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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

癌発生の機序についての仮説

タイトルにある堀ちえみ云々は、ここでの本題には関係ないので、該当部分はカットする。
要するに、口の中に正常でない形態の部分があると、それが舌の一部を刺激し、舌癌になる可能性があるというわけで、入れ歯などを入れている人は注意すべきことだろう。
これは、一般論として、身体内部(外部でもいい)の特定部分に刺激を与え続けると癌になる可能性がある、と言えるのではないか。たとえば、放射能による内部被曝などもそれだろう。放射能を有する細片が身体の一部に滞留し、そこを刺激し続けて癌化する、という考えだ。食品の中の放射性物質のほとんどは短い時間で体内を通過し、排出されるのだろうが、その一部でも体内に「引っかかる」とアウトになる、というわけである。これは私の仮説だ。ただし、老化自体が癌の発生率を高めるだろうし、家系的に癌体質の血統もあるだろうから、これはその一因を論じているだけである。


(以下「アエラ」電子版より引用)


堀ちえみを襲った「舌がん」とは? 歯並びや入れ歯などの意外なリスクとセルフチェック法【2019年ベスト20 2月19日】

週刊朝日
 堀ちえみさん(c)朝日新聞社

堀ちえみさん(c)朝日新聞社

 舌がんのセルフチェック法。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2012』から

舌がんのセルフチェック法。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2012』から

 一般に、口の中にできる口腔がんは「食べること」「話すこと」といった重要な機能を脅かし、進行すると、食事や会話に支障が出る。一方で、肉眼で見つけられる疾患でもある。ここでは、週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2012』のなかから、舌がんの治療の一例を基に解説する。

*  *  *
 2009年2月、東京都在住の野中博さん(仮名・68歳)は「舌がん」を扱ったテレビ番組を見て「もしや自分も?」とゾッとした。野中さんは05年の春に、舌の左側が白く変色し、ヒリヒリするようになった。半年後に近所の総合病院で組織検査を受けた結果、「白板症」と診断され、「現段階で治療の必要はない」と言われたが、少しずつしこりのようになっていった。テレビで紹介された舌がんの症状とそっくりだった。

 白板症とは、舌の表面が角質化して白くなる病気で、5~10%は将来、舌がんに進行する恐れのある「前がん病変」だと考えられている。舌の一部が赤くなる「紅板症」の場合は、半数が将来がん化するという。

■合わない入れ歯や、歯並びも影響

 野中さんは番組に出演していた昭和大学歯科病院口腔外科診療科長の新谷悟歯科医師の診察を受け、大きさが12ミリで頸部リンパ節への転移がないステージIの初期がんと診断された。がんは舌の表面の粘膜層にとどまっていたので、手術による切除範囲は小さくてすんだ。後遺症も再発もない。新谷歯科医師は言う。

「野中さんは早い段階で受診したのがよかった。多くの人は『まさか口の中に、がんはできないだろう』と思い込んでいるので、放置してしまうのです」

 実際、患者の約7割は進行がんの状態で受診する。早期発見の重要性を説く新谷歯科医師は、月に1度の自己チェックをすすめる。

「がんは、歯ぐきにも上あごにもできます。口の中を指でひと通り触ってみて、違和感やしこりがないかを確認してほしい」

 口腔がんのおもな原因として、たばことお酒が挙げられる。しかし舌がんだけは、飲酒や喫煙の習慣がない女性や若い人の発症例が少なくない。合わない入れ歯や凸凹の歯並びなどが舌に当たり慢性的な刺激が加わると、発がんの原因になることがあるという。

※週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2012』から抜粋。医師の所属は当時。














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MCは何の略語か

今さらで何だが、私はMCという言葉がここまで当たり前に使われるようになるとは思いもしなかったので、興味も無く、MCが何の略語かも知らなかったのである。

しかし、マスター・オブ・セレモニーって凄いな。マスターかよ。司会者ってそんなに偉いのか。スポンサーがセレモニーの主人じゃないのか。



MCって何の略でしょうか?

英語でマスターオブセレモニー(master of ceremony)の略です。

MCとは?

英語でマスターオブセレモニー(master of ceremony)の略です。
意味としてはそのままで、セレモニー(イベント)のマスター(支配者)であり、やはり司会進行役がイベント全体を掌握しているということを意味しているのでしょう。






ラーメン屋を開業して成功する確率は10パーセント以下か

別ブログにも同記事の別の部分を転載したが、この部分は若い人、特に脱サラを考えている人にとっては有益だろう。実体験談だけに重みがある。
ラーメン屋だけに限定された話ではない。ビジネスの基本を教えてくれる。



(以下引用)「琥珀色の戯言」から転載。


 ラーメン店の開店には、初期投資として、どのくらいのお金がかかるのか?

 居抜きであろうがなかろうが、ラーメン屋を開業しようとしたら、少なくとも1000万円は開業資金を用意しておかないと、たぶんすぐに足りなくなるだろう。これも最低限、頭に入れておいたほうがいい。
 そして、俺には経営の知識もノウハウもなかったから、あっちに支払い、こっちに支払い、とやっていくうちに、気がついたら1000万円はすぐ消えてしまっていた。資金だけではなく、頭もショートしてしまった。
 これだけお金をかけても、このお店の主力商品となるのは一杯数百円のラーメン。原価率を無視して考えても、1000万円を回収するには、毎日、どれだけラーメンを売ればいいのか? いや、「回収するなんて、絶対に無理じゃないか」と、絶望に似た感情を抱いてしまったことを覚えている。
 最初はなんにもわからなかったから、業者の人にいろいろとお願いしたんだけど、向こうも商売だから「これは絶対に必要です」「念のため、あれも買っておいたほうがいいですよ」とどんどん勧めてくる。
 プロが言うんだから間違いないな、と言われるがままに買ってしまったけれど、あとになって思えば「あんなものは買う必要なんてなかったじゃないか!」と思うようなものもたくさんあったし、もっと安く買えたじゃないか、と憤ることも多かった。
 初心者だから知らなくて当然、というのは甘すぎる。開業前のマイナスを少しでも減らすためにも、そのあたりのリサーチは徹底的にやるべきだと思う。
 ここまで読んで、「俺は大丈夫だ」と思っている人がいちばん危険だ、ということも付け加えておきたい。


 この本によると、店のエアコンと券売機に、それぞれ100万円くらいかかった、とのことでした。
 しかも、初期投資だけで支出が終わるわけではなくて、開店後も運転資金がどんどん出ていくのです。材料費や家賃、電気代はもちろん、食洗器や冷蔵庫などの機材の「保守料」や駐車場代まで。
 僕などは、「東京ではラーメンが1杯1000円もする、高い!」と思ってしまうのですが、経営側からすれば、原価やコスト抜きでも、開店資金を回収するだけで、1杯1000円でも、1万杯もラーメンを売らなければならないのです。
 これはしんどいよなあ。




猫への水やり

置きっぱなしの水(猫用給水機の水)は蛇口から出る水よりはまだ温かいのではないかと思う(室温以下には下がらないはずだから。)のだが、うちの猫も蛇口から出る水が好きである。温かい水が好きかどうかは、試したことがない。
まあ、下のツィートは、猫を飼う参考にはなるかもしれない。
もともと猫は汗をかかないのでさほど水を呑まないし、それほど水を必要とするかどうかは少し疑問ではある。



さんがリツイート

寒い日が続くと猫の尿路の疾患が増えます。水の摂取量が減って、尿が濃くなるからです。猫は水にこだわりがあり、温かい水しか飲まない、大きい器からしか飲まない、蛇口からしか飲まない等です。この時期におきっぱなしの水は冷たくなりすぎて、飲みにくい子もいます。ぬるま湯を与える事も大切です。




降圧剤の副作用としての認知症や癌や脳梗塞

まあ、朝日芸能のネット雑誌記事だろうから、どの程度の信頼性があるかどうかは分からないが、実は医学誌だろうが製薬会社の差し金でインチキ記事を書いているという話もある。また医者というのは忙しいので、昔大学で習った知識を絶対視しているか、医者仲間の情報で得た新しい「世界のトレンド」を少し加えるだけだろう。WHOなどというインチキ機関の御託宣もそうした「新知識」になる。
それはともかく、私はこの松本医師の言葉は非常に論理的だと思っている。年を取れば血圧が高くなるのは、体の自己防衛であり、必要なことだという考えだ。
脳梗塞を防ぐ一番の方法は動脈硬化を防ぐことだろうが、その原因とされるコレステロールなど、むしろ血管の柔軟性を保つのではないか、と私は思っているが、それは何の根拠もないただの仮説だ。とにかく、タンパク質を十分に摂っている西洋人には脳梗塞などが少ないように私には思えるのである。その代わり、心臓疾患などが多い気がする。
こうした、国別の食習慣と病気の割合の調査がもっと行われるべきだろう。
いずれにしても、血圧基準が見直されて厳しくなり、降圧剤の使用が激増したことと、認知症や癌や脳梗塞の激増は因果関係があると私は思っている。


血圧の「新常識」降圧剤は絶対に飲むな!(2)大変だと騒ぐ「無知」な医師

 高血圧には一般的に、塩分摂りすぎや運動不足などで血流にダメージが及び、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まる、というイメージがある。だから血圧は下げたほうがいい、とされているのだが─。

「血圧というのは一定でないのが当たり前。逆に、常に一定だったら死んでしまいます。なぜなら人間の体というのは、みずからを守るために自然に血圧を上げ下げしているからです」

 こう語るのは「やっぱり高血圧はほっとくのが一番」(講談社+α新書)の著者である、サン松本クリニック・松本光正院長である。

「熱も咳も鼻水も下痢も嘔吐も、体から悪いものを排除しようとする力が引き起こしています。このように、人間には自身の命を守るための自然治癒力があるのです。冬になると血圧が上がりがちですが、これは体が冬に備えて冬支度をしているから。寒い気温に負けない体にするために血圧を上げるのです」

 人間は二足歩行する唯一の哺乳動物だが、立ち上がることにより、地球の重力に逆らって心臓よりも高いところにある脳に血液を送らなければならない。

「しかし、年を取ると血管は狭くなり弾力もなくなりますから、若い頃のように120〜130mmHgの血圧で脳にまで血液を送ることができなくなってしまう。ならば、ポンプの圧力を上げるより他はない。結果、年齢とともに人間の血圧が上がっていくのです。つまり、体は健康に生きるためにわざわざ血圧を上げてくれているのです。だから、降圧剤を飲む人にさまざまな不調が現れるのは当然のこと。血圧を下げたら脳に栄養や酸素が行き渡らなくなってしまうのですから、わざわざ薬で体を悪くしているようなものです」(松本氏)

 最近の研究では、降圧剤の副作用が、ガンや認知症を誘発する原因となることが明らかになってきているのだが、その中でも特に血圧との関連性が高いのが、脳卒中なのだという。

 かつて日本では、脳卒中のうち血管が破れるタイプに属する「脳出血」が6割以上を占めていた。昔はまだまだ日本人の栄養状態が悪く、コレステロール値も低かったため、血管がもろく破れやすかったのだ。しかし、食生活の欧米化などで栄養状態がよくなった現代では、コレステロール値も上がり血管も強くなったことから、その原因は脳血管に血の塊が詰まる「脳梗塞」が主な原因に。

「降圧剤を飲むということは、人工的に血液の流れを弱くするということ。しかし血流を弱くすると、血の塊が詰まって脳梗塞が発生しやすくなるのです。恐らく血圧心配性の人たちは『これまでずっと降圧剤を飲み続けてきたのにどうして?』となるのでしょうが、これは本末転倒です。降圧剤を飲んでいた『のに』ではなく、降圧剤を飲んでいた『から』脳梗塞になったと考えるべきです」(松本氏)

 脳梗塞の危険因子と呼ばれる高血圧について、松本氏はさらにこう反論した。

「血圧が上がったから脳梗塞が起きたのではなく、脳梗塞が起きたから自然治癒力が働いて体が血圧を上げてくれている、ということ。ところが、ここをまったく理解していない医師は、高くなった血圧の数値だけを見て大変だと騒いで、血圧の薬を出す。これこそ医師の無知にほかならない」