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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

物への憎悪

研究者の奥さんが、夫の死後、その蔵書を古書店に全部売り払うことはよくあると言うが、これは本が邪魔だから、というだけでなく、「憎悪」が感じられる。つまり、自分より愛された存在を憎悪しているわけだ。すべてが愛と憎悪に還元されるというのが女性の特質のひとつだ、というのは私の偏見だろうか。
「断捨離」で、夫や恋人の蒐集品や愛蔵品を勝手に捨てる女性の場合も同様だろう。



さんがリツイート

大学の先輩が嫁から「研究書を捨てろ!」と脅されて困っていると聞いて、結婚の絶対条件は「本を捨てろと言わない人」に決定した。





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爪先立ちと爪先歩きの勧め


これは、健康の上で案外重要な記事だと思う。

1)靴は紐をしっかり結んで履く。(靴はゆるゆるに履かない)
2)靴を履いていない時は爪先で着地するように歩く。

この2点は、合理性があるのではないか。
1)は、西洋人の靴の履き方であり、正しい履き方だろう。西洋の小説や映画などを見ても、彼らが靴をきっちりと履く描写がある。だからこそ、ベッドの上に靴のまま寝転ぶという、不衛生な行動も生じるのである。
2)は、動物の足の構造を見ても、爪先着地が正しいことが分かる。四足動物の後ろ足が人間の脚に相当するが、それは、「足」の部分が長くなり、その爪先部分が人間の「足」に相当するのである。つまり、四足動物は人間で言えば、日常的に爪先で歩き走っていることになる。それであれほど俊敏な動作ができるのである。人間は直立歩行をするうちに大腿部が長くなり、走る速さが四足動物よりはるかに落ちた。実は人間でも、ジャンプする時には爪先で地面を蹴っている。踵を着けたままジャンプすることは不可能である。踵を地に着けるのは、「立ったまま休息している」のと同じであるわけだ。運動不足の現代人だと、それが健康に良くないのは自明だろう。
運動不足の人は、靴を脱いでいる時(家の中にいる時)だけでも爪先立ちと爪先歩きを習慣にすることをお勧めする。

写真:gettyimages © Asahi Shimbun Publications Inc. 提供 写真:gettyimages

「江戸時代の飛脚の足が速かったり、ごく普通の人が1日に10里(約40キロ)も平気で歩いていたのには、ちゃんと理由があるんです。特別な体力や才能があったわけではありません」

 総合格闘家の草分け的存在で、都内や千葉県で武術道場「ストライプル」を主宰する平直行さん(55)はそう語る。さまざまな格闘技やトレーニングを経験したのち、12年ほど前から古武術の柳生心眼流(やぎゅうしんがんりゅう)を学んでいる平さんは、古きを温めていろんなことに気づいた。

 飛脚を描いた絵や写真を見ればわかるが、彼らは信書や為替などを入れた文箱を棒にくくりつけ、それを肩に担いでいる。

「単なる棒でもいいから、肩に担いで歩いてみてください。背筋がピンとなるでしょう。これだけで無意識でいい姿勢で速く移動できます」(平さん)

 では1日40キロ歩行を可能にしたのは何か。

「ちょっと使えばすぐに壊れる草鞋なんて履いていたのは金持ちや大名ぐらいで、庶民は普通は裸足で歩いていた。裸足で歩く場合、かかとから着地すると痛いので、自然と足先(母指球付近)で歩くようになる。やってみればわかりますが、それだけで一歩がかなりのびます」(同)

 当時は「食べ過ぎで運動不足」のような概念とは無縁の人がほとんどだ。エクササイズ目的で歩く人などいないから、代謝を抑えた無駄のない動きが身についていたのだろう。しかし、現代日本で素足でアスファルトを歩いて通勤するわけにもいかない。平さんはこう続ける。

「舗装道路を歩くのに適しているのは靴であり、素足はもちろん、草履や下駄も適しません。古くから街に石畳を敷き、室内でも靴を履いてきた欧州では、靴で正しく歩く文化が定着しています。日本人は革靴でもスニーカーでも履く時に楽なように紐をゆるゆるにしがちですが、あれはダメなんです。欧米人は靴を履き直す際、いちいち靴紐をちゃんとゆるめてからしっかり締め直します。これだけで、姿勢良く歩けるようになります」

 普段は靴紐をしっかり結び直して背筋を伸ばし、休日には公園の芝生の上を素足で歩いてみてはどうだろう。(編集部・大平誠)

※AERA 2019年5月27日号




我が家の来歴

私の兄の書いているブログの記事だが、私自身は我が家の来歴など知らないので、自分自身のために保存しておく。まあ、他人に知られて困る内容でもないし、すでに兄の手で外部に出たのだから、ここに保存してもかまわないだろう。


想像の世界(48) なんとなく、つまらん砂漠に空っ風が吹いているような今の世相ではある。



想像の世界(48)   なんとなく、つまらん砂漠に空っ風が吹いているような今の世相ではある。



クレオパトラより前のエジプトは、すでにピラミッドもできてツタンカーメンの墓もできていた3000年前となり、その墓に入れられた2本の剣は、1本が黄金で今でも輝いているが、もう1本は鉄の剣だ。

ところがその剣も錆びてないのだ。

それで調べてみたところ、鉄分を多く含んだ鉄隕石で作られているようだったのだ。



もっと不思議なことには、当時のエジプトには鉄でできた剣などそれ以外には存在せず、どうそれを考えたら良いのだろう。

日本なら縄文時代よりもっと前で、鉄どころか青銅も黄金もまだないわけだ。

科学のこれだけ進歩した時代でも錆びない鉄の剣なんてびっくりで、どんな学者の発明か、それとも科学者以上の天才職人が生まれたのか、さっぱり想像もつかないのだ。



宮古島で歴史がはっきりしているのは、与那覇豊見親(トゥイミャー)の頃からで、それ以前はやはり想像の時代だからわずか数百年しかわからないのだ。

ちなみに与那覇は僕の父の旧姓で、宮古島の最初の豊見親、つまり王の1族ではあるが、戦いに敗れ下地の一部落、今の与那覇に逃げたわけだ。

だから中山、つまり旧制与那覇の一族も、平良から下地の与那覇、そして上野へ、次に鏡原へと流転をして、最後にまた平良で砂川光子と結婚して、僕らが生まれたわけだ。



砂川家は試験場(シキンバ)と言う農地38町歩を持つ大資産家だったが、おじいさんの代で31町歩はジュリーの家(遊郭)で使い果たした、いわば馬鹿じいさんで、残りの7町歩は日本政府の当時の軍接収されて、おじいさんはそこで亡くなったので大した苦労もなく死ねた幸せもんだが、おばあさんは苦労して砂川の御姉妹を全員美人に育てあげて、その中の1番美人が三女の中山光子に、つまり僕らの母になったわけだ。

確かに僕以外の兄弟はみんなハンサムで、僕だけがむちゃくちゃワンパクに育ったが、これは1人だけ母の姉のハツおばさんの子供みたいに、ずっと小学3年生まで育ったせいかもしれない。

おかげで小さい頃から、“アカンバマーちゃん”、として絶対自分の意思は曲げない性格に育ったのだ。



ま、甥や姪のため、我が子達の為でもあり、中山の歴史をちょっと書いたが、そもそも中山とは父と母が敗戦後変えた姓で、本当ならススカニヤー(白髪家)の与那覇か、シキンバの砂川が僕らの姓だ。

兄等は超現実派なので、やはり医者と言う職業のせいだと思うので、自分がどういう生まれかなどにこだわるのはつまらんと考えるタイプと思うが、僕などは医者等はつまらんと考えるロマン派だから、生まれて6歳までは天才だったが、7歳を迎える前、つまり小学校入学の3日目から登校拒否で勉強も一切拒否したので、つまり6歳まではハツおばさんが遊びの中で基本の勉強が全部を教えたので、小学入学までは圧倒的な知識量で本当に天才だったわけで、たった6歳まで徹底して学べば、後は自然に大学までは合格すると言う良い見本でもあるわけだ。



文学と推理小説が好きで、その分野の本を片っ端から読みあさったもんだが、その中で1番好きなのがドーデーなんだから、やはりロマン派で、後はターザンが好きで、小学生の頃に見たターザン映画は2本ぐらいだが、今も忘れられない。

実際家出してアフリカに行こうとしたのは、モロッコやアルジェに行こうと思ったが、もう一つケニアあたりにはまだジャングルがあり、ヤリや弓を持った土人もうようよいると思っていたのも理由の1つではあったのだ。

でももう今は昔のアフリカ、つまりターザンのアフリカも、外人部隊のアルジェも、ペペルモコのモロッコももうないのだ。

なんとなく、つまらん砂漠に空っ風が吹いているような今の世相ではある。



人類の歴史を考えるが、ツタンカーメンの3000年でもあっという間であり、ピラミッドができたのさえ、まだ諸説ある位で、5000年や6000年も短い歴史で、人類が誕生して200万年だ300万年だと言うが、それすらもあっという間の話に過ぎない。

地球の歴史、さらに太陽系の歴史、さらに大宇宙の歴史と考えると、さらにその前は何だったのだ。

南億光年の遥かの世界の生まれる前は、何もない“無”らしいが、一生懸命考えても“無”からは何もわからないから厄介だ。



その辺が哲学者の仕事だろうけど、それすら分からず、やはり哲学者や科学者などと名乗るのも辛い話ではある。

世の中利口なものにも限界があり、馬鹿な奴がうじゃうじゃいるから全く以て全ては混沌の中にある。

さて、ツタンカーメンから甥や姪、そして我が子達に思いを馳せ、最後は宇宙の誕生まで考えて見るわけだから、想像の世界も忙しいもんだ。

ということで、今日はこの辺にしておこう。



2018年12月27日

睡眠時間が長すぎると認知症になりやすい?

まあ、どの程度の信頼性がある研究報告か知らないが、睡眠時間の長い人は、起きていても仕方が無いから寝ているのではないか。つまり、無趣味な人、頭を使う習慣の無い人が認知症になりやすい気がする。





高齢者は1日9時間以上寝ると認知症発症率が2倍に・・・


1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2019/05/23(木) 23:20:56
https://www.news-postseven.com/archives/20190523_1374580.html
2017年にアメリカの神経学会が約2400人の高齢者(平均年齢72歳)を対象に行なった調査によれば、1日9時間以上睡眠をとると、それ以下の人間に比べて認知症の発症率が2倍になることが判明した。

2015年に行なわれたアメリカの老年医学会と精神医学会の共同研究でも、65歳以上の高齢者の「推奨睡眠時間」は7~8時間と定めている。

前述したように、日本人は年を重ねるごとに睡眠時間が増加していくが、むしろ高齢者には長く寝すぎるリスクが潜んでいるということだ。

セックスは恋愛ではない

これは、ピルの使用で血栓ができて死にかけた、ということなのだろうか。
そもそも、「ピル絶賛するツィート」が蔓延している、というのが危険である。おそらく、行きずりの相手とナマで性交をするのを想定しての話だろうが、妊娠だけでなく、性病の危険性もあり、そういう冒険主義は、女性には「一生の破滅」の可能性もある。あまりセックスを簡単に考えないほうがいい。相手がヤクザだと、一生付きまとわれる。
毎度言うが、セックスなど、自慰と同じレベルの快感にすぎないが、危険度が段違いである。これは男女を問わないが、女性にとっては危険度がより高い。もちろん、セックスを使って社会の階段を上ろうとする「ビジネスセックス」だと割り切っていれば話は別だ。だが、社会の目は男より女には厳しいのである。
もちろん、プレイガール(男の目には「公衆便所」)であることを人生の喜びとする生き方もあってもいいが、なかなか大変な生き方だろう。芸者と娼婦は紙一重である。
かりに、恋愛からセックスに移る場合でも、「一生を賭ける」気構えは必要である。女は本気でも、男は「やりたい一心」でしかない、ということはよくある話だ。男が本気なら、女性がなかなかセックスに応じなくても、むしろその女性を「身持ちが固い」と尊敬するものだ。




手放しでピル絶賛するツイートが蔓延してるけど…せめて使用前も使用中も定期的に血液検査してくれるところで処方してもらってくれ…数ヶ月に1回血圧計るだけで診察もなしに処方だけされる病院でラクチ〜ンと思ってたらある日突然血栓で全身痙攣して死にかけた私が何度でも言う