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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

束縛は不幸か

「はてな匿名ダイアリー」から転載。
私はこのブログを「独楽帳」と名付けていて、「独りを楽しむ」が基本テーマだが、結婚して家庭を持っていても独りを楽しむ時間は当然ある。逆に、すべての時間が自由だと、時間つぶしに苦労し、孤独感や徒労感すら感じるのではないか。
「結婚は束縛である」というのは事実だが、それは「仕事は束縛である」「学校は束縛である」のとまったく同じことで、その束縛とは実は「自分ひとりでは得られない多くのイベント」を含んでいるわけだ。それを苦痛とだけ思うと、会社も地獄、学校も地獄、家庭も地獄、となる。
で、結婚すると子供がふつう生まれるが、「愛する対象」「かけがえのない存在」が出来る、というのは結婚という「束縛」の大きなメリットであるわけだ。だから、普通、親の愛は無私である。子供の生命を救うためなら自分の生命を投げだすという親は多いはずだ。

(以下引用)

独身四十代の孤独は凄まじい。

いい一日でも悪い一日でも、

から晩まで孤独なことは同じ。

いくら収入があっても何を持ってても

誰とつるんでも虚しいだけ。

家族持ちの奴らは、

何年も俺に会わなくても何の支障もない。

けど、独身の俺はひたすら動き回ってないと

孤独に追い回される。

趣味の集まりに行っても、

その趣味のことしか話題のない自分が浮く。

なんてつまらない人間なんだろうと泣けてくる。

そのくせ、年だけとるから周りも気を遣う。

なんのために生きてるんだ?

生産性もない、人間性も幼稚、

給料は余計に取るのに若者世帯持ちほど

真剣に働きもしない。

なんのために生きてるんだ?

世帯持ちに比べて、

独身でいることだけだ心の拠り所だったのに、

それすら足かせと認めてしまったら

俺はどうしたらいいの。

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