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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

寝づらい時に頭(脳)を冷やすこと

寝るのにも体力が要る、と昔聞いたことがあるが、年を取ると眠るのに苦労するようだ。とは言っても、私の場合は、いつも寝る時間に横になると簡単に眠りには落ちるのだが、4時間くらいで目が覚めることが多く、起きても少々頭が重い感じで、寝た後の爽快感がほとんどない。これが睡眠の悩みだ。そして、本を読んだりテレビを見たりしているとすぐに眠くなるが、そういう時に寝床に入っても眠れない。まあ、隔靴掻痒という感じである。
おそらく、日中にほとんど体を使わないため、肉体的疲労が無く、そのため「体は睡眠の必要性を感じていないが、脳だけは必要としている」のだろうと思う。どれだけ寝れば、脳の回復に十分なのか、知りたいものである。私の予測では、深い眠りなら4時間くらいでいいような気がする。できれば、30分くらいの睡眠で済ませたいところだ。実際、「寝ている時間は死んでいるのと同じだ」、というのは私の若いころからの思想である。これはジェローム・K・ジェロームの「ボートの三人男」というユーモア小説の中に出てきた言葉である。

下のツィートは、「冷えピタを貼ることで脳の活動を抑える」というのが合理的に思えるので、メモした。動物の冬眠というのも、脳の活動を低下させないとできないだろう。冬眠している間、脳がフル回転していたら、おちおち寝ていられないわけだ。すべて活動というのは熱による分子の活発化だ、と仮定したら、頭を冷やせば脳の活動も低下する可能性は高いのではないか。
怒っている人に「頭を冷やせ」と言ったり、「頭寒足熱」という言葉があったりするのも、昔の人の本能的知恵のような気がする。


以前、病院で「冷えピタ貼って眠るといいです。寝ているあいだに脳が動き過ぎているので」と言われたのを思い出し、貼ってみたら4時間は眠れるようになりました。不眠症で悩んでいる方におすすめ。冷えピタ。

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