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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

「美人は読書する必要は無い」発言へのフェミニズム陣営の批判

これは、水道橋博士の発言の一部だけを切り取った、恣意的な批判であり、世の女性嫌悪層(これは、かなりな数に上っており、若者の未婚率の高さのひとつの原因で、戦闘的フェミニズムの必然的帰結である。)を増やすだけだろう。
夏目漱石が青鞜社のフェミニズム(女性解放)運動に関して、「女は、どんなに頭が良くても、ご面相が悪ければ男は見向きもしない」と実も蓋も無い発言をしていることは、案外知られていない。つまり、フェミニズムの闘士たちは、「読書をしていない」のであるwww それでご面相も悪く性格も悪いとなれば、ある種の「無敵の人」だろう。
いや、弁解するが、私は「まともなフェミニズム」の肯定者である。女性の地位や権利の向上を心から願っている。しかし、戦闘的フェミニズムは、単に「男は敵だ」と言わんばかりの姿勢を持ち続けており、社会を悪化させていると思う。
下の事例はその好例だろう。

(以下引用)


「美人であれば読書などしなくても良い」水道橋博士、アイドルへの発言が炎上 謝罪投稿も批判止まず

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水道橋博士

 タレントの水道橋博士が投稿したツイートが、アイドルへの暴言だと批判が集まっている。

 事の発端となったのは18日に収録が行われた、水道橋博士のカルチャートーク番組『BOOKSTAND.TV』(BS12トゥエルビ)に、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・Juice=Juiceの金澤朋子がゲスト出演したこと。収録と前後し、水道橋博士はツイッターで金澤やJuice=Juice関連のツイートを多数投稿していた。

 ファンの間では読書好きで知られていた金澤だったが、そんな金澤について水道橋博士は17日に投稿したツイートの中で、「事前資料で金澤朋子さんの読書リストをチェックして、こんなに読書好きなのかと感心する」と評価。その上で、「美人であり、あんな歌声を持っていれば読書などしなくても良いのに」とし、「でも読書は鏡であり扉でもあるわけだから……。もっともっと飛翔して欲しいですね」とつづっていた。

 ​>>玉川氏、元乃木坂・斎藤アナに「アイドルやってたから大統領選あまり見てなかった」発言で物議<<​​​

 しかし、この「美人であり、あんな歌声を持っていれば読書などしなくても良いのに」という一文に対し、ネット上からは「容姿と読書になんの関係が?」「読書好きな女はブスで根暗だと思ってるんでしょ」「これ金澤さんはもちろん女性全員を侮辱してることになる」といった批判が殺到する事態に。水道橋博士の元には多くの批判ツイートが寄せられている。

 炎上を受け、水道橋博士は18日になり、「ゴメンナサイ。リア充の可能性のある若者には青春と人生を楽しんで下さいと思ってしまうだけです」と弁明。そして、「でもボクは読書は大好きなので、そういう性質の人とは文を通して通じあえる。そのメッセージです」とつづったものの、批判の声は止まず。

 さらに、同日には「もしこのツイが誤解され彼女にご迷惑をお掛けしていたらお詫びしますね」と謝罪したものの、このツイートにもネットから、「金澤さんに迷惑をかけたかどうかでなく、博士自身の中にある女性差別をみなさんが指摘したんだと思うのですけど」「金澤さんに迷惑かけてるから話題になってるんじゃなくて、公衆の面前でセクハラ、女性蔑視をしてるからざわざわしてるって話」という指摘が集まっている。

 女性蔑視に繋がりかねない発言に、多くの人が困惑していた。

記事内の引用について
水道橋博士公式ツイッターより https://twitter.com/s_hakase


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