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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

「かたはらいたし」と「片腹痛い」

ツィート内容には心から賛同するが、ゴリゴリの国語厳格主義者(偏執狂とも言う)みたいなところのある私が一つの思考テーマとしてこのツィートに触発されたのは「片腹痛い」という言葉の意味や用法や表記である。
古文を習った人は、「かたはらいたし」が元々は「出来事に直接関係の無い人間が聞いても気の毒に感じたり恥ずかしく感じたりすること」だというのは知っていると思う。つまり「かたはら」は「片腹」ではなく、「傍ら」だったわけだが、(「いたし」は心理的な痛みを感じることだろう。)その用法は江戸時代あたりにはすたれていて、現在のように「しゃらくさい」と相手を見下げる用法になったのではないだろうか。つまり、「お前の言うことなど、馬鹿馬鹿しくて笑えるので、笑いのあまり、腹が痛くなりそうだ」という意味が「片腹痛し」だろう。なぜ「腹」全体ではなく「片腹」なのか、というと、「『冗談』自体が高度で笑えるのではなく、お前の愚かさがあまりに馬鹿馬鹿しくて、あきれて笑うのだ」という軽侮の意味合いかと思う。つまり、腹の底からの愉快な笑いではない、というのが「片腹」という表記の意図だろう。
まあ、そういう意味では、現在多くの人が表記する「片腹痛い」は正しいと思うわけだ。
なお、私は些細な物事を考察するのが大好きだ、というのは何度も書いている。まさに、「片腹痛い」、つまらない記事だと思っている人は多いだろうwww

なお、「ゴリゴリの厳格主義者」という部分を書いたときに、厳格主義を「リゴリズム」と言ったかな、と思って「ゴリゴリのリゴリズム」という文句を考案したが、記憶が不確かなので、追記だけして、間違っていたら後でこっそり削除するwww

(追記)セーフだったようだ。

リゴリズム [3] 【rigorism】

厳格主義げんかくしゆぎ)



(以下引用)

大神ひろし
@ppsh41_1945
自民党幹部が「1人が100万人をでっちあげられる世界。批判どうこうという話ではない」と #検察庁法改正案に抗議します のTwitterデモを揶揄したけど、今まで自民党は散々ネット・現実両方でヤラセや自作自演を繰り返してきておいて、どの口で言うんだと思う。

片腹痛いわ。


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「強力粉」「薄力粉」の謎

小麦粉の「強力粉・薄力粉」の意味と語源が知りたくて調べたが、誰も知らないようだ。
ヤフー知恵袋に載っていた回答でも、由来は不明で、みな漢字についての知ったかぶりを書いているだけだったwww
一番まともなのは英語語源説で、下のもの。ただ、それでも「弱力」ではなく「薄力」とした理由にはならない。ただし、中国では「薄力」という言葉も普通に使われるらしい(回答のひとつにあった。)ので、案外、中国由来かもしれない。中国でも「強力粉」「薄力粉」となっているのだろうか。

(以下引用)

英語の weak flour とか,strong flour の訳じゃないでしょうか。

次のYahoo!辞書の6の項とか

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=WEAK&dtype=1&stype=0&...

何故英語で weak を使うのかとか,最初に翻訳した時,弱でなく薄を選んだのか,その辺は

不明ですが。

タマネギの葉の利用法

まあ、「生活の知恵」である。
多分、観賞用にだと思うが、家人が赤タマネギを水耕栽培して、その葉が二十センチくらいに伸びているので、その利用法を検索してみたわけだ。ただ、無断で葉を切ったら怒るだろうなあww
下の記事には書いてないが、葉を切ったら、新しい葉が出てくるのだろうか。それとも、それっきりか。


(以下引用)

2. 芽が出た時はどうしたらいい?

玉ねぎは応用範囲も広く、常備野菜として多めに買うこともよくあるので、正しく保存していても芽が出てしまうこともある。ただ、玉ねぎの芽には毒性はないので、芽が出ても食べられる。余りにも芽が伸びすぎて葉になると、玉ねぎ自体の養分を葉が吸うため味が落ちるので、少しだけ伸びてしまった時点ですぐ食べるか、みじん切りや薄切りなど適度な大きさに切って冷凍保存するのがオススメだ。
もうひとつ、玉ねぎから芽が出てしまった場合の対処法として、葉玉ねぎに育てるという方法がある。芽が出た玉ねぎをプランターに植えるか、下の根の部分を水に浸けて水耕栽培するという方法だ。育った葉は、20cm以上になると硬くなってくるので、それ以上になる前に収穫して、長ネギの代替品として使うことができる。玉ねぎは糖分が多いので、長ネギよりも甘味があって食べやすい。

ウィルスは「病原体」ではなく、ただのゴミ?

「泣いてうまれてきたけれど」というブログから転載。
まあ、陰謀論系ブログとされるだろうが、案外真実を突いている可能性も無いとは限らないし、そのうちブログそのものが強制閉鎖されるかもしれないので、この「仮説」だけ保存しておく。
ウィルスは単なるDNAやRNAの「破片」だという発想は面白い。
なるほど、それなら、ウィルスが「生物でも無生物でもない」存在とされているのか、納得である。そして、生体活動の「結果」を「原因」と取り違えている(あるいは意図的に逆に解釈している)というのも面白い。

(以下引用)


私たちが見る、ウィルスを描写している写真は、細胞(ウィルスを含むと推測される)あるいはウィルスがどのように見えるか、という仮定に基づいたアイディアのコンピューターモデルで、実際のウィルスではなく、科学者がそうだとも主張していない。
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https://ameblo.jp/blue-sea55/entry-12592044012.html より


ウィルスとは、何かから伝染するものではないという、画期的な研究結果が、トーマス・コーエン博士より提唱されています。 ウィルスといわれるものは、放射能や電磁波によって毒された細胞が有害物質を排出しようとする働きで、その際タンパク質とともに検出される物質(DNAやRNAなどの破片)が「ウィルス」の正体です。 「ウィルス」とは細胞から排泄される毒物なのです。 したがって、感染するものではありません。 また、ワクチンにはアルミニウム、水銀などの金属が含まれており、それが体内で放射能、電磁波をより多く吸収させることについても、コーエン博士は言及しています。 私たちは、製薬業界を肥え太らせるためにわざわざお金を払って、自らの身体を弱らせる医療を受けてきたのですね。
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https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/202004070000/ より抜粋


奴隷から経済奴隷へ

「ネットゲリラ」常連の弦巻町氏のコメントの一部だが、これは氏の推理なのか、それとも誰かの著作で知った理屈なのか。
私は西洋人種が自ら奴隷解放をしたことに興味があり、そのほうが経済合理性があったからだろうとは思っていたが、下の説明は明快だ。
「ヒューマニズム」からの奴隷解放、というのは大嘘であり、米国の解放奴隷は衣食住を失って都市に出て最下層の労働者となったわけだ。つまり、「経済奴隷」となったということで、それが現在の世界中の社畜の精神的祖先である。

(以下引用)


 古代の奴隷制度は、たしかに過酷な制度だったが、食い詰めた者にとっては、餓死するよりは債務奴隷のほうが、まだ生きるチャンスが残されていた。 
 奴隷制度が崩壊したのは、農園主にとって、食わせる義務がある奴隷よりは、契約小作人のほうが、そういう義務もないし、命令されなくても自分から首になり餓え死にするのを恐れて、奴隷の2倍働いた。