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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

組織内犯罪における良心の麻痺

日本帝国陸軍以来の伝統である「新兵いびり」だ。
回答者の認識で、「許されない」が1%未満である、というのが凄い。人間、権限を与えられたらどんな悪事でも平気でやるものだ。ここでは「組織内文化」による暗黙の権限である。
高校や大学の運動部も似たようなものである。


(以下引用)




防衛大、過半数が下級生いびり 「粗相」数え、体毛に火

6/22(金) 5:00配信

朝日新聞デジタル

 防衛大学校(神奈川県横須賀市)の学生だった福岡県の男性(23)が在校時に上級生らから暴行された事件を受け、防衛大が実施したいじめや学生間指導に関するアンケートの内容が判明した。当時の4年生の過半数が「粗相ポイント制」と呼ばれる激しい下級生いびりをしたことがあると回答していた。

 アンケートは2014年8月、当時の在校生約1800人を対象に聞き取りなどで実施したが、結果は公表されなかった。暴行を受けた元学生が当時の上級生らと国に損害賠償を求めて福岡地裁に提訴した訴訟で、弁護団が学年ごとに回答結果をまとめた文書を情報公開請求で入手した。弁護団はアンケートなどを基に、防衛大全体としていじめをする環境があったと主張する。

 弁護団によると、「粗相ポイント制」は下級生が不手際をした際に加算される「ポイント」を清算するという趣旨で行われていた。体毛に火を付ける▽カップ麺をお湯なしで食べる▽風俗店に行って撮影――などを強いていたという。

 回答結果をまとめた文書によると、粗相ポイント制を「やったことがある」と答えたのは、最上級生の4年生の57%。一方で「やられた」と回答したのは学年別に26~52%だった。行為への認識を聞く設問では「許されない」との回答は0~1%にとどまった。

朝日新聞社



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創造力の強大さ

この話の面白いのは、酒を飲まない人でも晩酌の美味さ楽しさは想像でき、それへの羨望すら感じる、ということだ。もともと、小説や漫画というのは、描かれた事柄の経験が無い人でもその経験を想像できるから成り立つわけで、想像力というのは我々が想像するより(下手な洒落になったが)強大である。
もちろん、石黒氏が晩酌を旨そうだと思ったのは、これまでに接した情報で、それを分かっていたからである。そういう情報無しに、このお惣菜コーナーを見て、旨そうだと思っただろうか。





デパ地下のお惣菜コーナーのケースの中に、お惣菜と一緒に缶ビールが置いてあったんですよ。
たったそれだけの事で酒を飲まない俺でさえ、家帰ってこのお惣菜をつまみに一杯やったら旨いというイメージが湧き、このディスプレイ考えたやつ天才やなと思った。

幼児の思考




こういう報告主を馬鹿にする人もいるだろうが、これは大きな問題を孕んでいる。つまり、幼児の思考についての無理解が、大きな事故を生む可能性という問題だ。
実際、幼児というのはどういう思考回路を持っているか大人には想像もできないものであり、言われたこと以外には頭が働かないものである。もちろん、言われたことも正確に理解していないことも多い。
幼児に何かをさせる時は、大人が注意深く見守っていないといけない。
昔はホッタラカシだったではないか、と言う人もいるが、それは、子供をたくさん産んだから、幼時に事故や怪我や病気で死ぬのは或る意味日常茶飯事だったからである。(日本人の平均寿命の伸びは、主に衛生状況の改善と幼児死亡率の低下によるものである。)

我が家の娘が3歳か4歳くらいのころ、母親(妻)が娘の頭を膝に載せて目薬を差し、「はい、パチパチして」と言うと、手をパチパチしたのは我が家の笑い話である。





321 : 名無しさん@おーぷん 2017/08/01(火)09:59:30 ID:ZPl
保育園でプールに入ったときのこと(水深は大人のすねの半ばくらい)
最後のほうで、先生が水にフラフープを立てて、顔をつけたままそれをくぐるということになった
私は水にえいっともぐって、大量の水を飲んでおぼれかけた
S先生とK先生が引っ張りあげてくれて水を吐かせてくれた
小さい子が見てる中で口や鼻から水を垂れ流した恥ずかしさもあり、思い切り泣いてしまった

その後、保健室で休みながらS先生に「なんで私だけできなかったんだろう?」と聞いたら「あのね(私)ちゃん、お水の中で息しちゃダメなの」と真面目に返された

え、水の中って息ができないんだ?!と衝撃を受けた、4歳の頃の思い出

次の授業からは当然息を止めたらおぼれなかったんだけど、息継ぎというものを知らなかったので、調子に乗って顔をつけ続けてたら苦しくなって、やっぱり泣いたw
S先生に「(私)ちゃん、お胸が苦しくなったら、水から顔を出そうね」と真面目に指摘されて、あ、そっかー!ってまた衝撃を受けたw

アホ広告(有害広告)はその都度叩き潰すべし


まあ、これは抗議した方が正しいだろう。「老人力」を真似て、マイナス価値なはずの「無防備」をプラス価値風に「無防備力」としたのもダサいし、いまだに「女子力」などという「死語候補語」を使っているのもダサいが、それ以上に、幼児の無防備を「女子力」と結びつけた思考経路がアホすぎる。アホなだけでなく、抗議者たちが考えるように、社会的に有害である。
商業広告を作る連中というのは、本当にアホが多い。非常識なもの、物議を醸すもののほうが注目を浴びるからいいというヤクザ思想だから、実に不快な広告が氾濫することになる。
こういうものはその都度抗議し、頭を叩くしかない。




 「無防備力も、女子力なんだと 思います。」。幼い女の子の写真に、そんなコピーが書かれた西日本鉄道(福岡市)の中づり広告についてSNS上で批判の声があがり、西鉄は15日、この広告を撤去した。識者の一人は「ありえない文言」として、西鉄側に撤去を求めていた。

撤去された、西日本鉄道の中づり広告(西日本鉄道提供) © 朝日新聞 撤去された、西日本鉄道の中づり広告(西日本鉄道提供)

 西鉄によると、広告は、前身企業の設立から110年になるのを記念して作った、144枚のうちの1枚。5月25日から記念のラッピング電車内で使っていた。西鉄広報課は「幼い頃の自分のように、肩に力の入っていない、無邪気で飾らない姿が本当の自分らしさかもしれない、とのコンセプトだった。それが伝わらず、批判の声もあり、撤去を決めた」と説明する。

 SNS上では、「マズイのでは…(痛ましい事件が続いていますし)」「普段は女性の性犯罪被害について被害者側に過剰なほど自衛を求めるくせに」「女性がどれだけ被害を受けているかその現実に目も向けず、自衛を迫りながら、その自衛を持たない努力をしろという文脈にしかならない」といった批判が相次いでいた。

 広告の撤去を求めていた福岡女子大学(福岡市)の和栗百恵准教授は「女は無防備であることに価値があると読める。幼い女の子が犠牲になる事件があり、性被害に遭った女性が声を上げる中、ありえない文言だ」としている。(山下知子)

江戸幕府の臆病さが幕府を滅ぼした

私は常識というのが大嫌いなので、非常識的なことを書くが、江戸幕府がペリーの恫喝に恐れをなして開港し、条約を結んだのは大間違いだったのではないだろうか。
日本史の学者の中で、そういうことを言った人を私は見たことがない。
当時の江戸幕府が弱体化していたのは確かだろうが、それでも黒船4隻を打ち払うことは容易にできたと私は思っている。なぜなら、相手は4隻だけだったからだ。その中に積み込める人員や武器、燃料、食料や弾薬などは限られている。特に弾薬は、実際に戦闘をしたらあっと言う間に尽きていただろう。戦闘における鉄砲の弾など、10発に1発当たるか当たらないかに決まっている。弾が尽きたら白兵戦だが、これは白兵戦に慣れない米軍人(水夫がほとんどだろう)より、日本の武士たちが圧倒的に有利なはずだ。
黒船というのは、いわば城がのこのこと歩いてやってきたようなものだ。戦闘になればあちらは籠城戦をするしかないのであり、籠城戦は長期になれば城側の敗北は確実である。しかも、相手は応援軍は絶対に来ないのである。(間に太平洋が横たわっているのだから)
江戸幕府が存続した方が良かったかどうかは別として、軍事的に見て、黒船4隻相手に勝つことは容易な話だったと思うのだが、軍人たちはどう思うのだろうか。
黒船襲来というのは、いわばたった4隻の船にひとつの国が簡単に降参したという話であり、江戸幕府ひいきでなくても、日本人として非常に恥ずかしい歴史だと思う。