)57~197 IU/L(UV)
(女性)32~180 IU/L(UV)
ミオグロビン (血清)60ng/mL以下
(尿)10ng/mL以下

 

◆横紋筋融解症の原因となるお薬(例)

薬物カテゴリー 医薬品例(添付文書「副作用」に記載のあるもの)
脂質異常症
治療薬      
 HMG-CoA還元酵素阻害剤 アトルバスタチンカルシウム水和物,フルバスタチンナトリウム,プラバスタチンナトリウム,シンバスタチン,ピタバスタチンカルシウム
 フィブラート系薬剤 クリノフィブラート,フェノフィブラート,ベザフィブラート,クロフィブラート,クロフィブラートアルミニウム
 その他 プロブコール,コレスチミド
抗生物質製剤  ニューキノロン系抗菌薬 オフロキサシン,塩酸ロメフロキサシン,ガチフロキサシン水和物,プルリフロキサシン,スパルフロキサシン,ノルフロキサシン,トシル酸トスフロキサシン,メシル酸パズフロキサシン,エノキサシン,フレロキサシン,シプロフロキサシン,レボフロキサシン
 マクロライド系抗生物質 クラリスロマイシン
 β-ラクタム系抗生物質 ピペラシリンナトリウム,塩酸セフカペンピボキシル,ファロペネムナトリウム,タゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウム
 神経系に作用する薬 ブロムペリドール,ハロペリドール,デカン酸ハロペリドール,リスペリドン,塩酸ペロスピロン水和物
 抗うつ薬 塩酸クロミプラミン,塩酸マプロチリン
 躁病・躁状態治療薬 炭酸リチウム,バルプロ酸ナトリウム
 ベンゾジアゼピン系睡眠薬 フルニトラゼパム
 キサンチン系気管支拡張薬 テオフィリン,アミノフィリン,コリンテオフィリン,プロキシフィリン,ジプロフィリン
 解熱消炎鎮痛薬 ジクロフェナクナトリウム
 免疫抑制薬 シクロスポリン
 痛風・高尿酸血症治療剤 アロプリノール,コルヒチン
 上記以外に,消化性潰瘍治療薬,総合感冒薬,高血圧治療薬,骨格筋弛緩薬,抗真菌薬などがあります。

 

あなたの「老化」は実は薬害かもしれない

「阿修羅」から転載。
私自身、降圧剤の副作用と思われる症状が、それらの薬を止めることでかなり良化したばかりなので、下に書いてある事にほぼ同感である。なお、降圧剤は中止したが、血液凝固(血栓)抑止剤であるアスピリンの服用は続けている。アスピリンの効能は紀元前から知られている信頼性があるからであり、米国人のように「馬が飲むほど」飲むのでなければ問題はないと私は思っている。
なお、私の「副作用」は「筋力低下」であり、筋力とは眼筋から内臓筋(という言い方があるかどうか知らないが)に至るまで、案外身体全体の機能に関わるのである。その劣化は「老化」と見分けがつかないから、誰もそれが薬の副作用だと気付かないと思う。処方した医師自身が知らないのは当然だ。患者本人ではないし、患者もそれが薬の副作用だと気付かないのである。
降圧剤をやめてすぐに判明したのは、近年の「視力低下」「視力障害」が、老化ではなく降圧剤によるもの(眼筋劣化)だったらしいということで、今は若者の時と同じようにすべて判明に見える。その他、足の筋力低下もかなり改善されている。

(以下引用)

京大教授が暴露。コロナ禍を悪用する腐敗医師らの「命より金儲け」主義(まぐまぐニュース)
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/699.html
投稿者 赤かぶ 日時 2021 年 8 月 26 日 10:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

京大教授が暴露。コロナ禍を悪用する腐敗医師らの「命より金儲け」主義
https://www.mag2.com/p/news/509044
2021.08.25 『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』 まぐまぐニュース



これまでも「コロナ有事で露呈。京大・藤井聡教授が考える『日本経済が地獄に堕ちた根本原因』」等の記事で、政府や自治体のコロナ対策について厳しい批判を展開してきた、京都大学大学院教授の藤井聡さん。しかしここに来て、日本におけるコロナ禍をかくも悪化させた重要な要因に改めて気づいたと言います。今回のメルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』では藤井さんが、現役医師2人の話を総合し判明した医者たちの知られざる裏の顔を暴露。その「カネ儲け主義」こそがコロナ禍を長引かせている理由だとしています。

(この記事はメルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』2021年8月21日配信分の一部抜粋です。続きはご購読の上、お楽しみください)

中川医師会長の不埒は決して例外では無い

コロナ禍は、「コロナ感染症による健康被害」と「各種の行動規制による社会・経済被害」との複合災害です。

後者の被害は、財政政策で(除去することは到底無理ですが)「軽減」することができますし、前者の被害についても、豊富な財源に基づく徹底的な医療供給力の増強によって同じく「軽減」することもできますから、現下のコロナ禍被害を激しく拡大してしまっているのは、菅政権、ひいては日本政府の「緊縮思想」であることは疑いを入れません。

しかし、緊縮思想以外にも以下の様な、コロナ禍を導いた複数の主要原因を挙げることができます。

・マスコミの視聴率主義(コロナが怖いと煽った方が視聴率が稼げるのでコロナリスクを適正に報道するのではなく、ただただひたすらに「コロナはヤバイ」という論調で国民を煽り倒す)
・政治家のポピュリズム(小池知事等の政治家が、自身の人気を得るために、「コロナに怯える国民」が望む緊急事態宣言等の行動規制を繰り返す)
・日本国民の虚無主義と剥き出しの生命偏重主義(国民が、豊饒な価値を理解する能力が喪失し、生きてさえいればそれで良い、それ以外の物事なんてたいして重要では無い、と考え、行動規制による社会経済被害を軽く見積もる)

当方、これまではこうした視点でコロナ騒動批判を繰り返してきましたが、以上に加えて、さらに重要な要因があることに、この度改めて気が付きました。それが、

・医者達の腐敗したカネ儲け主義

です。そもそも今の医者達の世界は、「患者の命・健康でなく、医者がカネ儲けするためのシステム」として作られています。その結果、コロナと無関係な医者達はカネにならないからという理由でコロナ緊急医療に真剣に取り組まず、いつまで経ってもコロナ対応病床は増えないのです。その不道徳の象徴が中川医師会長です。

一方で、コロナでカネが稼げる医者(尾身氏や岡田氏等)は、コロナがヤバイということにしておけば仕事がずっとやってくるので、ひたすらコロナはヤバイということをメディア上であおり立て、その結果、コロナ禍が一向に収まらなくなってしまっているのです。

当方がこういう認識を持つに至ったのは、この度出版した表現者クライテリオンの最新刊で、森田洋之医師と和田秀樹医師に、日本の医者業界達の行動原理や業界の仕組みを根掘り葉掘りお伺いしたからです。

彼等の話を纏めると、次の様になります。とても重要なお話しですので、以下、(1)から(14)まで順をおって、簡潔にお話ししたいと思います。

(1)かつて、日本の医者達は、諸外国と同様、患者の生命と健康、ひいては幸福の為の「仁術」として、医療行為を行っていた。決して、患者の命を出しにしてカネを儲けてやろうとか、カネ儲けのためだったら患者のトータルとしての健康が悪くなってもまぁいいやなんていう、「下劣かつ下品な不道徳」は医者業界に蔓延ってはいなかった。

(2)結果、多くの日本人は医師達に尊崇の念を持つに至った。

(3)ところが、戦後、アメリカ流の「専門医制度」というのが、日本に導入され、それが日本の医療業界を抜本的に変質させることになった。

(4)そもそもかつては医者と言えば、得手不得手はあるにしても、あらゆる病気の面倒を見る「町医者」が一般的であった。一方で「専門医」というのは、「循環器」だとか「消化器」だとか「眼」だとか「耳鼻」だとかいう何らかの「専門」を持つ医者である。そして、そういう

a.専門医を教育研修システムを通して量産し、
b.専門医として様々な病院に勤務させ、
c.患者の症状にあわせて、担当させる「専門」を決めて、その専門医に診療させる、という仕組みが「専門医制度」と呼ばれるものである。

(5)「町医者」は、患者を一人の人格を持った人間として扱い、その人間の「トータルな健康」の維持・増進を目的として診療をする医師である。一般の国民が持つ医師のイメージに近い。

一方で、「専門医」は、患者を一人の人間として捉えるのではなく、「障害のある腎臓」だとか「障害ある腎臓」だとか「障害ある循環器」を持っている人とだけ捉え、その障害を取り除こうとする医師である。したがって、専門医は、患者の「トータルな健康」の維持・増進に本質的な関心をさして抱かない。一般の国民が持つイメージとは大きくかけ離れた存在である。

(6)これは、「町医者」は患者の健康と幸福の維持増進すべきだというモラルを持つが「専門医」はそういうモラルではなく、「(患者が望む限りにおいて)自分が専門とする部位の障害を取り除くべきだ」という(彼等独自の職業的)モラルを持つ。

(7)だから専門医は、患者が不健康になろうが幸福でなかろうが、それについてはほぼ眼中になく、ただただ「自分が専門とする部位の障害を取り除くために有効な治療行為を、その副作用についてあまり頓着しないままに、延々と繰り返す」という事になる。

(8)ただしもちろん、専門医と言えど患者に対して最低限の意思確認は行うが、その際には、副作用についてはほぼ言及しない(なぜなら副作用の存在そのものについて頓着していないので、理解していないケースすら多い)。その結果、患者は医者に医療行為を提示されれば「お願いします」と言ってしまうのが常態化することになる。

折りしも(2)で指摘した様に、日本人は医者達に対して高い信頼感を持っているので、医師の進めを断る患者はほとんど居ない。この事は、日本人は、医者達の「言いなり」になって、通院するわ薬は飲むわ入院するわ……を繰り返すことを意味している。

(9)そして質の悪い事に、現在の日本の医師達は「自分が専門とする部位の障害を取り除くために有効な治療行為を、その副作用についてあまり頓着しないままに、延々と繰り返す」という行為を、さながら「中毒」のように進めてしまう動機を強烈に持っている。

なぜならば、それをやればやるほどに、おカネが儲かる仕組みが作られているからである。

(10)ここで、以下において医療における医者達のカネ儲けの仕組みを解説しよう。

まず、患者の大半が高齢者である。そして、その治療行為は「急性疾患」(急に熱がでた、急におなかが痛くなった、怪我をした、等の疾患)でなく「慢性疾患」に対するもの。

つまり、今の病院は、何年も何十年にもわたって、毎月毎月、月に数回、週に数回も訪れる老人達で埋め尽くされている。

(11)そうした慢性疾患の患者に対する基本的な治療行為は、聴診器をあてて、いくつかの項目を点検、ちょっと話を聞いて、「それじゃぁまた、数日分のお薬、出しておきますね」といって終わり。おおよそ5分。

この5分の診療行為で、約7,000円。こうした診療行為を一日、50件から100件行う。100件だとすれば、それだけで、70万円。開業医なら、看護師の人件費などの必要経費を除いた50~60万円程度、たった一日で儲かる事になる(勤務医の場合は、一人一日10万円程度の給料)。しかも、高齢者の自己負担は僅か1割。残りの9割が国費の社会保障費を含めた「公的資金」!

(11)つまり、現代の日本の医療システムは、医者達が「国費」を原資として濡れ手で粟のボロ儲けできる仕組みとなっている。その理由は以下の通り。

第一に、大半の「客」(患者)は、1割しかカネを払わないから、気軽にやってくる。800円のラーメンを80円で食わしてやる様なものだから、客はバンバンやってくる。

第二に、患者さえやってきて僅かなカネを払えば、その「10倍」ものカネが懐に入ってくる。国が残りの9割を払ってくれるからだ。いわば、客は80円しかラーメン代を払わないからバンバンやってくるが、一人一人の売り上げに対して国が自動的に残りの720円を補填し続ける。こんなにおいしい商売は無い。

第三に、カネが欲しいなと思えば、一旦やってきた客を「また来週来なさい」などといって、何度も何度も店(病院)にやってくる「リピーター」に意のままに仕立て上げることができる。場合によっては「入院しなさい」とか言って、毎日、店(病院)でサービスを受け続けさせることだって意のままにできる。

しかも、客(患者)は自分(医者)のことを信頼しているから、いくらでもホイホイ言う事を聞く(しかもしかも、客が払う金はちょっとだけなので、あまり気にせずに、どんどんやってくる)。

第四に、そうやって病院漬けにしておいて、いろいろな行動制限をかければ、どんどん病気は増えていく。一番分かり安い話が、一旦老人を入院させることができれば、もうそれだけで足腰が弱くなって新しい疾患も併発していくことになる。その結果、医者がカネもうけできる種が、自動的にどんどん増えていくことになる。

第五に、こうして医者達は「患者を不幸のどん底に陥れ」つつ「患者の命と健康を出しにつかって、半ば患者を欺しながら、国費を詐欺師同然の手口でかすめ取る」という事を繰り返してボロ儲けをしているわけだが、それにも関わらず一切の良心の呵責を持たない。なぜなら、周りの医者達が皆そういう振る舞いをやっているから、自分達が悪行をやっているとは全く思えなくなっていくのである。つまり、感覚が麻痺してしまっているのである。

しかも「専門医」だから、そもそも患者のトータルの健康や幸福に頓着しなくて良いという教育を受けており、かつ、専門の部位の治療行為を続けることが「道徳的だ」と信じて疑わない精神構造になっている。

だから、医師達がどれだけ客観的な視座から見れば下劣な悪行を繰り返していたとしても、良心の呵責を持たないどころかむしろ「俺は道徳的に素晴らしい行為をしてるのダ~!」とすら思っているのが常態化している。

第六に、こうした悪魔的状況を批判する勢力は、我が国において皆無であり、誰も系統だって批判していない(例えば、世の中の邪悪な構造を読み解く力が並外れて高かった我が師匠西部邁ですら、医者業界の腐敗状況を認識してなかった。今の所、医者達に対するこうした「言論人」からの徹底批判は、当方以外、殆ど目にしたことが無い。もしおられるなら、是非、教えてもらいたい)。

(12)以上の帰結として、専門医が「真面目」に治療行為を行えば行う程、当該の障害が軽減していく事が仮にあったとしても、副作用が拡大していき、かえってトータルの健康が毀損されていく、という現象が頻繁に生ずることになる。

つまり、専門医達が働く病院が増えれば増える程、病院にぶち込まれる患者が増えていくと同時に、患者は医療行為の「副作用」故にどんどん不健康になっていき、バンバン医者が儲かる様になっていく、という構造がある(そして言うまでも無く、国家の医療費が膨大に膨らみ、それ以外の予算がどんどん削られていき、国防も,防災も、地方再生も都市再生も、教育も研究も、そしてデフレ脱却も全く進めらなくなり、国勢が衰えていく、ということにもなる。無論、政府がMMTを理解していれば、この弊害は除去はできるが、残念ながら全く理解しようとはしていない)。

(13)ちなみに、以上の構図の存在を示唆するエピソードとして次の様なものがある。

森田医師は20代、宮崎の病院に勤務していた。その時、夕張市が破綻し、公的病院がなくなり、医療供給量が圧倒的に不足する事態となった。森田医師はその報を耳にした時、夕張の高齢者達が大層困っているだろうと考え、「医師の使命感」故に宮崎の病院を辞めて夕張市にて勤務することとした。

ところが驚いた事に、夕張では病院は無いが、それでも誰も困っていなかったという。むしろ、夕張の方が宮崎のよりも老人達が生き生きと生きている状況だった。

この経験を通して、森田氏は

a.病院なんか無くたって老人達は元気だし、むしろ、病院があった方が老人達は不健康・不幸になるんだ、という事実、
b.病院に毎週来させるのが当たり前だと思っていたが、あんなのは当たり前でも何でも無かったのだ、あれは結局、病院が経営の観点から患者にそうさせていただに過ぎなかったんだ、という事実、

という二つの事実、すなわち、以上の(1)~(13)に描写した医療業界の腐敗と害悪構造にまつわる二つの事実を認識した。

(14)以上を纏めると、次の様になる。

「かつて日本の医師は素晴らしかった。しかし、専門医制度が戦後日本で敷衍する様になると、医師は患者の健康でなく専門分野の治療のみを行う様になり、医師としてのモラルが崩壊。その結果、激しいカネ儲け主義に走る様になった。

現在は医師のカネ儲け主義が暴走し、さして不健康でない患者を、なんだかんだ言って無理矢理病院にぶち込んで膨大な国費(実に20兆円、30兆円という国費!)をかすめ取るという詐欺的行為が横行する様になった。

にも関わらず、医師に対する国民の信頼・尊崇の念は強く、かつ、この構図に気付く言論人もほぼ皆無であるが故に、誰も医師達を批判しない。だから専門医として訓練を受けた医師達は自らの(客観的な視座からいた)巨大な悪行を一切恥じる事無く、道徳的だ、立派だ(さらに言えば、尊敬されて当然だ、俺たち以外は俺たちに侮蔑されて然るべきだ)とすら自認しつつ、誰に咎められる事も無く、国費をむしり取る詐欺師紛いの悪行に従事し続けている」

…以上、ご理解いただけましたでしょうか…?

少々複雑な構造があり、かつ、ほとんど世間では言われていない話なので、俄にご理解頂くのは難しいかも知れません。

しかし、この問題は今の日本を改善するにあたって極めて重大な問題ですので、もし分かりづらい方、あるいは、ご納得いただけないというがおられましたら、ご理解頂けるまで、繰り返し上記の(1)~(14)をお読み頂ければ幸いです。

なお、医師の読者の方がおられれば、「俺たちはそうじゃ無い!何も知らない素人がエラソーに言うな!!」とお怒りになる方もおられるかも知れません。

しかし、以上の(1)~(14)は、当方が案出した見解ではなく、森田氏・和田氏という医師達が僕に教えてくれた見解を、できるだけ分かり易く順をおって説明したものに過ぎません。もしこの見解のどこかが間違っているというのなら、是非、教えて頂きたいと思います(なお、クライテリオン最新号には、この二人の医師と当方との対談記事がそれぞれ掲載されていますから、是非、あわせてご一読下さい)。

(メルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』より一部抜粋・敬称略。続きはご登録の上、お楽しみください)

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藤井聡 この著者の記事一覧

京都大学大学院・工学研究科・都市社会工学専攻教授、京都大学レジリエンス実践ユニット長。1968年生。京都大学卒業後、スウェーデンイエテボリ大学心理学科客員研究員,東京工業大学教授等を経て現職。2012年から2018年まで内閣官房参与。専門は、国土計画・経済政策等の公共政策論.文部科学大臣表彰、日本学術振興会賞等、受賞多数。著書「プライマリーバランス亡国論」「国土学」「凡庸という悪魔」「大衆社会の処方箋」等多数。テレビ、新聞、雑誌等で言論・執筆活動を展開。MXテレビ「東京ホンマもん教室」、朝日放送「正義のミカタ」、関西テレビ「報道ランナー」、KBS京都「藤井聡のあるがままラジオ」等のレギュラー解説者。2018年より表現者クライテリオン編集長。