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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

マンガ(アニメ)キャラの描き方

私は子供のころから絵が大の苦手で、漫画のキャラを真似て描こうと思ったことは、たぶん一度も無い。最初から、絶対に不可能と思っているからだ。(今は、百均の水彩絵の具で抽象画を描いたりするが。)

で、下のスレッドを載せたのは、教え方のいい加減さ(とても素人には不可能)に怒りを感じたのと、コメント20に激しく賛同したからである。
極端に言えば、あの髪型を人体にくっつけただけでもセーラームーンだと認識されるのではないか。できれば、袖なし超ミニセーラー服も描くといい。ただし、あのスカートは、たぶんレオタードに巻いただけの飾りである。だから、アクションで動いた時に見えるのは、あれはパンツではないが、私はそれをパンツだと思い込んでいたので、正視できず、子供が見ているアニメを一緒に見たこともなかったww 主題曲が「さよならはダンスの後で」のパクリにしか聞こえなかったのも悪印象である。



(以下引用)

       
       
7コメント
1: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:25:11.95 ID:Y9+8n0EJ0NIKU

no title



2: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:26:01.95 ID:2U2KLXta0NIKU

むずかしい



3: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:26:48.48 ID:L9dO6zHG0NIKU

①の時点で挫折しそうなんやが?



4: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:27:01.06 ID:OaCQzXU9

柴崎のおじいちゃんかよ



5: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:27:07.76 ID:gJTbwxU60NIKU

焼きうどん吹いた



6: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:27:24.34 ID:iuktvqKu0NIKU

1ができません



7: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:28:58.55 ID:TY45Q8ed0NIKU

けつ丸出しだよなこれ



10: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:33:13.60 ID:rWiTK0Bv0NIKU

ワイも①からして出来んわ



8: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:30:18.10 ID:eukUkmVU0NIKU

只野和子に言われても自信つかねーわ



9: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:31:05.51 ID:VrhzDQ2N0NIKU

只野和子といえばロルフィーちゃんよ



11: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:34:58.24 ID:haEi4Bgw0NIKU

夢の中なら描ける



12: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:35:08.63 ID:GDdVJ7Ej0NIKU

描けそうな気がしてきたわ



14: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:37:01.27 ID:E4WQoEGa0NIKU

アニメ情報誌に載ってるアニメーターの手本ほど不親切で面倒くさがりな性格が現れてる



15: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:38:07.91 ID:7H4UqyUB0NIKU

どこが似てないのかわからん



16: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:38:10.06 ID:1kdbKaAJ0NIKU

だよ~ん



18: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:41:02.44 ID:zxgLrWJr0NIKU

中学生のスタイルじゃねぇんだよなぁ



19: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:44:44.48 ID:E5FwGX6R0NIKU

簡単すぎる



20: ああ言えばこう言う名無しさん 2024/08/29(木) 23:45:07.18 ID:X/hxvALv0NIKU

つまり人型のシルエットにパーツさえ付いてりゃそれっぽく見えるっつー事か
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なぜトラックは寿命が長いのか

値段次第だが、軽トラックを自家用車にするという手もありそうだ。ただ、軽トラックが市中を走っている姿はほとんど見たことが無いので、何か法的規制があるのかもしれない。
まあ、乗り心地は考慮の外の設計だから、頑丈さだけが取り柄である。
調べると、一応、市中走行の法的規制は無いようだ。ただ、荷物の積み方の規制がある。

農山村部[注 4]漁村漁港では、仕事と生活の両方に使われている。農業機械などの道具、収穫した農作物、水揚げした海産物を運搬するための必需品であるとともに、耐候性のある2座席の車室を持つことから、日常の短距離移動の道具としての「下駄代わり」にも重宝されている。その普及ぶりから、軽トラックは日本の農村風景における点景の一つにすらなっている。都市部においても、商店・飲食店主や建築関連の職人といった自営業者が軽トラックを保有し、仕事道具や資材、商品を自ら運ぶ場合が珍しくない。日本の交通インフラにマッチし、日本の風土、日本人の日常生活に大きく関わっている自動車ジャンルである。

貨物自動車による運送業を営むには貨物自動車運送事業法により5台以上を必要とするが、軽自動車のみを使用する場合は「貨物軽自動車運送事業」として1台から許可が下りるため、軽トラック1台で事業をスタートできる。また「赤帽」など、軽トラックを使った小口輸送専門の運送業者もある。




(以下引用)


トラックは70万kmくらい走るのに、普通自動車よりも寿命が長いようです。なぜでしょうか?© ファイナンシャルフィールド

トラックと普通自動車の寿命を比較

トラックと普通自動車の平均使用年数を表1にまとめました。

表1

※一般社団法人自動車検査登録情報協会「平均使用年数」を基に著者が作成

表1のように、トラックの寿命は普通自動車に比べて長くなっています。トラックは業務で使われることが多いので、普通自動車よりも長い距離を走れるように設計されているようです。

そのため、排気量が大きくエンジンにかかる負担が少ないことも寿命が長い理由の1つだと考えられます。また、エンジン構造がシンプルなため、定期的にメンテナンスをしやすいことも寿命に関係している可能性があります。

一方、普通自動車は構成部品がトラックに比べて長い距離を走れるように設計されていません。また、10〜15年程を目安に故障が増え、修理の費用も高くなる傾向があることから「普通自動車の寿命は10年」といわれているようです。

トラックと普通自動車の走行距離を比較

国土交通省の調査によると、トラックの1運行あたりの平均走行距離は297キロメートルのようです。

一般社団法人日本自動車工業会が公表している「2023年度乗用車市場動向調査」によると、普通自動車の1ヶ月あたりの走行距離の平均は362キロメートルでした。1ヶ月を30日と仮定すると、普通自動車の1日あたりの走行距離は約12キロメートルです。

2つの調査結果から、トラックと普通自動車では想定される走行距離に大きな違いがあることが分かります。トラックと普通自動車はそもそもの用途が違うので、トラックの方が構造的にも長く乗れるように設計されているようです。

また、トラックを運転するには普通自動車よりも技術が必要であり、運転に慣れているドライバーが多いと想定できます。このことから、車体への負担が少ない運転をしていたりメンテナンスの重要性を熟知していたりする可能性があることも、寿命が長くなる理由の1つとして考えられるでしょう。

トラックの寿命が普通自動車よりも長いのは、長距離を走れるように設計されているため

トラックと普通自動車の平均寿命や走行距離を比較しました。トラックは業務用に使われることが多く、走行距離が長くなりやすいので排気量が大きくエンジンにかかる負担が少ないように設計されているようです。

一方、普通自動車は10〜15年を目安に故障が増え、修理代が高くなる傾向があるため、「寿命は10年」といわれているようです。

トラックも普通自動車も、定期的にメンテナンスや修理を行うことで、平均寿命より長く使用できる可能性もあります。車の寿命に不安を抱えている方は、メンテナンスや買い替えを検討してみてください。

出典

一般社団法人自動車検査登録情報協会 平均使用年数

国土交通省 トラック運送状況の実態調査結果(全体版)

一般社団法人日本自動車工業会 2023年度乗用車市場動向調査

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

フランス語会話の初歩(カタコトフランス語)

まあ、「ケスクセ(what is this?)」など、聞いたことはあるが、意味は知らない、という言葉が多いだろう。そういう言葉が、どういう意味か分かるのは、楽しいことではある。
この中には無いようだが、私が気になっているのが「サ・ヴァ?」という疑問文である。たぶん、鯖缶とは関係ないかと思うww 大島弓子の飼い猫の名が「サバ」だったが、あれはたぶん、毛色から来たものだろう。

(以下引用)容量制限がひどいので、半分もコピーできない。

挨拶①:こんにちは、こんばんは

【こんにちは】
Bonjour(ボンジュール)

【こんばんは】
Bonsoir(ボンソワール)

フランス語で「こんにちは」は「Bonjour」と言います。
「Bonjour」は、朝起きてから日が沈む夕方頃まで使える挨拶です。
もちろん「おはようございます」も、同じ「Bonjour」です。

反対に、日が沈んだ夕方以降は「Bonsoir」と言います。英語の「Good evening」にあたる言葉です。

フランスでは、エレベーターで他人と乗り合わせた時やお店に入る時などに、必ず挨拶をする習慣があります。
特にお店に入る時に挨拶を言わないと、店員にとても無遠慮な印象を与えてしまいます。
ぜひ、勇気を出して「Bonjour」、「Bonsoir」と言いましょう。

挨拶②:はじめまして

【はじめまして】
Enchanté(e)(アンシャンテ)

フランス語の「はじめまして」は、「Enchanté(e)」です。
この言葉自体に「よろしくお願いします」という意味合いがあるので、初対面の人との挨拶にとても便利です。

ちなみに、「Enchanté(e)」は、話し手が男性か女性かで綴りが変わります。
発言者が男性の場合は「Enchanté」、女性の場合は「Enchantée」となり、後末にeが付きます。
発音はどちらも同じ「アンシャンテ」なので、綴りを書く時にだけ少し気をつけましょう。

挨拶③:お願いします

【お願いします】
S’il vous plaît(スィル・ヴ・プレ)

フランス語で「お願いします」は、「S’il vous plaît」と言います。
このフレーズを使えば、相手に物事を丁寧にお願いすることができます。

この言葉には「(物などを)ください」という意味もあるため、レストランやショッピングなどでも使えます。
例えば、注文したいメニューや買いたいものを指差して「S’il vous plaît」と伝えれば、購入の意思を伝えることができます。

挨拶④:ありがとう

【ありがとう】

  • Merci(メルスィー)
  • Merci beaucoup(メルスィー・ボクー)

フランス語で「ありがとう」は、「Merci」または「Merci beaucoup」と言います。
英語の「Thank you」と「Thank you very much」にあたる表現です。
「Merci」に比べ、「Merci beaucoup」はより丁寧な表現になります。

フランスでは、お店を出る時に「Merci」などの感謝の言葉を店員に伝える習慣があります。
この記事を読んでいるあなたも、ぜひ「Merci」を使ってみてください。

挨拶⑤:ごめんなさい

フランス語では、使用場面謝罪のレベル感によって「ごめんなさい」の表現が異なります。

【ごめんなさい】

  • Pardon(パルドン)
  • Excusez-moi(エクスキュゼ・モワ)
  • Je suis désolé(e)(ジュ・スイ・デゾレ)※男性はdésolé、女性はdésoléeとなる(発音は同じ)

一つ目のフレーズは「Pardon」。
人に軽くぶつかってしまった時道を開けてほしい時など、咄嗟に「すみません!」「失礼!」と言いたい時に使う表現です。
人の話が聞き取れなかった時に、「なんて言ったの?」という意味で「Pardon?」と語尾を上げて使うこともあります。

次の「Excusez-moi」は、英語の「Excuse me」と同じ意味です。
人を呼び止めたい時や、何かお願いをしたい時に使える表現です。

最後の「Je suis désolé(e)」は、しっかりと謝りたい時に使います。英語の「I’m sorry」にあたる言葉です。
自分自身の過失や不注意について謝りたい時などは、このフレーズを使いましょう。

ちなみに、フランス語の1〜10の言い方は以下の通りです。
1:un(e)(アン/ユヌ)※男性形・女性形で変化する
2:Deux(ドゥ)
3:Trois (トロワ)
4:Quatre(キャトル)
5:Cinq(サンク)
6:Six (スィス)
7:Sept (セット)
8:Huit (ユイット)
9:Neuf (ヌフ)
10:Dix(ディス)

セダンとは何か

長い割に、情報より記事筆者の意見や感想が多すぎる記事だが、少なくとも「セダン」とは何か、という私の長年の疑問には答えている。と言うより、最初の写真がすべてだ。で、SUVとは何かという新たな疑問を生んだ、困った記事でもある。そもそも、自動車のタイプ(基本形態)についての説明が少ないから、書かれた内容の意味がよく分からない。「専門家」の記事にありがちなことである。

(以下引用)



「セダン」はもう時代遅れなのか© ITmedia ビジネスオンライン

 日本の乗用車市場は、軽自動車とミニバンとSUVで全体の8割を占める印象だ。セダンやクーペ、ステーションワゴンなどは極めて少数派となってしまった。

 トヨタの場合、ボディバリエーションの多いカローラやヤリスなどは、SUVもハッチバックも全部ひっくるめた数字だけに、正確な販売台数はつかみにくい。カローラでは、カローラスポーツやツーリングワゴンも善戦しているが、SUVのカローラクロスの人気が高い。カローラに残されているセダンは多くが教習車としての需要で、残りは営業車である。

 どうしてセダンはここまで衰退してしまったのか。セダンには魅力がなくなってしまったのか。

 そもそもセダンのメリットとは何だろうか。リアのオーバーハングにトランクルームがあることによる、後席の快適性がまず挙げられる。リアのホイールハウスから侵入するロードノイズがトランク内で吸収されるため、後席には届きにくいのだ。また前後方向の揺れであるピッチングがゆったりとした動きになり、乗り心地も高めやすい。

 ゆったりした、それでいて無駄のない動きを実現することにより、ハンドリングも自然で落ち着いた乗り味に仕立てやすいのだ。さらに後続車から追突された際にも独立したトランクルームがクラッシュボックスとなって衝撃を吸収するため、キャビンの安全性が高い。

 だがこうしたクルマの動きや快適性、衝突安全性については、自動車メーカーの技術開発、解析の高度化によって、トランクを持たないハッチバックボディでも高いレベルを確保できるようになった。タクシーがセダンからハイトワゴンのJPNタクシーに入れ替えられたように、スペース効率や使い勝手を考えるとセダンである必要性は薄いのだ。今や独立したトランクを求めるユーザーは少なく、ハッチバックの方が使い勝手がいいと思うユーザーが増えている。

 昔はオフロードを走行できるような走破性の高いクルマは、ステアリングを操作してもグラグラとロールするばかりで、なかなか旋回を始めてくれないばかりか、限界も低ければ応答性も悪く、個人的には舗装路を走っても楽しいと思えなかった。

 ところが、SUVというカテゴリーが登場して以来、サスペンションの構造やジオメトリー(動き方)、アンチロールバーの強化などによって、ロール剛性を高めており、現在のSUVはハンドリング性能も十分確保されている。

●目新しく魅力的に受け止められたSUV

 何よりSUVには「目新しさ」という魅力があった。薄く長いボディが魅力だったのは1980年代から90年代。その後のミニバンブームにより箱型の大きなボディの需要が急激に高まっていった。

 しかしミニバンのような大きくて車高の高いクルマは、重心が高いだけでなくボディ剛性が低く、乗り心地を確保するためにもサスペンションを柔らかくしなければならない。操縦安定性や高速走行時の安定性を高めることが難しくなるのも当然だった。

 そこでトヨタはエンジンを水平近くまで傾け、ミッドシップとすることで室内空間を確保しながらハンドリングや高速安定性を高めたミニバンを開発、販売にこぎつけた。これは「天才タマゴ」のキャッチフレーズでヒット。のちにボディサイズを縮小して5ナンバー枠も実現し、大ヒットとなった。

 ところが、自動車税制が改正されて、ボディサイズにかかわらずエンジン排気量で自動車税額が決まるようになると、ボディサイズへの制約が一気に緩くなる。

 それもあって、その後のミニバンはFF(前輪駆動)であってもハンドリングや高速安定性を高いレベルで確保するよう開発が進められ、走りのレベルも格段に向上していった。これは手抜きや退化のようにも見えるが、実際にはユーザーが受けられる恩恵を最大化し、コストを抑えて売れるクルマを作り出す賢い手段と言える。

 つまりセダンならば無理なく実現できる性能を、異なるボディ形状でも実現できるよう努力してきたのが、この20年の日本車の歴史であったとも言える。セダンでなくてもいい、となるのは当然の帰結だったのだ。

 一方、セダンを開発するエンジニアは、無理なく余裕の仕事をこなしていただけかと言えば、そんなことはない。ライバルよりもスタイリッシュで快適に、ハンドリング性能や高速安定性を高めるよう、重箱の隅を突くような地道な改善、進化を続けてきたのだ。

 それでもセダンと比べると、これまでにないボディ形状で乗車感や使い勝手も違うSUVのようなクルマは、ユーザーにとって新鮮に感じる。せっかく買い替えるなら、そうした刺激を感じたいと思うのも自然なことだ。

 売れるクルマを作るのは企業として当然のことで、セダンが売れるように努力するより、売れるカテゴリーに新型車を投入する方が確実に収益へと結びつく。つまり乗用車の基本であるセダンが衰退していくのは、自然な流れだったのである。

●セダン離れはユーザーの“運転離れ”か

 SUVやミニバンのハンドリング性能や乗り心地が向上したことがセダン離れを招いたと書いたが、もはやドライバーの運転への関心度が低下していることも、セダンの魅力が伝わりにくい状況を招いている原因になっている。

 運転支援システムやカーナビの充実により、運転自体へのドライバーの支配度は以前と比べ明らかに低下している。

 走行中にふらつけばレーンキープアシストが修正舵を入れてくれ、高速道路ではACC(アダプティブクルーズコントロール)が前走車に追従して速度を調整してくれる。よそ見をしていても衝突被害軽減ブレーキが、前走車への追突を防いでくれる。

 目的地を入力すれば、最適なルートを案内してくれるカーナビは、今や思考停止したドライバーにルート通りに運転させるように、立場が逆転してしまった。そのため1分でも到着予測が早ければ渋滞ルートを選ぶナビに従ってしまうことでさらに渋滞はひどくなり、週末は高速道路の渋滞が慢性的に起こっている。

 まだまだ一般道ではドライバーが運転操作をしなければいけない領域が大半だが、多くのドライバーはクルマの機能に頼り切り、できる限り手抜きの運転をしたがるようになってきたように見える。高齢化や運転免許取得の容易さが背景にあるだろう。

 衝突事故を未然に防ぐような危機回避能力は、明らかにボンネットや車高が低いセダンが優れている。しかし、クルマを購入するとき、そうした基本的なクルマの能力を気にする人はほとんどいないだろう。むしろ大きなクルマの方がぶつかったときに安心、と思うのではないだろうか。

 これまで自動車メーカーはドライバーの疲労を軽減し、交通事故被害を減らすための機能を盛り込み、精度を高め、実際に交通事故死傷者を激減させることに成功した。だが、ドライバーの安全意識は高まったどころか、低下しているようにすら感じる。

 一度、車高が高く室内も広い(SUVがセダンより広いとは言い切れないのだが)SUVやミニバンに慣れてしまうと、乗り降りの楽さや大きなクルマを乗り回す余裕は捨てがたい魅力だ。

 残価設定ローンを使って高級ミニバンを乗り回す層は別としても、リセールの高さや乗り回したときの満足度から、目新しさを感じさせるカテゴリーやモデルを選びたくなる傾向もセダン離れを加速させている。

●プリウスは奮闘しているが……

 唯一、気を吐く存在なのがトヨタのプリウスと言えるだろう。ハイブリッド専用車両として5代目となる現行モデルは、従来であればセダンの部類には入らないクルマだ。しかし空気抵抗軽減のためのスタイリングを優先した結果としてハッチバックを採用しているに過ぎないので、クルマとしての目的はセダンと変わらない。

 現行モデルは燃費以外にもスタイリングや走行性能などの魅力を高めたモデルであるが、消費者がプリウスに求めるのは、十分な室内空間と安全性、それに何より燃費性能である。これは従来セダンが求められてきた要素そのものと言っていい。

 そのプリウスですら、アルファードに販売台数で負けているのだから、セダン的なクルマの需要が低いのは明らかだ。それでもコンパクトなボディでより燃費性能の高いアクアよりも売れている。セダン需要としてプリウスが支持されているのは明白であろう。

 見方を変えれば、2024年1~6月の登録台数で判断するなら、プリウス以外にセダン的要素のあるクルマはクラウン(これもSUVモデルの人気に支えられている部分が大きい)とMAZDA3くらいしか50位以内にはなく、クラウンとMAZDA3を足しても実質的なセダンモデルはプリウスより少ない。

●スポーツカーの衰退もセダンに影響

 セダンと同様に絶滅危惧種と言われているのが、スポーツカーのカテゴリーだ。本来、スポーツカーとは運転を純粋に楽しむためのクルマで、決してハイパワーである必要はなく、乗員は2人で荷物を積むスペースも最小限に抑えられている。

 それにゆったりとしたボディサイズを与え、荷物や人を乗せやすくして、高速巡行性を高めたのがGTであるが、現在ではスポーツカーとGTの区別さえ曖昧になった。それはスポーティーな車種が少ないことと、多機能を求めるがゆえの進化によるものだ。

 4ドアでもスポーツカー以上の性能を誇るクルマは存在するし、ライトウェイトで実用性も確保した5ドアハッチバックモデルは、完全にスポーツカーと同じ使い方ができる。これは現代のクルマならではの魅力とも言えるだろう。

 そんなモデルを走らせることに魅力を感じるドライバーは、今は極めて少ないだろうが、それでも国内だけで年間4万~5万台は売れているのだから、まだまだ需要はある。しかしながら環境規制への対応など、これからスポーツモデルが生き延びていくのはセダン以上に難しい。

 従来、スポーツカーユーザーが結婚して家族ができることでセダンやワゴンへと乗り換えていたものが、ミニバンやSUVへと移っているのだから、セダンはますます減少するばかりだ。救いは、やがて子どもが独立すれば、本来のクルマ好き(?)へと戻って、再び運転が楽しいスポーツモデルなどを所有するケースが多いことだ。だが、これも何もしなければ減少していくだけとなる。

 このところトヨタやマツダはクルマづくりだけでなく、クルマ好きを喜ばせ、育てようという努力を続けている。他メーカーもブランドとドライバーを密接につなげる努力をしていく必要がある。

 自動運転や電動化ばかりを追求するだけでは使い捨てのクルマ、その場限りのモビリティに成り下がってしまう可能性もあるのだ。クルマは便利なだけの乗り物ではない。セダンやクーペなど、所有し運転する楽しさを味わえるクルマを存続させなければ、自動車メーカーにも未来はない。

(高根英幸)

南海トラフとは何か

南海トラフという言葉は何回聞いても何の意味か分からない難解な言葉で、トラフが何語かも綴りがどうなのかも分からないのでイライラする。
で、調べても、特に地震の元になりそうもない海底地形のようだ。これが海溝なら、まさに日本全体が地滑りして日本沈没になりそうだが、そこまで言うと信頼性を無くしそうなので、トラフが危険だ、という説をでっち上げたのだろう。これまで、トラフを原因とする地震は無いはずだ。
troughの発音は「トラフ」ではなく、「トゥラーフ」あるいは「トゥローフ」だろう。


トラフとは? 意味や使い方

コトバンク
https://kotobank.jp › word › トラフ-154891
トラフ(trough). 1 海底の細長い凹地で、海溝(トレンチ)ほど深くなく、両側の斜面も緩やかな海底地形。南海トラフなど。 舟状海盆 しゅうじょうかいぼん 。 2 「気圧の谷」に同じ。




トラフ
(trough). 1 海底の細長い凹地で、海溝(トレンチ)ほど深くなく、両側の斜面も緩やかな海底地形。南海トラフなど。 舟状海盆 しゅうじょうかいぼん 。 2 「気圧の谷」に同じ。