今朝のニュースで、沖縄の或る「こども園」から園児がふたり抜け出して後で保護された(回収されたww)という記事があり、「こども園って何だ? 孤児院のことか?」という疑問が起こったので、調べてみた。まあ、シニカルに言えば、家庭の育児放棄幼児を預かるという意味では「孤児」を養育しているのだから、孤児院の同類だろう。
私は、それを非難しているのではない。現代では育児無能の大人が子供を作ってしまうことが大半だろうと思っているからだ。だから、ネットでは育児に悩む母親のコメントが非常に多く、それに他のコメントが適当な発言をしている。この「適当」は「適切」の意味ではない。無責任な「自分の考え」を書いていることだ。そもそも、深く事情も知らないまったくの他人に、適切なアドバイスをできるはずもないが、まあ、相談者は「溺れる者は藁をもつかむ」気持ちなのだろう。
そして、「専門家」というのが育児には本質的には存在しない。大学で本から学んで、「専門家」になっただけの連中が大半だろう。昔の普通の母親のほうが育児の本当の「専門家」だったのではないか。家庭でモラルや常識を教えられずに育った人間だらけの社会がどうなるか、アメリカを見れば明白である。
(以下引用)
認定こども園とは、簡単にいうと「保育園」と「幼稚園」が一緒になった保育施設です。
認定こども園では、「保育」と「教育」を同時に行います。
認定こども園がはじめて創設されたのは、2006年(平成18年)のこと。
記事作成時点の現在が2023年ですから、今から約17年前です。そのため、現在、親になる世代の方は、あまりなじみがない名前かもしれません。
認定こども園は「幼保一元化」という政府の政策によってつくられた施設で、さまざまな保育ニーズに対応し、保育の受け入れ幅を広げることを目的としています。
認定こども園によくある【Q&A】
認定こども園ができた【理由・目的・役割】