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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

風邪への対処法

「in deep」から、風邪についての記述の一部を転載。「野口さん」とは、日本最初の整体師らしい野口晴哉氏のこと。
私も、下の意見にほぼ賛成だが、薬をまったく飲まないのもどうかなあ、とは思っている。しかし、「あらゆる薬は毒物でもある」という意識は持つべきだろう。
たとえば、高血圧の薬などに、血圧とはまったく関係の無さそうな副作用があって、製薬会社の研究では、その副作用が「薬とは無関係に決まっている」とされているかもしれない。たとえば、私は膝関節が悪いのだが、普段はさほど支障はない。だが、高血圧の薬を飲んでいる間に、膝の具合が悪くなったことがしばしばあったのである。そして、その薬を服用するのをやめて以来、それがなくなった。膝関節と降圧剤に関係があるとは誰も考えないだろう。つまり、製薬会社の研究所でも、この両者は無関係だとされ、報告書にも記載されないはずである。
世間に出回っている市販薬の類にはそういう、「ある種の症状を改善しながら、実は、他の部分で人間の体を蝕んでいる」ものが多いのではないか。それが、文明が進めば進むほど「新しい病気が生まれる」一因ではないかと思う。


(以下引用)



ただ、この『風邪の効用』は「何もしないのがいい」と言っているのではありません。

風邪を引いている間の「経過」をどのように過ごすかということが書かれています。

その過ごし方は、「風邪を治す」のではなく、「風邪の働きを邪魔しない」ということについて書かれています。風邪は体を適正に戻そうとしているのだから、その働きを妨害しないこと。

その「風邪の経過中の要点」をタイトルだけ書いておきます。

1. 体を弛めること
2. 冷やさぬこと(熱が出ても冷やしてはいけない)
3. 体を温めること
4. 発汗は引っ込めない
5. 平熱に下がったら寝ていないこと
6. 水分を大目にとること


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