私は、女性の妊娠は偉い行為だと思うが、妊婦そのものの姿は実に醜いと思っていて、それをこのブログでも何度か書いているはずだ。当然、マタニティアート（という言葉を始めて知ったが）も大嫌いであり、妊婦が自分のヌード写真を公表するなど地上最低の行為だと思っている。
まあ、下の写真でも眺めて、妊婦ヌードの何が美しいと言えるのか、冷静に考えるといい。
「あっ、今発酵した」は、妊婦の「あっ、今赤ちゃんがお腹を蹴った」のパロディだろうか。ビール腹だから、「発酵した」となるわけだろうwww

2018.8.27 12:00

ただのビール腹のおっさんをマタニティアートっぽく撮影した写真集が発売！！なんだか尊いっぽい

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私が思うに、女性性器は女性にとってはただの裂け目であり、他人と差があるわけではないから、本当は見られても別に恥ずかしくないが、社会通念上隠すだけである。ところが乳房は明らかに他人との差がある性的器官（本当は授乳器官だが）なので、大きいほうが上という社会通念に従って、競争意識も生じる。女性が貧乳を恥じるのはそのためだ。
なお、私は男性なので、Cカップというのがどの程度の大きさなのかイメージできない。５段階評価ならCは平均レベルになるが、Eで終わりではなく、Jカップというものまであるそうだ。そこまで行けば奇形であり、むしろ醜いと私は思う。私の理想は、映画「アイアンスカイ」のやせ型女性が裸になった時の、あるか無きかの乳房で、あれは造形的に美しかった。たぶん、AかB。
体がやせ型なら貧乳のほうがむしろ体にマッチしている。バランス的に美しいわけだ。アニメや漫画の、やせ型だのに巨乳というのは、現実だと作り物の乳房だろう。

森見登美彦の小説が原作らしい「ペンギン何とか」というアニメを「女性の性的消費だ」と批判する女性のツィートに対するコメントが面白いので載せておく。
女性が女性性を商品化するのは大昔からのことであり、売春は人類最古の商売と言われている。売春を売笑とも言うが、売笑ビジネスの男版がジゴロやホストやジャニーズや男娼である。「売笑」というのは、異性（場合によっては同性）に「媚びを売る」ことで生計を立てることだ。
女性の場合は女性ができる仕事が少なかった時代が長かっただけに同情できるが、男の売笑は私はあまり同情できない。私だけでなく、昔から漫画やアニメではオカマやホモが嘲笑の対象になっていたのは、必ずしもマチズモ（男性原理主義）だけのためではないだろう。何か、男が売笑的な存在になることに、言い知れぬ不快感を生理的に覚えるわけである。それを許容すると自分の中の男性性が揺らぐのではないかという恐怖感のためかもしれない。
ついでに言うと、筋トレなどをする男は、女性にモテる（つまり売笑）よりも自分自身の筋肉を見て陶酔するナルシストである。女性は「強い男」は好きだが、単なる「筋肉ダルマ」は好きではない。そのナルシシズム（言い換えれば、女に興味の無い男であること）を見抜いているからだ。
一般女性が美人や可愛い子を嫌うのは、言うまでもなく「商売敵」であるからだ。女性は幼いころから「商品としての女性」を意識しているから、商売敵に敏感なのである。女性がホモやオカマに寛容なのは彼らが「商売敵」ではないからだ。ビジネスターゲットの範囲が違う（女性は、「女を好きな男」がターゲットであるし、ホモやオカマは「男を好きな男」がターゲットである。）し、たとえターゲットが重なっても「たいした敵ではない」と見下しているからである。

「仕事とは何ぞや」というと哲学めくが、仕事の後（前かもしれないが）のゲームが楽しみで仕事をやるという人間にとっては、ゲーム機が壊れたら「仕事ができない」ことになる。

西洋人は刺青（日本人にとっては「入れ墨」、つまり犯罪者の印だが）に対する抵抗感がほとんど無いが、それは文化の相違であって、どちらが正しいというものではない。日本に住んで生活する上では刺青は差別対象になるのも文化的伝統である。
実際、ヤクザの刺青は庶民を威嚇する意図がはっきりとあるわけで、素人がその真似をしたら、ヤクザと同じ扱いを受けて当然だ。
刺青を美しいと思う人間がいてもいいが、醜い、不潔感がある、と思う人間がいてもいいはずである。審美観は他人や社会が強制するようなものではない。
女性のヌードと同じことで、体重１５０キロの中年女性や老婆のヌードは、人目にさらすこと自体が社会の迷惑だろう。男のふんどし姿だって、だいたいは気持ち悪い。