男女の知性と社会的環境 思想、思想の断片、考えるヒント 2018年08月04日 まあ、「男はああだ」「女はこうだ」という議論そのものが間違っている気はするが、「女に学問はいらぬ」というのは、女は家庭で子供を産み育て、家族の食事など生活全般の面倒を見るのが当然という考えであっただけで、「平等に学問をやらせたら、男はバカだということが分かってしまうのを恐れた」というのは無いだろう。実際、バカは男にも女にも必ず大量にいるのであり、男が女より馬鹿ということはない。 最近の男が女より学業成績が悪いのは、男には思春期に性欲が最高度に高まるという弱点があり、また、あらゆる遊び事が容易に手に入りやすくなっているので勉強になかなか専念できないのだと思う。女は「人生のピークが短い」ことを知っているから、若いころに真面目に勉強などして一生の足掛かりをつかもうとするから成績のいい子も多くなるのではないか。 男が若いころに思慮が足りないのは確かだが、それは知性が低いということではなく、それが許容される環境がある、つまり、年を取っても逆転はできるという安心感があるからだろう。 竹熊健太郎《地球人》さんがリツイート ナウちゃん(弱い自分を恥じないこと、弱い誰かを笑わないこと) @nauchan0626 8月3日 その他 今考えたら、明治・大正時代に「女に学問はいらぬ」と言って女性に勉強させなかった男どもは、実は平等に学問をやらせたら、男はバカだということが分かってしまうことを恐れていたのかも知れない、と真面目に思いました。 PR