忍者ブログ

独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

あなたの隣の犯罪者

「東海アマ」ブログから転載。一部割愛。
犯罪者への対処法という「生活の知恵」である。隣人が犯罪者、あるいは前科者という例は一般人が想像するより多いと思う。実は私の住む近くにもそれらしい人物がいるが、まあ、近所迷惑な行為をする半キチガイである。

(以下引用)


 犯罪者が、ヤバい橋を渡りながらも犯罪に成功するのも、小さな成功体験の積み重ねで得た自信だといわれる。
 犯罪者の多くは、驚くほど気の小さな、敏感な人間が多い。そもそも気の大きな、ゆったりと穏やかに生きている人は犯罪などしない。
 しかし、小さな成功体験の場数が、プロの泥棒、詐欺師などの熟練犯罪者を育てるのだ。

 私は、付き合う相手を観察して、刺激に敏感なタイプは遠慮している。気が小さくて、優しさが乏しく、犯罪に走る傾向が強いからだ。
 ほとんどの重大犯罪者は、気が小さくも、成功体験を重ねて、大きな自信を持っている。
 しかし、それでも検挙されるのは、成功体験のパターンを読まれるからだ。

 泥棒や万引きの成功体験は、どんどん進化してゆく。数回も成功してしまうと、必ず大胆に、より高価な獲物を狙うようになる。
 そして、度重なる被害で、被害側の対策も進化してゆくので、いつかは成功体験に終わりがやってくる。
 https://ameblo.jp/yuka-sumomo/entry-12635875093.html

 https://mbp-japan.com/kyoto/nakatakashilo/column/2616098/

 成功体験はパターン化するものだ。必ず、その被害には一定の共通点が浮かび上がるので、「同一犯」という推理が成立する。
 犯行時間、侵入手口、被害相手の地理的条件、家の特徴、盗むものの傾向に共通点が現れる。
 人間というものは、必ず「節約=単純化」するものなので、事態を複雑化させることはしない。複雑化させると、犯罪者本人が、自分が何をすべきなのか分からなくなってしまうのだ。だから、手口=成功体験はどんどん洗練され、単純化されてゆく。

 私は近所に住むAというプロの泥棒老人?から、窃盗やパンクなどたくさんの被害を受けたのだが、彼がもの凄く気の小さな人間であることが分かっている。
 ところが、いったん、こちらの虚を突いて私に対する嫌がらせに成功すると、とてつもない自信家に変貌して、あらゆる嫌がらせを繰り返すのだ。
 つまり、私を「なめる」ようになる。

 監視カメラを10台も設置したのに、侵入しても痕跡を残さない。写ったと思ったカメラは持って行ってしまう。そして、必ず、盗んだものは私が、どこかしまい忘れたように工作してゆく。監視カメラも、私が片付け忘れたかのように工作し、SDカードを抜き取って近い藪に捨ててあった。
 Aは深夜、侵入してくるので、おそらく赤外線検知システムを持参して監視カメラを確認しているのだろう。例えば、スマホカメラでも夜間、赤外線が可視的に見える。

 Aは、泥棒などを含めて、もの凄い場数を踏んでいるのだ。その成功体験が、どれほどのものか見当もつかない。その鮮やかさは、本当のプロの泥棒だと感嘆させられた。
 そして、とてつもなく狡猾な人間で、善良を装って周囲の人たちを欺すのだ。
 近所の農家の人たちにAからの被害を話したところ、ほとんどの人が「Aは、そんなことをやる人間ではない」と決めつけた。
 普段から、挨拶を欠かさないので、完全に信用を得ていたのだ。

 だから、中津川警察署は、間質性肺炎で、家がゴミ屋敷のようになっていた私の告発を、虚偽、被害妄想と決めつけ、私を精神病院に送り込んだ。私への窃盗被害の事情聴取は一切行わなかったが、Aの主張はすべて信じた。
 いったいどれほどの役者なんだと、これも驚愕させられた。

 Aをデータベースで調べると、30年近く前、天白区でバイクを後ろからはねて運転者を轢き殺していた。私はAが凄まじい報復性格だと何回も思い知らされているので、間違いなく、追い抜かれたことなどに激昂してひき殺したのだろうと思った。
 Aの絶対他人を許さないマウント取りの性格を考えると、それ以外の説明はできない。

 そして、Aは泥棒でも嫌がらせでも、もの凄い数の成功体験を重ねた。そのなかには、たぶんバレれば絞首刑に処せられるものも含まれていたはずだ。
 私には、一人や二人ではない、ちょっと信じられないような凶悪犯罪の実績があるとしか思えなかった。もちろん今のところ証拠はないが、DNA検査をやれば分かるはずだ。

 だから、Aは蛭川の誰も定住しないような不便な田舎に隠れて老後を過ごすことにしたようだ。過去の犯罪がばれないように密かに暮らしていたのだ。
 そこに移住してきたのが私だった。Aは私の木工の音がよほど我慢できなかったとみえて、夜中に車にネジを挿して8回もパンクさせた。
 Aは、他人に被害を与えたことはあっても、自分が被害を受けたことはない人物に見える。そして、自分が被害を受けたなら必ず100倍返しの報復をする性格なのだ。

 Aは私から高価な無線機や工具類を盗み出した。井戸にシロアリ用ヒ素を投入した疑いもある。私の皮膚にヒ素中毒の症状である白斑が出たからだ。
 また間質性肺炎を発症して咳き込んでいるとき、嫌がらせ目的で、化学物質を燃してみせた。嫌がらせのデパートのような人物だった。

 Aは、いまだに検挙されていない。証拠を残さない達人なのだ。しかし、成功体験を残した。
 実は、犯罪者にとって成功体験は諸刃の剣だ。それは犯罪行為を行うときの自信を与えてくれるのと同時に、「手口」というデータを残してゆく。
 成功体験は、できる限り忠実に再現されるものなので、一種のパターンになってしまうわけだ。

 Aが私の車をパンクさせるとき、必ず右の前輪に木ネジを挿してパンクさせていた。前輪のパンクなど極度に少ないので、すぐに意図的に行われた嫌がらせ犯罪であることが分かった。
 また盗み出す工具も、パイプレンチやパイププライヤー、バールなどパイプ工作工具が多く、60センチや1mの長尺スケールも盗まれた。これは、どこかで(例えばAの娘の家?)で使うように思えた。だいたい泥棒に実用的な工具ばかりで、無線機は、集団での窃盗連絡用に使うのではないかと思った。
 深夜、忍者のような上下服を着て歩いていることから、たぶん、泥棒は現役なのだろう。近所で車上荒らしがあったと聞いたので、Aの仕業かもしれない。

 移住してから20年間の間に、Aの手口が浮き上がって見えるようになったとともに、Aのこれまでの成功体験も見えてきた。
 もう80近い年齢なので、これまで築き上げた成功体験のパターンから外れることもできないだろう。

 私としては、まさかA宅に殴り込んで刺殺もできないので、Aの成功体験、これまでの侵入パターンを逆手に取って対策するしかない。
 また、Aは、昨年末から、新たな嫌がらせを行っていないが、過去数十年にわたる成功体験がある以上、再び私への嫌がらせや窃盗を再開するのは確実とみている。
 どんなに我慢しても半年が限度だと思う。すでに何回か、再び私の家への侵入を試みているはずだ。実際に、設置してあった鳴子が鳴ったことがあった。

 Aほどのプロの泥棒になると、研ぎ澄まされた勘を持っていることが多い。
 深夜、鳴子が鳴った瞬間に、私が目覚めたことに気づいたはずだ。それ以来、しばらく気配が見えない。
 だが、必ず再びやってくる。そのときが最後の勝負なのだ。


PR