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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

市街地で警察が銃を使う困難さ

まあ、静止している的を撃つのと動いている相手(犯人)を撃つのとでは大違いだろう。私も海外の射撃場で実物の拳銃を撃ったことはあるが、火薬量が少なく設定されていたのか、思ったほど反動は無く、的にも結構当たった記憶がある。たぶん、5メートルくらい先の的だったのではないか。10メートル先の的だと当たったかどうか。
なお、銃や大砲の威力の過大評価は昔の人も書いている。特に炸裂弾になる以前の大砲の弾は、平面上の敵(敵の兵士はだいたいそういう状態)にはほとんど当たらなかったらしい。だから主に攻城用に使われたのだろう。昔の大砲が恐れられたのは、発射時の轟音のためかと思う。



みんな刃物の威力を過小評価してるし、逆に銃火器の威力を過大評価してる
警察の方は大変だとおもいますし、暴漢が暴れてる現場を撮影しようと接近する人たちが増えて危ないな、と思ってマトメを作成しました。 大事な話だと思うので多くの方に読んで頂きたいツイートをマトメています。 衝撃的な映像をとりたいがため、自らの命、他人の命を危険に晒さないように…
刃物 護身 セルフディフェンス 拳銃 警察 護身術 撮影マナー
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もへもへ @gerogeroR 2018-05-29 22:00:47
ちなみに警察官の人が書いた漫画があってそこに銃使用の話もあった。 何発もなんで打つんだって「当たらないから」だよ。 pic.twitter.com/IiRko3130F
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もへもへ @gerogeroR 2018-05-29 22:01:36
ちなみに漫画名は amazon.co.jp/dp/4845852446 でいい漫画なんで買ってあげて。宣伝。

動画をみると刃物をもった男性が、拳銃を持っている警官(?)に飛びかかっていく。

拳銃をもった警官は逃げながら数回、発砲するも互いに動いてるため、あたらず距離がせまって警官は最終的に格闘にて相手を押さえつける。

双方に動きながらの発砲は様々な方向へ飛んでいく。

『拳銃はときに人の命を奪うものだ』
『一歩間違えれば罪のない人の命まで奪うかもしれない』

と取り上げた漫画にもでている展開になるかもしれない。

警官は周りに野次馬や撮影をしようとする人がいると流れ弾が人に当たる可能性があるため、銃器の利用を躊躇したり、やむえず暴漢を人がいない場所に誘いこんでから使おうとしたりする。

(ちなみに逮捕した、手錠をして連行したところから暴漢が抵抗してまたひと騒動する可能性があるため、安心して撮影をしようと接近するのも危険)

直かつ警ら❤023 @tokukei0345 2018-06-10 17:36:07
路地裏に追い詰めた後も野次馬が集まってたから、警察官は跳弾を気にして撃つ角度を考えながら構えたとテレビで証言してましたね。 この写真が存在するってことは、撮影者(野次馬)がそれだけ接近してたということだから、警察官の証言が正しいのが分かる。 pic.twitter.com/JnKnXsqdAU
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敗残兵 @_GHOST_CHASER 2018-06-02 13:26:05
@S_117_EILA しかし銃火器に関してはメディアの影響なのか「撃てばとりあえず当たってとりあえずバタッと倒れて相手は死ぬ」という誤ったイメージが浸透して、そこが危険だと思ってます
エイラとSIGが好きな三流人間 @S_117_EILA 2018-06-02 09:08:54
@_GHOST_CHASER どちらも殺傷能力がある点に変わりはないですよね。 油断大敵ですね。
敗残兵 @_GHOST_CHASER 2018-05-29 18:53:21
刃物を持った暴漢に対して複数名の警察官で発砲していますが、この状況でも警察側に1名の殉職者が出ています。みんな刃物の威力を過小評価してるし逆に銃火器の威力を過大評価してるんだよな pic.twitter.com/g0QJTanUSi

たとえ、銃器があっても民間人が近寄ってきたら流れ弾があたるかもしれない、と思うと警察は銃器を使うことができない。

我々も事件があれば撮影のために近づくのではなく、自らの安全のために避難していきたいですね。


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