「あたしおかあさん」の隠れたミソジニー
この歌詞を書いたのが男である時点で、この歌詞には説得力が無いように私には思える。そして歌詞の一部、いや全体にミソジニー(女性嫌悪症)を私は感じるのだが、勘違いだろうか。
女性がヒールを履くこと、ネイルを塗ること(化粧や着飾ることも含め、「自分の真の姿を隠す」という女性の習性)への嫌悪感は男の多く(私も含むが、女性はそういうものだし、それだからこそ女性だとも思う。男と女が同じなら両性が存在する意味は無い。)が持っている感情だと思うが、それに母親という存在を対置させて、前者(女性の装飾性)を否定しているところに若い女性や若い母親が反発したのだと思う。少なくとも、この歌詞は「自己犠牲の押し付け」と言うよりは、母親であることを過剰に持ち上げ、女性の女性性を貶めたところに炎上の理由があるというのが私の考えだ。なぜなら、この歌詞には「母親の自己犠牲」の要素は無い(むしろ、女性性を捨て母性を優先することで自由になった、とされている。)からだ。若い女性が自分を飾ること(女性性の本質的部分)を嘲笑するという、ミソジニー性が炎上の真の理由だろう。
(以下引用)
1: 記憶たどり。 ★ 2018/02/05(月) 16:01:39.75 ID:CAP_USER9
女性がヒールを履くこと、ネイルを塗ること(化粧や着飾ることも含め、「自分の真の姿を隠す」という女性の習性)への嫌悪感は男の多く(私も含むが、女性はそういうものだし、それだからこそ女性だとも思う。男と女が同じなら両性が存在する意味は無い。)が持っている感情だと思うが、それに母親という存在を対置させて、前者(女性の装飾性)を否定しているところに若い女性や若い母親が反発したのだと思う。少なくとも、この歌詞は「自己犠牲の押し付け」と言うよりは、母親であることを過剰に持ち上げ、女性の女性性を貶めたところに炎上の理由があるというのが私の考えだ。なぜなら、この歌詞には「母親の自己犠牲」の要素は無い(むしろ、女性性を捨て母性を優先することで自由になった、とされている。)からだ。若い女性が自分を飾ること(女性性の本質的部分)を嘲笑するという、ミソジニー性が炎上の真の理由だろう。
(以下引用)
【炎上】自己犠牲の押し付け?「あたしおかあさんだから」の歌が大炎上。若い母親たちが「#あたしおかあさんだけど」のタグで猛反発
1: 記憶たどり。 ★ 2018/02/05(月) 16:01:39.75 ID:CAP_USER9
https://www.j-cast.com/2018/02/05320455.html?p=all
絵本作家の「のぶみ」さんが作った幼児向けの曲の歌詞が、
母親らを中心に「母の自己犠牲の押し付けではないか」
などと反発の声がネット上で次々に上がり、大炎上している。
のぶみさんは、これに対し、「ママおつかれさまの応援歌」などと
フェイスブック上で説明して理解を求めている。
■「おかあさんだから」
のぶみさんは、ベストセラーになった「ママがおばけになっちゃった!」
などの絵本で知られる。今回は、新曲「あたしおかあさんだから」を作詞し、
NHK「おかあさんといっしょ」のうたのおにいさんだった
横山だいすけさん(34)が歌を担当している。
横山さんは、動画サイト「Hulu」の2018年2月2日の放送で、この曲を初披露した。
曲の歌詞では、母親になる前は、ヒールを履いてネイルもして強がっていたが、
今は爪を切って子供と走れる服を着るなどとしており、「あたしおかあさんだから」とした。
自分より子供を優先し、好きなおかずをあげたり、テレビも
子供が見たい番組にしたりしていると歌い、題名のフレーズを繰り返している。
のぶみさんは2日、「この曲は日本中のママたちに話を聞いて作り上げた曲
初めて今日放送されたの聞いたら感動した
たくさんのママに聞いて欲しい」とツイッターで呼びかけた。
ところが、歌詞内容が伝わると、幼い子供がいる母親らからは、疑問や批判が噴出している。
“「私は飲みにも行くしそこまで料理も頑張りませんがおかあさんじゃないのかな?」
「あたしおかあさんだから なんて考えたことない」
「父親は変わる必要ないのか?」……
■「歌を聴いて感動した人たくさんみた」
ツイッター上では、「#あたしおかあさんだけど」というハッシュタグも
歌詞に対抗して作られた。この言葉に続けて、「自分のアイスは死守するの」
「自分の趣味も大事にするよ」「1人の人間だ」などと次々に投稿されている。
一方、のぶみさんを擁護する声もネット上では出ており、
「批判される意味がわかりません。!!私この曲大好きです」
「今、子育て中のママ達はこの歌に感動して救われて、涙しています」
「一部の方の間違った受け止め方によって、のぶみ先生の優しさ(歌や歌詞)を
潰さないで欲しいです」などと書き込まれている。
ネット上の炎上状態を受けて、のぶみさんは2月5日、
フェイスブックなどで歌詞の意味を説明した。
そこでは、「僕としては、あたしおかあさんだから体験できたことを歌詞にしてます」として、
「この歌を聴いて感動したって人、僕は、目の前でたくさんみた」と明かした。
そして、「これは、元々ママおつかれさまの応援歌なんだ」
「この炎上で 全て、この歌が無かったことになったり 今後、聞いてもらえなくなるのは、悲しい」
と歌の存続を訴えている。
絵本作家の「のぶみ」さんが作った幼児向けの曲の歌詞が、
母親らを中心に「母の自己犠牲の押し付けではないか」
などと反発の声がネット上で次々に上がり、大炎上している。
のぶみさんは、これに対し、「ママおつかれさまの応援歌」などと
フェイスブック上で説明して理解を求めている。
■「おかあさんだから」
のぶみさんは、ベストセラーになった「ママがおばけになっちゃった!」
などの絵本で知られる。今回は、新曲「あたしおかあさんだから」を作詞し、
NHK「おかあさんといっしょ」のうたのおにいさんだった
横山だいすけさん(34)が歌を担当している。
横山さんは、動画サイト「Hulu」の2018年2月2日の放送で、この曲を初披露した。
曲の歌詞では、母親になる前は、ヒールを履いてネイルもして強がっていたが、
今は爪を切って子供と走れる服を着るなどとしており、「あたしおかあさんだから」とした。
自分より子供を優先し、好きなおかずをあげたり、テレビも
子供が見たい番組にしたりしていると歌い、題名のフレーズを繰り返している。
のぶみさんは2日、「この曲は日本中のママたちに話を聞いて作り上げた曲
初めて今日放送されたの聞いたら感動した
たくさんのママに聞いて欲しい」とツイッターで呼びかけた。
ところが、歌詞内容が伝わると、幼い子供がいる母親らからは、疑問や批判が噴出している。
“「私は飲みにも行くしそこまで料理も頑張りませんがおかあさんじゃないのかな?」
「あたしおかあさんだから なんて考えたことない」
「父親は変わる必要ないのか?」……
■「歌を聴いて感動した人たくさんみた」
ツイッター上では、「#あたしおかあさんだけど」というハッシュタグも
歌詞に対抗して作られた。この言葉に続けて、「自分のアイスは死守するの」
「自分の趣味も大事にするよ」「1人の人間だ」などと次々に投稿されている。
一方、のぶみさんを擁護する声もネット上では出ており、
「批判される意味がわかりません。!!私この曲大好きです」
「今、子育て中のママ達はこの歌に感動して救われて、涙しています」
「一部の方の間違った受け止め方によって、のぶみ先生の優しさ(歌や歌詞)を
潰さないで欲しいです」などと書き込まれている。
ネット上の炎上状態を受けて、のぶみさんは2月5日、
フェイスブックなどで歌詞の意味を説明した。
そこでは、「僕としては、あたしおかあさんだから体験できたことを歌詞にしてます」として、
「この歌を聴いて感動したって人、僕は、目の前でたくさんみた」と明かした。
そして、「これは、元々ママおつかれさまの応援歌なんだ」
「この炎上で 全て、この歌が無かったことになったり 今後、聞いてもらえなくなるのは、悲しい」
と歌の存続を訴えている。
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