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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

腎臓強化の指圧法

同前。
ちなみに、耳マッサージをする前に私の血圧が(204/141)だったが、マッサージ4分後に計測すると(150/134)になっていた。これは驚異的である。下の記事が信頼できることはほぼ確実だろう。ただし、その後にまた耳マッサージをしてみると、再び上が200台に戻っており、低い血圧が維持されるわけではないようだ。耳マッサージだけでなく、その他の指圧も含めて、腎臓を強化する必要があるのかと思う。指圧の効果自体は信頼していいのではないか。特に手足の小指周辺のツボと腎臓が関係があるのは、確実だと思う。老化とともに私の足の小指に力が入らなってきたのは、腎機能の低下と同期していると私は見ている。


(以下引用)


血圧の新常識「腎臓さすり」で数値を正常化する(2)血圧に効く9つのツボとは

 東洋医学では、体には「経絡」という生命エネルギーの通り道が張り巡らされていると考えられる。そこには多くの「ツボ」が点在しているため、そのツボを刺激することで、機能回復に効果があるとされる。

 ならば、腎臓を元気にしてくれるツボを知れば、怖いものなし。さっそく福辻氏に、肝となる「9つのツボ」について解説してもらうことにしよう。

【背中周辺】

<1>腎兪(じんゆ):ウエストのくびれの高さで、背骨から3センチほど外側に左右ひとつずつある腎臓に直結するツボ。腰痛を緩和させるツボとしても知られる。

<2>志室(ししつ):「腎兪」から指2本分外側に左右ひとつずつあるツボ。指圧すると腎兪よりも強い刺激を感じる。

<3>京門(けいもん):志室から指2本分外側で、肋骨の下あたりにある、代表的な腎のツボ。

「これらのツボをピンポイントで指圧してもかまいませんが、正確な場所がわからないという場合は『腎臓さすり』がお勧めです。これは実に簡単で、1日1回腎兪のツボがあるあたりに手のひらを当てて、上下左右に30秒ずつさするだけです。冷えに弱い腎臓を直接刺激することで血流がよくなり、腎機能の働きを高めてくれます」

 さする時には皮膚をこするのではなく、ツボに圧をかけるように行うのがコツ。「気持ちがいい」と感じる程度の圧力でさすり、ぽかぽかと温めるといい。

「『腎臓さすり』は腰部の血流をよくするので、腰痛や肩こりの改善にも効果的。疲労回復、冷え性の改善にも効果があるので、ぜひ試してみてください」

【足】

<4>至陰(しいん):足の小指外側のキワにあるツボで、冷え性改善にも効果的。

「やり方は『至陰』のツボに人さし指を当て反対側を親指で挟み、5〜6回圧を加えるだけ。小指を挟む時に『ハァ〜』と息を吐き、息を吸いながら緩めるのがコツです」

<5>膝

東洋医学では膝を冷やすと「腎」も冷える、とされている。

「座っている時には特に足の血行が悪くなるので、座り仕事が多い方は時々膝の周りをさすったり、布をかけるなどして冷やさないように心がけましょう」

<6>ふくらはぎ

血液の7割が集まるとされるふくらはぎは、「第二の心臓」とも呼ばれる重要な部位でもある。

「ふくらはぎは血液を心臓に送り出すポンプのような役割をしているのですが、実は足首からふくらはぎ、さらに膝裏までの間には腎臓と深い関係を持つツボが並んでいます。足首から膝裏までをゆっくり揉みほぐして血流を促しましょう」

【手】

<7>小指

小指には心臓と小腸に関わりを持つ2本の経路が通っている。そのため、小指を刺激すると腎臓の働きにもよい影響を与えてくれるのだとか。

「やり方は簡単で、指の先端から付け根に向かって5〜6回揉みほぐすだけ。場所を選ばずにできるマッサージなので、仕事の合間にやってみてください」

<8>手首

 手首を温めると体全体が温まるといわれるが、逆に手首が冷えると、腎臓も冷えやすくなる。

「手首を回す場合は、手首を温めるように手のひら全体を使い、揉みほぐしましょう。それだけで、すぐに体全体が温まるはずです」

【耳】

<9>耳全体

 耳にはたくさんのツボが集中していることはよく知られている話だが、

「耳というのは健康のバロメーターで、東洋医学では腎臓を耳とたとえて、肝臓は目、肺は鼻、心臓は舌としています。腎臓の形と耳の形を見比べるとよく似ているでしょう。大きな耳は腎臓が元気な証拠、ふくよかな耳は健康・長寿を表しているんです」

 では、耳が小さい人は短命の危険性が?

「いやいや、心配には及びません。実は耳というのは軟骨なので、引っ張っていれば、しだいに大きくなるものなのです。だから、耳が小さい人は頑張ってどんどん大きくしたほうがいい。そうすれば、必ず腎臓にもいい影響が出るはずです。ウソだと思ったら、耳を引っ張る前の血圧と、引っ張って少したってからの血圧を比べてみてください。後者のほうが、血圧は下がっているはずです」



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腎機能と血圧

同前


(以下引用)


血圧の新常識「腎臓さすり」で数値を正常化する(1)降圧剤服用者の首回りが…

 さまざまな疾患の原因となる高血圧の治療法は、降圧剤の服用が一般的だ。しかし、その危険性も明らかになっている。ならば、より手軽に、より安全な方法で血圧の正常化を目指すことはできないものか─。その答えはズバリ、「腎臓マッサージ」にあった!

 マッサージを用いて血圧を安定させる─にわかには信じられないが、そんなことが可能なのか。

 今回解説をしてくれるのは、美容鍼灸の草分け的存在であり、「福辻式反射区(ゾーン)の地図帳」(永岡書店)ほか、多数の著書を持つアスカ鍼灸治療院の福辻鋭記院長だ。

 脳卒中や心不全など、さまざまな疾患の原因として恐れられている高血圧。血圧上昇の要因には、塩分過多な食生活や睡眠不足、ストレスなどの生活習慣が大きく影響しているとされるが、福辻氏いわく、血圧を調整している要となるのが腎臓なのだという。

「腎臓は尿を作る臓器ですが、同時に全身を巡る血液をきれいな血液と老廃物とにふるい分けるフィルターのような役割もしている。そうすることで健全な血液状態を維持し、血圧をコントロールしているんです。ところが腎臓の機能が低下すると、食事から摂取した余分な塩分(ナトリウム)や水分を体外に排出できなくなってしまう。そのため血液量が増加して、心臓は血液を流そうと頑張りすぎてしまいます。それが血圧上昇の大きな要因となっているんです」

 また、腎臓からは、血圧をコントロールするホルモンが分泌されている。

「ひとつが血管を収縮させて血圧を上げるホルモン。そしてもうひとつが血管を拡張させて血圧を下げるホルモンです。我々の体はこのふたつの働きによって、血圧が一定になるように保たれているんです」

 だが、腎臓の機能が低下すると血圧上昇を抑えるホルモンの分泌が著しく減少し、結果として血圧が上がりやすくなってしまう。

「腎臓というのは無数の細かい血管で構成されているため、働きが悪くなると、これらの末梢血管が硬くなってしまいます。すると血液が流れにくくなり、血圧が上がるという悪循環が起きる。つまり、血圧を安定させるためには、腎臓の働きを正常に保つことが必要不可欠なんです」

 東洋医学では、腎臓をはじめ、泌尿器、生殖器、ホルモンなどの機能を「腎」と捉え、腎の機能が低下した状態を「腎虚」と呼んでいる。

「うちに来る患者さんにも降圧剤を服用している方が多く、皆さん手首や足首、首回りなどがガチガチ。これは高血圧だから肩こりがひどいのではなく、肩こりがひどいから血圧が高くなっている証拠です。そこで、ツボを刺激し体をほぐしてあげると、それこそ10年来血圧が180〜200mmHgあたりを行ったり来たりしていたような方なども、1〜2回の腎虚治療の施術でぐんと下がる場合もあるのです」

 腎臓の機能が低下すると体が硬くなるだけでなく、さまざまな症状が現れる。下に掲載したチェックリストをぜひ参考にしていただきたい。

「先に触れたように、腎臓は体の水分をコントロールする臓器なので、腎機能が衰えると肌の潤いがなくなります。また、血液をろ過して使い分ける機能も落ちるため、顔や手足など体全体がむくみやすくなるのです。さらに腎臓は冷えに弱いので、機能が低下すると指先や足の先がいつも冷たい状態になってしまう。腎臓の機能低下に直結しているのが『冷え』ですから、まずは腎臓の冷えを取ることが重要になります」

<あなたの腎機能チェックリスト>

アスカ鍼灸治療院・福辻鋭記院長監修

【1】最近やたらと肌がカサつくようになった
【2】朝起きると顔や手足がむくんでいる
【3】きちんと寝ているのに疲れが取れない
【4】常に腰回りに違和感がある
【5】足の裏を押すとピリッとした痛みを感じる
【6】抜け毛や白髪が多くなった
【7】明るいところから暗いところに行くと目が慣れるまでに時間がかかるようになった
【8】風邪をひきやすく、治りにくい
【9】手足の指先がいつも冷たい夜中にトイレに行く回数が増えた

※1つでもチェックが入れば腎機能が衰えている可能性あり。5つ以上チェックが入れば病院の受診をお勧め

降圧剤と認知症

「asagei biz」から転載。



現役名医5人が「診察のウラ」を懺悔公開(1)降圧剤を飲んで脳卒中になった

 患者には口が裂けても言えない医薬の闇─。「ガン治療のウラ」に続く後編では「病気と病人を作り出す衝撃のカラクリ」に迫る。高血圧、脳卒中、脂質異常、肥満、糖尿病・・・・。生活習慣病治療の裏事情を知り尽くした5人の現役名医が、医薬錬金術の実態を洗いざらい覆面暴露する。

─今回は前編にご登場いただいたA医師に加え、新たに生活習慣病の専門医4名にご参集いただきました。まずは読者の関心も高い「高血圧」の闇からブッタ斬ってもらいましょうか。

E 頭痛や吐き気などの症状がある高血圧緊急症、ホルモン分泌の異常で起こる2次性高血圧は別として、加齢に伴って血圧が上昇してくる無症状の「本態性高血圧」は基本的に治療する必要はありません。

─放っておいても問題なし、ということですか。

E 大丈夫です。年を取ると動脈硬化などで血管の柔軟性が失われていくため、心臓のポンプ圧、すなわち血圧を上げないと体の隅々にまで血液を巡らせることができません。つまり加齢に伴う血圧上昇は健康維持に必要な自然の摂理であって、降圧薬を使って血圧を下げてしまうと、逆に体が不調に陥ってしまうのです。

─どのような不調が起こりますか。

C その点は私の専門分野なので説明させてください。高齢者の場合、特に警戒しなければならないのが認知症です。

─降圧薬が認知症を引き起こす、と。

C 降圧薬を飲むと脳の血流、中でも記憶を司る海馬(両こめかみの奥にある)の血流が悪くなります。私の臨床経験でも、降圧薬を飲み始めたらボケ症状が現れたという訴えは多く、検査(脳血流シンチグラフィー)をしてみると、海馬の血流が著しく低下していたというケースは少なくありません。逆に初期認知症の場合、降圧薬の服用を中止したらボケ症状が改善されたという臨床例も数多く経験しています。

─恐ろしい話ですね。では、認知症以外ではどんな不調が起こりますか。

E 「脳卒中」です。脳卒中は脳梗塞や脳出血などの総称ですが、降圧薬で血圧を必要以下の水準にまで下げてしまうと、脳血管の血流が滞りがちとなり、血液が固まりやすくなります。最悪の場合、脳の血管が詰まって血流が途絶え、周辺の脳細胞が死滅してしまう。いわゆる脳梗塞です。

─これまた驚きですが、脳出血についてはどうでしょう。さすがに高血圧と脳出血には高い相関関係があるように思えますが。

A それは因果関係が逆なんだよ。脳出血が起こると、それに伴って血圧が上昇する。事実、救急搬送されてきた脳出血患者の6割くらいに急性高血圧が認められる。脳出血が原因で高血圧が起こったにもかかわらず、高血圧が原因で脳出血が起こったというでっち上げが広まった。あとで話に出ると思うが、脳出血の主因は他にある。だから脳出血を予防するために降圧薬で血圧を下げてもほとんど無意味なんだよ。

【出席者プロフィール】

A=国立大学医学部長経験者(消化器外科医)

B=公立総合病院診療科長(内科医)

C=総合内科クリニック院長(老年内科医)

D=私立医科大学附属病院副診療科長(内分泌内科医)

E=民間総合病院診療科長(循環器内科医)

司会=医療ジャーナリスト




「書くこと」「問題とその解決」

私は、自分が嫌なことはしないという主義なので、ブログはもちろん趣味で書いている。書くことによって考えが生まれてくるので、書くのに苦労は無いし、だから長く続いている。これが、義務で書いていたら、毎日が苦痛だろう。
で、書くことで考えが生まれるというのは、「徒然草」でも、「筆取れば物書かれ」と書いているとおりで、書くことが次の考えを連想的に生み出すのである。
これが、「最初から設計図を作って書く」のだと、書く楽しみがあるのかどうか。
児童文学どころか世界文学の最高峰のひとつと私が見ている「不思議の国のアリス」は、ボートで川遊びをしながら、思いつきで語り始めた話が原形であるらしい。そして、アリスを兎の入った穴の中に落とした後どうするか、その時点ではまったく考えていなかったと言う。「不思議の国のアリス」の奇想天外さ、予想することすら思いもさせない展開は、そこに理由があったのかもしれない。
かりに私が物語を書くとしたら、その作品もそういうものでありたいものだ。

ついでに言っておけば、私は「推理小説」があまり好きではない。登場人物が、話のために存在するだけの操り人形でしかないように思えるからだ。そのキャラも、キャラ作りのために特徴を付与されただけの作り物に思える。まあ、そうでない作品もあるにはあるが、とにかく、「謎のための謎」というのが馬鹿馬鹿しい。謎は無くても、読者を考えさせ、先を読み進めたい気持ちにさせる小説が理想である。
そうは言っても、謎というものは物語の先を読み進めたい気持ちにさせるもの(私はこれを「小説エンジン」と言っている。)の最大のものではあるだろう。謎と言わずに「どう解決されるか気になる問題」と言うほうがより適切か。たとえば、「高慢と偏見」を先へ先へと読み進めさせる小説エンジンは、ベスとダーシーはどうなるのか、という「問題」の解決を知りたいという気持ちだろう。そういう意味では、恋愛小説と推理小説とはさほど大きな懸隔は無いとも言えそうだ。

アスピリンの「血液サラサラ」効果

「日刊ゲンダイ」デジタル記事の一部だが、医者もアスピリンが血圧をサラサラにする(医学的には何と言うのか分からない)効果があることは認めているようだ。
薬局で買える「血圧サラサラ薬」はアスピリン以外には無い(ワーファリンも買えるのだろうか?)ようだが、頭痛なども無いのにアスピリンを毎日飲むのも少々ためらってしまう。まあ、少し買ってはある。

(以下引用)


脳梗塞の意外なサイン…年を重ねて「背」が縮んだら要注意

前かがみに注意
前かがみに注意(C)日刊ゲンダイ

 変位走行異常が起こった最初のうちは、頚動脈が動くので喉の違和感を覚える。経験を積んだ耳鼻咽喉科医が脈を取りつつ口腔内の検査をすれば、異常を見つけられる。

「アスピリンやワーファリンなどで血液をサラサラにして、脳出血を起こさないように血圧をコントロールすれば脳梗塞を予防できます」



(追記)アスピリンは古くから医薬品として知られていた柳の木から取られていたと言い、歴史があるだけに信頼性もあり、ある程度の安全性もあると思うが、副作用もあるらしく、胃腸障害や腎機能障害の可能性もあるようだ。まあ、「脳梗塞と心筋梗塞の標準的予防薬として使われた」というのだから、予防効果がちゃんとあるのだろう。


●アスピリン まず、抗血小板薬について説明します。その代 表がアスピリン、つまりアセチルサリチル酸です。 ベンゼン環についている水酸基がアセチル化され ている構造です。本来はサリチル酸として開発さ れ、それは柳から抽出されていたのですが、その 副作用が大きかったため、アセチル化することに より副作用を軽減し、製剤化されました。 アスピリンは、1897年にドイツのバイエル社の ホフマン博士によって合成されたのですが、作用 機序が分かったのは1971年でした。イギリスのべ イン博士が、アスピリンが血小板凝集・血管収縮 をもたらすプロスタグランジンの生成を抑えるこ とを報告したのです。そのことでべイン博士はノー ベル賞を取りました。 1985年には米国FDAが心筋梗塞の治療薬として 承認し、脳梗塞と心筋梗塞の標準的予防薬として 使われるようになりました。2000年には厚生労働 省が抗血小板薬として承認し、2005年に川崎病の 治療薬として承認されています。