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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

カメムシ対策

長い記事なので一部のみ転載。
まあ、ハッカやミント系の匂いの防虫剤を窓際に置くのが一番現実的対策か。

(以下引用)


カメムシの侵入を許してしまうと室内で大発生したり、何より強烈な臭いを放つため部屋の中に入れたくない方も多いはずです。でも、何も対策をしなければカメムシは部屋の中に入ってくるため、4つの予防対策を実践してカメムシの侵入を阻止しましょう。

①部屋の中の隙間を塞いでカメムシの予防対策をする

部屋のカメムシ対策をするなら隙間ふさぐことです。部屋の隙間の例をいくつか挙げると、エアコンの排水パイプ・通気口・換気扇・室内の壁のヒビ割れなどがあります。虫はわずかな隙間から室内に侵入しますが、カメムシも例外ではありません。

カメムシの場合は『2mmの隙間』があれば室内へ侵入することができるため、部屋の中の隙間をふさげばカメムシ対策ができます。

エアコンの排水パイプ周りにわずかな隙間があれば、パテで隙間を塞ぎましょう。室内の壁のヒビ割れもパテで埋めることができます。一方、通気口や換気扇は空気を通しながら隙間をふさぐ必要があるため、換気扇カバーや不織布などで覆いましょう。

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②アロマの香りを部屋に漂わせてカメムシの予防対策をする

アロマの香りを活用するとカメムシ対策ができます。とは言っても、アロマなら何でも良いわけではなく、カメムシが嫌いな香りを部屋で使わないと予防対策ができません。ではカメムシが嫌いなアロマの香りを5種類ご紹介します。

・ティートリー
・ゼラニウム
・ローズ
・レモングラス
・ミント

アロマの香りでカメムシ対策をする方法は、『アロマランプ』と『アロマの原液を染みこませた物を置く』2パターンです。アロマランプは部屋中に香りを漂わせることができたり、気分に合わせて香りを変えながらカメムシ対策ができるのがメリットです。

一方、アロマの原液を染みこませた物を置く場合は、『コットン』や『小さな布』にアロマオイルを数滴垂らし、穴が開いている蓋付きの容器などに入れて風に飛ばされないようにしましょう。置く場所は、カメムシが侵入してくる可能性がある『玄関』や『窓の近く』が良いです。

アロマの香りでカメムシ対策をする場合は、『匂いを継続して放つ必要』があります。特にアロマの原液を染みこませた方法は時間が経つと香りが飛ぶため、定期的にアロマオイルを垂らさないといけません。

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③ハッカやミントの芳香剤を部屋に置いてカメムシの予防対策をする

アロマの香りでカメムシ対策をするのも良いですが、ハッカやミントの芳香剤を部屋に置くのもおすすめです。ハッカやミントは爽快感がありスースーした香りが特徴ですが、カメムシにとっては不快でたまりません。

ハッカやミントの芳香剤の良いところは、封を開けて部屋に置くだけでカメムシ対策ができることです。匂いの持続期間は使用状況や商品にもよりますが、約1ヶ月~2ヵ月は持つでしょう。

ハッカやミントの芳香剤を使ったカメムシ対策は、アロマオイルのように定期的にオイルを垂らして香りを補充する手間がありません。好きな香りを選んだり気分に合わせて香りを使い分けることはできませんが、簡単にカメムシ対策ができます。

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正しい歩き方と立ち方

私は中学校くらいから間違った歩き方をしていたため、中年以降にその弊害で膝を悪くしてしまったのだが、小さな習慣が長い年月には大きな影響を与える、ということだ。
ちなみに、その間違った歩き方とは、両足を平行にした形で前に出すというもので、正しい歩き方とは、自然に立った時の状態、つまり両足が「ハ」の字を逆にした状態のまま、前に出すというものだ。これが人間の骨格に合った自然な歩き方である。
ついでに言えば、ファッションモデルのように脚全体をまっすぐ棒のようにして歩くのもおそらく間違いで、正しくは、膝を数ミリ曲げた状態で着地させるべきだろう。そうでないと着地のたびに膝に衝撃がかかる。美的ではないが、膝にゆとりを持たせるほうが健康的な歩き方だと思う。高野文子の漫画の人物が、そのような歩き方をしていたが、高野文子は元看護婦だっただけに、そのあたりを知っているのかもしれない。他の漫画家で、膝を少し曲げた歩き方をキャラにさせている例は見たことがない。つまり、「美的でない」からだろう。
なお、ここ数年私が心掛けていることは、「なるべく踵を地に付けない」ことである。
これは、猫や犬などの四足動物の足とは、人間で言えば爪先部分で、つまり彼らは常に爪先で歩き走っていることになるからだ。人間でもジャンプしたり走ったりする時には実はほとんど爪先だけを接地させている。(ジャンプや走りの着地の際に踵は接地するが、それは「体重を受ける」だけであり、地面を蹴る、つまり力を生み出すのは爪先だけである。)踵を地に付けるというのは、人間が二足歩行をする便宜上生まれたもので、極端に言えば、二足だけで立って静止する状態を維持する以外には踵を地に付ける必要は無いのである。
爪先だけで立ったり歩いたりする利点は、行動が慎重になるという心理的メリットもある。狭い台所などで行動する際に、「踵を付ける歩き方」と「爪先立ちの歩き方」では慎重さに大きな違いが自然に生まれるものだ。
さらに、爪先だけで立つことで、腹筋に小さな負荷がかかり、それは腹筋を使わない生活をしている現代人にはいい運動になる。さらに言えば、肛門括約筋も締まる。これは東洋的健康法でよく言われるポイントである。
おそらく、子供のころから「爪先立ち」を常に心がけるだけで、健康だけでなく運動能力も二割から三割くらいは増進するのではないか。私に男の子がいたら、それを教えたのだが。





口中清掃行為としてのうがい

「日常生活動作の考察」のひとつとして、「うがい」を考えてみる。

うがいをやる人間の多くは、口に水を含んで上を向き、喉の辺りに溜めた水に肺から空気を送って水泡を作り、「ガラガラ」とやる、というものだろう。
で、これが風邪の予防とされていたが、実は風邪の予防にはあまり役立たないとも最近では言われているようだ。
だが、私の考えるうがいの効用は、風邪の予防とは関係がない。単に口中の清掃である。
食事をした後の口の中がいかに「食物ゴミ(細片)」だらけか、うがいをするとよく分かる。これは、歯磨きなどをしても気づかないものだし、実は歯磨きではこの食物ゴミは完全には取れない、と私は思っている。と言うのは、歯ブラシの毛先では歯と歯の間に届かない部分があるし、歯肉ポケット(と言ったか)にも届かない部分があるからだ。だが、水ならそこに届くし、水流の力というのは思ったより大きなものだ。特に、歯で囲まれた内部に溜めた水を歯の隙間から外(つまり歯と頬肉や口唇の間の空間)に押し出す水流の力は案外大きく、歯の内外で水を往復させる運動を数回繰り返すと歯間にあった実に大量の食物ゴミの細片が取れて水の中を漂うのである。
これをやる際には、最低でも十回以上は水の往復をさせるべきである。と言うのは、歯の間に挟まったゴミが水で動かされても、一回の水流では挟まったままで、それが数回の水の往復で動かされてやがて取れるからだ。
これは歯間だけでなく、歯と歯肉の間のポケットに押し込まれた食物ゴミにも言えることである。

まあ、こういう感じで、日常の動作や行為の中には、「間違ったやり方」をしていて無意味になっているものが案外たくさんあるのではないか、と私は思っている。

日常生活動作の原則を考えること

私は一見些細な物事の「意味」や重要性を考えることが好きなのだが、たとえて言えば、スーパーなどの大売り出しで「100円」ではなく「98円」で売り出すようなことである。価格の2パーセントの違いは、売上が一億円なら200万円相当で、小さくはないが、その2円の違いの魅力で客足が本当に伸びるのなら、98円にする意義は損失より大きいだろう。これが為替などだと1円どころか1銭の違いでも大きな意味がある。
人生問題でもそういうことが多々あるのではないか。
たとえば、「呼吸の仕方」「歩き方」「座り方」「立ち方」「静止や動き出しの仕方」など、毎日無意識にやっていることでも、実は「最良の方法」があり、それが長い年月の間に大きな違いを生み出すのではないか、と考えたりするわけだ。
呼吸の仕方などだと、切迫した呼吸の仕方(呼吸の浅さ)が健康に悪いことはある程度知られている。だが、歩き方など意識しているのはファッションモデルくらいだろう。それも美的観点からのみで、健康にいいかどうかはあまり考慮されていないと思う。座り方や立ち方は私自身もさほど考えていない。しかし、「静止や動き出しの仕方」は、動作の基本として考慮するべきことだと思う。これが事故防止につながるからである。
今の時代にはタンスそのものがあまり見られない家庭もあるかと思うが、昔はタンスの角に足の小指をぶつけてしまう「事故」が多かったと思う。たいした事故ではないからすぐに忘れられ、同じ事故を何度も繰り返したりする。つまり、「動作の原則」が考慮されないから同じミスが何度も起こるわけだ。
まあ、昔は家の中に家具が少なかったから、「タンス事故」が家の中の事故の中で印象に残るのかもしれない。今のように家の中に家具が溢れている時代には、それなりの「動作の原則」が無意識に確立されている可能性もある。(要するに、動き出しをゆっくり行うだけであると思うが。)
そうした「日常生活動作の基本原則」を考察するのも、私の「生活の技術」の考察の一部である。

「偉くなるな」という教えは誤りか

カマヤン氏のブログ記事で、氏は実母への憎悪と軽蔑をブログに隠さずに書いていて、凄いな、と思うのだが、その憎悪や軽蔑が正当なものかどうかは「被告」の言い分を聞いてみないと判断できない。
下の記事の中で実母が「偉くなるな」と教えたのは、私にはある程度の合理性はあると思われる。つまり、偉くなるには、その偉さに耐えられるだけの「人格的キャパシティ」が必要であり、氏のようにストレスなどから鬱病になるようなタイプだと、偉くなったら、そのしがらみで精神的に破産していたのではないか。
世の多くの人間は、「一般大衆」としての容量を与えられて生まれてきたのであり、その容量を超える人生(ポジション)は当人の不幸だ、と私は思っている。そして、幸福や不幸は、カネや地位とはほぼ無関係だ、というのが私の考えだ。もちろん、生存に必要な最低限のカネは必要だが、「必要以上のカネは不必要だ」という、当たり前のことを納得できず、自分で勝手に苦しむ人も多いと思う。
自分の能力を超えた地位に就くのも不幸だろう。もちろん、地位が人を作るということはあるが、「下級国民」の場合は、努力に対する報酬のコスパが悪すぎる。

(以下引用)


で、俺の半生を、RPG的に「どういうキャラクターメイキングを生まれる前にしたか」という視点で考えてみた。
基礎ステータスを、Aを最上、Eを最低として、大雑把にこんな感じにキャラメイクしたと思う。
■知力A~B 
まあ田舎のおっさんになって恥知らずになったんで、ちと過去の自分をうぬぼれて自己評価高めに申告させてくれや。
ただし知的環境は15歳までほぼ最低水準。12歳ころまで知識の吸収源を学研の「ひみつシリーズ」に限定された。文化的環境は一切なく塾もなく中学の教員の能力が低かったので英語力はゼロになった。
15歳ごろまで「頭が良い」という言葉は俺に対する憎悪の言葉・侮蔑語だった。19歳ごろでも侮蔑語として家族から使われた。
18歳以降知的訓練をできる環境になるよう予定してキャラメイクした。ただ19歳の時老母の狂乱な過干渉のために鬱状態になって知的訓練を放棄してしまった。
知的訓練を放棄してもその後それなりに社会で他人から認められたのだから、素の知力はそう悪くはなかったのだろう。知的訓練をしっかりすれば知的スキルをたくさん得ることができ、レベルアップできただろう。レベルアップを繰り返せる条件は後で考えると存在した。レベルアップしないまま過ごした。残念なことだ。
50歳前後になったあたりで鬱症状もあってここ数年知力は衰えている感がある。知力と一口で言っても色々あるね。
■体力C~D ただし8歳ころから12歳ころまで肝炎によりデブとなり運動能力ゼロとなった。デブで運動音痴なため自己評価がかなり下がった。これはアクシデントだ。肝炎は死んでもおかしくなかった病気だから死ななかったことは幸運だ。それ以降は人並み。
■闘争心E~B- 暴力的闘争心は25歳ころまで最低レベルEだった。中年期に政治的闘争心がレベルアップした。B-くらいまで
■芸術センスC+~B- ただし文化的環境は18歳ころまでほぼ最低だった。そのため音楽スキルゼロ。小学校時代は絵を描く授業が当時ずいぶん多かったのと、マンガ好きだったことから画力スキルは+1~2程度。現役エロ漫画家していた時点で少しレベルアップして+2から3程度。文章力スキルはここ数年衰えてきたが画力よりは才能あったと思うので+4程度。人に説明する能力は少しボーナスがつく。ついた。かつては。今はレベルダウンしている。社会から隔絶して生活していたことと文化素養がないことからプロット作成スキルゼロ。
■総合運A 
0歳から11歳ころまでは祖母祖父の愛情を受けた。このため情緒の根底が正常になる。
4歳から15歳までの同級生運は最低。人嫌いになる。キャラメイクの時にはもう1週ほど早く生まれる予定だった。そうすればもっと穏やかな環境だった。俺が1歳まで暮らしていた「離れ」には似た年代の穏やかな男子が数人いたので、キャラメイキング時点ではその数人とは生涯近所づきあいする予定だったのだが、1歳の時に父母が村から隔絶した僻地で事業を始めそこで生活するようになり、村との人的交流が俺はほぼゼロとなった。これはキャラメイキング時に予想していなかったアクシデントだ。
16歳から18歳までの同級生運は普通。
19歳以降の友人運対人運は俺は振り返ると物凄く恵まれていた。
順当にいけば、俺は後輩が紹介してくれた大手アニメ会社に就職し、後年になって気づいたがどうも俺に淡い好意を持ってくれていたらしい前述とは別な後輩とたぶん結婚し、田舎の家業は接客業に向いた妹2号に継いでもらえば、これが一番自然な流れだった。そうなったとしても老父はそれなりに喜んでくれただろう。
それ以外にも他の後輩から仕事の誘いが2度ほどあったし、オタク向けの書店の店長にならないかという誘いがあったし、香港で漫画の仕事をしないかという誘いもあったし、塾でも正社員の誘いがあったし、大手出版社で書籍を発表しないかという誘いもあったし、田舎に帰らないでそれなりにしっかりした生活をするチャンスがいくつもあった。俺は19歳の夏に家業で、というか老母から豚のような扱いを受け自己評価が豚以下になっていたので、それらのチャンスを全部棒に振った。
愛郷心E 故郷には何の愛情も愛着もない。友人もいない。文化もない。家業にも愛着がない。老母には恨みが募るばかりで同居していることが鬱の原因である。19歳以降故郷に帰らないことをキャラメイキングの時想定していたのだろう。
■財運B
上記のように出鱈目で幸運をどぶに捨てまくったが、運よく、現在は人並みの収入、人並みより少し上の収入になっている。生活は退屈と不愉快で死にそうだが。
順当な別な人生を歩んでいてもほぼ同じくらいの収入になれた可能性がある。退屈で死にそうということはたぶんなかったと思う。
■名誉運C+
知的訓練していないエロ漫画家という立場から表現規制反対運動というミームを作れたのだから、別な人生ではもう少し名誉のある何かに達せただろうな、とか思う。
塾講師としては人気のある塾講師だったから、まともに勉強していれば、最低限でもそこそこ条件の良い高校の教師くらいにはなれただろうな、とも思う。条件の良い高校教師なら教養書の何冊かを発表することもできただろう。注目を浴びる才能はそれなりにあったと思うし、前述のように説明能力はそれなりに高かったと思う。
ただし今生活している田舎ではなにしろろくに対人関係結べないし結ぶ気力もわかないのでレベルダウンして名誉運D-くらい。
■塾講師としての才能A
■漫画家としての才能C~C-
■観光業自営業者としての才能C-~D

3

順当な別な人生を俺が歩むことの方が老父のむしろ願いだっただろうな、とか、思った。
といった感じで「生まれる前に予定していたキャラクターメイキング」を考えてみたら、憑き物が落ちた。
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*1:あと一つ、「彼女を作るな」という要求もあった。我が老母は酷い毒親だ。他二つはともかくとして「偉くなるな」と言って大学に送り出すバカ親がどこにいる。ここにいた。俺の老母だ。俺の娘が生まれて初めて老母が抱いた時にも「偉くなるな」と呪いの言葉を俺の娘に吐きやがった。