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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

プラスチック食器と油

この事を言っている人を見たことが無いので、ここに書いておく。
私は、100均のプラスチック食器が便利なのでよく使っている。軽いし、洗う時に壊すこともない。
だが、実は、プラスチック食器に付いた油分は完全には洗えないことが多いのである。と言うより、プラスチックも合成油脂だから、食用油と親和性が高いのだろう。つまり、料理の油分と食器表面が融合状態になるわけだ。不衛生と言うほどではなくても、たとえばトマトなど赤味のある料理が油分を含んでいると、その赤味もろとも食器と融合するので、赤味が残るわけだ。
まあ、それで健康に害があるかどうかは分からないが、食器にはやはり瀬戸物やガラスを使うのが無難だろう。
なお、食用油をペットボトルに入れて売っているが、あれも容器から食用油に少しずつ溶けているのではないか、と想像している。
ただ、それでプラスチック容器を排斥したわけではまったく無い。プラスチック容器は安価だし、不要になれば燃えるゴミに出せるのが便利である。要するに、前に書いたのは食器の美観の問題だ。
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