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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

中核派と革マル派の違い

これを「常識でない常識」に入れていいのかどうか。まったく社会の常識でないにも関わらず、60年代から70年代、ひいては連合赤軍事件で日本の学生運動や社会主義運動が完全に死滅するまで日本の学生の間では熱病的な影響を持っていた社会運動だったのである。つまり、マルクスの言ではないが、「共産主義という幽霊が日本社会をうろつき回っていた」わけだ。ただし、私は「マルクス主義否定派の社会主義者」で、マルクス以前の「ヒューマニズムに起源する、非革命的社会主義」こそが「本物の社会主義だ」と考える社会主義者である。
まあ、結局は連合赤軍事件も内ゲバによる自殺行為で破滅したわけで、内ゲバほど愚劣なものはない。しかし、現在の中東におけるシーア派とスンニ派の抗争はそれと相似形である、と佐藤優は言っている。その抗争の中から次々とセクトとしての暴力集団(イスラム国、フーシ派など)が生まれていることもそっくりである。それを、アングロ・ユダヤの陰謀によるものだ、という見方もできるほど、あまりに愚劣な抗争である。

(以下引用)


日本共産党、中核派、革マル派は、全て左翼思想を基盤としている政治団体であり、社会変革を目指すという点では共通しています。

しかし、それぞれの考え方には以下のような違いがあります。

日本共産党:社会主義を目指し、平和・民主主義・人権を守ることを重視し、革命的な手段を用いることは否定しています。また、現代の共産党は、市民活動や労働組合運動などの現実的な社会運動に重点を置いています。

中核派:マルクス・レーニン主義を掲げ、革命的な手段を用いて社会主義国家を築くことを目指しています。また、現代の中核派は、テロリスト行為を繰り返していることで知られています。

革マル派:中国共産党の毛沢東思想をベースにしており、プロレタリア革命を目指しています。また、現代の革マル派は、過激な行動を行うことで知られており、武装闘争やテロ行為を行うこともあります。

以上のように、日本共産党、中核派、革マル派は、いずれも社会変革を目指す左翼思想を持っていますが、その手段や重視する価値観には違いがあります。また、現代の日本共産党は、選挙などで議席を獲得し、国会で活動することもありますが、中核派や革マル派は、テロ行為や武装闘争を行うことがあるため、社会的に問題視されています。

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冬の地震

私は地球温暖化よりも寒さや雪のほうが害が大きいと何度も自分のブログ(複数ある)で書いてきたが、地震などで冬に被災した人は、寒さ対策が生命に関わることになる。

(以下引用)

冬の大地震、津波でぬれると命取り 過酷な寒さ、低体温症を防ぐには

有料記事

石倉徹也 グラフィック=米澤章憲

 冬の厳しい寒さの中で災害に遭うと、温暖な時期と比べて状況はより過酷となる。地震などの直接の被害を受けなくても、零下の寒さで体温が低くなり死亡する――。そんなリスクのある「低体温症要対処者数」は、内閣府の試算では日本海溝地震で最大4万2千人、千島海溝地震で最大2万2千人に上る。災害時の寒さへの備えをどうしたら良いのか探った。石倉徹也、グラフィック=米澤章憲)

冷却はぬれると4~5倍速く進む

 低体温症は、寒さで体の中心部の体温が35度以下になる状態。プールなどで寒くて歯がカチカチするのは、軽い低体温症だ。中等症以上になると意識が遠のき、重症で心肺停止の恐れもある。基礎代謝が低い乳幼児や高齢者は熱を奪われやすい。

 特に危険なのは、ぬれること。北海道や東北の海面水温は冬、15度を下回る。体や衣服がぬれると、乾いた状態より4~5倍速く冷却が進む。15度以下の水につかると数時間で死亡するとの研究データもある。東日本大震災で津波による溺死(できし)とされた人の中にも、低体温症の人がいたと指摘されている。

 日本海溝地震と千島海溝地震に関して内閣府が発表した低体温症要対処者の数字は、津波に襲われ、屋外に逃げた人を対象とする。「停電した地域は含まれていない」(内閣府の担当者)ため、大規模な停電が起これば、人数はさらに増える。

 2018年9月の北海道胆振東部地震では、道内ほぼ全域で最長2日間にわたって停電する「ブラックアウト」が起きた。同様の停電が冬に起これば、屋内でも暖房なしで寒さをしのぐ必要がある。

 「私たちは近年、停電を伴う真冬の地震の経験がない。寒冷期の災害で何が起きるのか、考えておかないといけない」と日本赤十字北海道看護大の根本昌宏教授は警鐘を鳴らす。

 積雪も大きな障害になる。豪雪地帯の新潟県は昨年、冬季の地震被害想定を初めてまとめた。

 積雪の重みが屋根にかかり建物被害が拡大▽灯油を蓄える住宅が多いため火災が拡大▽停電やガスの供給停止により、暖を求めて避難所に人が殺到▽倒壊家屋からの救出が遅れ、凍死者が発生――。

 想定に関わった新潟大災害・復興科学研究所の河島克久教授(雪氷防災学)は「ここ数十年ほど大雪のさなかの地震はほとんどない。だが最悪の場面を考え、身の回りのリスクを考えておく必要がある」と指摘する。

お雑煮と三つ葉と醤油

現在の私は一人暮らしなので、料理はもちろん自分で作る。雑煮などは、かなり初期に覚えた部類である。材料を入れて煮るだけだから、材料を切る以外にほとんど仕事は無い。一番簡単な料理で、料理という名前にも値しないだろう。
しかし、ここ沖縄では「年末のスーパーに三つ葉が売っていない」という、有り得べからざる事態も起こったりする。仕方なく、「三つ葉抜き」のお雑煮を作ったが、やはりレベルが二段ほど落ちる。三つ葉のような、お雑煮以外に使い用のない野菜が、これほどの威力を持っていたとは目から鱗が落ちる発見だった。
それと同時に発見したのが醤油の威力である。私は、雑煮はあっさりした味付けがいいだろうと思って塩とうま味調味料だけで作ったのだが、何か物足りない。塩の量を増やしてもだめである。そこで、醤油を少量入れたのだが、味がガラリと変わって驚いた。つまり、味に奥行き、あるいは深みが出たのである。なるほど、これが発酵食品の威力か、と発見した。まあ、雑煮に醤油で味付けするのは意見が分かれそうだが、そういう面もある、ということだ。

路側帯と路肩の違い

私は、交通法規は一般人もその基本的部分を知る必要があると思っているので、こうした交通法規上の「常識でない常識」を載せている。
なお、「路肩」は「ろけん」ではなく「ろかた」と呼ぶのが一般的らしい。これは「露見」と区別するためだろうか。

(以下引用)

通行区分違反に注意!路側帯と路肩の見分け方とは?

 バイクで街中を走っていると、車道の最も左端に白い区画線が引かれているのを目にします。

 渋滞時のすり抜けでバイクが線の外側を走っている例や、大型の車両が線を跨いで走行している例を目にすることがありますが、こうした線の外側を走ることは許されるのでしょうか。

【画像】路側帯と路肩の違いを画像で見る(10枚)

 走行の可否は、その線の外側が路側帯と見なされるか、路肩と見なされるかによって判断することができます。路側帯を車両で通行することは許されていない一方で、路肩なら車両は線をはみ出して通行することが可能。では、路側帯と路肩の判断基準は、どこにあるのでしょうか。

原付・バイクや自動車で路側帯を通行することは禁止されている
原付・バイクや自動車で路側帯を通行することは禁止されている© バイクのニュース 提供
原付・バイクや自動車で路側帯を通行することは禁止されている

 路側帯は道路交通法において、「歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によって区画されたもの」と定義されており、主に歩道が設けられるほど広くない生活道路や、歩行者が通行できない自動車専用道路で目にすることができます。

 路側帯においては、先述の通りクルマやバイクのような車両で通行することは禁止されていますが、自転車のような軽車両なら通行が可能。路側帯は線の本数などの違いによって、3つの種類に分けられます。

 ひとつ目は通常の路側帯で、1本の白い実線によって車道と区画されています。バイクで通行することは禁じられていますが、この路側帯の場合、条件付きで駐停車をすることは可能。

 路側帯に駐停車をする際は、道路の端から0.75mの間隔を開けなければなりません。ただし、それでもなお路側帯の内側に収まる場合、車両の右側を路側帯の線に沿って駐停車しなければならないと定められています。また、路側帯の幅が0.75m以下のときには、車両は路側帯の線の右側に沿って駐停車する必要があります。

 なお、そもそも歩行者が通行できない道路の路側帯の場合は、こうしたルールに関わらず道路の左端に沿って駐停車をしなければなりません。

 実際の例としては、高速道路上の故障などで緊急停車する場合などが挙げられます。

路肩は「車道と歩道の間」に設けられたスペースで、道路外側の構造部を走行中の車から守ることを目的として設けられている
路肩は「車道と歩道の間」に設けられたスペースで、道路外側の構造部を走行中の車から守ることを目的として設けられている© バイクのニュース 提供
路肩は「車道と歩道の間」に設けられたスペースで、道路外側の構造部を走行中の車から守ることを目的として設けられている

 ふたつ目は駐停車禁止路側帯で、白い実線と破線で区画された路側帯。その名の通り、どのような場合でもこの路側帯に進入して駐停車することはできず、路側帯の右側に沿って駐車する必要があります。

 そして3つめは歩行者専用路側帯で、白い実線で区画されています。駐停車禁止路側帯と同様に車両が進入して駐車することができないほか、自転車のような軽車両も通行することが禁止されています。

 一方で、歩道がある場所において車両の左端に設けられた白線の外側は路側帯と見なされず、通常の路肩となります。この部分は通行する車両が端に寄りすぎないよう、目安を示すために設けられており、車両の通行については特に制限されていません。

 このように、車両の通行ができない路側帯と、車両が通行してもよい路肩の区別は、歩道の有無によって判断することができます。誤って、バイクで路側帯を走行しないよう、十分に気をつけるようにしましょう。

 なお、万が一路側帯をバイクで走行してしまうと通行区分違反となり、違反点数2点の加算と二輪車で7000円、原付で6000円の反則金が科されます。

Y字車線(逆トの字車線)からの合流

前にも同じような記事を載せたかもしれないが、私自身がその内容を完全に忘れているので再度(?)載せておく。つまり、それほど分かりにくいわけだ。しかし、高速道路では右ウインカーとだけでも覚えておくといい。

(以下引用)

判断が難しい? 側道からの合流のウインカー

 高速道路のICやSA・PAなどから本線へ合流する際、左から本線へ入るので「右」にウインカーを出すでしょう。しかし、同様の線形、同様の進路なのに「左」ウインカーが正解になるケースがあります。

【えーー!】ウインカーどっちに出すか「正解」が書いてある合流(写真)

側道からの合流箇所の例(乗りものニュース編集部撮影)。
側道からの合流箇所の例(乗りものニュース編集部撮影)。© 乗りものニュース 提供

 たとえば、トンネルや高架橋の側道から本線の左側へ合流するケースでは、ほとんどの人が右にウインカーを出していて「間違っている」と指摘される箇所が各地に存在します。しかし、側道の右側を通る車両に対しての合図なので、右の方が合理的と思うかもしれません。

 なかには、このような箇所でわざわざ「左折のみ」の標識を掲げているところも。もちろんウインカーは「左」が正解となります。ただ、実際そのような箇所を見ていると、やはり多くのクルマが右ウインカーを出しているところがありました。

 警察庁に以前聞いたところ、このようなケースは「交差点」であれば、左ウインカーになるといいます。側道から本線へ合流するような角度の線形でも、2つの道路が交わる箇所、つまり「交差点」であれば、仮に右へハンドルを切るような動作で合流しても「左折」だというわけです。こうした場所には、一時停止や「止まれ」の路面標示があります。

 では、高速道路の合流部などではなぜ右ウインカーになるのでしょうか。

 それは高速道路の合流車線が、基本的には「付加車線」という扱いになるからです。警察庁によると、このケースでは「いったん付加車線に進入し、右側の本線と並行して走ったうえで、『進路変更』の形で本線に乗り移る」形になるので、ウインカーは右になるといいます。

 ちなみに、ウインカーを間違って出した(正しく使わなかった)場合は、「合図不履行違反」として違反になる可能性があります。違反点数は1点で、反則金は普通車で6000円です。