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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

入浴と老化対策

老人というのは体温が低くなり、そのために免疫力も低下している、というのが私の考えだが、入浴が免疫力増強に効果があることは多くの人が言っている。
癌細胞も高温に弱いらしく、何かの事情でサウナでしばらく気を失っていた癌患者が、その事故の後、癌細胞が消えていた、という話も読んだことがある。まあ、本当か嘘かは知らないが。実際、タンパク質は熱に弱いのだし、癌細胞もタンパク質なのだから、通常細胞より温度による変性点が低ければ、やや高温の湯やサウナに入ることで癌細胞だけ退治できてもおかしくはない。
卵の黄身と白身は熱による凝固の温度が違うはずである。だから、低温で茹でるのと高温で茹でるのではゆで卵の出来上がりが違う。それと同じことだ。
なお、入浴時に湯船の中で下半身の関節(股関節)を広げるストレッチをやると、関節の可動域が広がり、これも老化による身体機能低下の防止対策になる。お湯の浮力のために、空気中の運動より負担が少なくなるから楽である。それに熱によって体自体が柔軟になっているということもある。





“入浴習慣のある高齢者は要介護リスク低くなる”調査結果がこちら

1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2018/11/12(月) 12:24:13.98 ID:ID:CAP_USER9.net
日頃から風呂につかる習慣がある高齢者は介護が必要になるリスクが低くなるという調査結果を、千葉大学などの研究グループがまとめました。研究グループは、入浴を介護予防の対策としてより活用すべきだとしています。

千葉大学などの研究グループは、入浴が健康に与える影響を調べようと、全国18の市町村に住む要介護認定を受けていない高齢者およそ1万4000人を対象に、3年間かけて大規模な調査を行いました。

調査では、ふだん、どれくらいの頻度で風呂につかっているかなどを事前に調べたうえで、3年後の状態を確認し、そのデータを統計的な手法を使って分析しました。

その結果、冬場に週7回以上、風呂につかっている高齢者は、週2回以下の高齢者より介護が必要な状態になるリスクが29%低くなったということです。

研究グループは、高齢者の入浴は、事故や病気などに十分注意することを前提に、介護予防対策としてより活用すべきだとしています。

千葉大学附属病院の八木明男医師は「入浴が健康にいいことが学術的にも立証できた。1人暮らしの高齢者には、施設などでの入浴をうまく組み合わせて入浴を促すことが大切だ」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181112/k10011707021000.html



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