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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

パリのアメリカ人

ジョセフィン・ベイカーは、私の子供時代には既に昔の人で、名前だけは知っていたが、歌手なのか俳優なのか、ダンサーなのか今でも分からない。下の写真でなぜ裸なのかも私には分からない。しかし、パリで大人気だったという事実だけは知っているという、奇妙な存在である。
それはそれとして、パリでアメリカ人が田舎者扱いされていたというのも定説で、パリは芸術の都であり、芸術を理解できない人間は田舎者、という考えだと思う。すぐれた芸術的貢献をする人間なら人種は問わないという懐の深さがあるようだ。




さんがリツイート

ジョセフィン・ベイカーは仏で大人気でカフェに客として来たところ、米の田舎から来たババアが「この黒人女をつまみ出して!私の国ではこの連中とはテーブルを一緒にしないのよ!」とヘイトを吐き、ウエイターが即座に「お前の方が失せろ未開の野蛮人めが」と叩き出したという話が痛快千万である。




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