忍者ブログ

独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

現代芸術

コメント56はなかなか辛辣。「下手で汚く下劣なもの」が高く評価されるのは美術だけに限らず、映画や文学などでもあることで、それが「人間の真実を描いている」からだというわけだろう。しかし、真実であれば糞でも美しいということはないわけで、美術館や映画館に糞を鑑賞しに行くのはよほど物好きの変態だけだろう。
もっとも、私は現代芸術のすべてを否定しているわけではない。古典時代には無かった表現を生み出したのは現代芸術の功績であり、それは大きいと思う。それはしかししばしば病的な退廃でもあるわけで、万人に許容されるものではないだろう。いい例が、クラシック音楽は20世紀に「クラシックの中の現代音楽」が登場して以降、クラシック音楽自体がほとんど死滅したと言っていい。まあ、クラシックと現代という対立概念を一緒にすることじたい、ナンセンスであったわけだが。




50: 名無し募集中。。。 2018/08/05(日) 12:25:53.81 0
「絵画は上手くて綺麗で素敵な物でなくてはいけない」っていう思い込みはどこからくるんだろう



56: 名無し募集中。。。 2018/08/05(日) 12:27:42.61 0
>>50
下手で汚く下劣なものになんの価値があるのか




63: 名無し募集中。。。 2018/08/05(日) 12:34:06.97 0
先人が美を極め尽くした後
残された数少ない余白から
苦悩の末に絞り出された糞が現代美術



PR