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青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳
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おめでてぇ。
タイトルで誤解されそうだが、元彼の結婚は他意なく本気でお祝いした。末永くお幸せにな。
原因は私だ。
人間的にはすげー好きだったが、恋愛が1度もできず、冷たいと言われていた。
浮気を許して惰性で付き合い、結婚の話が出るまで別れを切り出さなかったのは、完全に私の落ち度だ。
唯一の不満は夜の相性だった。デカくて前戯しないので物理的に不可能だった。
恋愛はしたくないがセックスはしたいなどという、少女漫画でひっぱたかれそうなクズ側に回った。飽きてすぐ辞めた。
これも原因は私だ。
セフレの性欲が旺盛すぎた。
私は人の肌に触れるのは半年から1年に1回とかでいいらしいと気づいた。感度もそんなに良くはない。
私が持つ性欲は普通にオナニーで十分処理できて、他者に処理を求める必要がなかったのだ。
セックスしなくなり数年、1人飲みの席で知り合った女の子に突然手を握られたことがあった。
人間の持つ熱と強さと眩しさに耐えられなくてその場でボロ泣きした。
普段はいらないくせに、その時の寂しさで都合よく欲しがってはならない。もう他者を欲することはやめようと固く決意した。
人を恋愛という意味で好きになれないのはそういう生き物なんだろうと受け入れた。
親には申し訳ないと思うが、私が末代だ。
私ももう三十路だ。まだ三十路なのかもしれない。それは人によるだろうが、欠点が多すぎてもう値打ち品にすらならない廃棄待ちなのは確かだ。
老いが恐ろしいとは思わないが、何かで突然死した時に、部屋に取り残されるペットだけが心配なので、近々手を打つつもりでいる。
私は一体どう生きていけばいいのか、何が正解だったのか。