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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

老齢とかすみ目

参天製薬のホームページ記事だが、何かの専門家というのは、過去の偉い先生の言説を疑いもしないで、それに沿って仕事をするものだ、という感じがする。
と言うのは、私はここ数年、かすみ目に悩まされていたのだが、とある漢方薬を二錠飲んで数時間後には、これまでになくはっきりと視界がクリアになり、その原因と思われた「目ヤニ感」もかなり軽減されたからである。何より、目の焦点を意識して調節しなくても、自動的に視界全体の「見た所」に焦点が合う、というのは、かなり久々である。
つまり、かすみ目の原因が目のレンズ(角膜)の調節機能の衰えにある、というのは正しくても、それは薬(目薬とは限らない)で治るものである可能性は高いのではないか。
その漢方薬の名前はあえて書かないが、有名なもので、あちこちのメーカーが出している。老化に伴う様々な症状の軽減、もしくは改善に効果があるらしいが、私にとっては、かすみ目が改善されただけで、結構高いカネで購入した価値はあったと思う。しかも、最初の二錠での効果である。(実は定量は一回四錠だが、試験的に二錠だけ飲んでみたのである。)
だが、こうしてパソコン画面を見ていると、目の集中力が落ちる感じはあり、やはりパソコン浸りは目に良くないな、と思う。
まあ、とりあえず言えるのは、眼の問題だから目薬で治す、というのはかなり短絡的で、内臓とか神経とか脳機能に関連している場合も多いのではないか、ということだ。現代医学は、はたしてそこまで考えているか。

(以下引用)


目のかすみが起こるしくみ

パソコン作業などを長時間続けると、水晶体を伸ばしたり縮めたりしてピントを合わせている毛様体筋という筋肉の緊張状態が続き、ピントを合わせる機能が低下して、視界が一時的にかすむことがあります。

老眼(加齢による機能の低下)が原因の場合
年齢を重ねると、次第に水晶体の弾力性や、水晶体の厚さを調節する毛様体筋の働きが低下し、ピントを合わせるのが難しくなります。このため近くのモノが見えにくくなります。

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