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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

外科手術を勧められたら、その真意を一応疑うべし

親族に医者が数名いるので、あまり人の読まないこのブログに、心覚えとして記録しておく。
なかなか有益な記事である。特に、前立腺癌はほとんど手術する必要はない、というのは知らなかった。そういう病気を心配する年齢なので、気になるのである。



金儲けのために、不必要な手術で患者を苦しめる医師たち?がん、ポリープ…医師が実態を報告(Business Journal
http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/662.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 11 日 01:27:27: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 
 

金儲けのために、不必要な手術で患者を苦しめる医師たち?がん、ポリープ…医師が実態を報告
http://biz-journal.jp/2017/09/post_20526.html
2017.09.11 文=富家孝/医師、ジャーナリスト Business Journal


 医者の勧めるままに手術をすると、大変なことになるということが、最近では患者側にもわかってきた。相次いだ腹腔鏡手術による患者死亡事件で、患者側の意識も高まってきたようだ。
 
 しかし、いまだに「ブラック手術」という患者無視の手術は行われている。そこで今回は、そういう手術にはどんなものがあるかを指摘してみたい。

■腹腔鏡手術

 まず、腹腔鏡手術だが、群馬大学医学部附属病院の事件は、S医師という手術は下手だが功名心だけは強い医師が引き起こした。腹腔鏡手術というのは、実績を上げると医師の評価が高まるうえ、患者も集められるので病院は儲かる。つまり、一石二鳥の手術である。

 ところが、開腹手術より精度が要求されるので、下手な外科医に当たった患者さんはたまったものではない。

「すごく簡単な手術だから大丈夫です。2週間で退院できますよ」

 こうS医師は患者さんに言っていたというから、これは詐欺に等しい。しかも、命がかかっているのだから罪は重い。
 
 このように、ブラック手術には2つの側面がある。ひとつは、S医師のように実績をつくったり功名心を満たしたりするために行う手術だ。もうひとつは、現金な言い方だが、カネのために行う手術。つまり、診療報酬稼ぎである。この点で、腹腔鏡手術は一石二鳥というわけだ。

 そこで、胃がんと大腸がんの手術について、開腹手術と腹腔鏡手術の診療報酬を以下のとおり比較してみる。
 
(1)胃の全摘手術
・開腹手術:6万9840点=69万8400円
・腹腔鏡手術:8万3090点=83万900円

(2)大腸がんの摘出手術
・開腹手術:3万5680点=35万6800円
・腹腔鏡手術:5万1750点=51万7500円

 なんと、胃がんは開腹手術よりも腹腔鏡手術が13万2500円も高く、大腸がんも腹腔鏡手術16万700円も高い。こうなると、医者は可能なら腹腔鏡手術を選択するに決まっている。患者もまた、腹腔鏡のほうが手術跡が小さくて回復も速いので、医者から勧められたら、むしろ喜んで選択してしまう。

 しかし、いくら診療報酬が稼げ、実績にもなるからといって、腕が悪いのに難易度が高い手術に挑戦していたら、最終的に外科医人生は破綻する。S医師の場合は、肝臓がんなど難易度が高いものに挑戦し、なんと患者を8人も死亡させていたのである。ちなみに、彼は開腹でも死亡事件を起こしていた。

 まっとうな外科医なら、自分の腕を知っている。S医師の場合、道徳心も倫理観もなかったというしかない。醜悪なエリート意識の塊といってもいいだろう。こういう外科医は、患者を実験台にしてしまうのである。大学病院にいるブラック外科医の典型的なタイプである。

■ポリープ

 逆に、エリート意識など持たず、単純に儲けることだけを考えている医者は、こういう手術はしない。「下手は打たない」ように、できるだけやさしい手術を選び、リスクを回避したうえで、手術の数で稼ごうとする。民間病院のブラック外科医は、こちらのタイプが多い。

 たとえば、胃や腸の内視鏡検査を勧めて、ポリープが見つかったと言って、そのたびに切除手術をする。ポリープというと大変なことのようにとらえる患者さんがいるが、よほどのことがない限り手術の必要はない。

 ポリープは、大きく2つに分けられる。過形成ポリープと腺腫。過形成ポリープは一生がん化しないポリープだが、発生個数は多く、とくに肛門に近い直腸やS状結腸に多発する。よく医者が「小さいポリープがたくさん見つかりましたが、問題ありません」と言うのがこれで、切除の必要はまずない。ところが、これを取ってしまおうとする医者がいる。

 腺腫は大腸ポリープのうちの80%を占め、がん化することもあるので、「とりあえず切っておきますか」と医者は言う。しかし、小さければ放置しておいてもほとんど問題はない。私が懇意にしているベテラン外科医は、次のような場合だけ切除している。

(1)ポリープが2㎝以上あって、がん化の恐れがあると判断されるとき
(2)ポリープから出血が見られる場合
(3)胃の入り口や出口にポリープがあり、通過障害を引き起こしている場合

 ひと昔前なら難しいとされた手術の多くが、いまでは医療技術の発達で簡単にできるようになった。その結果、心臓手術においても、ブラック手術が行われている。

 たとえば、不整脈の場合、「ペースメーカー」と「ICD」(植え込み型除細動器)の植え込み手術を医者は勧める。一般にペースメーカーは徐脈(遅い脈、1分間の脈が30~40回以下)に対する治療のために植え込まれ、心拍数を一定値以上に保つ働きをする。それに対してICDは、心室細動などの致死性の不整脈の危険性がある場合に植え込まれる。

 このような機器ができた頃は、たしかに手術は難しかったが、いまでは機器も小型化し、心臓につなぐリード線が断線したりすることはなくなった。ちなみに、ペースメーカーは約25g、ICD は約77g 。どちらも、植え込み手術に要する時間は3時間ほどとされている。

 そこで、必要ないのに植え込み手術を勧める医者がいる。なぜなら、手術代の診療報酬が稼げるうえ、患者がリピーターになってくれるからだ。植え込み手術をした後は、一般的に3カ月ごとに検診を受けて、機器の不具合や電池残量をチェックすることになる。こうして一生、患者は病院のドル箱になる。これは、医者の都合でつくり出された人工透析患者と同じ理屈だ。

 不整脈だが、症状が重くなければ、ペースメーカー、ICD の植え込み手術は必要ない。なぜなら人はみな1日1回は不整脈を起こしているからだ。不整脈とは脈の打ち方が乱れること。その原因は、体質であったり、睡眠不足であったり、ストレスであったりするが、いちばんの原因は加齢である。歳を取れば誰もが不整脈を起こしやすくなる。そこに医者がつけ込んでくる。

■手術機械の減価償却

 このように、ブラック手術はいくらでもある。がんの手術においても、高齢者の終末期のがんを手術に持ち込んでしまう医者は多い。発見されたときはほとんど助からない膵臓がん、胆のうがんなどは、手術をすると死期を早める可能性がある。 
 
 また最近、手術数が増えている前立腺がんは、発見されてもほとんど手術の必要がないがんの典型だ。一生、悪さをしない可能性のほうが高い。

 しかし、内視鏡手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入した病院では、これを積極的に行っている。このロボット手術は、腹腔鏡手術を行う際の鉗子をロボットが操作する。そのため、出血量が少なく、合併症のリスクもはるかに低いので、医者はやりたくてたまらない。しかも、2012年からは保険適用になったので、前記したように一石二鳥の手術となっている。

 しかし、そうした手術の多くは必要なく、病院としては約3億円といわれる機械の減価償却のため、患者を手術に追い込むのである。ロボット手術といえども、医者の腕が下手だと事故が起こる。実際、ロボット手術にもかかわらず、執刀医が操作を誤って、76歳の男性が死亡した例が報告されている。

 したがって、どんな手術であれ、なぜそれが必要かを医者に必ず聞くことである。そうしないと、何が起こるかはわからない。

(文=富家孝/医師、ジャーナリスト)

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爪先立ちと片足立ち

人生をやり直すことが可能なら、小さいころから「生活の技術と知識」をもう少し知っていたら良いなあ、と思う。
たとえば、日常生活では、椅子にかけている時と眠っている時以外は常に踵を地につけないことを習慣づけるだけで、運動能力はかなりついたのではないか、と思う。べつに爪先立ちしなくても、ほんの5ミリ踵を浮かす程度でいいのである。
四足動物の足(レッグではなくフット)は、あれは実は人間で言えば爪先である。正確には、爪先プラス足指の付け根だ。一見、人間で言えば膝に該当するように見えるところが、人間なら踵に相当する。
要するに、四足動物は常に、爪先で歩き、走っているようなものだ。
彼らの運動能力の高さはそこから来ている、というのが私の仮説である。
実際、人間の場合も、踵を地につけた状態からジャンプはできない。爪先でジャンプするのである。その際足首の関節の曲げ伸ばしでジャンプは行われる。踵はほとんど無関係だ。

なお、外出時に爪先立ちは格好悪いと思うなら、家の中だけでも常に爪先立ちで行動するといい。動作が慎重になり、注意深くなる。足指を箪笥のカドなどにぶつけることは無くなる。

爪先立ちばかりでなく、片足立ちもお勧めだ。
私の場合は、朝のコーヒーを淹れる時だけでも両脚それぞれ100くらい数える間、片足立ちでやっている。これは散歩代わりである。歩くよりも短い時間で、歩く以上の足の鍛錬になると思う。膝に故障がある人でも、膝への負担は無く、できる。

以上は老化防止、老人の健康法でもあるが、これを小さいころからやれば、それだけで運動能力が2割くらい向上したと思う。まあ、運動が苦手な子でも人並みにはなれるのではないか。

「デブは自分の尻が拭けるか」問題

肥満は一種の身体障害として考えるべきだろう。私自身は、身長と年齢相応の体重だが、肥満者の生活がどんなものか、少し興味がある。中でも、用便の問題はどうしているのか、と思ってネットで調べると、同じような疑問と、それに親切に答えている回答があった。
いや、実際、真面目な問題として調べたのである。同じような質問で、力士の場合を聞いたものもあったが、そちらは「自分で拭けない」「いや、自分で拭ける」に分かれていた。回答者の正体が不明なので、何とも判断しがたい。



かなりデブの方へ質問です。 うんこをした時自分のおしりを拭けないって本当ですか...

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nazanano1006さん

2009/4/2304:31:02

かなりデブの方へ質問です。 うんこをした時自分のおしりを拭けないって本当ですか? だとしたらどうするのですか?

閲覧数:
5,889
回答数:
2

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ベストアンサーに選ばれた回答

t4t44d4dさん

2009/4/2315:28:11

かなりデブだったことがあるんですけど
和式はダメでしたよ。
手が届きません(笑)前から拭こうとすると倒れそうになるし(笑)
ですので外出時は必ず洋式トイレです。
友人宅でお手洗いを借りたとき和式だったときは
仕方がないので一度立ち上がります。
立ち上がると拭けるのです。要はしゃがんでると拭けません。

ウンコだけじゃないですよ(笑)
お尻を拭くという行為そのものがデブには難しいのです

そんなデブとも2年前にお別れしました
どんなトイレでもお尻が拭けるって素晴らしい!

・・・・・・実話です。

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ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

ycdkx415さん

2009/4/2304:49:16

デブでなくても困る人はいます。高齢者、障害のある人、肥満ゆえに身体を捻転できない人、等々。
男性であれば前から拭きます。一番良いのは「ウオッシュレット」式を使い、温風乾燥機がついているもので乾燥させる。
まじめな?として考えたいですね。小生は73歳無理して拭こうとして体を捻転させたら「腰痛」になりました。たつ事も出来ない苦しみを経験しました。肥満の方が多い現在手洗いの後始末は共通する悩みですね。温風乾燥式のウオッシュレットを奮発する事です。

健康維持のためのメモ

健康を維持するには

1 軽い運動を持続的に行う。特に下半身の筋力を落とさない。
*膝の故障などでウォーキングやランニングが難しい、あるいは膝の曲げ伸ばしが難しい人は、片足立ちが効果的。ある漢方医によれば、片足立ち1分はウォーキング50分に相当すると言う。

2 体を冷やさない。体温低下は免疫力を低下させる。
*風呂に入る、過度に水分を摂らない、運動をする、など。
*葛根湯は、体温を上げ、汗を出す効果があるので、風邪以外にも効能は多いらしい。

3 過食しない。過飲しない。
*体(胃腸)が処理できない量の飲食物の摂取は血液中に糖分、脂肪分を溢れさせ、万病のもととなるらしい。水分の過剰摂取で血液量が多くなりすぎると、それを体に循環させるための血圧も高くなる必要があり、それが恒常化したら高血圧症になる。(尿として排出させるために腎臓が能力以上に稼働しつづけると腎機能が低下し、腎臓病などにもなる、とか。特に冬場は水分が汗として体外に排出されにくいので、水分の過剰摂取は体表面の浮腫などの原因にもなる。)

4 中年以降は、肉類や乳製品の過食を避け、魚や野菜、穀類を中心とした和食型食生活にするのがよい。
*特に健康にいいのは「人参、リンゴ」。根菜類やネギ類はだいたい健康によい。魚介類(タウリン)、納豆(ナットウキナーゼ)は脳卒中予防の効能がある。キュウリはカリウムが多く、利尿作用があって、体内の水分と塩分を体外に出すため、高血圧に効果あり。セロリ、パイナップル、レモンは動脈硬化予防に効果あり。(血管に付着した蛋白質を溶かしたり、血管内壁を修復したりする。)