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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

Do you see the boy?

もしかしたら別ブログに既に載せているかもしれないが、そうでないなら、書いたのを無駄にするのも何なので、茶飲み話としてここに載せておく。パソコンの雑記帳に書いた文章だ。なお、「ついでにこの石も引き上げてくれ」は「do you see the boy」の発言の後かもしれない。



2月8日(土)

 

漱石の「猫」の中に、苦沙弥先生と迷亭が囲碁をやっていて、迷亭が「待った」をし、「ついでにこの石も引き上げてくれ」と言うのに苦沙弥が「図々しいぜおい」と不満を述べると迷亭が「ドゥユーシーゼボイ(Do you see the boy)か」と洒落を言う場面がある。
子供のころに「猫」を読んだ時、私はこの会話がなぜ成立するか理解できなかったのだが、洒落というものが、まったく異なる言葉を無理に同一視する「遊び」であることが理解できなかったからだった。中学校くらいになって洒落を理解するようになっても、「猫」のそれは無理な洒落だなあ、と思っていたが、それは「the」は「ザ」、「boy」は「ボーイ」と発音するとしか思わなかったからである。
そしてその疑問は中学から高校と進んでも解消されなかった。と言うのは、日本の英語教育では、「the」は「ザ」、「boy」は「ボーイ」と教えられ続けられたからである。
ところが、英和辞書を引くと、「boy」の発音は明らかに「ボイ」である。それがなぜ日本の英語教育の中では「ボーイ」と教えられ続けたのか。まあ、英語ネィティブの発音も実際は「ボーイ」と伸ばして発音する事例が多いのかもしれないが、よくは知らない。
そもそも、「I am a boy 」「He is a boy」などという会話は現実生活ではほとんど聞くことも無いだろうから、日本人が英米人の「boy」の発音に接する機会はほとんど無かったのではないか。
the」の方は、「ザ」か「ジ(ジー)」と発音されるのが通例だろうが、続く言葉の語頭が母音か子音かで発音が変わるのを面倒に思った明治人はそれを単語のローマ字読みで「ゼ」と発音したのかもしれない。そもそも、英語の母音の発音には「曖昧母音」が多いのではないか。

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単騎待ちやカンチャン待ちは不利か

どうでもいい話だし、私は麻雀に詳しくないのだが、昔買ったダイソーの百円麻雀ゲームをパソコンに入れているので、よくそれで遊ぶ。それで考えたのだが、「当たり牌」の多い、有利な待ちとして、「両面待ち」にする人が多いと思うが、たとえば「1113」などという待ちは不利に見えて案外有利なのではないか。つまり、カンチャンの2でも、3の残り牌でも当たりなのだから、最大7つの当たり牌があるわけだ。そこが通常のカンチャン待ちや単騎待ちと違うところだろう。要するに、カンチャン待ちでありかつ単騎待ちでもあるわけだ。まあ、両面待ちなら最大8つの当たり牌があるのだから、これは場に出た捨て牌との比較考量によるわけだが、私は他者の捨て牌などロクに見ないで打つので、上達するはずがないwww なお、このダイソーの麻雀ゲームは半分くらいは「出来レース」だと思う。最初の場決めで有利不利が決まっている感じなのである。(ただし、捨て牌をちゃんと見ていれば、不利な場所でも勝つことは可能だろう。)

コロナウィルスは空気中ですぐに死滅する

「gendai」(週刊か日刊かは忘れた)の記事の一部だが、敬愛するネットゲリラ氏の説とは反対に、コロナウィルスは脆弱なもので、対策も容易であるらしい。通常のインフルエンザよりも弱い、というのは、アメリカで猛威をふるっているインフルエンザと、「水際対策」に失敗して国内でコロナウィルス感染者が出ている日本の重病者数の少なさを比較すれば明白だろう。
ただし、私は複数ブログを持っているが、ゲリラ氏に遠慮して、あまり人の来ないこちらの無名ブログにこの記事は書いている。


(以下引用)


山根 病院では、院内感染を防ぐためにどういう対処をすべきだった?

根路銘 病院の窓を全部開け放ち、扇風機でも使って室内の空気を外に排出し、ウイルスを追い出せばよかった。窓を開けて「鬼は外!」が最良の方策だったんです。

空気中に長時間浮遊し「空気感染」するインフルエンザウイルスと違い、コロナウイルスは「飛沫核感染」しかしない。しかもコロナウイルスは、空気中で1~2メートルも飛べば死滅します。

2003年、SARSが大きな流行を見せたベトナム・ハノイの病院では、病院の窓という窓を開け放ち、扇風機で室内の空気を外へ送り出し、SARSウイルスを空へ放つという思い切った方策をとりました。これによりベトナムは流行終結宣言を出せたんです。実に敬服すべき措置でした。

香港では、高層ビル内のエレベーターが、SARS感染者のウイルスを複数の人に拡散させる「スーパー・スプレッダー」となり大流行が起こったんですが、これはベトナムでウイルスを「鬼は外!」で克服したサクセスストーリーとは対象的でした。

SARSを克服したハノイのB病院

根路銘 この意外だが思い切ったコロナウイルスとの戦い方は、2004年2月、重要な教訓として米国の国立生物工学情報センターに記録されました(「Lack of SARS Transmission among Public Hospital Workers, Vietnam」)。

SARS2003年、ハノイの病院での除染作業 Photo by Getty Images

それには、SARSを克服できなかったA病院と克服したB病院の対応の違いとして、「A病院は空調のある狭い病室に感染者を閉じ込めていたが、B病院のSARS隔離病棟は高い天井と天井扇風機を備えた大きく広々とした部屋で、通風のために窓を大きく開いておくよう指示をしていた」と記録しているんです。

これまでのウイルスによる呼吸器感染症では、病院が感染拡大の元となったケースが少なくないという教訓も忘れてはいけません。

封筒型布団をなぜ作らないのか

絵はコピーできていないと思うが、布団は封筒型にすべきだ、というのは私も昔どこかのブログで書いてあると思う。寒い時に掛布団が捲れたりすると、目が醒めて安眠の妨げになる。外側を断熱性素材にしたら、内部の熱も逃げないだろう。一種の魔法瓶である。(ちなみに私は寝る時は冬は軍手と靴下を必ず着用して寝冷え防止をしている。体の末端は冷えやすいのだ。)
封筒型布団は、天日干しする時は裏返して干せばいいいだけだのに、なぜ作らないのか。商業的にもヒット商品になる可能性は高いと思う。
下に書かれている内容で言えば、蔽うのは顔ではなく肩以下の身体だろう。顔は案外寒さに強いものである。鼻や口だけを出して顔を蔽うのは難しいと思う。鼻や口以外の顔を蔽いたければ、目出し帽をかぶって寝ればいい。


会話

大童 澄瞳 SumitoOwara
@dennou319
寝床について考える。可能な限り顔を覆う封筒型の布団。呼吸用スリット。布団内空調完備。布団の外に腕を出さないでもモニターやアームや照明を操作できるコントロールパネル付き腕袋。
画像
午前1:52 · 2017年2月10日Twitter Web Client

自律神経を正常に保つポーズ

「sportiva」記事の一部だが、ある僧が、「ノイローゼなど、堂の雑巾がけを数日やれば簡単に治る」という趣旨のことを言っていたのが思い起こされる。
この写真は、猫がよくやるポーズにも似ている。つまり、「自然によって正しさが立証されている」可能性が高い。
ちなみに、自律神経障害には、不眠などがある。「活動すべき時に活動不能になり、休息すべき時に休息できない」という障害だ。




背骨を柔らかくすることで、自律神経を良い状態に保つ

 では実際に自律神経の問題が起こるのを防ぐための方法を1つご紹介します。

©︎中野崇

 四つ這いになり、写真のような姿勢になります。

©︎中野崇

 手を前に出し、顔を正面に向けたまま胸を地面に着けるようにおろしていきます。親指を上に向けておくと肩の負担は軽減します。この時、お尻が後ろや前に動かないようにキープします。