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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

異性愛は旧社会の遺物になるか

マツコ・デラックスという人の出る番組は一度も見たことがない(嫌いなのではなく、そもそも野球中継以外でテレビを見る習慣が無い。)のだが、ネットなどでその発言を見るとわりとまともな考え方をしている人だと思っていた。しかし、下のツィートのような発言をする人だったのは少しがっかりだ。まるで、女は男にモテるしか価値が無いような言い方である。
実際、男にモテることしか頭に無い女も多いのだろうが、そうではない女も少なくはないだろう。モテるのが女の最大関心事というのは、マツコの偏見だと思う。そもそも、マツコというのは確か男が女装しているのだと思うが、なぜ女装をするのかと言えば、性的な問題への関心が普通以上に高かったからだろう。(単にマスコミで自分を売るためかもしれないが、やはり女装という方法を選んだのには奇異性狙い以上の理由があるはずだ。)だが、女装が好きであっても、男に女の気持ちが分かるだろうか。

私は、これからの時代は男に無関心な女、女に無関心な男がどんどん増えていくと予想している。関心があっても、恋愛ではなく、性的欲求の解消と相手の地位財産名声だけが異性獲得の目的になるのではないか。実際、男と女は考え方も感じ方も大きく異なるのであり、これまでの社会は「夫婦単位」「家族単位」に便利なように社会システムが作られていたから夫婦になるために恋愛があったわけで、夫婦であることに有利性が無くなれば、男といるより女同士のほうが気楽で趣味も合うに決まっている。男も同じだ。世のなかにホモやレズが激増しているのは、そういう「精神的親近性の気楽さ」も理由だろう。ホモやレズのセックスが通常の異性間セックスよりいいわけではないと思う。まあ、未経験者の空想でしかないが、少なくとも私は、ケツの穴にペニスを突っ込むという行為には反吐が出る。女同志のことはまったく想像もつかない。美的にはホモよりはマシか、とは思っている。



さんがリツイート

マツコの知らない世界、面白い回もあるけど、サメの歯の化石を集めてる13歳の女の子に「やめなさい、モテないよ!」という感じはもう飽きたな…それに対して「でも分かってくれる人がいると思うので」と淡々と言い返す13歳素敵だった。



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