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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

液体洗剤と粉末洗剤の比較

「隠居爺の世迷言」記事の一部だが、液体洗剤より粉末洗剤のほうが汚れ落ちがいいとは初めて知った。

(以下引用)

 おっと、話が脱線した。そうだ、洗濯の話をしよう。我が家も愚かなことに、長年液体洗剤を使ってきた。今では普通かな。昔は液体の洗濯用洗剤は存在しなくて、全部粉末だった。「暮しの手帖」がたまに洗剤の性能比較なんかしていて、私の記憶だと大抵「ザブ」の成績が良かった。

 でも、昔の粉末洗剤は水に溶けにくかった。今では解体された家電メーカーのサンヨーなんて、わざわざ洗剤が溶けやすい洗濯機を発売していた。確か気泡を発生させることでその効果を狙ったはず。

 そうこうしているうちに液体洗剤が発売されて、私はすぐに飛びついた。何しろ水に溶けないなんてありえないのだから。もう何の疑いもなく、良かれと思って10年も20年も使ってきた。しかし、洗濯物の汚れ落ちが悪く、臭いも変ということに業を煮やして最近ネットで調べてみた。

 するとどうだろう、なんと、液体洗剤よりも粉末洗剤の方が汚れ落ちがいいと書いてある。これにはもう、「アッと驚く為五郎」。知らなかったなあ。「早く言ってよ」といってもしゃあないけどね。欠点だった水に溶けにくいところも、今の粉末洗剤はかなり改良されているようだ。

 使ってみた感想は、とにかく汚れが落ちる。それが第一。肌着など着て分かる。とっても気持ちがいい。それから、出来上がって畳んだ洗濯物の嵩が少なくなった。多分柔軟剤とかが入っていないせいなのかな。この点も私好み。

 しかし、企業というのは信用できないものだね。新しく出てきた洗剤の方が汚れ落ちが悪いって、車でいえば、フルモデルチェンジした新車のほうがエンジン性能が低いっていうようなものだよね。信じられないな。
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