猫を室内飼いする可能性があるので、猫の爪切りについて調べてみた。まあ、個人的メモだが、生活の知恵でもある。
肉球を押すことで(爪切りのために)爪を出せるらしい。
(以下引用)
猫は、爪を自分の意志で出し入れできる動物です。狩りをしたり木に登ったりするときには爪を出し、獲物を狙って近づくときには爪を引っ込めて、足音を忍ばせています。
外で生活をしている猫は、自在に爪を操って行動しますので、爪が自然と削れていき、適度な長さに保たれます。しかし、室内飼いの猫はそのままにしていると爪が尖り、結果的には爪が伸びすぎてしまうのです。
「猫は自分で爪とぎをするから爪切りはしなくてもいいのでは?」と、考える方もいるかもしれません。しかし、爪切りと爪とぎはそもそも違います。
猫の爪は玉ねぎのような層状になっています。古くなった爪の層をはがして新しい爪を前面に出す行為が爪とぎなのです。ですから、爪とぎをしても爪自体の長さや鋭さはそのままになります。
猫の爪の長さを適正に保ち、尖った部分を整えるためにも、定期的な爪切りケアが必要なのです。
猫の爪切りをしないで伸ばしっぱなしにするとどうなる?
室内飼いの猫の爪を伸ばしっぱなしにすると、飼い主や同居の猫を傷つけてしまうおそれや、人が「猫ひっかき病(バルトネラ症)」や「パスツレラ症」といった感染症にかかるリスクもあります。その他にも、爪が伸びすぎて折れたり巻き爪状態になってしまい、猫自身も危険な状況に陥るおそれもあります。そのため、こまめにチェックして爪のケアをしてあげることが必要です。
成猫、子猫、高齢の猫それぞれで、爪切りのタイミングには違いがあります。成猫は3週間から1ヵ月に1回、子猫は1~2週間くらいに1回のペースで爪切りをしてあげましょう。高齢の猫や爪とぎをあまりしない猫は、こまめにチェックしてお手入れをしてあげてください。