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青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳
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株式を購入しても、配当金は必ずもらえるわけではありません。
配当金と呼ばれているのは、株主に分配される現金配当のことです。株主は出資比率(持ち株数)に応じて利益の還元を受ける権利(利益配当請求権)を持っています。会社の利益の状況で配当金の有無・増減が決定し、年1回の本決算または中間決算も入れて年2回支払う会社が多いです。ただし、会社によっては利益があっても配当金を支払わない場合や利益が無くても支払われる場合があります。
配当金が支払われる時期は企業によって多少異なりますが、3月末決算ならば、通常はその2~3か月後に受け取ることができます。
受け取り方もさまざまで、企業から送られる「配当金領収書」を銀行・郵便局に持っていく方法や証券口座で受け取る「株式数比例配分方式」などを選ぶことができます。なお、NISA口座で買い付けた株式の配当金を非課税にするには、株式数比例分配方式を選択する必要があります。
【注意ポイント】
配当金は、権利確定日(会社の決算日と同一日が多い)時点で株主名簿に登録されている株主に対して支払われるので、株式を購入して配当金を受け取るためには、権利付最終売買日までに買付けの約定をしなければなりません。
日本証券業協会
金融・証券インストラクター
後藤周平(保有資格:公益社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員)