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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

寝づらい時に頭(脳)を冷やすこと

寝るのにも体力が要る、と昔聞いたことがあるが、年を取ると眠るのに苦労するようだ。とは言っても、私の場合は、いつも寝る時間に横になると簡単に眠りには落ちるのだが、4時間くらいで目が覚めることが多く、起きても少々頭が重い感じで、寝た後の爽快感がほとんどない。これが睡眠の悩みだ。そして、本を読んだりテレビを見たりしているとすぐに眠くなるが、そういう時に寝床に入っても眠れない。まあ、隔靴掻痒という感じである。
おそらく、日中にほとんど体を使わないため、肉体的疲労が無く、そのため「体は睡眠の必要性を感じていないが、脳だけは必要としている」のだろうと思う。どれだけ寝れば、脳の回復に十分なのか、知りたいものである。私の予測では、深い眠りなら4時間くらいでいいような気がする。できれば、30分くらいの睡眠で済ませたいところだ。実際、「寝ている時間は死んでいるのと同じだ」、というのは私の若いころからの思想である。これはジェローム・K・ジェロームの「ボートの三人男」というユーモア小説の中に出てきた言葉である。

下のツィートは、「冷えピタを貼ることで脳の活動を抑える」というのが合理的に思えるので、メモした。動物の冬眠というのも、脳の活動を低下させないとできないだろう。冬眠している間、脳がフル回転していたら、おちおち寝ていられないわけだ。すべて活動というのは熱による分子の活発化だ、と仮定したら、頭を冷やせば脳の活動も低下する可能性は高いのではないか。
怒っている人に「頭を冷やせ」と言ったり、「頭寒足熱」という言葉があったりするのも、昔の人の本能的知恵のような気がする。


以前、病院で「冷えピタ貼って眠るといいです。寝ているあいだに脳が動き過ぎているので」と言われたのを思い出し、貼ってみたら4時間は眠れるようになりました。不眠症で悩んでいる方におすすめ。冷えピタ。

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癌と脳卒中とどちらがいいか

前にも載せたかもしれないが、「プレジデントオンライン」記事の一部である。
私の父方の家系は高血圧家系で、ほとんどが若いころから、あるいは中年以降はたいてい高血圧であり、脳梗塞や脳溢血で倒れたり死んだりした人間も多い。ところが、ひとりも癌になった人間はいないのである。つまり、高血圧と癌は両立しないのではないか(降圧剤使用者は別)、というのが私の説である。血圧が高いと、癌細胞が一か所に滞留して根を張るのが難しい、というのがその仮説の一部だが、いずれにしても癌患者で高血圧でもある人間は案外少ないのではないか、と予測している。
では、その仮説が正しいなら、A:癌で死ぬ B:高血圧(脳卒中など)で死ぬのとどちらを選ぶか、という問題になる。
私は、癌治療もいやだし、癌によるQOLの低下もいやだから、即死できるなら脳卒中による死を選びたいが、脳梗塞の半身不随で長々と生きる可能性も高いわけで、やはり交通事故などによる即死が一番いいかな、と思う。







「(降圧剤で)がんになりやすくなる」

脳出血が減ったのは、人々の栄養状態がよくなったからだ。細胞を丈夫にするコレステロールの摂取量が増え、血管が破れにくくなっている。それなのに「血圧が高いと脳卒中になる」という思い込みだけは昔のまま。

「脳梗塞とは、血の塊が脳の血管に詰まる病気です。血の塊を吹き飛ばすには、血圧を高くして血が勢いよく流れたほうがいいはずです」(松本医師)

しかし薬で血圧を下げているので、かえって脳梗塞を患う人が増えているのだ。浜医師も次のように警告する。

「体は酸素と栄養素を血液から得ていますが、それを取り込むためには一定の血圧が必要です。それなのに降圧剤で血圧を下げすぎてしまうと、それが取り込めなくなる」

さらに怖いのが、薬そのものがもたらす副作用だ。降圧剤には種類がいくつかあり、現在の主流は前出のARBやカルシウム拮抗薬だ。これらの薬剤には炎症を抑える作用がある。

「免疫反応は、病原体や体内にできた異物から体を守るための防御システム。炎症は、免疫反応の重要な要素で、体にできた傷を治す働きです。ARBやカルシウム拮抗薬は炎症を抑制するので、これを飲むと炎症が目立たなくなり、一時的に健康になったかのようにみえる。しかし傷を治すための反応が起きないということは、傷を放置しているということですから、いろいろと不都合なことが起きます」(浜医師)

その1つが「がん」である。

「がんとはいわば体内にできる異物。免疫が正常に働いていれば、仮にがん細胞が生まれても小さいうちに排除できる。しかしARBやカルシウム拮抗薬を飲んでいると免疫が抑制されてしまうので、がんになりやすい」(浜医師)

感染症が全身に広がって死に至る「敗血症」も、免疫不全によって起こる。さらには高齢者が血圧を薬で無理やり下げた場合、脳に栄養や酸素が行きわたらず、認知症になりやすいという説もあるのだ。

浜 六郎(はま・ろくろう)
医師、医薬ビジランスセンター理事長
1945年生まれ。大阪大学医学部卒。大阪府衛生部を経て阪南中央病院に勤務。97年医薬ビジランスセンター設立。2000年NPO法人認証。著書に『高血圧は薬で下げるな!』など多数。
 

松本光正(まつもと・みつまさ)
医師、サン松本クリニック院長
1943年生まれ。北海道大学医学部卒。医療生協さいたま浦和民主診療所勤務、同所長などを経て現職。著書に『高血圧はほっとくのが一番』『検診・手術・抗がん剤の前に読む「癌」の本』など。



煙草の有害成分

私は煙草のメリットを主張する(と言うか信じている)者だが、もちろんデメリットも大きい。ならば、メリットだけでデメリットの無い、「新煙草」を作ればいいではないか、と考えているのだが、とりあえず、煙草のデメリットを下の記事でメモしておく。かなり杜撰な記事のような気もするが、とりあえず、思考素材である。

(以下引用)の予定だったが、コピー転載不可能な仕様の記事らしい。とりあえず、「ニコチン、タール、一酸化炭素」が三大有害成分のようだ。


  1.  

ストレスは癌の原因になる

ストレスは癌の大きな原因、という、「ネットゲリラ」記事の一部だが、コメントの中になかなかいい発言が多い。まあ、容量次第でカットするが、とりあえず全部載せておく。
私は、煙草に関してあるアイデアを持っているが、それで金儲けできるかもしれないので、ここには載せないwww

(以下引用)

【癌】がん進行に交感神経影響 ストレスが癌の進行を早める仕組みを解明 ストレスで活発化する交感神経を刺激すると癌が増殖、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
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このハゲ!
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このチビ!
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ガンが判明した時点でストレス半端ないだろ(´・ω・`)
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ガンになるとヤク中にするのはコレ(^_^)
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こういうことで
大麻が効くとか言ってんのかな
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結局
酒と煙草が長寿の秘訣なんやな
側に居る人間はストレス溜まって早死にするけど
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麻央ちゃんも夏目雅子もサイコ男と結婚して
ストレスフルだった
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てかアメリカで毎日笑う治療したら癌の進行がほとんどとまってたケースあっただろ
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マジか禁煙するのやめるわ
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副交感神経優位にする最も手っ取り早い方法って何?
ぼんやりリラックスなら風呂とか酒?
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↑笑う、寝る、お風呂でノンビリ、
どれもいいんじゃないの
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たしかに仕事で鬱になりそうなほどストレスを受けてるときにはガン検診でひっかかったけど
仕事辞めてストレスフリーな所に転職した後再検診したら、ガンの気配なくなったもんなー
病は気からってマジだと思ったわ
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毎日1回昼寝したら癌にならなさそうだな
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がんって誰でも毎日できてるんだろ。
正常な人は取り除けているだけで。
通常は無意識に除去できているものがストレスによりできなくなっているとテレビとかでやってたような
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ウイルスは神経に住んでるからな
確かに癌患者はデパス出される事が多いかも
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タバコはクッサってなるだけだけど、都心部の排ガスは気管支が痛くなる
肺がんも神奈川のタバコ吸わない女性がワーストだった気がするけど
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これ真実なら「病は気から」が実証されたってことじゃん。すげー。
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立川流のだれだったか、本職医者の噺家がいただろ
「健康になるためには笑いましょう」って言って東京の高座に出るより、高齢者向けの地方廻りをメインにしてるヤツ
あれが正しかったと言える研究結果だな
実際には二重支配であって、交感副交感のどちらかのみが働いてる訳ではないんだけれども
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猫飼うといいよネコ、姿見てるだけで眠くなるよ
ただし無理になつかせようとしても嫌われるだけだからな、一緒に寝てくれることがあったら感謝の気持を忘れるな
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へー俺はストレスを感じない生き方を目標としてるから大丈夫かな
金も地位も名誉も女も居ないけど
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凄い発見だな
俺はすぐ緊張して心拍数上がるし、癌の多い家系だからやっぱり癌になるんだろうな
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いやー俺も器が小さいからすぐイライラするしストレスがたまるから気を付けないとダメだな
イライラして怒っても自分自信を攻撃するだけだな
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うち今、向かいの認知症の独居老人とトラブってて
深夜に殺してやるってうちに襲撃してくるのが5年ぐらい続いてるんだけど
その5年間で家族3人がガンになった

ガン手術で入院する前日にまで、夜殺してやるって家に押しかけてきて
警察呼んで大騒ぎ
警察はドア壊されたぐらいじゃ事件に出来ないって、古い家だからドアの資産価値ないとかなんとか

絶対ストレスのせいだわ
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↑完全に舐められとるな、あの手合いは相手を見て絡んでくるんだよ。
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酒や煙草やらないとストレスガーとかよくバカが喚いているがそもそも酒や煙草がないとストレスが溜まっていく状態が異常だから治すべきだろう
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これがほんとだったらすごい研究成果。
俗説が裏付けられる。
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サラリーマンの経験からもストレスとガンの因果関係は強いて感じている。
現役時代にガンで亡くなった同僚の大半が強いストレスを感じていたと推測できるから。
今の成果主義の状況下では、よりストレスとの向き合い方が大切になると思う。
私は、68歳になり、週に2日パートで働いているが、楽しい。働く=喜び、こんな
サラリーマン生活ではなかったから、今が人生の楽園だと感じている。
やはり、年金という経済基盤の存在は大きいよ。
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何を今更
ストレスは免疫力下げるからガンになりやすい
ストレスは粘膜も破壊する
脳も自律神経も破壊する
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親が死んで財産相続して一生遊んで暮らせる身分になったら、毎日が暇で暇で何のストレスもない生活になった俺は長生きできそうだなw
数年前まで朝6時に目覚まし時計で起こされて満員電車に詰め込まれて出勤してたのが、今は朝4~5時に寝て、昼に起きてゴロゴロする生活だからなw
でも、あまりにも運動不足で糖尿病で死にそうな予感がするがw
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満員電車に乗ってる奴の保険金は値上げだな
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やっぱりタバコは健康に良かった
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↑タバコのニコチン、鬱、発達障害、統失に何か効果あるらしい
禁煙薬でそっち系の薬も兼ねてるのがあるよ
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多大なストレスかかると、男は落ち込む、女はヒステリックになる。
これをよく見た。
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ストレスの大きな原因は大抵他人に対してのストレス。
他人をどうにかしよう、自分の思い通りに動かしたいって所からストレスがくる。
故にあまりそう思わない人はストレス耐性が強いというか、ストレスの閾値が高い。
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自律神経が白血球の数に影響を与えてるのはすでに分かってたから当然癌の発症にも影響するわな。
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犬の駆虫薬があるから心配する必要なし
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長生きする奴はバカばっかり。賢い人は勿体ないけど、我慢ばっかりの人生で早死に。自分も超長生きするだろうなぁ。
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勧める本の一つが、自分ですぐできる免疫革命という本である
読まなくていいように、中身をかいておくw
自律神経のバランス=免疫力を左右する
要するにストレスでも過労でも悩みでも、性格でも、病気と関係するってこと
歳をとるほど、本来の免疫力が落ちていくから相対的に性格とか悩みの影響が大きくなる
ちなみに、ストレスなさすぎも免疫力を落とすからなw
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仏教(日本の何とか宗何とか派っていうあれじゃなくて根本のやつ)は正しかったんだなあとこういうの見ると思うな
執着しない、囚われない、いつも平常心で自由っていうね
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ストレスホルモンが過剰に分泌されると免疫力低下やガンに繋がるって話は前から言われてた事だからな
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安倍サポって癌そのものだな
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↑ストレス与えると自演で増殖して連投始めるからなw
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日本人にがんが多いのは文句言いたくても我慢してるおとなしい人が多いからか
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オマエらには、関係無いな
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偉い坊さんは一生独身で長生きの人が多いね。口うるさいオンナを近寄せず、生活の不安のない商売だからかw

昆布の効用と片足立ち

まあ、この手の健康情報はべつに完全に信じているわけではないが、試しても悪くはないだろう、と思うものをメモしているだけである。昆布がカルシウムとリンの摂取にいい、というのは初めて知った。リンはたしか体内の塩分を体外に出す働きがあったと思う。つまり、降圧剤として機能するのではないか。もっとも、塩昆布だと、逆に血圧が高くなりそうだwww
この前のページでは、太極拳は片足立ちが多いので足が鍛えられるという話を書いているが、特に太極拳をしなくても、自宅内で片足立ちはいくらでもできる。私は、コーヒーを淹れる時は片足立ちにすることを自分ルールにしている。まあ、全部で3分くらいかと思う。右足で100数え、左足で100数えたら、だいたい淹れ終わる。その際、爪先立ちにして負荷を高めることが多い。コーヒーは毎日淹れるから、それと一緒にやれば、やり忘れることがない。



老後も自分の足で歩く! そのために大切なこととは?

連載「ナイス・エイジングのすすめ」

帯津良一週刊朝日#帯津良一
帯津良一(おびつ・りょういち)/1936年生まれ。東京大学医学部卒。帯津三敬病院名誉院長。西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱。「貝原益軒 養生訓 最後まで生きる極意」(朝日新聞出版)など多数の著書がある

帯津良一(おびつ・りょういち)/1936年生まれ。東京大学医学部卒。帯津三敬病院名誉院長。西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱。「貝原益軒 養生訓 最後まで生きる極意」(朝日新聞出版)など多数の著書がある

※写真はイメージです (撮影/多田敏男)

※写真はイメージです (撮影/多田敏男)

 これは骨密度が低下する骨粗鬆症(こつそしょうしょう)によるものです。実は骨も新陳代謝しています。古い骨が吸収され新しい骨が形成されるのです。ところが老化すると、この吸収と形成のバランスが崩れ、骨の形成がおろそかになってしまうのです。また骨は貯蔵庫の役割があり、体内のカルシウムが不足すると、骨からカルシウムが溶け出してしまいます。このように骨密度が低下すると、骨折しやすくなるのです。

 骨折すると、それをきっかけに歩けなくなってしまいます。そうした事態を避けるためには(1)小脳の機能を維持する(2)下半身の筋力を保つ(3)カルシウムを十分に摂る──ことです。

 これに対する私なりの対策をご紹介します。

(1)に対しては脳血管の健康を保つために血液をサラサラにするサプリを飲み、片足立ちの多い太極拳に励んでいます。

(2)に対してはこまめに動いて下半身の筋肉に負荷をかけるようにしています。病院でもエレベーターは使いません。また、牛肉のような良質なタンパク質を摂るようにしています。すき焼きとかはいいですね。

(3)に対してはカルシウムが多いといってもチーズや丸干しイワシは嫌いなので、もっぱら湯豆腐を昆布だしでいただきます。昆布は「カルシウム+燐(リン)」のバランスが良く、カルシウムの補給食品としてエース級なのです。昆布だしの湯豆腐は毎日、食べています。