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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

SNS用語の謎

今さらだが、SNS用語というのは意味不明のものが多い。アカウントとアドレスの違いすら私は分からないのだが、下にその説明を載せておく。
グーグルのアドレスとメールアドレスの違いもよく分からない。
そもそもメールアドレスは他人も知っているのだから、本人確認になるのだろうか。

(以下引用)

Googleアカウントとは

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Googleアカウントをよく理解しないまま使用し、何かあったときに慌てて、二度とログインできなくなっている方、データを取り出せなくなっている方がいます。
Googleアカウントはしっかり管理する必要がありますが、Googleアカウントの管理以前に、Googleアカウントとは何かをしっかり理解しましょう。
 
ここに書かれているような内容はしっかり理解しているという場合はGoogleアカウントにログインできなくなるよくある原因と対策を確認してください。
アカウントの問題を解決したい場合は、Googleアカウントに関するよくある質問の内容を一度確認してみてください。
 
アカウントとは
 
アカウントとは英語のaccountのことで、日本語にすると口座のことです。
口座という日本語でよく使われるのが銀行口座で、銀行口座は個人ごとに発行され、その個人の様々なデータが保存される重要な物です。銀行口座は、銀行、支店名、口座番号で個別に管理されており、通帳、キャッシュカード及び、印鑑、キャッシュカードのPINコードで本人確認します。
 
インターネットなどコンピュータシステムで使うアカウントも個別の口座のことで、銀行口座と異なり、通帳やキャッシュカードはありません。
一般的にメールアドレスなどの英数字で個別に管理され、これがアカウントやIDなどと呼ばれています。このアカウントに入るためにはパスワード(暗証番号)が最低限必要です。
アカウントに入ることをログイン(log in)と言います。サインイン(sign in)という事もあります。
インターネットなどのアカウントは通帳など物理的な物がなく、一般的に作成時に公的書類などでの本人確認等もしないので、アカウント情報は個人でしっかり管理する必要があります。
 
Googleアカウント
 
GoogleアカウントはGoogleサービスにログインして使うためのアカウントです。
ログインしなくても検索やYouTube等は使えますが、アカウントを作成するとそのアカウントには15GBのクラウド上の保存容量が提供され、様々な情報が保存出来るようになります。
Google検索の検索履歴、お気に入りのYouTubeチャンネル登録で簡単に好きな動画を視聴できるようになる、Googleフォトへの写真や動画の保存、Googleドキュメントへの文章の保存や編集、Googleマップへのお気に入り地点の登録など、さまざまなGoogleサービスのデータを自分のアカウントへ登録出来ます。
この保存したデータは、そのアカウント内に保存されるので、自分で公開設定しなければ他人にみられることはありませんが、アカウントにログインしなければデータを確認する事は出来ません。
 
Googleアカウントの種類
 
Googleアカウントは大きく分けると、無料で提供されるGoogleアカウント、企業や学校向けの組織が一括管理できるGoogle Workspaceのアカウントの2種類あります。
一般的には、個人が自分で使う用途のために無料で提供されるGoogleアカウントを作成します。
 
Google Workspaceは2020年秋からの名称で、以前はG Suite、Google Appsという名前でした。
 
Google WorkspaceのGoogleアカウントはメールアドレスのドメイン名が ○○○○.co.jp や ○○○○.ac.jp などの企業や学校などの組織が管理している物になります。(Google Workspace Individualを除く)
 
Google Workspaceに関しては
を確認してください。
 
Google Workspaceアカウントの相談先は、その組織の管理者になります。
 
Googleアカウントの作成
 
無料で提供されているGoogleアカウントは、Googleが提供しているメールサービスのGmailのメールアドレス @gmail.com だけでなく、他のドメインのメールアドレスをGoogleアカウントにも使えます。
@xxx.ocn.ne.jp @docomo.ne.jp などのメールアドレスでGoogleアカウントを作成することも出来ます。
 
2023年現在、Googleアカウント作成時に名前や生年月日を入力すると、その名前などから自動的にサジェストされた @gmail.com のメールアドレスや、別のメールアドレスを使ってアカウントを作成可能です。
ここで何のメールアドレスを指定してGoogleアカウントを作成したかを作成者個人が覚えておく必要があります。
 
Googleアカウント作成に関する公式のヘルプはこちらにあります。
 
 
GoogleアカウントをGoogleが想定している物とは異なる間違った目的で使っている方も多いようです。
Googleアカウントの間違った使い方ではそのようなよくある間違った使い方例を紹介しています。間違って使用していると、アカウントにログインできなくなることがあります。
 
Googleアカウント作成時の用途
Googleアカウント作成時に個人用、仕事/ビジネス用のどちらを選んでもアカウント自体には何の影響もありません。公式のヘルプにはビジネス用途でいろいろな事が書かれていますが、どちらを選んでも基本的に何の影響も無く、あとで変更する事も出来ます。
子供用はファミリープランで保護者が子供用にアカウントを管理するときに使用します。
 
特に何の影響も無いですが、ビジネス用途に関する設定をどうしても変更したい場合は
を確認してください。
 
謎のビジネスアカウント
Googleアカウントを使用する方の中には、自分の使っているGoogleアカウントはビジネスアカウントだとしている方がいます。
何がビジネスアカウントなのかは本人以外にわかりません。
 
無料のGoogleアカウント作成時に仕事/ビジネス用を選択したからビジネス用だとしている場合、前述したように特に何の影響もありません。個人のアカウント使用目的がビジネス用だとしているだけです。それでアカウント管理の何かが特段変わることはありません。この目的を間違えても何の問題もありません。
Google Workspaceのアカウントを業務で使用している方がビジネス用だとしている事もありますが、実際にビジネス用途でしょうが、このアカウントの使い方等の問い合わせ先はGoogle Workspaceの管理者(会社や学校の管理者)です。
お店などの管理用にGoogleビジネスプロフィールで使用しているから、略してビジネスアカウントだとしている場合もあります。疑問点は、ビジネスプロフィールのヘルプ等を確認してください。
 
GmailとGoogleアカウント
 
前述したように、Googleアカウントは @gmail.com 以外のメールアドレスを使ったメールアドレスもGoogleアカウントにすることが出来ます。
GmailのメールアドレスだからGoogleアカウント、GmailのアドレスではないからGoogleアカウントではないと判断することは出来ません。
Google Workspaceの場合は、 @gmail.com 以外のメールアドレスを使うのが一般的で、@gmail.com などのドメインを組織のドメンにしてGmailのサービスを使用します。
 
@gmail.com ではないGoogleアカウントにGmailサービスを追加する
@docomo.ne.jp  @xxx.ocn.ne.jp などのメールアドレスは、一般的にそのサービスを有料利用している方向けに提供されています。
永遠に有料使用するなら問題ありませんが、いつか止めるときが来る事もあるでしょう。
そのようなときに、そのメールアドレスのままだと、Googleアカウントが利用出来なくなることがあります。
 
そのような場合などに備えて、Googleアカウントを @gmail.com のメールアドレスにする機能が用意されています。
この場合はGoogleへのログインが @docomo.ne.jp などのメールアドレスの代わりに @gmail.com のメールアドレスになり、 @docomo.ne.jp などメールアドレスが使えなくなってもGoogleアカウントにログインできるようになり、さらに、Gmail自体も使えるようになります。
 
Gmailサービスの追加に関する公式のヘルプは
にあります。
 
永遠には使えないGoogleアカウント
 
従来Googleアカウントは、Google社がサービスを提供する限り使える事になっていましたが、2023年にポリシーが変更になり、使用していないGoogleアカウントは2年で削除するポリシーに変更されました。
 
このポリシーは2023年12月1日から適用になり、使われていないアカウントは順次削除されてしまいます。
重要なデータを保存していたとしても自動的に削除されるので、自分のデータがどのアカウントにあるのかなどはしっかり確認しましょう。
 
この無効なアカウントのポリシーについては
で詳しく説明されています。
 
Googleアカウントのまとめ
 
GoogleアカウントはメールアドレスでGoogleサービスにログインできます。
自分がどのGoogleアカウントを持っているか、少なくとも持っているGoogleアカウントのメールアドレスはすべて把握しておきましょう。
 
自分で持っているメールアドレスが知らない間にGoogleアカウントになっていないかは、そのメールドレスでログインしようとすればわかります。
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