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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

健康診断の数値

好記事である。ちなみに私は体重80キロ、身長175センチなので、BMIは26.12である。つまり、日本基準では肥満、欧米基準では標準体型だ。

(以下引用)

 
 

健康診断などの数値はどう見ればよいか(イメージ)© NEWSポストセブン 提供 健康診断などの数値はどう見ればよいか(イメージ)

 健康診断でコレステロール値や血糖値といった数値を特に気にする人も多いだろう。基準値に沿って正常かを判定されるわけだが、「基準値から少し外れていても、気にする必要はない」と医学データ解析に詳しい東海大学名誉教授の大櫛陽一氏が指摘する。

【写真】血圧などの数値もどう見るかが大切

「そもそも健診の基準値は、多くの検査を重ねていくと異常と判定される確率が上がるというカラクリがあります」(大櫛氏。以下同)

 健診の基準値は、健康な人のデータの中央値から95%の範囲を正常として上位2.5%と下位2.5%の合計5%を異常としている。そのため、検査の項目が増えたり、回数を重ねると正常値から外れるものが出る確率がどんどん上がっていくのだと大櫛氏は指摘する。

 にもかかわらず基準値には保健指導が必要となる「保健指導判定値」、治療が必要となる「受診勧奨判定値」が定められている。

「つまり、健診で病人が増えているのです。欧米では健診と寿命の延びや医療費削減は相関しないとされ、日本のような健診を行なう国はありません。もちろん、毎年の受診で数値の変化を見ることは一定の意味がある。ただし、正しく活用するには検査項目ごとに基準値とは異なる『適正な数値』を知ることが重要です」

過剰な治療につながる

 肥満度を表わすBMIは、〈体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)〉で算出される。日本肥満学会の判定基準では基準値が18.5~24.9となり、25以上で肥満となる。肥満度が高くなればなるほど糖尿病や高血圧、心疾患など生活習慣病になりやすいとされる。ただし、「日本の基準値は厳しすぎる」と大櫛氏が指摘する。

「WHO(世界保健機関)の基準ではBMI30以上で肥満となり死亡率が上がってくる。それは日本も変わらない。私が日本全国約70万人の健診データを解析したところ、60代男性ではBMI25を少し超えたあたりが最も死亡率が低かった。『小太りぐらいが一番長生きする』のです。反対に、18.5を下回ると死亡率が大幅に上昇する。痩せすぎのほうが不健康です」

 動脈硬化や脂質異常症を引き起こすとされるコレステロール。基準値は、LDL(悪玉)コレステロールが60~119mg/dl、HDL(善玉)コレステロールが40mg/dl以上とされている。

「心筋梗塞とコレステロールの関係が1990年代の米国で盛んに論じられ、卵を週に4個以上食べてはいけないといった摂取制限ができたのですが、今では撤回されています。コレステロールは肝臓で作られ、細胞膜のもととなって発がん性物質やウイルスから体を守り、血管を丈夫にして炎症を修復します。体に必須な物質で、LDLが180くらいあっても問題ない(現行では140以上で受診勧奨)。しかし、LDLが200以上と高くHDLが40以下と低い場合は注意したい。遺伝性の脂質異常症である『家族性高コレステロール血症』が疑われます」

 数値をどう見るかが大切だということだ。

 血液中の赤血球の色素とブドウ糖の結合割合を示すHbA1cは血糖値の2か月間の平均値を示す指標だ。日本や世界の糖尿病学会では6.5%以上が糖尿病の基準値。大櫛氏は「血糖値は、基準値を超える前の段階でも注意が必要」と語る。

「糖尿病は自覚症状がなく眼、脳、心臓、腎臓など全身に合併症を起こします。気にするべきなのは毎年の数値の変化。糖尿病は一度発症すると根治は難しく、食事制限や薬などで血糖値をコントロールしていくしかないので、変化を見て事前に予防することが重要です」

 一方、数値をもとに過剰な医療につながる懸念のある項目も。高くなると痛風や尿路結石症を発症するとされる尿酸値は、基準値が2.1~7.0mg/dl。大櫛氏は「投薬による数値の低下に注意が必要」だという。

「尿酸値が8.0くらいで痛風などの可能性が高まるので概ね基準値は正しい。ただし、投薬による治療となると注意が必要です。尿酸降下薬には肝機能障害を引き起こし、肝硬変に繋がる可能性があります。また、尿酸は体の炎症を抑える抗酸化作用があるので、低下しすぎるリスクもある。数値を下げすぎるとがんや認知症などにつながる懸念があります」

 薬を飲んで数値を下げればいいと安易に考えることにも、リスクがあるわけだ。

※週刊ポスト2022年10月28日号

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健康と靴下

老人は冷えるのが健康の大敵なので、冬は室内でもまた寝る時でも靴下は欠かせないが、困るのが、足首の締め付けである。足の血流が悪くなると、血栓が出来、おそらく脳梗塞の原因になる。まあ、百円ショップで、足首のゴムの弱い靴下は売っているが、生地があまり厚くないので冬向きではない。毛糸の靴下は温かいし締め付けも無いので最高だが、値段が高い。まあ、寝る時だけの使用なら、一冬で1足あれば十分だが、不衛生だと思うなら2足くらい買っても破産はしないだろうwww

(以下引用)

 
 
 
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おはようございます!毎週ひとつだけ、取り入れやすい美容ネタやコスメをシェアする美容ライターの花上裕香です。

ひとつだけだから続けやすく、フォーカスすることで自分のパーツやコスメがもっと愛おしいものに♪

この連載では、よい1日をつくるための「ビューティーリスト」をお届けします。

【Today’s Beauty List】冷えてない?美容、生理痛緩和のためには「足」を温めよう

© 朝時間.jp

寒暖差が激しく、厚手のニットやジャケットが必要になる日もでてきました。大きな気温差で体調を崩しやすい今の時期は、心身ともに健康でいるためにも体調管理をしっかりとしたいですよね。

この時期気をつけているのが、足元の冷えです。特に、かかとや足先を触ると、冷たくなっていませんか?

体の末端である足先やかかとは、血液の流れがいきわたりにくく冷えやすい場所。特にかかとは、子宮や卵巣など婦人科系の反射区があるので、女性は大切にしておきたいパーツです。

私自身、生理痛がひどいときに足首やかかとを温めると生理痛が緩和されるのを実感してから、特にかかとや足首は冷やさないように注意しています。

婦人科系疾患に悩む方は、ぜひ足元をしっかりと温めてみてくださいね。

私は秋から冬にかけて気温が下がる時期、保温効果のあるルームソックスを愛用しています。最近発売された冷えサポート靴下は、履き心地もよくてお気に入りのアイテムです。

もっちりした履き心地とぬくもりに夢中♪ルームソックス

疲労回復をサポートする機能性やリラックス効果が高い着用感などが人気のリカバリーウエアブランド「リフランス」。

寝返りのうちやすさや、軽い着心地で保温性もあることで個人的に愛用しているお気に入りのブランドです。

そんな「リフランス」から10月3日に発売されたばかりの「ふんわりルームソックス」は、ただのふわもこ靴下とはちょっと違うもっちりとした弾力が魅力♡

© 朝時間.jp

リフランス ふんわりルームソックス

ひんやりとしたフローリングから足先やかかとを守ってくれるような肉厚なソックスです。

肌に触れる部分は綿100%でチクチクせず優しい肌あたり。内側の生地はタオルのようなパイル編みになっています。

© 朝時間.jp

締め付け感を感じさせず包み込まれる生地感で、保温性に優れ蒸れにくい設計で長時間履いていても心地いいのが特徴です。

一般的なルームソックスは、一時的に温かさを感じても生地のへたりで薄く感じたり、蒸れによる冷えが気になる私にとってとても当たりなルームソックスでした♪

© 朝時間.jp

生理前や生理中は特に愛用しています。冷えとりだけでなく、婦人科系トラブル対策・防止にもおすすめですよ。

***

今回は、美容と健康に欠かせない簡単な温活グッズ「ルームソックス」をピックアップしました。数か月後にはきっとカイロなど本格的な防寒グッズが手放せませんね。

身体を温めることで、唇や顔色もよくなるので冷やさないこともとても重要なことです。しっかり温めていきましょう♪

「認知症患者は可哀そうなことはない」という意見

論点が間違っている。
「認知症患者は可哀そう」ではなく、「認知症患者の家族が可哀そう」なのである。経済的に、高齢認知症患者を施設や病院に入れられない家庭はたくさんある。毎日がその介護である人の生活は「可哀そう」と筆者は思わないのだろうか。
医者は患者が増えるほどカネになるだろう。

(以下引用)

和田秀樹「脳トレは認知症予防にならない理由」

配信

東洋経済オンライン

認知症の実態とは(写真:polkadot/PIXTA)

統合失調症とはどんな病気か

とある対談本を読んでいて、対談者の一方である精神科医が「統合失調症」のことを話していたので、統失とはどんな病気か調べたら、原因不明で定義もあいまいなようだ。でありながら。精神科医は統失のことを確固とした存在であるかのように話したりする。
症状から言えば、昔のように「精神分裂病(分裂症)」と言うのが分かりやすい。
ちなみに、精神分裂病は差別的だということで統合失調症という名に変更されたが、ネットでは「糖質」が悪口としておおっぴらに使われているのは誰でも知っているだろう。


(以下引用)

統合失調症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
統合失調症
Cloth embroidered by a schizophrenia sufferer.jpg
統合失調症患者が作成した刺繍
分類および外部参照情報
診療科・
学術分野
精神医学臨床心理学
ICD-10 F20
ICD-9-CM 295
OMIM 181500
DiseasesDB 11890
MedlinePlus 000928
eMedicine med/2072 emerg/520
Patient UK 統合失調症
テンプレートを表示
統合失調症のフローチャート
遺伝的素因や環境や社会的・心理的な要因が重なり神経発達の異常や臨床的・神経生物学的な特徴が発生する。これにより脳の機能不全や化学的なバランスの崩れがおこり、統合失調症を発症する。

統合失調症(とうごうしっちょうしょう、英語Schizophreniaドイツ語SchizophrenieSZ)は、思考知覚感情言語自己感覚、および行動における他者との歪みによって特徴付けられる症状を持つ、精神障害の一つである[1]。この精神障害は「統合失調症スペクトラム障害」の一つであり、症状が進行しやすい[2]。日本では2002年平成14年)まで、精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)と呼称されており[3]、2002年から「統合失調症」という呼称に改訂された[4]

概要[編集]

一般に幻聴幻覚異常行動が見られる[1][5]。発症のメカニズムや根本的な原因は解明されておらず、また、単一の疾患ではない可能性が指摘されており、症候群である可能性がある[6]。様々な仮説が提唱されているが、未だに決定的な定説が確立されていない[6]

有病者の人数は、世界では2300万人ほどで[7]、日本では71万3千人の患者がいると推計されている[8]。成人の年間有病率は0.1から7.5%、生涯有病率は0.1から1.8%と世界保健機関(WHO)は報告している[9]。患者の死亡率は、一般人口より2.0から2.5倍ほど高く[1][10]、世界の障害調整生命年(DALY)のうち約1%を占める[11]

精神疾患として深刻なもの (Severe mental disorder) とされるが、治療が可能な病気である(具体的な治療法については「#治療」を参照)。しかし患者の2人に1人は、医師の受診につながっていない[1]。この疾患の担当診療科は精神科であり[12]精神科医が治療に当たる。

罹患者の90%は低所得国および中所得国に居住している[13]。世界保健機関は、低所得国および中所得国を対象とした計画である世界精神保健アクションプログラム (mhGAP) [14][15]を策定し、クリニカルパスおよび診療ガイドラインを作成、公開している[1][16]

統合失調症スペクトラム障害[編集]

「統合失調症スペクトラム障害」[17]、または「統合失調症スペクトラム」[18]、「統合失調スペクトラム」[19]とは、「統合失調症およびそれに連続する障害病気のまとまり」を指す医学用語[18]DSM-5(『精神障害の診断と統計マニュアル』第5版)で定義された診断基準である[18]

統合失調症スペクトラム障害の中心は、次の5つの症状である[2]

  1. 妄想[18]
  2. 幻覚[18]
  3. 思考障害[18]
  4. まとまりのない行動[18]
  5. 陰性症状[18]

「足がつる」原因と対策

下線部は当ブログ筆者による強調。成る程、である。

(以下引用)



「足がつる」のはなぜ? 医師に聞いた正しい予防法・対処法とは?

スポーツ医が語る「スポーツ×医療」まるわかり講座

ヘルス

2020/11/23 07:00

 夏に炎天下でスポーツをしていると、足がつることが多くなりますが、これは発汗による脱水と電解質の不足が起きているサインといえます。さらに進行すると熱中症となり、足だけでなく全身のけいれんがおこることもありますので、注意しましょう。

 腓腹筋のけいれんの痛みは、一般にかなり激しいものですが、それは一過性の症状です。つったからと言って、筋肉が断裂するわけではありませんし、後遺症が残るわけでもありません。けいれんが治まれば、そのまま運動を続行できます。

 腓腹筋けいれんが起きた場合の対処法としては、とにかく収縮した筋肉を伸展させることです。つま先を曲げて手前に引き寄せたり、立ったまま足を前後に広げてアキレス腱を伸ばすようにしたりして、縮こまっている腓腹筋を伸ばして10秒以上キープし、けいれんが治まるのを待ちます。筋肉の冷えや血液供給の低下があると、とくにつりやすくなるため、局所を温めたり血流をよくするためのマッサージをしたりして筋肉を和らげると効果的です。

 予防のためには、運動前にはストレッチや準備運動をすることです。日ごろ使っていない筋肉ほど筋肉疲労が起こりやすく、けいれんのリスクが高くなるため、念入りにストレッチをしたほうがよいでしょう。そして運動中には適宜休息を取ることと、水分補給・電解質補給をしっかりとおこなうことが大切です。また食事管理の面では、普段から栄養バランスの良い食事と十分な水分の摂取をこころがけましょう。

 また、腓腹筋のけいれんは運動と関わりのない安静時にも起こります。就寝中によく足がつるために、睡眠障害となることもあります。とくに中高年になると、睡眠中によく腓腹筋のけいれんが起きて悩んでいる人の割合が増加します。

 睡眠時は、意外に汗をたくさんかくため、脱水傾向になりやすいといえます。さらに、からだをほとんど動かさないため、心拍数も減り血行が悪くなっています。そのため、睡眠中はふとした拍子に筋肉がけいれんしやすくなります。中高年以降は筋肉量が少なく血流が低下することから、若い人よりもよく足がつるのです。対策としては、運動により起こる場合と基本的には同じです。ストレッチやマッサージ、ミネラルの入った水分の補給などを積極的におこないましょう。

 以上、腓腹筋けいれんが誰にでも起こるものであることをお話ししてきました。通常、腓腹筋けいれんは、命に関わるものではありません。しかし、なかには腎不全や糖尿病、肝硬変、甲状腺機能低下など、何かしらの基礎疾患を原因として発症したり、病気が隠れていたりするケースもあるため、注意してください。

 何度も繰り返すときや、手足のしびれや歩行しづらさ、足のむくみなど、病気を疑わせる症状があるときには、早めに医療機関を受診しましょう。