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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

まあ、「動物」という言葉も「物」扱いだ、と強弁はできる

私は愛犬家でも何でもないが、下のツィートを載せたのは、拡散に協力する意図ではなく、犬でも糖尿病になる(そしてそれを治療する飼い主がいる)ことを初めて知ったからである。
野生の動物は、自分で餌を取れなくなった時が一生の終わりだが、家畜の一生は違うようだ。

下のツィートの中で、犬のことを「回収物」と物扱いしているのに気が付かない人や違和感を持たない人はいるのだろうか。「回収物」以外に何と言うのだ、というなら、「まだ当該の犬は発見されていません」でいいのである。

さんがリツイート

全盲の老犬ラブラドールを探しています
【国、県、米子市に確認】該当の回収物無し!まだ 生存しています!
見かけられた方、保護しておられる方 どうかご連絡ください               ⚠️緊急に糖尿病の治療が必用です
米子警察署Tel 0859 33 0110     

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家族は果たして「出口無し」の牢獄か

「カマヤンの燻る日記」の記事だが、仕事というのは義務の塊で、義務というのはストレスの塊である。仕事が楽しいなどというのは、命令する立場の人、失敗の責任を取らないでいい人だけだろう。それに次いでは、「いつでも仕事を辞められるだけの資産のある人」である。
まあ、水戸黄門のように絶対権力者でありながら何の責任も取らなくていい立場だと、旅をしていても楽しいだろう。悪を懲らしめるのも楽しいだろう。そういう「理想像」だから、あの番組は長い間絶大な人気を保っていたのではないか。
なお、カマヤン氏は家業を継いでいて資産もあるようだし頭もいいのだが、その仕事が嫌い、という残念な立場であるようだ。その鬱の原因を生母にあると見ているようだが、家業を清算して、別の仕事に変えるだけでも鬱状態は治るような気がする。生母は一人で生きていくか、養老院に入るかを当人に選ばせればいい。嫌いな相手と延々と同居して生きていくのは地獄だろう。
なぜそうできないのかと言えば、知人からの悪評を恐れているのではないかと思う。日記を読むと、他人との交渉事ではかなり大胆な人物であるようだが、自分の生活を毒している根本問題である母子関係を清算できないのは、やはり「世間への気がね」のためだと思える。

ストレスの原因の第一は「仕事」だが、
第二の原因は「家族」(特に親)だろう。
つまり、精神病は基本的に対人関係から生まれる、と私は見ている。

気の弱い子供にとっては、「学校」こそが最大のストレス源のはずだ。

対人関係の苦手な人間を発達障害と呼んで、当人の自己責任とする風潮は、まったくの誤りだろう。いや、自己責任かもしれないが、「自分にストレスを与える」他人の存在を我々はどうすることもできないのが普通なのだから、実は、これは「他人と交われない人間は勝手に自殺しろ」と言っているに等しいのである。いじめを受けている子供に、いじめられている方が悪い、いじめる子供と仲良くする努力をしろ、という教師と同じなのだ。(なお、自分が他人との交わりにストレスを感じるタイプだと自覚したら、職人か学者の道を選ぶのが一番だと思う。)

いずれにしても、実に正直な告白が書かれた日記であり、精神分析の症例として興味深い。

(以下引用)


うつ症状の大きい原因の一つが、解決しそう

ここんとこ、久しく、うつ症状をこじらせていた。
先日、うつ症状の大きい原因の一つに、解決のめどがついた。
具体的には観光協会長職をやっと辞めさせてもらえることになった。名前だけで情報が全然俺のところに集まらない会長職で責任だけはあるので、けっこうストレスの元だったようだ。
こじらせている間のうつ症状の状態は、思い返すと、この田舎の実家での生活をするたび、いくたびか繰り返している。
俺の今している仕事は、無駄に俺に宿題がごっつり回されていて、俺が解決しないとならないことが延々終わらない、という、そんな感じ。俺に宿題を回している老母はバカで自己中で狂乱していて共感能力がないから、俺に無駄な宿題を回して生産性を落として無駄な作業を増やさせることにばかり全力を尽くしやがる。
合わないちほーでの暮らしは、寿命を縮めるのです、と、irodori版「けものフレンズ」でも言っていたなあ、とか思う。





糖尿病の初期症状

この前、皮膚に異常があったので医者に診てもらい、結局何が原因かは分からなかったが、血液検査では血糖値が高いと言われたので、糖尿病の初期症状かもしれない。
目ヤニが出やすいのも何か関係があるのか、それともただの老化かは分からない。とりあえず、節制は必要だろう。



Vol.98 糖尿病の前兆の症状とは?足や皮膚の異変に注意しよう

国民病と言われるほど患者数の多い「糖尿病」ですが、自覚症状が乏しく、気づいたときにはかなり進行しているケースも少なくありません。前兆となるサインを知り、早期発見に役立てましょう。

糖尿病の前兆となる症状って?

糖尿病は初期段階では目立った自覚症状はなく、そのまま進行しやすい病気です。しかし、前兆として下記の症状が出ることがあります。

・多尿・頻尿
血糖値が高い状態が続くと、腎臓は血中のブドウ糖を尿として排出しようとするため、多尿や頻尿になります。

・のどの渇き
多尿や頻尿になると体内の水分は足りなくなるため、のどの渇きを感じやすくなります。そして水分をたくさんとることで、再び多尿の状態を招くことになります。

・疲労感
高血糖の状態が続くと体内のインスリンの働きが悪くなり、炭水化物などの糖質をエネルギー源として吸収できなくなっていきます。
そして代わりに脂肪や筋肉をエネルギー源として使うようになるため、異様に疲れやすくなります。また、このメカニズムで体重が減少したり、食欲が異常に増えたりすることもあります。

足のしびれは糖尿病の前兆!?

糖尿病になると、足のしびれや冷え、火照り、痛み、こむら返りなど、感覚・運動障がいが出ることがあります。これは糖尿病の合併症の一つ「糖尿病性神経障がい」の可能性のある症状で、すでに初期段階ではなく、糖尿病がある程度進行しているサインです。

糖尿病になると血中のブドウ糖が増え、血液がドロドロになり、足先まで酸素が行き渡らなくなります。すると末梢神経に異常が出て、足の感覚が麻痺し、上記の症状が出るようになるのです。

足の爪や皮膚にも異変が

糖尿病性神経障がいが進行すると、血流の悪化や免疫機能の低下によって、足の爪や皮膚に以下の異変が見られることがあります。

・巻き爪
・爪が分厚くなる
・爪白癬になる
・タコや魚の目ができる
・皮膚が乾燥し、ひび割れが起こる
・むくみ

糖尿病性神経障がいが進行すると、もっと足の感覚は鈍くなり、皮膚のひび割れやタコができても気付きにくくなります。するとそういった傷から細菌が侵入し、感染症を起こして皮膚の細胞が壊死し、腐敗部分が変色して、足の切断を余儀なくされることもあります。

糖尿病の前兆で皮膚がかゆくなる?

あまり知られていませんが、血中のブドウ糖を排出するために多尿になると、皮膚の水分も不足して乾燥し、かゆみが引き起こされることがあります。また、高血糖状態が続くと末梢血管が傷つき、顔や手足の皮膚が赤くなることがあります。

その他にも、糖尿病になると感染症にかかりやすくなるため、カンジダなどの真菌に感染して陰部がかゆくなることがあります。

足壊疽にもつながる糖尿病。前兆症状を見逃さないで

糖尿病は進行するとともに、上記のような症状が現れやすくなっていきます。足の症状が出たときにはすでに症状が進んでいる段階なので、血糖値が高めの方は、のどの渇きや多尿などの前兆症状の段階で一度病院を受診してください。

株式会社SPLENDID在籍 医師 山本 康博
提供元:株式会社SPLENDID、株式会社ライフケアパートナーズ







差別を軽蔑する人間の差別意識

まあ、それぞれの言葉の定義が違うのだろう。井上氏の「凡人」と苺野氏の「馬鹿」は(自分と同じ側ではないものを指すという点では)同じなのではないか。お互い、どういうことを「凡庸」と言い、「馬鹿」と言っているのか、分かったものではない。
私は井上氏の「エリート意識」が非常に鼻につく。「リベラルアーツ」というのが何を意味するか分からないが、井上氏の文脈だと「アーツ」は「アート(芸術)」と区別されるもので、おそらく「(複数の)技術」を意味するのだろう。だが、一般に知られた言葉ではないし、大学の教養部で使われていた(いる?)と記憶するが、エリート意識の漂う言葉だ。そこから、彼女の「凡人」や「凡庸さ」への軽蔑が生じているなら、私は苺野氏に与するが、苺野氏も「馬鹿」を差別して、自分を「賢者」の側に置いているのが不愉快である。人間の賢愚など、状況や位相(その人の立場や、それを観る者の視点)次第である。


さんがリツイート

違うね
差別は馬鹿がするもの
賢人は区別はしても一方を虐げることはしない








装具による「異常の固定」の可能性

例の、リハビリ中の兄のブログの一部だが、リハビリの一環として(か?)装具をつけることの是非、というのはあまり問題になっていないようなので、転載しておく。
つまり、装具をつけることはすべてプラスというのが医療界(介護業界も含むか)の常識であると思われるのだが、装具がかえって身体の具合を悪い方向に向けることもあるのではないか。
単純な話、健常者が装具をつけて生活したら、かえって身体に良くない影響を与えるはずだが、そういうことは非健常者でもあると考えてもいい。そういう話がまったく表面化しないのは、一部の人間の「商売に差し支える」からだろう。


(以下引用)


脳出血から間もない方が、回復には良いようで、僕みたいに5年7ヶ月とか、中には10年以上経っている人も取り組んでいるが、かなりの困難を伴うようだけど、堀尾さんは大丈夫との信念を持っているし、僕も信じている。



だけど、今は装具を肩も足も外して、最も辛い時にあたるわけで、最初の装具なしの時よりグラグラして、もう装具に頼らないと動けないわけだ。

最初の頃、装具なしでも痛くもないし、かなり平気で歩けてたのに、装具を勧めた病院にはかなり頭にもくる。

日本全国では、何千万人の患者が装具を勧められているわけだが、これも医学の間違いと、いつかは発表されるのじゃないかな。