前回の記事に書いた、広島差別の話だが、私は野球ファンでプロ野球スレッドをよく見るのだが、広島ファンと他チームファンとの論争がしばしば罵り合いになり、その時に他球団ファンが「原爆が何とか」「放射能が何とか」「放射能頭」という類の罵言をよく使うわけである。
この前の広島ベンチからの「もう一発(デッドボールを食らわせろ)」という汚いヤジから起こった論争でこの「原爆」ネタが大量に投稿されたので私は驚いたわけで、それはその後削除されたようだが、ネット上にはこの種の「広島差別」思想がかなりあると思われる。そして、それは米国追従主義者であるネトウヨと同じ層だろう、というのが私の判断だ。
その名残を少し載せておく。これは「もう一発」騒動のヤクルト広島戦ではなく、今日の阪神ヤクルト戦でのコメントの一部だ。つまり、広島差別はヤクルトファンとか阪神フアンと限定されるわけではなく、ネット世界にかなりの割合で存在しているらしい。
なお、私はプロ球団としては横浜DeNAのファン(ただしラミレス嫌い)で、広島カープのファンでも何でもない。正確に言えば、野球全体のファンで、どちらかと言えば「弱小チーム」のファンである。強いチームを応援しても面白くも何ともない。また、「不真面目な野球」は嫌いなので、ラミレスは大嫌いである。読売巨人軍という会社は大嫌いだが、巨人の野球や原監督の采配はいつも感心している。
(以下引用)「薬」というのは広島の選手がドーピングで処罰解雇された問題である。