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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

蓮の葉

なぜ「蓮の葉」が尻軽女、あるいは遊び好きな女の代名詞になるのか、不思議である。
蓮の葉にはお釈迦様も乗るくらいで、「一蓮托生」という言葉もある。
仏教的には有難いイメージの植物なのではないか。「拈華微笑」の花も蓮の花ではないかと思うが、葉っぱとなると「人を載せる」ところが尻軽女のイメージになるのだろうかwww

(竹熊健太郎のツィートより)


「蓮っ葉な女」って最近は聞かない言葉だね。
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福岡正信式農法

「東海アマブログ」記事だが、本人の体験も含め、福岡正信式農法を詳しく説明していて有益である。

(以下引用)




 2008年に逝去された福岡正信氏は、世界の農業に巨大な革命を起こした……と言いたいところだが、残念ながら、いまだ日本のプロ農家の大部分が福岡式自然農法を採用していない。
 理由は何か? 私も、乏しい知識で猿真似をしてみて、分かったことがある。
 それは、「何もしない……」放置農法といわれながら、実態は、まったく逆で、凄まじい手間のかかる農法だからだ。

 それは、何よりも農地の土壌が福岡式を適用できるほどに成熟するには、どんなに短くとも5年、普通は10年かかるということ。その間に、農家として必要な換金作物の生産が非常に困難であるということ、そして福岡式が成立し、素晴らしい作物を収穫できたとしても、農業機械に頼ることができないため収穫量が少なく、市場に出すには、恐ろしい手間がかかるということだ。
 収穫作物の価格も、その手間と栄養価や美味の価値を反映したものにならない。消費者の理解が乏しいのである。

 福岡式農法の本質は、炭素循環法であって、好気性土壌微生物量が一般農地の数十倍もあるような、まるで数千年も斧鉞の入らぬ原生林のような土壌で、入れた有機質が、たちまち微生物によって分解される、土壌そのものが一つの巨大な生物であるかのように絶えず呼吸する農地である。
 それは無肥料とか無耕起で示されるような農業用農地の概念では表せない、生命活動そのものなのだ。

 農作物が土壌の肥料分を吸収するためには、ミミズや土壌菌類など何段階もの分解が必要であって、稠密な微生物相こそが肥料の本質である。
 だから、少ない肥料や、落雷固定窒素でさえ、土壌微生物の橋渡しによって植物体が吸収して成長できるのである。
 それが鮮明なのは豆類や甘藷の窒素固定菌(根粒菌)である。この菌は、土壌窒素分が逆に有害であり、空中窒素の固定が抑制される。
 つまり、肥料よりも微生物相の方が大切なのだ。過チッソ土壌で芋が育たないのは、そのためだ。

 福岡式自然農法農地には、絶対に人より重い農業機械を入れてはならない。すべての農作業は、手作業だけで行わねばならない。
 それは、手で鉄棒を入れれば2mも差し込めるようなフカフカのスポンジ土壌が圧縮されて微生物が呼吸できなくなるからだ。人が歩いて踏み固めることさえ躊躇されるようなスポンジケーキなのだ。

 自然農法畑にスコップを入れると、私の畑では、嫌気性微生物のカビのような悪臭が出るのに対し、まるで、最高の麹のような、ふくよかな良い香りが漂う。ちょうど紅葉が終わる頃、分解酵素で香しい芳香が漂うのと似ている。
 それは、大気と絶え間なく呼吸して、地下深くまで酸素が循環しているからだ。

 「福岡式土壌」が成立するまでは、外部からの人為的干渉を一切断って、土壌酵素を与えて放置しても、5~10年かかるといわれるが、1~2年程度に短縮することもできる。
 それは、EM菌かEMBC培養液を土壌表面から平米数十リットルも大量に散布するやり方だ。元々、比嘉輝男氏がEM菌を発見したのは、原生林の土壌からだといわれる。
 つまり自然界最高のバランスに収束した原生林土壌の成分がEMであり、福岡式農地なのだ。

 だから、EMやEMBC培養液を大量に投与した土壌は、1年くらいで鉄棒が1m以上軽く差し込めるフカフカ土壌に変貌する。
 そこには、ミミズや好気性バクテリアの宇宙が展開されている。作物に敵対するメタン菌やフザリウムなどの嫌気性菌が消えてしまうのである。
 嫌気性菌は粘性物質を分泌して、コロニーを作り、土壌の通気酸素を遮断してしまう。
 EM培養液投入土壌では、酵母や乳酸菌などが大量に生成されていて、他の土壌の数十倍のスピードで炭素循環が行われているので、地表の植物残渣など有機物が短期間で分解される。

 ならばEM培養液でやれば手っ取り早いと思うが、残念ながら比嘉EMは世界救世教の資金源なので、培養液1トンを作るのに数万円もかかるほど高価であり、経済性がないし、また外部から乳酸菌源を入れるような人為的な改変ではなく、自然の秩序に任せて淘汰の洗礼を与えた方が長期的な信頼性が高い。
 EM培養液を入れる代わりに、深い溝をたくさん掘って、蜜柑、柿、などの果実皮など酵素源を大量投入して5年間放置することで、福岡式土壌に近づけることができる。

 私は、ブラジルで農業を営んできた、ある方から、ほぼ福岡式といえる自然農法のやり方を、長浜市まで行って聞いたことがある。
 ブラジル帰りのSさんは、この方式を確立し、東チモールで、大規模な果樹栽培に成功された。もちろん、無農薬・無耕起・無肥料だった。
 
 海外で大きな支持を集めている日本の自然農法 2021年05月13日
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827267.html

福岡式自然農法は、このようなスポンジケーキ土壌を作るところから始まり、収穫物の残渣(稲の場合は藁)を長いままで農地に返す。
 そして「泥団子」と呼ばれる独特の種子栽培を行う。泥団子播種方式は、現在、日本のたくさんの研究者によって、世界中の砂漠緑化、不毛地緑化に利用されている。
 これは「適応緑化方式」で、その土地に適応できる種だけが育つ仕組みである。

 福岡式米作では、泥団子に種籾を数粒ずつ入れる。稲の刈り取り前に、麦の入った泥団子を散布しておく、刈り取りは稲穂だけで、藁は、長いまま田に返しておく。
 麦を刈る前に、米の入った泥団子を散布しておき、麦わらを放置する。藁は生物マルチの役割だ。この交互二毛作が福岡式自然農法の原点である。
 https://www.youtube.com/watch?v=1JII-YXn16E&ab_channel=YagiSumu

 砂漠における泥団子は、降水量の少ない乾燥地でも、朝方は夜露が降りるので、数十種の種が入った泥団子が、夜露を被って、水が地面との接点に集中し、そこから団子の種が発芽することになる。
 このとき、土地や気象に適した種類だけが発芽し、他は淘汰される。いわば、その土地に向いた種だけが育つことができる。

 このような福岡式から派生した、日本NGOによる外国の荒野緑化事業は、諸外国から高く評価されている。外国には粘土団子方式のような優れた適応緑化の思想がなかったので、闇雲に多量の水を投入しても管理が長続きしなかった。

 こうした福岡式農法の神髄は、自然観察力である。自分の目と足を使って長い年月をかけて自然を観察し、試行錯誤を繰り返して、もっとも適した方法を探した結果なのだ。
 学問界の農業理論など、あまり役に立たなかった。粘土団子方式など地位目当ての研究者の視野では無理だ。金になること、金をかけること、評判を取れることしか考えられないからだ。

 外国で日本人による砂漠緑化に成功したとき、共通する問題は、少しばかり植物が育つと、近隣の住民が押し寄せてきて、手当たり次第に刈り取ってしまうことだという。
 森を作るためには、武装した軍隊で森を守らなければならないことになる。
 だから、本当の問題は、住民の意識改革であり、身近な自然のなかで小さな循環原理を成功させ、感動させることで、大きな自然の循環を作るには、何をしなければならないか考えさせなければならない。

 今回、福岡式を紹介した理由は、繰り返し書いているように、来年2013年は、太平洋戦争以来、最大の生活困難と農作不振が約束されているからで、わけても世界的な肥料不足、争奪戦のなかで、日本では、無肥料の福岡式に転換しなければ、農業全体に巨大な危機が訪れると考えるしかないからだ。

 これからの農業は、福岡式を踏襲するならば、農業機械を捨てて、すべて手作業でフカフカのスポンジケーキ土壌を生み出すところから出発する必要がある。
 こうなれば、土壌内微生物が空気中の肥料分を勝手に取り込んで、肥料を入れなくとも、十分に生育し、有害な病気や害虫も発生しにくくなる。
 福岡式田んぼでは、雲霞も発生しないし、他の害虫も寄りつかない。またウイルス病にも、ほとんどかからない。それは微生物バランスによるものだ。

 つまり、農薬も肥料もいらない。除草剤もいらない。そして最高の作物が収穫できる。
 だから、世界的な肥料不足の飢餓のなかで、我々が生き延びるには、福岡式農法の神髄を理解し、実践することしかないと私は思う。

 福岡正信の自然農法を考える 2018/7/20
 https://chemiclimb.com/fukuoka-masanobu-shizennouhou

 2006年06月01日 日本の哲人・福岡正信氏の自然農法 - 砂漠の緑化へ
 https://www.japanfs.org/ja/news/archives/news_id027345.html

 福岡正信自然農園
 https://f-masanobu.jp/about-masanobu-fukuoka/

 新しい「農」のかたち 2022年11月
 http://blog.new-agriculture.com/blog/2022/11/6567.html

瑠璃と玻璃

「瑠璃も玻璃も磨けば光る」という諺があるのだが、その瑠璃や玻璃が何を指しどういう色か、調べたことは無い。瑠璃はおそらくガラスだろうと思うが、瑠璃色はどういう色なのか。たぶん、青色だろう、と想像している。玻璃はまったく想像できない。


瑠璃:つやのある青色の宝石。ガラスの古名。
瑠璃色:紫がかった藍色。

瑠璃色の説明は予想と少し違う。青色と藍色では別の色だろう。

玻璃:水晶。ガラスの古名。

ということは、玻璃色というのは無さそうである。

ま、「瑠璃も玻璃も磨けば光る」という言い方には、瑠璃も玻璃もあまり珍しくない宝石だったというニュアンスがある。

数学的には10>1だが、倫理的には1>10

この場合は「10人」が完全に人間の屑だと分かっているから、全員死刑でいいのではないかwww
この10人が社会に放出される未来のほうが怖い。


(以下引用)


  
1: 2022/11/21(月) 21:52:38.54 ID:IcUsv1xXM
 去年、旭川の公園で凍死した状態で見つかった当時中学2年の廣瀬爽彩(ひろせ・さあや)さんへのいじめ問題で、爽彩さんが在籍した中学校と旭川市教委による保護者説明会が開かれました。

(中略)
 
 また、問題が起きた時に在籍していた教頭も出席。


「1人の被害者の未来より10人の加害者の未来が大切」
 

などと発言したと遺族から指摘されたことについて、初めて釈明しました。

 
https://www.hbc.co.jp/news/09c8b359fffd61db85317a52a57671aa.html






3: 2022/11/21(月) 21:53:11.47 ID:Su3HTLme0
こらほ酷い



5: 2022/11/21(月) 21:53:41.66 ID:lqWoOpcN0
ビョーキだよねきっと



7: 2022/11/21(月) 21:54:21.44 ID:MCnESbiy0
この学校に通ってるってだけで
白い目で見られるらしいな笑



13: 2022/11/21(月) 21:54:55.97 ID:pf0EQTel0
>>7
まあ今となっては北海道全体がそういう目で見られてるしな



8: 2022/11/21(月) 21:54:28.98 ID:IvcXO+Md0
ならお前の給料全額孤児院に寄付しろ
一人が飢え死ぬより孤児いっぱい救う方が大事



86: 2022/11/21(月) 22:07:52.77 ID:nH+MYSV40
>>8
寄付したって救われはしない



11: 2022/11/21(月) 21:54:41.99 ID:McNXbJKOM
なら10人で1人狙う犯罪犯せば許されるってこと?



12: 2022/11/21(月) 21:54:45.98 ID:DvGFBcbL0
教頭の娘を10人でエンガチョしてもきっと同じ事言えるんだろう?



14: 2022/11/21(月) 21:55:06.01 ID:/skBqgy/0
本当になにが悪いのかわかってなさそう



15: 2022/11/21(月) 21:55:12.60 ID:inDSmi180
この発言は正直遺族以外の人間も全員ビビったやろ



18: 2022/11/21(月) 21:55:58.26 ID:A3ddMi9QM
たしかいじめ犯のガキに上級混じってんだよな
だからインタビューのいった奴とかも速攻捕まった



22: 2022/11/21(月) 21:56:45.79 ID:DvGFBcbL0
>>1
てその発言は否定しとるやんけ


> 教頭は「そのような発言はしていない」と否定しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6526c26482a528bf6345645f7d568fc093b1f8eb



27: 2022/11/21(月) 21:57:15.71 ID:MCnESbiy0
>>22
録音あるやろ確か?



39: 2022/11/21(月) 21:59:40.29 ID:gEto0Nz90
>>22
そういう意図やなかった言ってるだけやで
聞いてる人そういう意図やと受け取ったけど



44: 2022/11/21(月) 22:00:42.06 ID:/skBqgy/0
>>22
>誤解を招いた部分がありましたら、その部分は申し訳ない

これあかんやつやねん



28: 2022/11/21(月) 21:57:21.91 ID:0syUMcK5p
いやお前が責任取りたくないだけや
10人の加害者より自分の地位の方が大事なんやろ



31: 2022/11/21(月) 21:57:30.53 ID:B9AYfaEQ0
トロッコ問題でもこんなん即10人の方轢き殺すの選ぶやろこれ
犯罪者予備軍とかいらんねん。まとめて少年院入って根性叩き直されてこい



52: 2022/11/21(月) 22:01:49.67 ID:BksNfwvJ0
>>31
wwww



子供のヒーローとしてのyou tuber

私はyou tuberにはまったく興味が無いというか、関心が薄いが、ふと見た記事で、このyou tuberがどういう人間か分かったので、メモとして保存しておく。
有名you tuberはたいてい「最初から金持ち」のようで、you tuberをしたから金持ちになったわけではなさそうだ。しかし、今どきの小中学生は「金持ちになるためにyou tuberになる」という誤解をしているのではないか。

(以下引用)

負け組、おちこぼれ、ニートだった田舎の青年が「年商25億のカリスマ」に…YouTuber・ヒカルの“大逆転人生” から続く

 チャンネル登録者数480万人超の“カリスマYouTuber”として知られるヒカル氏。芸能人、アーティスト、文化人、実業家、スポーツ選手や学者──いまや多士済々がひしめくYouTube界において、長年トップをひた走り続けている。なぜ彼は、日本屈指の影響力を持つ存在になれたのだろうか。

 ここでは、ヒカル氏の著書『 心配すんな。全部上手くいく。 』(徳間書店)から一部を抜粋。“カリスマYouTuber”の驚くべき戦略を紹介する。(全2回の2回目/ 1回目 から続く)

◆◆◆

トップ・オブ・トップのユーチューバーになるための決断

 2016年3月、僕は30万人のチャンネル登録者を得ていたゲーム実況チャンネルを捨て、あらたに実写動画チャンネル「ヒカル(Hikaru)」を開設した。トップ・オブ・トップのユーチューバーになるための決断だった。

 それまで実写動画らしい実写動画はほとんど撮ったことがない。ほぼ1からの再スタートだ。周囲からは無謀だと言われたが、もちろん勝算あってのことだ。

 僕は自分のなかにひとつ、シンプルな決め事をつくった。それは「好感度は無視する」ということだ。

「金に物を言わせた企画に『下品だ、はしたない』と非難も…」YouTuber・ヒカルがそれでも“好感度を無視”するワケ
「金に物を言わせた企画に『下品だ、はしたない』と非難も…」YouTuber・ヒカルがそれでも“好感度を無視”するワケ© 文春オンライン

 ここ最近、暴露系とか告発系などと称されるエッジの立ったユーチューバーが人気だったり、一時期は迷惑系なんて呼ばれるユーチューバーが出没して、その行為の是非はともかく話題を振りまいたりした。

 でも僕が実写動画チャンネルを立ち上げた2016年当時のYouTube界はまだそこまでのカオス感はなかった。いまに比べれば、ずいぶんおとなしいものだった。

 その当時の人気ユーチューバーはみんなどちらかといえば行儀がよく、スマートだった。子どもも大人も安心して見られる茶目っ気たっぷりの企画で視聴者の心をつかんでいた。ようするに好感度の高い人ばかりだった。

 新参者の僕がいまさらその密集地帯に割って入るのは無理だ。そもそも僕は好感度なんてものとは無縁に生きてきた。僕は基本的に自分本位の人間だ。なら、それを逆手に取ろう。押し出しの強い企画でひたすら攻めよう。それが僕の戦略だった。

 好感度は無関係。その代わりあらゆるすべてのことをエンターテインメントに変えてみせるユーチューバー。それが僕のポジションだ。そしてそのポジションはがら空きだった。チャンスしかない。

 実写動画チャンネル「ヒカル(Hikaru)」の初期に力を入れたのは検証企画だった。やったらおもしろそう、やったらどうなるか知りたい、でも自分にはできない。そんな視聴者の欲求に応える動画を次々にアップしていった。

 当たりつき自販機を売り切れになるまで買うとけっきょく何回当たるのか。駄菓子屋のお菓子を全種類買い、それぞれどんな味なのかぜんぶ食べ尽くしてみる。1回1000円の高額ガチャガチャを品切れになるまでやり続けるとどうなるのか。賞金100万円の現金争奪じゃんけん大会をやるとどれだけ白熱するのか――。

 どの動画もスマッシュヒットした。おもしろいようにバズった。あっという間に「ヒカル(Hikaru)」の登録者数は増え、チャンネル開設から9か月で100万人到達の快挙を遂げた。これは当時の日本のYouTubeでの最速記録だ。

 で、お気づきのとおり、どれも金に物を言わせた企画である。下品だ、はしたない、そんな非難もあった。もちろんぜんぜん気にならない。むしろ望むところだった。

ヒカルのスタンスを世に広く知らしめた1本の動画

 お金がないとできないこと。勇気がないとできないこと。つまり普通の人は手出ししないことを僕が代わりにやる。そうして素朴な疑問を解き明かす。それがヒカルのエンターテインメントなのだ。

 その僕のスタンスを世に広く知らしめた1本の動画がある。チャンネル登録者が100万人を突破して間もないころにアップした動画だ。

 それは祭りの露店のくじに本当にアタリが入っているのか検証するというもの。僕は札束を財布に入れて露店のくじ引き屋に出向いた。A賞(1等)はニンテンドースイッチの本体。それが当たるまでひたすらくじを引く。でもぜんぜん当たらない。結局、15万円使ったがかすりもしなかった。B賞(ニンテンドースイッチのソフトなど)すら出なかった。明らかにおかしい。

 そのことを店主に問いただすと、アタリくじが入ってるかどうかは自分もわからないと言う。あきれた。ふざけた言い逃れだ。きっとアタリくじなどもとから存在しない。店主と口論になった。納得いく回答はひとつもなかった。もはやこれは詐欺だ。子どもたちを騙して小遣いをむしり取っているだけだ。悪質すぎる。ぶっちゃけ僕はもとから露店のくじ引き屋にうさん臭さを感じていた。いかがわしい印象を持っていた。で、実態は残念ながらそのとおりだった。

 この様子を収めた動画の反響はすごかった。再生回数もそうだが、ネット中で話題になった。そして同時に僕のイメージが広く認知されることになる。

 歯に衣着せぬ発言。タブーに斬り込む企画。いつしか僕には「ダークヒーロー」という異名がついた。それは僕にとってこれ以上ない美称だ。

 ただのヒーローはたくさんいる。好感度の高い人気ユーチューバーたちがそうだ。一方で僕はその対極に立つ。つまり唯一無二のユーチューバー。最強の差別化である。

ダークヒーローになることで最強の差別化に成功

 たいていの人は自分が周りからどう見られているかを気にする。周りから好かれようとする。大半の人気ユーチューバーもまさにそうだ。彼ら彼女らの人気は好感度と切っても切れない関係にある。

 だから僕は逆転の発想を取った。僕はユーチューバーの頂点を目指す。そのために必要なのは? 好感度を捨てることだ。人気ユーチューバーたちはみんな好感度を武器にしている。ならば僕はそこでの勝負はしない。むしろ逆を行く。そこにはだれもいない。最強の差別化だ。そしてその戦略は的中した。

 2016年、遅まきながら実写動画に参入した僕は、リスクやタブーを恐れないそのスタンスから、いつしかダークヒーローという異名がつくようになった。そんなユーチューバーはいままでいない。

 攻めに攻める企画は次々とバズった。「ヒカル(Hikaru)」チャンネルの登録者数は開設から9か月で100万人に到達。さらにそこから半年後には200万人に到達。どちらも当時のYouTubeの日本最速記録だ。

 ダークヒーロー――。不敵な響きだ。でももちろんなにか悪さをするわけじゃない。ただのヒーローの対極にいるのがダークヒーローだ。世のなかは綺麗ごとであふれている。そしてその綺麗ごとがときに人を苦しめる。それを壊すのが僕の役目だ。

 綺麗ごとや正論をまえに、他人と異なる意見を言うのは普通なら難しい。本音を口にすれば不謹慎だと叩かれかねないからだ。でもそんな世のなかは息苦しくないか?

「人に迷惑をかけたらダメだ」「恩を忘れたらダメだ」「人の役に立つ人間になれ」

 そのとおりだ。そのとおりだからこそキツい。雁字搦めだ。身動きが取れなくなる。やりたいこともなにひとつやれなくなる。綺麗ごとは巡り巡ってあなたの可能性をつぶそうとする。綺麗ごとと優しさは別だ。綺麗ごとはたんなる同調圧力だ。強烈な同調圧力である。それに風穴を開けるのはだれだ? ダークヒーローだ。

僕は他人の顔色をうかがわない。思ったことはそのまま口にする。

 たとえば犯罪。犯罪は許されない行為だ。あたりまえだ。これは綺麗ごとでもなんでもない事実だ。法を犯した者は処罰されるべきだろう。でも犯罪者にも犯罪者の事情がある。窮地におちいった結果、やむにやまれず犯罪に手を染めてしまう人だっている。そうであれば僕は擁護する。ひとつの過ちがその人の全否定になるなんてあってはならない。だから周りがどう言おうと僕は擁護する。

 犯罪のような重い話にかぎらずそうだ。僕は本音を隠さない。不味い料理には不味いと言う。つまらないものにはつまらないと言う。くだらない忖度はしない。それで何不自由なく生きていけている。むしろそんな人生のほうが楽しくて豊かだ。違うだろうか? 僕はそう思う。それを身をもって表現してみせるのが、ヒカル流のエンターテインメントだ。

ダークヒーローであることの最大の強みとは?

 僕はファミリーレストラン「ジョイフル」に声をかけてもらい、たくさんのメニューをプロデュースさせてもらっている。ありがたいことにどれも好評だ。2021年7月の販売開始から1年で累計400万食を突破したらしい。

 ヒットの理由はいろいろあるだろうが、忖度せず本音で生きる僕のスタンスも貢献したと思っている。あのヒカルが美味いと言うなら美味いんだろう。そう思ってくれた人も少なからずいるはずだ。本音は信用を得られるのだ。

 ダークヒーローであること。その最大の強みはなんといってもコアで熱狂的な支持を得られることだ。たとえばマンガの人気キャラクター投票を見ると、善とも悪ともつかない不敵なキャラが上位につけることは珍しくない。

 マンガ『ドラゴンボール』のベジータなんかがそうだ。主人公(ヒーロー)の孫悟空よりもベジータのほうが好きだという人は多い。僕もそのひとりだ。ベジータははじめ悪役だったが、そのあと改心して悟空の味方になった。とても頼もしい味方だ。でも完全に正義の人物になったわけではない。冷酷な一面も併せ持つ。そんな得体の知れないダークヒーローぶりがベジータの魅力だ。

 ダークヒーローは予測がつかない。なにをやりだすかわからない。だからハラハラさせられる。ワクワクさせられる。目が離せない。

 僕もそうあり続けたい。ダークヒーローがヒーローを凌駕する。そんな逆転劇を演じたい。そのときは近づいている。ジャイアントキリングだ。きっと熱狂を生むだろう。史上最高のエンターテインメントだ。そしてそこに新しい世界が開けるだろう。だれも見たことのない楽しい世界が。

(ヒカル)