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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

自動車コンピューター制御の代償

「大摩邇」から転載。
まあ、庶民が自動車を持つのは生意気だ、という時代になりそうである。


(以下引用)

えっ…!「車検」通らないかも!? 24年秋から施行の「新制度」って何? ユーザーも知っておきたい「OBD検査」の正体とは

ライブドアニュースより
https://news.livedoor.com/article/detail/26769086/
<転載開始>
えっ…!「車検」通らないかも!? 24年秋から施行の「新制度」って何? ユーザーも知っておきたい「OBD検査」の正体とは

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そもそも「OBD」とは何ぞや!?

 2024年10月、車検に「OBD検査」制度が加えられます。主に自動車整備工場にかかわる制度改正ですが、ユーザー側の対応も変わってきそうな予感がします。
 
 そこで今回は、新たなOBD検査制度の開始に向け、ユーザーに必要になってくる要素を考えてみました。

新たな車検整備項目の発生により整備工場側も対応を迫られています[画像はイメージです]

 OBD検査の“OBD”について、初めて聞く人も多いことでしょう。OBDとは「On Board Diagnostic」という言葉の頭文字をとったものです。


【画像】「えっ…!」これがあたらしい「OBD検査」の流れです!(24枚)

 On Boardとは「クルマに載っている」、Diagnosticとは「診断をする」を意味し、つまりOBDとは「車載式故障診断装置」を表します。

 現代のクルマは各部がコンピュータで制御されていますが、制御だけでなく「正常かどうか」を常に診断する機能が備えられています。

 コンピュータが制御をしているのは、エンジンやトランスミッション、ブレーキなどはもちろんのこと、前のクルマに追従して走行するアダプティブクルーズコントロールなど、クルマの走る機能、曲がる機能、止まる機能のほとんどであるといっても過言ではありません。

 コンピュータといってもパソコンのようなものではなく、制御を担当している各部の状態をセンサーを使って調べています。

 そのセンサーの情報をもとに、プログラムに基づいて計算し、各部をどれだけ動かそうか決定します。

 その結果に応じて、燃料を出すバルブやブレーキ力を調整するバルブなど、各部の機械部品を動かしているのです。

 しかしこうした多種多様な部品は、まれに故障することがあります。

 故障した状態でコンピュータが制御を行うと、プログラム通りに部品を動かせなくなり、クルマが非常に危険な状態になってしまうことがあります。

 そこでコンピュータは、制御している部分が故障しているかどうかも同時に診断をして、故障した場合には警告ランプを点灯させることでドライバーに警告します。

 さらにそれだけでなく、最低限度の走行が可能な緊急時の制御を行う機能も組み込まれています。

 ではクルマが故障したあと、整備工場ではどのようにクルマを調べているのでしょう。

 整備工場には、クルマのコンピュータと通信をして故障を読み取る「スキャンツール」という端末があります。

 メカニックはスキャンツールをクルマに接続して、出力された情報を参考に部品交換などの整備作業をして正常な状態に復帰させます。

 つまりこのコンピュータが故障を判断したり、故障情報を記憶する機能がOBD(車載式故障診断装置)というワケです。

 しかしこれまで日本の車検制度では、コンピュータ制御装置を検査の対象としておらず、あくまでもクルマの機械部品の状態や排気ガスの状態などが検査の基準になっていました。

 ですから警告灯が点灯していてもクルマの状態が基準に適合していれば、車検に合格していたのです。

 この状況が変わり始めたのが2021年です。この年にOBD検査制度の先行版ともいえる「OBD点検制度」が開始されました。

 これは、OBDが正常に機能しているかどうかを確かめる項目です。

 メカニックは車検の際に、エンジンのスイッチをオンにしたときに警告灯が点灯し、始動後に問題なく警告灯が消灯することを確認します。

 もし警告灯が点灯を続けたり、あるいはまったく点灯しない場合は故障となり、メカニックが必要な整備をして正常に機能するようにしなければ、車検に合格しなくなったのです。

「OBD(車載式故障診断装置)検査」が開始する背景とは

 そして今回、より本格的なOBD検査制度が開始されるのです。

 OBD検査の手順は、次のようになります。

高い安全性を提供するADAS(先進運転支援機能)の性能維持のためにも「OBD検査」は重要なチェック項目となります[画像はイメージです]

 まず整備工場は、インターネットに接続出来る専用の「法定スキャンツール」を用意し、車検を受けるクルマに法定スキャンツールを接続します。

 さらに法定スキャンツールをインターネットにつなぎ、「自動車技術総合機構」という国の機関のサーバーにアクセスします。

 メカニックが法定スキャンツールを起動すると、スキャンツールは自動でクルマのコンピュータと通信し、読み出された故障情報とクルマの車体番号をサーバーに送信します。

 サーバーには、「これが示されたら基準に適合しない」故障リストが自動車メーカーからあらかじめ提出されていて、サーバーはこの故障リストと法定スキャンツールが送信してきた内容を比較します。

 故障リストと合致するものがあったら、サーバーは不合格であることと内容を法定スキャンツールに返信します。しかもサーバー内には、そのクルマに故障があったことまで記憶してしまうのです。

 悪質な“替え玉受験”や、故障を修理する整備もせずに合格扱いとするような不正行為を防ぐ効果が期待されています。

 メカニックは故障を示さなくなるまで整備と通信を行います。そして故障がなくなれば、晴れて車検合格となります。

 では、なぜこのようなことをしなければならないのか、今までの車検で何が不十分なのかと、疑問を感じた人も多いことでしょう。

 この制度改正は、やがて来る自動運転システムへの準備と考えられています。

 特にすでに多くのクルマに装着されている先進運転支援機能(ADAS)は、カメラやレーダーが正常に機能して、初めてドライバーや周囲の交通の被害を減らします。

 もしそのシステムが正常に機能しない状態では、突然ブレーキが作動したり、前にクルマがいるのに加速を始めるなどの、危険な走行をする恐れがあります。

 いっぽうでこれまでの車検の項目には電子制御装置の検査がなかったため、OBDを検査することでコンピュータ制御が正確に機能しているか、クルマ全体を含めてチェックしようとしているのです。

 ただしOBD検査の対象となるクルマは、おおむね2021年10月以降に新発売された車種で、エンジン、ブレーキ、エアバッグ、先進運転支援機能が対象装置となります。

負担がかかるのは整備工場だけじゃない! ユーザーが心がけるべきポイントとは

 ここまで読むと、自動車整備工場の負担が高まったことがお分かりいただけたと思います。しかし自動車整備工場が整備するのは皆さんのクルマです。

 我々自動車ユーザーはどのように心がけたら良いのでしょうか。

ますまず高機能化する新型車の性能を保つためにも定期点検の重要性が高まっています[画像はイメージです]

 S県で自動車整備工場を営んでいるAさんは、OBD検査制度開始後のことを不安視しています。

「仕事の進みが遅くなったりユーザーとトラブルになりやしないかと心配しています。

 整備を行えばその分だけ工賃が増しますし、部品を交換すれば部品代もかかります。

 ユーザーに断りなく整備を行ったり、部品を交換するわけにはいきません。

 しかも、作業の必要性が発生する都度ユーザーの了解を得るのは良いけれど、作業をしていたら何十万円もかかった、というわけにはいきませんよね。

 もしその金額がかかるのでしたら、クルマを買い替える方もいるからです。

 そんなことから、OBDの状態を確認したら、必要になりそうな整備を整備着手前に予想し、必要な作業と部品を見積り、ユーザーに説明しなければならなくなると考えています。

 私や従業員がうまく説明できるか、ユーザーに正しく伝わるのか、今から戦々恐々としています」

 このように実際の作業のみならず、サービス窓口でユーザーの対応をおこなう担当者の負担も大きくなるようです。

 そんなOBD検査の開始に際し、我々ユーザーはどのような心構えでいれば良いのでしょうか。

 ユーザーの中には「整備工場に全部任せてあるから」と、請求書をもらうだけの人もいるかもしれません。

 クルマに十分お金をかけられる人なら良いかもしれませんが、多くの人はそうもいかないことでしょう。

 車検期限の前に余裕をもって自動車整備工場に相談し、メカニックが言うことにじっくり耳を傾けたり、あるいは書面で受け取った内容をじっくり読み、疑問があったら質問をしましょう。何より、自動車整備工場と良い関係を持つことが大切です。

 前述の整備士Aさんは、次のように話します。

「納得したような感じで帰られたあと、クチコミサイトであれこれ書かれてしまうのが一番困ります。

 こちらも誠意をもってお客様に臨んでいますので、お客様も疑問や意向をしっかり伝えてほしいと思っています。

 一番良いのは、12か月ごとの定期点検整備も受けていただいて、かつオイル交換などで適宜入庫していただき、何度もおクルマの状態を見せていただくことです。

 こちらもクルマの状態を把握できますのでいろいろ準備ができますし、車検の際にも良い結果となるはずです」

 常にクルマを良い状態になるように維持、管理することが、結果として準備につながるのだとAさんは語っています。

 まずは定期点検整備を受け、気軽に相談してみることが第一歩となりそうです。


<転載終了> 
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「短い」「高い」「20」とは何でしょうか

私が絶対に一生行くことはないと確信しているスタバだが、漫画やアニメなどでの「ショート」とか「トール」とか何とかの由来が分かる記事なので、「常識でない常識」の話として載せておく。写真を見るだけで、いかにも「体に悪そう」である。

(以下引用)

 ちなみに「トール」「ベンティ」などのカップサイズ名は、スタバ前CEOのハワード・シュルツが、イタリアのバール(コーヒーショップ)をイメージして導入したとされている。

 ベンティはイタリア語で数字の「20」を意味し、注文すると「20オンス=約590ml」のドリンクが出てくる。

 トールに関しては、もともとは小さいサイズからのサイズアップを意味していたと思われる。

 シュルツは1982年、役員としてスタバに入社する。1985年には一度スタバを離れ、「イル・ジョルナーレ社」を設立。1987年にスタバを買収している。

 そのイル・ジョルナーレ社のメニューに「Tall drinks available for an additonal charge of 25¢」(トールサイズのドリンクが追加料金25セントで利用可能です)と書かれているのだ。

 ややこしいことに、米国では日本での最小サイズにあたる「ショート」がメニューに載っていない店舗もあるようだ。この場合、一番小さいサイズがトールということになってしまう(「裏メニュー」扱いでショートを注文できるという情報もあるが)。

 スタバの特別な感じを演出するには良いのかもしれないが、初めての利用者は混乱するだろう。

スタバが直面する米国・中国での危機

Photo by Kenichi Ogura© ダイヤモンド・オンライン

 ともあれ、こうしてシュルツは、現在のスタバの原型をつくった。

《1987年、スターバックスは座席を増やし、エスプレッソ飲料を提供するヨーロッパのカフェモデルに拡大した。顧客は、たとえ会う人がいなくても、フレンドリーな顔で出迎えてもらい、一日の中でちょっと一息つくというシンプルな体験のために、店に長居するようになった。数年後の1989年、社会学者のレイ・オルデンバーグが「サード・プレイス」という言葉を生み出し、人々が集い、くつろぎ、語らうことのできる家庭や職場を超えた場所を表現した》

スターバックスストーリーズ&ニュース、2022年9月13日

 スタバの店舗があまりに増えすぎた今では「サード・プレイス」とは、スタバよりも高級感のある豆を使った店舗のことを指すようになっているが、そもそものサード・プレイスはスタバだったわけだ。

 そんなスタバだが、成長の立役者であるシュルツが去った後、米国における売り上げが落ち込みを続けている。

「露骨なお得感」がもたらす負のメッセージ

Photo by Kenichi Ogura© ダイヤモンド・オンライン

《スターバックスが再び窮地に陥っている。前回の四半期決算報告で、既存店売上高が4%減少(第2の市場である中国では11%減少)するなど、期待はずれの結果を発表した。この発表後、株価は急落した》(ハーバードビジネスレビュー、6月26日

 同記事は、スタバが売り上げを上げるための割安のクーポン(ロイヤルティ・プログラム)を出していることを次のように批判している

《全体的な売上は増加しているにもかかわらず、購入履歴の追跡によって、顧客は飲んだり食べたり体験したりすることの価値よりも、買ったものの値段に注目するようになる。もっと買ってくれたら、何かタダであげるよ」という露骨なお得感には、「あなたは一杯一杯を買いすぎているから、たまにはタダであげる余裕があるんだよ」という暗黙のメッセージが含まれている》

 たしかに、スタバがハイソなブランドイメージを自ら潰してしまうようなことになれば、既存のお客はまったく見向きもしなくなってしまうだろう。

 日本のスタバの混雑を見る限り、すぐさまアメリカのように落ち込むことはないかもしれないが、スタバが厳しい局面を迎えつつあるのは少し気になるところだ。

これが「トール・バニラクリームフラペチーノ・ブレベミルク・エクストラホイップ・ノンバニラシロップ・ウィズホワイトモカシロップ・チョコレートチップ・チョコレートソース」だ! Photo:Diamond© ダイヤモンド・オンライン
冷んやりデザート感覚。クリーミーで濃厚だが、嫌なクドさはない。「飲むハーゲンダッツ」のような味わい Photo:Diamond© ダイヤモンド・オンライン
上から見るとこんな感じ Photo:Diamond© ダイヤモンド・オンライン
横から Photo:Diamond© ダイヤモンド・オンライン
下から Photo:Diamond© ダイヤモンド・オンライン
 
カスタマイズの詳細を記したシール Photo:Diamond© ダイヤモンド・オンライン
ごちそうさまでした! Photo:Diamond© ダイヤモンド・オンライン

sureの意味は「確実だ」か「確信がある」か

まあ、本当にこの通りかどうかは分からないが、一応の説明ではある。
なぜ、疑いがあるかというと、たとえばsureというのは「確実である」が主意で、「確信がある」とは違うのではないか。つまり、会話での「sure」は「it's sure」であって、「I am sure」とするのはおかしいのではないか、と私は感覚的に思うわけだ。もちろん、I am not sureとは言うが、それも、「私の発言(考え)は確実ではない(確実と断定できない→確信できない)」の意味だろう、と私は思う。これは、野球などで「シュアなバッティング」を「確信的打撃」とは訳さないことからの考えだ。
たとえば、「(Sure?)Is it sure?」は、相手が「確信しているかどうか」ではなく、相手の発言内容が「確実かどうか」を聞いているわけである。
もちろん、英和辞書だと「確信する」を最初に置いてあったりするが、だからといってそれが「第一義」だとは私は思わない。辞書編纂者の独断ではないか。

(以下引用)

「For sure」 と「Sure」と「Yes」と「Of course」の違い

英語で会話をしていると「For sure」という返答をよく聞きますが、「Sure」「Yes」「Of course」とはどう違うのでしょうか?


使うタイミングとそれぞれのニュアンスの違いを整理してまとめました。

目次[表示]

「For sure」の意味と使い方

「For sure」を口語として会話の中では相手が言ったことの返事として使い、状況に応じて以下のような意味になります。

  • 確かに
  • もちろん
  • はい
  • わかりました

「For sure」「Sure」「Yes」「Of course」の違い

「For sure」「Sure」「Yes」「Of course」は日本語に訳すとどれも同じような言葉になってしまいますが、ニュアンスに違いがあります。

特に「Sure」「Of course」は、間違った理解で使うとトラブルになりやすいので、それぞれ意味の背景を整理しておきましょう。

「Yes」

「Yes」は1番シンプルな基本の肯定表現で、特別な感情や個性が入る余地がありません。

「Sure」

「Sure」はI am sureを略した表現で、話す人の確信が含まれた肯定になります。

「For sure」

「For sure」は文中では話されている物事に対しての確信になり、会話の中で使われる場合sureとほぼ同じ意味で使われます。

「Of course」

日本語訳してしまうと違いがわかりにくいですが、「Of course」はSureとだいぶ性質が違いますので、本来の意味の違いから整理しましょう。

    • 「Sure」には「確信している、確かな、間違いない」という意味
    • 相手の意見や依頼に対して賛同する意を込めた肯定

  • 「Of course」は「とるべき(正しい)方向にある」という意味
  • 相手の意見に対して「当然」「当たり前」という意味を込めた肯定

ものすごく極端に差を表現すると、同じ「もちろん」と訳されてもその背景にある気持ちは大きく違います。

  • 「Sure」:おっしゃる通りです。かしこまりました。
  • 「Of course」:そんなの当然でしょ。言われなくてもわかってるよ!

例えばレストランで注文したときに、ウェイターが「Sure.」と返事することがあっても、「Of course.」と返答することはありません。

また、「Of course.」には当然という意味が含まれるので、自慢するようなニュアンスになる場合もありますし、 自分にとって当然でも相手にとって当然でない物事に対する返答に「Of course.」を使ってしまうと相手を不快にさせてしまう場合があるので注意しましょう。

「原理研究会」の洗脳の手口

平凡人が、常識で考えてもとうてい受け入れられない奇妙な教義を、なぜ「優秀な」大学生たちが信じ込むのか、というのは不思議であるが、下のような要領らしい。
学校秀才というのは、案外「世間の常識」を知らないし、人間の判別ができないものだ。当たり前である。四六時中机に向かって勉強して一流大学に入るのだから、実は「世間的には無知・無能」な人間が多くて当然だろう。

(以下引用)


概要[編集]

発足直後の1960年代以降に社会問題になり、複数の事件・訴訟が発生した。原理研に加入した学生は学業を放棄して活動に熱中し、帰宅せず教団関連施設に泊まり続けるようになった。さらには親に「金を出さなければ親子の縁を切る」「遺産の前渡しだ」などと寄付金を要求し、要求が受け入れられないと断食をしたり、「サタン」と親を罵ったり、「殉教する」と自殺をほのめかしたりと、異常な言動をするようになり、「家庭破壊」の被害が続出した。原理研の活動は、路上での布教や募金活動を不眠不休で行うなどの重労働で、過労で入院する学生も多かったという。原理研の運動が盛んだった早稲田大学では、大学側は学生に対し学業に復帰するように要請するも、布教に専念するために退学に至る学生も現れた[4][5][6]

学生の中には精神異常に陥る者も少なくなかったとされ、1969年に教団に入信した宮城学院女子大学の学生は、両親を「汚れている、サタンだ」と罵る様になり、そのうち幻聴、幻覚と見られる症状が見られるようになった。彼女はたびたび錯乱状態に陥り両親はそのたびに精神科に入院させた。彼女のグループの同世代の女性信者には入水自殺するものもいたという。原理研による家庭崩壊の被害に遭った親らは、「原理運動対策全国父母の会」を結成、渋谷にある統一教会本部前で「わが子を家庭、学校に返せ」などのプラカードを掲げてデモ行進を行った。当時の父母の会が、日本弁護士連合会人権擁護委員会に提出した調査統計によると、全国119名の調査対象者のうち、行方不明は32人、死亡者は3人、精神異常は49人、家出状態は90人に達していた。この統計は調査表に回答した分のみであり、父母の会が把握している被害者はさらに多いとされた[7][8]

このような異常状態に陥る学生が多発していた背景には、修練会での激しい教義の叩き込みがあった。1975年2月に『東京新聞』に掲載された元信者(25)の手記には、教団の教典『原理講論』の堕落論を説かれた時に、体に衝撃波が走り、講師の声が天の声のように降り注いだかのような感覚に襲われたと記されている。彼女が誘った知人は錯乱状態に陥り、大声を張り上げ、裸足で修練場から走り出した[7]

修練会では、数週間にわたって拘束され、人間は罪の塊であると叩き込まれ、罪の意識を植え付けるように徹底される。このために講師が熱弁を振るい、断食をさせた上で、深夜まで祈祷もさせる。その上で救いの手段として、再臨のメシアに清められた神の子にならなければならない、神の子同士が結婚をして、神の子を産み、理想の社会を作らなければならない、と教え込む。人間を恐怖で限界まで追い込み、各種の手法で脳機能を低下させた上で、特定の暗示を植え付ける修練会での手法は「洗脳」の典型とされる[7]

原理研究会は国会でも問題視され、1977年2月7日の衆議院決算委員会で石橋政嗣が、当時の総理大臣であった自民党福田赳夫に対し、「原理運動被害者父母の会」が内容証明で請願書を送付したことに触れている[9]

入信者のほとんどは、かつて親に心配をかけたことのない純真な若者たちばかりであるが、入信してからは強烈な教義をたたき込まれ、学業、職場を放棄して家出し、集団をつくり、戸別訪問での押し売り、街頭での強要、募金活動、見知らぬ異性との集団結婚、海外渡航等を実行し、悲嘆に暮れて説得を繰り返す親兄弟を悪魔と呼ぶ始末である。そして、その中の多くの若者は身体衰弱、精神錯乱、自殺、行方不明となり、先般はアメリカで殺害されるという事件も発生しているというのである。ところで、この運動は、韓国人文鮮明なる者を教祖とするもので、キリスト教を原理教義としているが、あらゆるキリスト教団は、この教義はキリストを侮辱し、ねじ曲げた驚くべきものと非難しているのである— 1977年2月7日の衆議院決算委員会での答弁より[9]

現在でも多くの大学は「原理研究会」への注意喚起を公式に発信している[10]上智大学は「巧妙な手段を使ってキリスト教の学校や諸機関にまぎれこみ、騙された人を引きずりこんで、あちこちに被害が出ています」としており、青山学院大学は「サークルのふりをした危険な宗教団体」として、一般的なキリスト教の教えと大きな隔たりがあると、警告を発している[11][12]

LとRの発声法

某ビジネスサイトから転載。
非常に分かりやすい説明である。私の考えでは、Rの場合、常にその前に一瞬「う」と入れてから「ラリルレロ」を言えばいい、つまり「ウラ、ウリ、ウル、ウレ、ウロ」である。その短い「う」によって舌が口中の宙に浮くからだ。まあ、これで「咽喉をふるわせる」英米人的な発声になるとまでは行かなくても、それに近い印象にはなるのではないか。

ところで、あなた、音楽の「ロック」と鍵の「ロック」を聞き分け、あるいは区別して発声できますか?


(以下引用)

「L」と「R」の発音のポイントは舌の位置にあります。

「L」は舌先が前歯の付け根につくのに対し、「R」は舌先が口内のどこにも触れないのがポイント。

Lの音は日本語の「ラリルレロ」の音と似ています。

舌先を前歯の後ろに押す感じですね。

「R」は舌先を口内のどこにもつけないのが特徴です。

日本語にはない音なのでコツを知らないとうまく発音できず、聞き取るのも難しいかもしれません。

犬が威嚇するときに唸るような「ウー」という音をイメージして、舌先を口内のどこにもつけない状態で「ラリルレロ」と言ってみてください。

喉を震わせるのが「R」の発音の特徴です。