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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

鯛と海老に人が殺された話



まあ、鯛も海老も最初から人間に食われるつもりでこの世に生まれたわけではない。時々、こうして復讐されても人類としては仕方がないところだろう。
だが、ここでは「生活の知恵」としての掲載である。
海老天や海老フライなどは美味いが、べつに尻尾が美味いとは思わない。4歳の甥っ子氏は、味が好きというより「食感」が面白いのではないか。





さんがリツイート

エビのしっぽで食道〜胸部大動脈損傷で大量吐血してきたCT を診断したことあります。
手術準備中に亡くなりました。

それ以降、エビのしっぽ食べないように言ってまわってるけど、甥っ子4歳がエビの尻尾好きで困る



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素人が出来る作業と出来ない作業

親の介護のために玄関先をスロープにする話のようだが、自分で作ることはできないのだろうか。庭先の邪魔な敷石撤去も自分でできないのか。業者がやれば機械を使って簡単にできるだろうが、逆に、簡単な仕事でも高い料金を吹っ掛けられているのではないか。まあ、業者にもよるだろうが、玄関先のスロープ程度なら日曜大工でできそうな気がするのだが、やったことの無い人にはとてつもない難しさと思われるのだろう。(私自身に経験があるわけではないが、地面を少し削り、セメントと砂を混ぜ、コンクリートの斜面を作ることがそれほど大変な仕事には思えない。べつに芸術作品のような美しさが求められるわけではないだろう。もっとも、現在、玄関先がコンクリートなら、それを壊すのが大変かもしれない。)



玄関先を車椅子で出入りできるようにスロープ改造工事を見積もってもらったら75万というとんでもない金額を言われた。庭先の邪魔な敷石撤去とかもろもろで。本格工事はせず簡易スロープの設置だけでなんとかなりませんかと相談して、今度再見積もりに来る。

俺流「フレンチトースト」

私は他所でフレンチトーストを食べたことがないのだが、甘いのが普通なのだろうか。
私自身の作るフレンチトーストは、別に誰かに教わったりレシピを聞いたり調べたりしたものではなく、思いつきで出来たものでしかないが、その美味さは他所のそれには負けないと勝手に思っている。
砂糖は使うが、味の素も使い、菓子というより「おかずの要らない主食で、デザートも兼ねる」という性質のものである。

レシピは次の通り。使う食パンは賞味期限が完全に切れた少し固めのものがいい。

1:お椀に卵を1個(作る量次第で2個でもいい。)割り入れる。
2:牛乳を適量(卵1個と等量なら、たぶん食パン2枚分くらいか。)卵に加える。
3:砂糖を小匙1杯程度、味の素をその半分か3分の1くらい入れ、よくかき混ぜる。
4:平皿に上記の卵溶液(一般的な言い方は知らない。)を適当に入れ、食パンを浸す。
5:十秒から二十秒程度浸したら裏返し、両面ともに浸す。ただし、浸しすぎないほうが美味い。(その前に6を準備しておくといい。5と6はほとんど同時だ。)
6:フライパンを熱して油もしくはバターをひき、少しして上記の食パンを入れて焼く。
7:1分から2分(火力次第だ。)で裏面が焼けると思うので、引っくり返して両面焼く。

両面とも軽い焦げ目が付く程度でいい。古い食パンのほうが、外側の「調味された味」と内側の「焼きたてパンの味」の二つが味わえて美味である。
これに使う古い食パンというのは、冷蔵庫に入れて数週間経ったものでも、黴さえ生えていなければ大丈夫だと思う。
なお、牛乳の代わりに豆乳を使ってもなかなかイケる。
子供のいる男親などは、母親不在の時に作るといい。菓子しか食わないという子供でも、たぶん大丈夫ではないかと思う。
ビタミン不足が不安なら、簡単な野菜スープかサラダでも作ればいい。今はスープの素とか冷凍野菜などいくらでも市販されているから、料理など10分でできる。小さな手鍋に適量の水と冷凍のミックスベジタブルを入れて沸かし、スープの素と塩少量を入れれば野菜スープの出来上がりだ。入れる材料を代えれば卵スープだろうが何だろうが簡単なことである。調味料も自分の好みでいろいろ試してみればいい。



とある喫茶店で「甘さ控えめフレンチトースト」を食べた。
日本の卵焼きって、お菓子みたいに甘いのもあれば、だし巻き卵もあるよね?
そこで考えたんだけど、フレンチトーストも、出汁ベースのうす塩味ってアリなんじゃないの?どうよ。
ひょっとして、もうフランスにそういう料理があったりする?



鉄の優位性と木の優位性

鉄板(スチール板)は簡単に折れ曲がるというのは、子供のころから覚えておくべき知識だろう。
もちろん、曲がるからこそ使える場合もあるわけで、それが欠点というわけではないが、鉄は丈夫で長持ちする、というのは誤解である。特に水分による腐食は案外早い。だから塗装をするわけであるが、それも10年くらいで剥げ落ちる。法隆寺の五重塔が確か1000年以上も保たれていたはずで、建築材料や家具として、木の方が鉄より長持ちすると考えていいのではないか。不要になれば分解して切り刻むこともできるし焼却することもできる。
だが、鉄道のレールや自動車や飛行機などには木は向いていないのは当然だwww


うちは組み立て式のスチールのラック(あんまり本棚には適さない…)を壁際に並べてるんですが。頑丈そうに見えて棚板は折り曲げた薄い鉄板なので人間1人分の体重を掛けようものならすぐグニャッと曲がっちゃう。「でも子供は絶対足掛けて登る!」と考えて真ん中に補強用の縦板をかましました。









料理における値段と質の不整合

おそらく、値段から想像される期待値より出される料理の味や質がはるかに低いという、単純な話だろう。料理の値段というのは、普通の料理屋なら材料原価と妥当な粗利でだいたい決まるはずだが、高級料理店だと戦略的に、わざと異常に高い値段をつけるわけだ。もちろん、そこには料理人や店のプライドが加算されているが、そんなのは当人たちの主観にすぎない。
料理というのは、素材さえ良ければ、下手に料理法で誤魔化すより、素材の味をそのまま出したほうが美味いのが普通であるはずだ。つまり和食の行き方である。
私は、「ソース命」の西洋料理店のビーフステーキより、塩コショウだけで自分で焼いたステーキのほうがはるかに美味いと思っている。西洋料理のソースなど、素材の味を誤魔化すだけの糞料理法だとすら思う。いや、複雑な料理法で美味いのもたくさんあるだろうが、単なる「素材いじめ」を料理と思っている料理人が多いのではないか。





自分にとって、ご馳走と呼べるものが「納豆・卵かけごはん」だったり「王将の餃子」だったり「サバ缶」だったりするのはどういうことなんだ?中華料理にしても、高級店よりもバーミアンの方が美味しく感じるし。高い食材や高級料理は値段のわりに美味しいとは感じない。なぜなんだ?