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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

笙という楽器の玄妙さ

たまたまこの動画(コピーはできなかったが、生鯰(蚊に刺されアヤコ)氏のツィッターで動画が見られると思う。)を見たが、いわば、「ひとりパイプオルガン」という感じである。玄妙で自然の神秘を感じる音だ。まあ、「木星」という名曲(ホルスト「惑星」より。)が笙という楽器に見事に合っているせいもあるだろう。
こういう、邦楽(雅楽)用楽器で西洋音楽を演奏する、という試みは面白い。



保立道久
@zxd01342
笙は本当にいい音だ。これは多くの人が吹くようになるといいと思う。宮内庁楽部の演奏はきいたことがあるが、この方は一人で演奏されているのがいい。立派な楽器だ。それを初めて教えてくれた。
引用ツイート
カニササレアヤコ@UK
@Catfish_nama
·
「木星(ジュピター)」笙で吹きました



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アルコール清掃にご注意

まあ、世間の人が案外知らないだろう「アルコール除菌」の問題点だ。
「除菌」ではないが、私も、「蠅や蚊はアルコールで退治できる」と聞いて、殺虫剤より安全でいいやと思ってやったところ、壁や柱の塗装が剥げて無残な姿になるというアホなことをしたwww 家具類の塗装も同じだろう。ただし、確かに蠅や蚊はアルコール噴射で撃墜できる。

(以下引用)

車内除菌時のご注意点
キラキラ
/ この頃は車内を掃除する際、インパネ周りなどを除菌したい方も多いはず。 除菌にアルコール消毒液を使う場合、エタノール濃度が高いとインパネやドアノブ周りが変色する恐れがあります。除菌には、エタノール濃度60%以下のものをご利用ください
イイね










軽度サイコパス

まあ、こういうのを「軽度サイコパス」と言うことにしようかと思っているが、人間集団の一割くらいはこれではないかと思う。あるいは二割くらいいるかもしれない。
たとえば、公道や他人の家の敷地に平気でゴミを捨てる人間も同類である。
文明人がどのようにしてモラルを身に付けるのか、そしてそれは現代ではどうなっているのか、それも「現代倫理学概論」のテーマである。

(以下引用)

唐沢なをき
@nawokikarasawa
返信先: さん
前にもツイしたかもですが、近所の駐輪場で学生さんが、自分の自転車見つからなくて「あれ?どこだっけ」って探してたんですが連れの彼女(尻に敷いてる感じ)が「早くしなよー、見つからないなら鍵かかってないの適当に引っ張り出して乗ってきゃいいじゃん」って命令してるの聞いてモヤモヤしました。






気道、気管、気管支

「リレークリニック大手町」という病院(だろう)のホームページから転載。
まあ、上気道とか下気道とかのイメージが分からなかったので、その図があるから載せただけである。要するに、鼻や口から喉の入り口までが上気道で、そこから下、肺までが下気道なのだろう。下の図だと下気道が肺の半分までだが、これでいいのか?
また、気道と気管は別なのか。私の想像では、肺に至るまでが気道で、そこから先の肺の内部が気管、その気管が枝分かれして肺胞に続く細かい管が気管支だと思うのだが、どうだろうか。
私はまったくの素人なので、以上は単なる推測である。

(以下引用)

初期症状・症状・臨床経過(重症例と軽症例)・潜伏期間

下記のような典型的なコロナウイルス感染後の臨床経過が出ております。
 
 
若年者は軽症例が多く、高齢者に重症例が多いと言われています。
これらはあくまでも典型的な経過であり、国内でも20歳代の重症例が出ておりますので軽症例との判別が重要です。
軽症の場合は一般的な風邪と同様の対応でよいのですが、
ウイルス性肺炎を起こす重症例の場合にきちんと治療することがとても大切です。
 
初期症状として嗅覚や味覚障害が言われています。
一般的な風邪でもある症状です。
所謂、特異度の低い症状です。
恐らくですが、感度は高いと思います。
この症状があるからといってコロナを心配する必要はありませんが、この症状が無ければ心配いらないかなと思えるとお考え下さい。
 
 
風邪、コロナ(新型肺炎)の見分け方として風邪(ウイルス性上気道炎)と肺炎の見分け方のコラムも参照してください。

新型のコロナウイルスによる肺炎とのその他の肺炎の見分け方についてはこちらです。

新型のコロナウイルスの肺炎の臨床的特徴

 
こちらは細菌性の肺炎の場合ですので異なる部分もありますが、感染が下気道まで及ぶと咳、痰、熱、寝汗などの症状がでやすいです。
夜間の汗(盗汗)が多いことも呼吸器感染の特徴と言われています。
 
受診時の鑑別点は、聴診器による呼吸音の確認、経皮的酸素飽和度の測定、胸部レントゲン写真などが有用です。
 
 
大切なのは上気道炎に留まる(=風邪)と下気道まで広がる(=肺炎、気管支炎)を区別することです。
今回の新型コロナウイルスは、健常者にも肺炎を起こして重篤な経過を辿る事があるのが、これまでのコロナウイルスとの大きな違いです。
 

COVID19の年齢別感染状況

単なるメモで、しかも元記事(グラフ)がコピーできないので記憶で書くのだが、東洋経済オンラインによると(データは厚労省発表の数字による)、年齢別感染状況において、十代未満と十代では感染者数が両方で五百人程度、二十代で一気に二千人程度になり、三十代以降は同じく二千人程度、しかし重症者や死亡者は三十代未満ではゼロであるようだ。三十代以降は重症者が少しずつ増えるが死亡者は四十代まではほぼゼロ。五十代以降は少しずつ増えるが、死亡者や重症者が多いのは七十代八十代で、これは高齢による衰えとの相乗作用であり、コロナ自体の危険性ということではないと思う。どんな病気であれ、高齢での病気は致命的になる、というだけの話だろう。
この、「年齢別感染状況」は、もっと知られるべきだと思う。つまり、若者には新型コロナはほとんど危険性はなく、老人には危険性はあるが、しかし風邪やインフルエンザの危険性と同じだ、ということだ。
なお、なぜ二十代で感染者が増えるのかというと、社会への参加範囲が急激に拡大するからだと思う。行動範囲が広がり、遊び、そして会社勤務で多くの人と出会う。高校生までの「ほとんど家庭と学校だけ」というのとは対人接触規模が大きく違うのである。学校から家庭への感染拡大ではなく、家庭から学校への感染拡大が問題であり、しかも若年では重症化しない可能性が高いのだから、小中高の学校閉鎖にはまったく意味が無かったと言うべきだろう。まあ、これは感染拡大して数字が出てからの後知恵だから、今さら批判する意味はないが、反省材料と今後の方針の参考にはなるのではないか。