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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

癌治療と輸血


輸血が原因で死亡した患者が出ているという記事の一節である。輸血の使途で一番多いのが癌手術だというのは知らなかったが、抗癌剤は癌細胞だけでなく全身の臓器を弱らせるから、骨髄の働きを低下させるのは当然だ。つまり、手術中の輸血だけでなく、手術後にも長期間の輸血が必要になる、ということだろうか。





■がん治療に不可欠

 輸血は大けがした際に受けるイメージが強いが、実は最も多い使途は、がん治療だ。
抗がん剤は、がん細胞を攻撃するだけでなく血液の細胞を作る骨髄の働きも低下させるため、血液の成分補充に輸血をすることがある。国民2人に1人ががんにかかる時代に、血液製剤の重要性は増している。

 それに対し、献血者数は減少が著しい。96年度に年間600万人だったが、2016年度は483万人に減り、特に若年層の減少が大きい。
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「大麻吸引者の告白」

大麻吸引経験者が質問に答えるというスレッドだが、勉強になる。
大麻より煙草のほうが体に悪いと言われるが、下の回答を見ると、煙草より健康に悪そうである。煙草より中毒性、つまり吸い始めるとやめられない、ということが少ないというのが「煙草のほうが大麻より健康に悪い」と言い換えられたのではないか。
なお、記事タイトルはド・クィンシーの「阿片吸飲者の告白」のもじりである。





6: 以下、\(^o^)/がお送りします 2017/02/12(日) 04:51:16.656 ID:t2miRP+yr
どんな気分なの?
吸って良かった?
また吸いたい?

18: 以下、\(^o^)/がお送りします 2017/02/12(日) 04:56:44.799 ID:hI/ZxAvEM
>>6
全身に多幸感、飯うまくて鼻が効くようになる
半年吸ってたけどまた吸いたいし後悔はないよ
酒の上位互換じゃんってなって酒は飲まなくなったな

8: 以下、\(^o^)/がお送りします 2017/02/12(日) 04:51:22.320 ID:em0z4qet0
うん、特に珍しい事でもないという

13: 以下、\(^o^)/がお送りします 2017/02/12(日) 04:52:46.847 ID:X+xf5JmWa
極めて喉に悪いからやめとけ
俺は喉病気になって扁桃腺切るはめになった

18: 以下、\(^o^)/がお送りします 2017/02/12(日) 04:56:44.799 ID:hI/ZxAvEM
>>13
確かに痰はたくさん出るね
油分多いから、肺や喉には割とダメージあるだろうね

14: 以下、\(^o^)/がお送りします 2017/02/12(日) 04:53:38.455 ID:nPdB/9SA0
いくらかかった?

19: 以下、\(^o^)/がお送りします 2017/02/12(日) 04:59:06.823 ID:hI/ZxAvEM
>>14
大して金はかかってないな
タバコに毛が生えた程度



「健康情報」の怪しさ、いい加減さ



これは朗報。我が家人も「焦げは癌のもと」の信奉者で、私のように、少し焦げたくらいが美味い、という嗜好の人間は、「焼き物」だと好みの調理加減の食べ物がなかなか食卓に出なくて寂しい思いをしていたのである。(まあ、それも昔の話で、今は自分の胃や口に合うものを自分で作ったり買ったりして食べるだけだが。)もちろん、消し炭のような食い物が美味いわけではないが、焼き物料理はだいたいきつね色に焦げたくらいが一番美味いと思う。トーストなど、その最たるものだろう。
まあ、いずれにしても、この種の健康情報のエビデンスが怪しいことはうんざりするほど見聞きしているのだが、相も変わらず新説が出てはそれが猛威を振るい、そして十年後くらいには否定される、という繰り返しである。(焦げと癌の関係は別としても)たいていは、その新説による商売が一段落したからそうなるのだろうと思う。





1 名無しさん@涙目です。:2018/05/13(日) 17:39:12.11 ID:x5FXwtNA0●.net
世の中に広く知られる「焦げを食べたらがんになる」。これは「1日100以上の焦げを毎日食べる人間がいたら」の話である。

1978年に国立がんセンターが発表した『がんを防ぐための12か条』に確かに入っていた「焦げた部分は避ける」という一文。ネズミで行った実験では、焦げに含まれる成分を与えた結果、発がん性が認められたものの、投与していた量を人間に換算すると、体重の4倍以上の焦げを1年間毎日食している計算になってしまう、かなり強引な説である。

ただ、国から出された提言となれば、真面目な日本人はみんな信じてしまうもの。欧米人は日本のモーニングを食べるとき、ベーコンがカリカリではなく、しっとりと焼いてあることに戸惑ってしまうとか。

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https://wjn.jp/sp/article/detail/7717470/



風邪薬は風邪を治すわけではない

ある意味常識的な内容だが、無知で風邪薬を信仰している人も多いだろう。また、風邪薬は症状を緩和することはするのだから、飲んで悪いことはない、と思う人もいるだろう。まあ、葛根湯などで体熱を上げ、汗をかけば治りは早くなるかと思うが、それは要するに、風邪のウィルスは熱に弱いからである。ならば、風呂やサウナに入って汗をかき、汗を拭いて温かくして寝る、というのが一番いいのではないかと思うが、虚弱な人には勧めない。




かぜに薬が効かない理由 医師の視点

 

かぜの特効薬は、よく休養をとることです(写真:アフロ)

 1月に入り冬本番の寒さになってくるにつれ、かぜを引く人もちらほら出てきました。かぜを引くと病院や薬局で薬を手にする人が増えますが、そもそもかぜ薬ではかぜは治りません。かぜの治し方について、医師の立場から説明します。

かぜってどんな病気?

 かぜは、簡単に言えば「のどと鼻の病気」です。のどと鼻にウイルスという悪いものが住み着いて増え、のどを痛くしたり鼻水をたくさん出したりするものです。つまりかぜの原因はウイルスです。

 このウイルスというものはとても小さく、目で見ることはできません。大きさとしては、ウイルスを1000個くらい横に並べると髪の毛の太さになるくらいです。そしてかぜの原因となるウイルスは実にたくさんあります。

市販されているかぜ薬とは?

 薬局で売られているかぜ薬や、病院にかかったときに出されるかぜ薬は、多くがいたみ止めと熱さましです。他には鼻水が止まるものやたんが出やすくなるもの、せきを止める作用のものもあります。

 これらは、かぜによるつらい症状(のどの痛み、高い熱、鼻水、たん、せきなど)を少し軽くすることには役立ちます。しかしかぜを根本的に治す力はありません。飲んでいけない訳ではありませんし、医者の私も飲むことはあります。しかし、これを飲んでかぜの治りが早くなることはほぼないと思った方がいいでしょう。

 その薬を飲んだらかぜが翌日には治るような根本的に治す特効薬があるとしたら、それは先ほどのウイルスをやっつける薬です。しかし、かぜのウイルスをやっつける薬は開発されていません。

なぜ特効薬はないのか?

 なぜ特効薬はないのでしょうか。その理由はおそらくこういう理由です。

・特効薬がなくても数日で多くの人が治るから

・かぜの原因になるウイルスの種類が多すぎて、飲んだ人の原因のウイルスを特定してやっつけられないから

 なお、他の病気の原因となるウイルスをやっつける薬は開発され売られているものもあります。その代表例がタミフル(厳密にはウイルスの増殖をさせない)などのインフルエンザの薬です。

ではどうすればいい?

 残念ながらかぜの特効薬はありません。ではかぜにかかってしまったらどうすれば良いのでしょうか。

 一番大切なことは、

自宅でゆっくり療養をすること

です。身も蓋もありませんが、栄養と水分をよく摂り、仕事や学校は休んでしっかり休養を取ることをおすすめします。

 なお、「かぜの時にビタミンCを多くとるといい」という説がありますが、研究結果によるとちょっと早めに治るかもしれない程度です。詳しくはこの記事(「ビタミンCでカゼは防げる? ウワサの真相を調べてみた」市川衛 2017. 1)をご参照ください。

こんなときは病院へ

 しかし、「かぜだと思っていたらかぜではなかった」という可能性があります。中には重い病気(髄膜炎や心筋炎、急性喉頭蓋炎など)もありますから、こんな人やこんなときは病院を受診するようにしましょう。なお、これは20歳以上の大人についての話です。

<こんな人>

・65歳以上の高齢者

・もともと他に病気を持ち通院している人(特に糖尿病や免疫が弱くなる病気)

・家族や職場の同僚など近くにインフルエンザにかかった人がいる人

<こんなとき>

・調子が悪くなって3日経っても良くならないとき

・のどが異常に痛くてつばが飲み込めないとき

・39度以上の熱が続くとき

・息が苦しいとき

・黄色いたんが出るとき

・頭が割れるように痛いとき

・普段見ている家族が見て、いつもと明らかに違う様子だと思ったとき

(参考 かぜ症候群とその周辺疾患 ~かぜ症候群を極める~富井 啓介ら. 日内会誌 97 : 190~199,2008)

 なお、これ以外でもかぜではない病気のことはあります。悩んだら受診をするようにしましょう。

一番有効なのは予防

 いままでお話ししてきたように、なってしまったら特効薬もないかぜ。ですから、一番有効なのは「かぜにかからないようにすること」です。予防することです。

 かぜを予防するためには、

・手洗い

・十分な栄養と休養

をおすすめします。これらをやったからと言ってかぜが100%防げる訳ではありませんが、多少の効果はあるでしょう。

 また、かぜをひいた人が職場や家にいる場合、マスクをつけてもらいましょう。そうすることでウイルスが飛び散ることを少し防げます。寒い冬はまだまだ続きます。皆様、どうか体調にお気をつけてお過ごし下さい。

若年性の脳梗塞

35歳で脳梗塞になるのはいくら何でも早すぎると思うが、どんな原因があるのか知りたいものである。


(以下引用)




脳梗塞では「FAST」(フェース、アーム、スピーチ、タイム)が提唱されています。顔や腕の麻痺、言葉の異変があれば、発生時刻を確認して一刻も早く救急受診すること。それは、強くみなさんにお伝えしたい。ぜひ、覚えておいてください。

▽おおはし・みほ 1978年、兵庫県生まれ。2002年にテレビ東京に入社し、アナウンサーとして、スポーツ、バラエティー、情報番組などで活躍する。12年には早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士を取得した。13年に脳梗塞を発症し、約8カ月の休養を経て復職。17年末に同テレビ局を退社、18年からフリーとして始動した。