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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

「チョリース」の由来




『チョリース』の解説

チョリースとは「こんにちは」という挨拶や「了解」「わかった」といった意味で使われる言葉である(同義・類似語に「チーッス」があるが、その派生語か否かは不明)。チョリースは渋谷を中心に関東エリアの若者の間で普及。タレント木下優樹菜が用いたことで、全国的に浸透した(下記註参照)。

註)木下優樹菜が所属するプラチナムプロダクションに問合わせたところ、チョリースは木下優樹菜による造語でなく、仲間内で使っていた言葉とのこと。
註2)ディスコ(クラブ)や一部エリアでは1990年代から既に使用

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敵の罵言を自分の綽名にするアメリカ人気質

まあ「常識ではない常識」というよりは「豆知識」が多いから載せるのだが、「そんなの~常識~♪」という人も多いかと思うので、この項目に入れる。

(以下引用)

この「罵倒文句を己らの呼称として使うようになる」っていうのはアメリカ伝統なんよ。

 

ヤンキーヤンキードゥードゥル

Yankeeは元々北部アメリカ人の事で、主に南部人(デキシー)が使う罵倒語だった。

ところがこれを北部の連中は気に入ってしまい、自分らの事をヤンキー自称するようになった。NY州の大リーグチームはNYヤンキースだ。今ではアメリカ人=ヤンキーという使い方も一般的だ。

一方外国ヤンキーという場合は大抵が罵倒語だ。でも当のヤンキー達は気にせず使い続けた。

 

日本の『アルプス一万尺』はアメリカ愛国歌ヤンキードゥードゥル Yankee Doodle歌詞勝手に改変したものだ。

元は独立戦争に先立つフレンチインディアン戦争時に参戦したアメリカ植民地軍を揶揄した歌だった。

軍服も揃えておらず統率も取れていない、キビキビも出来ないアメリカ人達を正規軍人の英国人達が嗤った歌詞だ。

doodleとはダラダラテレテレしてる、ボケっとしてる、暇なのでイタズラ描きするってな意味だ。特別な日にGoogleロゴ特別なモノに変わるアレもdoodleだがこれは最後意味のイタズラ描きって意味だな。

そんなアホアメリカ人が手入れもちゃんとしてるか判らん鉄砲持ってテレテレタラタラやってきたよ、あーあ。ってな感じの歌なんだな。

そもそもヤンキー自体軽蔑語なので酷い歌だ。

「いなかっぺキョロ充が街に行った。羽付き帽被っただけでダンディのつもりだ。イカしてるねぇ神聖モテモテ王国だねぇ」

ところがアメリカ人たちはこの侮蔑的な歌を気に入ってしまった。それで自分らの歌としてしまったのである

独立戦争で歌われ演奏され、独立後の米国軍行進曲にしてしまった。

ペリー日本にやってきた時に上陸後は鼓笛隊演奏で行進したのだが、その時の曲はヤンキードゥードゥルだったのだ。

 

こんな風に建国の初めからしてこうなので、「罵倒語を気に入って使い始める」というのは後にアチコチで見られるようになった。

思いつく限り列挙してみたい。

 

レッドネック

南部白人の事で、農作業で首が赤く灼けた様をからかった語で、保守退嬰的、閉鎖的、進取の気性が無い、低学歴民度が低い、反国家的など酷い意味が凝縮された罵倒語。

しかしこれを当人たちはポジティブ意味で使う事が多々ある。

それは「なんでも自分らでやる」というライフスタイルへの愛着と自負で、南部農家は食料の入手から機械の手入れ、家の修繕、家具作成、車の修理や改造など、何でも自分でやる。これは日本農家なども変わらない事で、全体的に器用貧乏だったり詰めが甘かったりするが都会の人間からすると広く何でも出来るスーパーマンみたいに見えるものだ。

以前、トラクター会社機械部分をブラックボックス化して信頼性を上げる代わりにメーカーじゃなきゃ修理できないようにしたら大炎上した事があった。https://jfaco.jp/column/2435

レッドネックスタイル」を理解していなかったのが原因だ。これは米国では結構大きな問題になり、欧州の「修理する権利」と結びつける形で法制化が進んでいる。

日本メーカーアップル欧州の「修理する権利」で叩かれて電池交換や社外インク可能にさせられているが、この背景にもこの「何でも自分でやりたい」というマインドがあるのを忘れてはいけない。金と財産権問題しか見えないのは飼い慣らされている為だ。

から今では米国外で何でも自分で作ってみる、直してみるのを動画にしているDIY youtuberなどもレッドネック自称している。

 

・米民主党シンボルとしてのDonkey(ロバ)

ロバには馬鹿間抜け、グズ、ウスノロノロマ、うすらバカ等の含意がある。

勘違いしてはいけないのは、当初の民主党南部農民支持層保守政党で黒人奴隷解放に大反対していた。民主党共和党共に今と支持層、支持地域が逆転しているのである

大統領選で、そんな南部民主党出身大統領候補アンドリュー・ジャクソン(Andrew Jackson)をスマートで都会的な北部共和党議員たちがjackassと詰って呼んでいた。jackassは雄ロバの事だが、馬鹿間抜け、グズ、ウスノロノロマ、うすらバカ等の意味もある。

これをレドマツさんじゃなかった、アンドリュー・ジャクソンは気に入ってしまい、「アンドリュー・ジャッカスです(観客ワハハ)」とか自陣の象徴として使ったのである

それでその後もそのうすらバカでグズで間抜け象徴であるロバを大統領選で使うようになって今に至るというわけだ。

単位の話

これは日本の最大の「常識ではない常識」ではないかと思うのだが、誰もが中学で習っていながら理系進学者以外誰もが誤解している可能性が高いやつである。

「グラム、キログラムは重さの単位ではない」

という奴。私も一応、この前古本屋で買った「中学理科用語集」で確認した。
理系の人なら当然知っているように、「グラム、キログラム」は「質量の単位」であって「重さの単位」ではない。なぜなら、重さはその物体が受ける引力で決まるので、その物体をどこで測るかで変わる。その物体に固有のものではないのである。物体に固有の「質量」の単位がグラム・キログラムなのだが、地球上ではだいたいどこで測っても重さが同じなので、質量単位を重さの単位みたいに扱っているわけだ。
そもそも「質量」とは何かという定義すら、たいていの人は分かっていないと思う。これは文字通り「質×量」と思っていいのではないか。綿1㎤と鉄1㎤では量は同じでも質と量の積は違うわけだ。単に「綿」と「鉄」なら質そのものが違う。また、同質のものなら量によって重さは違うわけだ。

ついでに、小学生のために「量や長さの単位の階層」の覚え方を書いておく。これは私が子供のころに亡父から習ったものだ。

「キロキロとヘクト(ヘクと)デカけた(出かけた)メートルが、デシ(弟子)に負われてセンチミリミリ」
まあ、七五調にするために「キロキロ」とか「ミリミリ」と重言にしていたりするが、語調が良いので覚えやすい。
言うまでもなく、「メートル」(あるいはリットル)を基準にして

×10=デカ
×100=ヘクト
×1000=キロ

10分の1=デシ
100分の1=センチ
1000分の1=ミリ

である。(「デシメートル」は使わないが、「デシリットル」は使う。「センチリットル」は使わないが「ミリリットル」は使う。長さの単位と違って量の単位は飛び幅がある。)



日本刀の重さと長さ

漫画やアニメなどで長大な刀を持つことがよくあるが、刀身の長さが1.3メートルほどもある刀で、しかも広刃だと3キロから5キロの重さになるだろう。それを振るだけでも体自体が振り回され、相手の動きに付いていけないはずである。長いから有利、重いから有利というものではない。平均的な日本刀の刀身の長さ(2尺から3尺の間。60センチから70センチくらい)や重さ(重くても
1キロ前後)は、それが最適だという経験から来たものであるわけだ。

(以下引用)

時代劇の戦いのシーンでは日本刀を振り回している場面が多くありますが、日本刀の重さはどれくらいなのでしょうか。

このページでは、日本刀の重さはどれくらいなのか、詳しく解説していきます。

日本刀の重さの平均や、日本刀が重い理由などについてご紹介しますので、日本刀に興味のある人はぜひ読んでみてください。

日本刀の重さの平均は?

日本刀の平均的な重さは1kg前後です。

刀身に柄と鍔(つば)を付けただけの状態で重さは平均1kgほどで、重い物では1.5kgほどの重さです。

江戸時代に多く作られていた2尺3寸5分の日本刀は、平均200~300gで、そこに鐸や柄、切羽などの装具を装着して400~600gの重さが加わります。

日本刀は抜き身の状態でこの重さですが、さらに日本刀には刀身(とうしん)(抜身)の他に、鞘(さや)、柄(つか)(日本刀の持ち手)など、いくつもの部品があります。

日本刀を持ち歩く際はこれらすべてを持ち歩くことになります。

日常的に日本刀を腰に下げた状態で歩く際は、かなりの負荷がかかっていたことが予想されます。

当時は交通も発達していなかったため、日本刀を持って徒歩で移動することが多くありました。

真剣の日本刀の重さは?

薄くて長い日本刀は、玉鋼(たまはがね)という純度の高い金属を何度も折り重ね、鍛え上げて作られています。

そのため刀身に柄と鍔(つば)を付けただけの状態で重さは平均1kgと、かなり重くなります。

もともと日本刀の材料となるのは砂鉄で、これを日本に古くからある「たたら」という方法で製鉄することで、日本刀の主な材料となる玉鋼が作られます。

これを何度もたたいて引き延ばし、重ね合わせることでより密度の高い日本刀を作り上げます。

そのため日本刀の内部は薄い鋼鉄の層が何重にもなってできていて、細い外見からは想像できないほど、ずっしりと重みがあります。

日本刀の重さと長さの関係

日本刀の刀身が長ければ長いだけ、また刃幅が広ければ広いだけ重量も増します。

日本の刀は西洋剣より細長いため軽そうに見えてしまうことも多いですが、実際にはずっしりと重い武器です。

日本刀の重心はどこにある?

日本刀には重さのバランスを取る技があります。

日本刀は長さや重心の位置を最適な場所に整えることで、構えたときに重量のバランスが取れる状態にすると、持っても重さを感じにくくなるといわれています。

正しい位置に構えることで、日本刀は実際の重みよりも軽く扱うことができる武器になります。

日本刀の重さへの工夫

日本刀は実戦で使用する場合、少しでも軽い方が疲労も少なく扱いやすいため、刀には少しでも軽くする工夫がされています。

日本刀の刀身には縦に樋と呼ばれる溝が彫られていて、これは衝撃を緩和する目的の他、重さを軽減する役目も果たしています。

数字を見ると非常に重くても、中には刀匠の技により、実際の重さと持った時の感覚がまったく異なっている日本刀もあります。

日本刀の中には、刀身の芯に柔らかい鉄を使い、周りを鋼鉄で包むことで鍛錬し扱いやすくしてある日本刀もあります。

このように重い日本刀には少しでも扱いやすくなるような工夫がされているのです。

日本刀の重さの最大は?

日本刀は古いタイプの古刀がとくに重いです。

一般的な古刀は、2尺3寸(約70cm)ほどで、約600~700gです。

たとえば直江志津の刀の重さは700gほどとなっています。

南北朝時代には長くて大きな日本刀が流行し、刀身の長さが3尺(約90cm)以上になる「大太刀」が多く作られ、長さに伴い重さも増していきました。

愛知県の「熱田神宮」が所蔵している「太郎太刀」(真柄太刀)は長さ7尺3寸余(221.5cm)で、重さは4.5kgにもなります。

しかし時が経つにつれてより実践的な日本刀へと変わっていき、少しずつ短く軽くなっていきました。

日本刀以外の刀の重さ

日本刀以外の刀の重さについてもご紹介します。

日本刀と比較しながら見てみましょう。

模造刀・居合刀の重さは?

模造刀(居合刀)は同じサイズの本物の日本刀に比べてかなり軽くなっています。

本物の日本刀の重さは平均1kgほどですが、模造刀は700gほどです。

居合道の競技で居合刀を使用している人によると、実際に持った感じは模造刀の方が断然軽いそうです。

西洋刀の重さは?

西洋刀の重さは1kg~1.5kgで、日本刀と同じくらいです。

全長は初期のものは80cm~90cm、後期のものは80cm~100cmで、どちらも真っ直ぐに両刃の刃があります。

まとめ

このページでは日本刀の重さについてご紹介しました。

日本刀の平均的な重さは1kg前後です。

時代劇の戦いのシーンでは日本刀を振り回している場面が多くありますが、時代劇で使われている模造刀と比べて本物の日本刀はかなりの重さがあります。

また重い日本刀には、職人によって少しでも扱いやすくなるような工夫もされていました。

この記事を通して日本刀の重さについて知っていただけましたら幸いです。

斫り(はつり)作業のこと

まあ、リフォーム工事の経験の無い人は一生知らない言葉かもしれない。
私は「剥離」のなまった言葉かと思っていた。だが、「はつ」という言葉自体にも「はがす」意味はありそうだ。「り」はやはり「離」から来ていると思う。「斫り」は後で作られた文字でえはないか。
建築作業だけでなく、昔の服飾業界にもありそうな気がする。

斫とは?

読み方:はつり

斫り(はつり)とは、コンクリートを「削る・壊す・切る・穴を開ける」などの作業のことです。
コンクリートを使用している建設現場において、必ずと言っていいほど斫り作業が発生します。

例えば、解体工事の際にコンクリートを壊す作業、修繕工事の際にサッシなどの窓枠に合わせる為にコンクリートを削る作業、リフォームの際に床のコンクリートをカッターで切る作業などがあります。
昔は、コンクリートを割る作業にノミとハンマーを使用して手作業で行いましたが、現在では主にハンマーやドリルなどの電動機器を使用してコンクリートを削ったり壊したりする作業が一般的です。
「斫り(はつり)」という言葉は建設業界の独特な言葉なので、一般的にはあまり使われていません。建設現場などでは耳にする機会があるかもしれません。

大規模修繕工事との関連性

大規模修繕工事には斫り作業がかかせません

ビルやマンション、公共施設などにおいて大規模修繕工事をする場合、欠かせない工事の一つがコンクリートの斫り作業です。よく行われる斫り作業としては、鉄部に塗装を施す際に古い塗膜を撤去する作業があります。古い塗膜が残っている状態で鉄部に塗装を施してしまうと、劣化が進行してしまう為、この作業を慎重に行います。
また、外壁タイルの下地補修工事においてはひび割れが発生した既存のタイルを斫り、新規タイルを貼り直す作業もよく現場で行われます。このように頻繁に行われる作業が斫りです。

大規模修繕工事では、斫りを行う際には振動や騒音の問題も考慮する必要があります。事前にマンションの住人に伝えておくこともトラブル回避には大切なことです。欠かせない工事だからこそ、工事内容を事前に周知しておくとよいでしょう。