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青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳
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小松左京の「売主婦禁止法」が確かそうでしたな。
未来の日本。一夫一妻の婚姻制度が禁止され、フリーセックスと性の社会化が進んだ世の中。そこで主婦になった者は近隣の密告で国にとっつかまり、矯正キャンプに送られてフリーセックスを強要されると。
ここで主婦を取り締まってるのが実はソルボンヌ大学でのインテリ女役人(ボーボワールへの当てつけ)で、結婚は男が作った悪制度というわけです。
まあ男にとってセックスはそれほど深い意味はない(チンポと脳は別物)んだが、女性にとっては自己の実存的問題(セックスするあたしは何者?)に直結するようで。
つまりたいていの男が女から「すごい、大きい、無理」なんて言われるとちょっといい気分なんだが、女は「パイ乙でけー、ケツがいい、よく絞まる」なんて言っても、「女をモノ化している」と怒られる危険は常にあるわけですなあ。
そういうなかでそういう女のモノ部分だけ売って生きてきた女は深刻な実存的矛盾に陥ってこういう感じになるんでしょうな。
この女が許していないのは実は男ではなくて、男が喜ぶ女の部分を安売りした自分。玄人には向かない女を無理に性商売に釣込んではいかんということでしょうな。