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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

アパート・マンションの錠を信頼すべからず

コピー防止のため(?)の途中の広告などをカットするのも面倒なので、記事後半だけを転載する。要するに、管理会社がアパートの錠を交換してなかったために、前の住人が合い鍵で空き巣に入ろうとした事件だが、下手をしたら強姦殺人事件になっていた可能性もあり、田舎出の若者でこれから都会で一人暮らしをしようという人や若夫婦は読んで損はない。


(以下引用)



887 : おさかなくわえた名無しさん 2013/06/07(金) 17:12:33.00 ID:KRucE57G
腰が抜けるってああいう状態を言うのかな。
とにかく立てなくて、這うようにしてリビングの電話の所に行って、夫の会社にすぐ自宅に電話するように伝言を頼んだ。
後で聞いたところによると、電話に出た事務員さんが私の声の様子でただ事ではないと察したようで、必死で旦那を探してくれたらしい。
当時は携帯があまり普及してなくて、旦那も持ってなかったし。
かかってきた旦那の声を聞いたらワンワン泣いてしまった。
だって本当に怖かったから。

旦那はその後、私の実家に連絡して母に誰か寄越してくれるように頼んでくれたらしい。
姉が泊まりにきてくれた。
管理会社にも連絡してくれて、とにかくすぐに鍵を交換してくれるよう手配してくれた。
出張から帰ってきてから、旦那は管理会社に怒鳴り込んだ。
間違いなく鍵を使って開けたわけだから、管理会社がマスターキーみたいなものを持ってて侵入しようとしたのでなければ、鍵交換費を入居時に払わされたのに交換していないことになる。
どっちにしても管理会社の責任は大きい。
うちは法人契約だったので、その後のことは会社と話し合ったみたいだけど、それとは別にお見舞金みたいな名目の金品を持ってきた。
警察にも届けたけど、玄関ドア周辺をアルミ粉だらけにされて掃除が大変だった。
あれって、なかなか取れないのね。

結局捕まってみれば直前の住人が犯人だった。
まさかスペアキーが使えると思わなかったらしい。
もしもあの時、完全に熟睡中でドアチェーンも掛けてなかったらどうなっていたか。
想像しただけでちびりそうだった。
いや、少しちびった。
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