孤独が辛い、という気持ちは、私はほとんど感じたことがない。孤独なら自分自身と対話すればいいではないか。思索や創作というのはそういうものだろう。自分自身との対話に飽きるということは、人間の生存原則であるナルシシズムから言って、あるはずがない。
タイトルは聖書の中の言葉で私の好きな言葉だが、幸いがあろうと無かろうと、考えること自体が娯楽であると私は思う。