飲み会で鶏刺しでてワイだけ食べなかったんやけど
ワイも、テレビで色々と見て食わんほうがええという結論に至る
ワイは一回半生の鶏団子食って3日寝込んだから無理や
生団子はアホやwwww
青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳
俺「
とかね。総合するとandroidの方が使いやすいってワケ。」
女性「ふ~ん(無関心)」
何で!?
芸能人の「酔っぱらって女子高生にわいせつ行為」事件の記事をいくつか読んで一番思ったのが、「この人の依存レベルに近いところに、私もいるのかもな……」ということだった。
アルコール依存症のチェックシートというのをやってみると、もう設問1「どれくらいの頻度で飲みますか?」から、だいたいの結果が自分でわかる。
「アルコール依存症の疑いがあります。断酒か節酒をおすすめします」みたいな。なかなか酒を減らせない。
休肝日は現在、かろうじて週に1日。昨年、いわゆる平日禁酒を1、2カ月やってみて、体調などとてもよかったのだが、戻った。そんな飲み方が定着したら一番いいんでしょうけどね……。
酒量自体は昔より減ってきている。6時に起きて朝食を作らねば、というプレッシャーも、歯止めになっているのだろう。
とはいえ、日本酒換算で3合ぐらいはだいたい飲んでいる。そんな日々の中、もしかして節酒できるのではないか、と思ってやってみたのが「徳利で飲む」ということだ。
食器売り場で、「蛇の目一合燗」という徳利を目にして、ついほしくなり、買った。税込み486円。うちにはちろり、片口はあるが、徳利はなかった。
小ぶりでとてもかわいい。これで、ついだりつがれたりしないで、一人分をきりっと飲みたい、と思った。
二合徳利は大きすぎて、なんだか酒にいじきたない感じだ(酒にいじきたないのだが)。妻が出かけて子供と二人で夕飯の日に、これでやってみた。酒器はぐいのみではなくて、おちょこ。冷やで。
なめるようにちびちびやりながら、夕飯を食べていると、これがけっこうもつのだった。
おちょこ4杯で徳利が空になったのだが、すでに子供は食事を終えていて、そして意外なほどの酔いを感じた。
その日はそこで打ち止めにして、おとなしく寝ることができた。医療関係者が推奨する、絶対ムリ、と思っていた「体にいい酒の飲み方は、日本酒で一日一合ほど」が、できるかも。
徳利、イケるかもしれん。もう一本くらいあってもいいなと、ネットで一合徳利を検索した。これで飲みたい、と思えるかわいいものはあまりない。
「正一合」と書かれたものを買ってみた。税込み1188円。文字が独特の書体でおもしろいし、素朴な丸みが手にうれしい。
後日妻と飲んだ時は、2合で抑えることができた。
……と、調子のいいことを書いているが、ワインだと徳利を使うわけにもいかず、「妻と2人で1本半なら上出来、だいたい2本」という飲酒量になってしまう。
ワインも、リーズナブルでけっこう楽しめるやつが増えてきたよな、などといってるところがもういかん。
アルコールとの闘い、というか、「アルコールとのつきあい方をめぐっての、自分との闘い」は、今後も続いていくのだった。
よしだせんしゃ
マンガ家 1963年生まれ 岩手県出身 『伝染るんです。』『ぷりぷり県』『まんが親』『おかゆネコ』など著作多数。「ビッグコミックオリジナル」で『出かけ親』、「ビッグコミックスピリッツ」にて『忍風! 肉とめし』を連載中。妻はマンガ家・伊藤理佐さん
※本誌連載では、毎週Smart FLASH未公開のイラストも掲載
(週刊FLASH 2018年6月12日号)